「夏の思い出」作詞、江間章子さん死去
「夏がくれば 思い出す」の歌詞で知られる
「夏の思い出」(中田喜直作曲)の作詞者で詩人の
江間章子(えま・しょうこ)さんが12日、
脳内出血のため死去した。91歳だった。
告別のミサは17日午前11時、東京都世田谷区xxxxxx教会。
新潟県生まれ。1936年、詩集「春への招待」を出版、
三好達治、草野心平らと共に現代詩人会で活躍した。
49年、尾瀬の風景を歌った「夏の思い出」がラジオで
放送されると、広く国民の愛唱歌として親しまれた。
主な作詞曲に「花の街」(團伊玖磨作曲)、
歌曲「ながさき」(同)などがある。 (3/14読売新聞より)
神奈川で生まれ育った方には
懐かしいかもしれません。
「ア・テスト」
(アチーブメントテストの略
略し方がいかにも役人的)
ってモンが存在しました。
「国算理社英音美技体」の9教科、
各50点満点*9=MAX450点で競う。
(笑、ただし当時は笑っていられません)
これは公立中学2年が3学期に
全員受けさせられたテストであり
プレ高校受験の位置付けです。
30%だったか、志望高校の入試に影響します。
高校入試の一発勝負的側面を避ようと、
どこかのおせっかい役人が決めたらしい
神奈川独自の教育システムでした。
十数年前に廃止されたようですが。
それで、江間章子さん。
ア・テストの音楽テストには必ず出てくるんです。
音楽の教科書に載っている唱歌の
作詞者・作曲者は必ず覚えろ!と
結構無茶な指示を受けました。
でも田舎のバカ中学生ですよ?
「エマさん?誰それ。覚えられんて」
しかし、なぜか作曲者の「中田喜直」氏は一発で覚えたので
PONはZガンダムに出ていたサブキャラ
「エマ・シーン」に無理やり繋げておぼえては
嬉々としておりました。
今日のネタは、言うなればまあそれだけなんですが。
本人は
「はるかな尾瀬」と詠ってしまったことを
非常に後悔していたそうです。
歌による評判が観光客をよび
それが尾瀬の環境破壊に繋がったと
考えたためです。
すべての観光客が悪いとはいいませんし、
当然のことながら江間さんの所為でもないです。
ご冥福をお祈りします。