最近では何故か、日産のCMにも出演している
あの庵野秀明監督の作品。
先日の連休時にまとめて借りたビデオ群の中に
混じっていました(笑)
(・・まったく余談ですが、あんな提案をする
広告代理店もそれを許可するクライアントも
EVAの影響世代が社会の中で決定権を
持つようになった、ということですか)
<あらすぢ>
如月ハニーは商事会社の派遣OL。
彼女こそ「Iシステム」
(空中元素固定装置の名称は出てこなかった)
で何でも変身できる
愛の戦士キューティーハニーだった。
そんな彼女の秘密を秘密結社パンサークローが狙い、
ハニーは警察庁公安8課の秋夏子警部や
新聞記者の早見青児と共にパンサークローと戦う!!
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いやあ、本当にそれだけなんです。
PONはかわいくない性格なので
鼻で笑いながら斜に構えて鑑賞していたのですが、
それを見ていた相方に、
「PONがいつも騒いでいる「ガメラ」なんかと
いったい何が違うの?」
と重大な指摘を受けました。
・・ごもっとも。
こういう映画は論評などせず
端から無視するか、さもなくば
思いっきり楽しんでしまうか
どちらかが正しいのでしょうね。
見てしまった以上、楽しむことにします。
まず、この映画は「端役」が良かったです。
パンサークローのボス
「シスタージル」を何故か俳優が演じていたのですが
これが篠井英介氏。ちょっとオネエ系優男の
憎めない敵役なんかでドラマ出演されてますね。
言われれば目で判るけど、特殊メイクが凄すぎて
私は判りませんでした。
四天王には片桐はいり氏。
立派なエラは健在です。
ミッチーこと及川光博氏が
戦闘中にミュージカルばりに
踊りだすのはもう何がなんだか(笑)
そして「シスタージル」の忠実な執事。
もちろん戦闘力は組織中No.2。
P贈贈、これもメイクのせいもあって
誰が演じているのか
観劇中は見分けられなかったのですが、
長せりふで口が右上に上がる癖、
デジャビュでした。
演ずるは「ガメラ3」でThat's怪演技を
見せ付けてくれた手塚真氏。
なんですか?いつの間に日本は
個性俳優やら性格俳優が増殖してましたか?
皆さんいい感じでした。
・・で、話は戻ってハニーことサトエリ。
口さがない方は「首から下はパーフェクト」なんて
結構失礼ですが、それでも
白い下着で何度も横たわっている描写は
素直に嬉しかったです。
演技?まあ出来ればあまり触れたくはないです。
でも時折かわいいなとは思いましたよ。
しかしシリアス時の極低音波演技は
正直やめたほうが・・とも思います。
市川実日子氏?
最後まで思い入れがありませんでした。
これはPONの好みの問題でしょう。
村上淳氏。
相方によるとメンズノンノだそうです。
若い頃の「河島英五」氏かと
思いました。
アニメ的表現を忠実に実写に持ち込んだ実験的側面もある作品。
理屈ぬきが一番。
自信を持って薦めません(笑)
主演:佐藤江梨子(如月ハニー)
市川実日子(秋夏子警部)
村上淳 (早見青児)
レンタルDVD鑑賞 2003年 作品
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ラベル:キューティーハニー