2005年06月30日

SAKUSAKU異変

TV神奈川発の「音楽系情報サブカル」番組
SAKUSAKU
(というよりもジゴロウ=黒幕)
の全国的な人気ぶりは
以前、当ブログでもご紹介しましたが、

6月30日で「ジゴロウ」と「ペッパー」が
降板するらしい
です。
(降板するのが人形なのか黒幕もなのか
 それすら自分には今のところ判りません)

「TV局」
「デザイナー」
「番組制作会社」
「おもちゃメーカー」

この何かしらの組み合わせで
どこかしらの具合が悪くなってしまったようで。
以前のように半同人誌的なノリならいざ知らず
ここまで人気が出てしまいますと、
グッズの売り上げ等も馬鹿にならず
「大人の事情」つまり「利権」「金」
著作権の都合やらをもとに収拾がつかなくなったのでしょう。
関係者があまり語りませんので(そりゃそうだ)
正直、誰が悪いのか良くわかりませんが、
視聴者不在の事態であることは確か。

金の卵を産むニワトリを手に入れた
アーバンジプシーがおなか空いちゃったんで
ニワトリ焼いて食べちゃったって感じですか。

まあいいや。
そっちがその気なら。
ちなみに7月1日の放送で
事情が説明されるそうですが。

7/1追記
どうも、「ジゴロウぬいぐるみ(MSともいう)」が
番組上で使えなくなるだけのようです。
黒幕は引き続き出るみたい。
2代目キャラは「あかぎあい」再登場だったりしたら衝撃。
シャベリは全部「黒幕」で
彼女は口パクのみ(苦笑)

7/6追記
ヴィンセント3.jpg
「白井ヴィンセント」氏の雄姿。
ベルギーとオランダ国境出身らしい。
結局、黒幕が引き続き演じているが、
音声のエフェクト(がらがら声)がなくなったので
最初、「ペッパー」と区別がつかんかった。
そういえば、来週辺り、「ペッパー」に代わる
ぬいぐるみの着任はあるのだろうか?
ジゴロウは番組内では
Z56と呼ばれて早くも過去の人扱い。

SAKUSAKUその後(8/11)

sakusakuがとっても詳しくまとまってます。

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2005年06月29日

木殺と森憎

ね。「キッコロ」と「モリゾー」
皆さん、ご存知だけれど興味の無い
「愛知万博」のキャラクターらしいですな。
ネット上では表題のように記述するらしい。
うまく当て字したもんだ。

「愛・地球博」とやらは名古屋が「オリンピック」誘致に
失敗した末の妥協の産物。
地球環境がテーマの第一のはず。
万博開催予定地に絶滅危惧種の「オオタカ」の営巣が
確認されて、さすがにあわてて開催場所を変更。
場所変更しつつもやっぱり
森を切り拓いて開発は強行するのな。
万博跡地にニュータウンを作ることが
政治屋と土建屋の一番の目論見なんだろうけれども。
やだやだ。大阪万博から35年も経つのに
「人類の進歩と調和」なんてどこにありますか。

>入館待ちでまた心臓発作 41歳男性 除細動器で蘇生
>1日午前9時13分ごろ、愛知県長久手町の愛・地球博
>(愛知万博)長久手会場で、トヨタグループ館に
>並んでいた男性(41)が心臓発作を起こし意識不明となった。
>近くにいた客らが備え付けの自動体外式除細動器(AED)で
>応急処置し、止まった心臓を電気ショックで蘇生(そせい)した。

>同館前では5月30日にも同時刻に
>心臓発作を起こした男性がおり、専門医は、会場の開門と
同時に整理券を求めて走ったことが発作を誘発した
可能性を指摘。
>「暑いこの時期に、持病のある人が急に走るのは非常に危険」
>と警告している。

>トヨタグループ館の職員によると、男性が倒れた時、
>若い男女3人が同館の行列から飛び出し、男性1人が近くの
>警備ボックスからAEDを持ってきた。これを女性らが装着して
>スイッチを押したという。3人は職員に対して医学系の学生だと
話していたが、万博消防署の救急隊員が
駆けつけるとその場を立ち去った

