JR福知山線の脱線事故後、JR西日本管内で、
運転席後方のガラスに「命」と印刷された紙が張られたり、
女性運転士がホームでけられ線路に落ちそうになったりする
嫌がらせ行為が約70件も相次いでいることが、7日わかった。
事故以降も後を絶たないオーバーランや不祥事も
影響しているとみられている。
西日本旅客鉄道労働組合(JR西労組)などによると、
4月27日夜、JR東海道線の大阪駅に着いた新快速電車の
運転席後方のガラスに「命」と書かれた紙が上下逆さまに
張られているのが見つかった。同様の張り紙はこれまで
計6回あった。
今月6日には、大阪駅ホームで電車を見送っていた
女性運転士が、男性に足をけられ、ホームから転落しそうに
なったという。
このほか、
▽東海道線・野洲駅で、男性駅員が
「尼崎の事故でたくさん死んでいるのに
JRは何をしてるんや」と言われ、顔を殴られた
▽福知山線・宝塚駅で、若い車掌が乗務員室から
引きずり出された
▽大阪駅で、運転士がコーラの缶を投げつけられた
――などが相次いでいる。
(読売新聞) - 5月8日
なんかもうさ、ダメダメでしょ?
いや「JR西日本」がじゃなくて
そういう嫌がらせをして平気でいられる奴。
陰湿な情念。実は嫌がらせする奴自身、
人が死んだことなんか正直なところ
どうでも良いのに嫌がらせしている。
そりゃあ悪いよ。
「JR西日本」。どんな理由であれ
事故は起きてしまったわけだし、
この悲劇の怒りを誰にぶつけていいのか
いま、日本中が悩んでいるところだ。
この世の中、「正論」吐いている人間には
叶わない。その「正論」に乗じて、
日頃社会に対して抱いている
「くらーい情念」をぶつけ、
やいのやいのと騒ぐやつら。
「憂さ晴らし」
戦争中、特攻隊に志願させられた若者の
大部分は、軍隊からの有形無形の圧力もさることながら
もし断ると
「ジモトの村長、在郷軍人」
「口さがない近所のおばはん」どもに
残された家族が
「村八分になるから」
そんな例が多かったと聞きます。
特攻したことが村に伝われば
「××のところの息子はさすがだ!村の誇りだ」って
「今日もホームランを打った、巨人の清原はさすがだね!」
と同じレベルで騒いでいるだけ。
他人の苦労で気軽に楽しんでいる。
日本の社会構造は、今に至るまで
上からの強制よりも
この「周囲からの嫌がらせ」で
行動せざるを得ないパターンが多すぎる。
責任の所在が不明で
とっても嫌だ。
・・「命」ギャグはひとまず封印
せざるを得ないかも>TIMゴルゴ松本