2005年05月29日

恋の門

相方が借りてきたDVDにて鑑賞。
何の先入観もなく見た。                          
原作はエンターブレイン(旧アスキー)系になじみのある人なら
ご存知「羽生生純(はにゅにゅうじゅん)」氏。
PONはファミ通をときどき立ち読みする程度なので
偉そうなことは何もいえないが、なんかキタナイ線の漫画で
面白いとも詰まらんともいえぬ不思議な作風
を誇っていた。
PONも見たり見なかったりだったが、
今はもう連載終了したのかな?

<あらすぢ>
 自称「漫画芸術家」の蒼木門・あおきもん(松田龍平)は、
石で漫画を書く男。貧乏人で童貞だがプライドだけは一人前。
ある日、バイト先で出会ったOLの
証恋乃・あかしこいの(酒井若菜)と
いい雰囲気になるが、彼女はオタクのコスプレイヤーだった。
(ありえねーー。)
 門は恋乃との間で唯一、一致している「漫画」という言葉を頼りに
「やりたい」一心で恋乃に擦り寄るが、彼女の棲んでいる
ドトウのおたく世界に衝撃を受ける。
 凝り固まった門の世界は変わるのか??

不思議なテイストをもつ自称芸術家:門に「松田龍平」
オタク全開の女:恋乃に「酒井若菜」
そのほか「松尾スズキ」「小島聖」「大竹まこと」
「忌野清志郎」

チョイ役なのに
「内田春菊」「安野モヨコ」「庵野秀明」
「片桐はいり」「大竹しのぶ」「しりあがり寿」
etc・・

「改めて惚れる人が出てきそう・・」
 「酒井若菜」がいい演技を見せてくれた。
 とってもかわいいことを再発見。
 残念なのは、あと少しボディ系のサービスが欲しかった。
 その辺りは「サトエリ」と「小島聖」を
 見習っていただきたい。

「甘えん坊で素直なひねくれ者」
 「松田龍平」の演技はまあ普通。映画が進むうちに
 あのような演技も、キャラの「個性」に見えてくるから不思議。
 それよりも、彼の顔をデザインした造形神の実に偉大なこと。
 全体は「松田優作」氏なのに二重の目は母親似。
 父松田優作+母「松田美由紀」「松田龍平」
 の計算式は揺るぎようがない。
 神はアイコラ好きですか??
 (ちなみに松田美由紀=熊谷真美の姉貴)

劇中でヒロインがハマっているという設定のアニメ
「ギバレンガー」は「庵野」氏が
この映画のためにわざわざ作ったモノ。
また、彼がOKしてるんだから、GAINAXも当然
全面協力で、綾波がコスプレだろうとイメクラだろうと
全然オッケーなのはスゴイ。

週間SPA!の「松尾スズキ」氏
連載コーナーをたまーに読んでいたので
この「恋の門」撮影中の話を漠然とは知っていた。
また、庵野監督夫婦の映画出演の顛末は
奥さんの「安野モヨコ」氏の旦那観察日記漫画
監督不行届
に詳しい。

お笑い劇団が演じるようなサブカル演劇+漫画を
ミックスして映画に
してしまった感じ。
多分、従来の映画評論家には理解できない作品だ。
とは言え、PONも何が理解できたかいうと正直、疑問。
「細かいネタ」=「オタク界」を
知っている人ほど楽しめる反面、
知らない人間は半分しか楽しめない。
面白かったが、二度見たいとは思わない。
「あら捜し」や「元ネタ」を見つけ出して
細かく笑う映画であり、全体としては何を
言おうとしているのかというと
実はあまり主張がない映画。

ヒロインの両親(彼らも20年来のコスプレイヤー)が
扮する「キッチ・キッチン」
「ユウキ=アフロ=コスモ」
PONが即座に指摘してしまったときには
相方にはさすがに妙な顔を
されました。

恋の門.jpg
細かいネタが判る人には
もう一回位見ても新たな発見があって楽しめる。

恋の門
2004年作品
DVD 角川

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posted by PON at 17:10| ☁| Comment(1) | TrackBack(3) | 映画(カ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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