>同消防署などによると愛知医大付属病院からドクターヘリで
>医師が急行したが、男性は既に意識を回復しており救急車で
>病院に運ばれた。男性は狭心症の持病があり通院していた。

>30日に倒れた男性(62)も狭心症の持病があったことから、
>同病院高度救命救急センターの野口宏教授は
「パビリオンに早く行きたい気持ちは分かるが、
持病のある人はあせってはいけない。
いつでも水分補給できるようにしておくことも大切だ」
>と話している。

言われんなよ。そんなことわざわざ。
万博に群がる民衆が完全に子供扱い。
それにしても、かっこいいぜ。3人の若い「医学生」!
それに引き換えカッコ悪すぎな「男性(41)」。
せっかく今回は助かったんだから、
今後はその「お調子モン」なところ
少し自重しよう
ね。
たかが万博だよ?
まあ、若い「医学生」の存在だけでも
次世代には充分見るべき人材が育っている
という点において
「人類の進歩と調和」は成されているのかもね。

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2005年06月28日

おめでとう!たわら。

谷選手がおめでた 世界選手権を辞退

 女子柔道のシドニー、
 アテネ両五輪48キロ級金メダリスト、
 谷亮子選手(29)=トヨタ自動車=が27日、
 東京都内のホテルで記者会見し、
 9月にカイロで行われる
 世界選手権代表辞退の理由が
 妊娠したためであることを明らかにした。
 現在は妊娠3カ月で、出産は来年2月の
 ・・以下略
        2005年6月27日(月)共同通信

ゆーな。何もいうな。
諸君の言いたいことは、たくさんあるだろう。
先生も一緒だ(笑)

ここはひとつ、新しい生命の誕生だけを
祝福しようじゃないか。
生まれてくる子供は場所を選べないし。
おめでと。

苦しいこともあるだろう。
云い度いこともあるだろう。
不満なこともあるだろう。
腹の立つこともあるだろう。
泣き度いこともあるたろう。
これらをじつと、古らえてゆくのが
男乃修行である。
(山本五十六提督 言)


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2005年06月27日

ホリプロの戦略

テレビ朝日系列がDVDを発売します。
「さよならさくら
 寝台特急3000キロ
 日本縦断の旅」

まあこれはいいです。欲しい人もいるでしょう。
PONが引っ掛かったのは製作に
「ホリプロ」がからんでいること。
なんで?それも
南田裕介氏が特別監修だそうな。
誰それ?実は彼・・

ホリプロのマネージャー

なんです。芸能人に付き添ったりする職業。
そんな彼が特別監修。それは一体ありがたいのかどうなのか。
だってマネージャーであるという点以外は普通のサラリーマンだし。
以前、タモリ倶楽部
「異様に鉄道に詳しい一般人」代表として
彼が出ていたんでPONは覚えていたんですけれども。
確かに芸能人を押しのけて解答(鉄道クイズだったんで)
番組をどんどん進行させていました。

一応、「南田」氏のマネージメントしているタレントを
ナレーションに起用したりしてるようですが、
「立っている者は親でも使え」
・・ちょっと違うな。
「地頭は倒るる者でも土をもつかむ」
でしたっけ?商魂のたくましさを
充分感じます。ホリプロ。

↓TBさせていただきました。
http://blog.livedoor.jp/tvmania/tb.cgi/17413905



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2005年06月26日

キャットファイト

・・とは微妙に違うのですが、
今回はいつもお世話になっております。
人猫様の「人猫日記」よりインスパイアされまして
TBさせていただきます。

「オンナのタタカイ(リアルバトル編)」6/25付

http://graygoo.livedoor.biz/archives/26314708.html#comments

PONも故ありまして、以前にコンビニで
店員をやっていたことがありました。
田舎のコンビニで、今ほどセキュリティが煩くなかった
こともあり、夜中に独りで店番です。
朝の3時半位でしたか
「ちゃららららあん、ちゃらららら〜ん」
(某コンビニにて使用されている、
 客入店時のチャイム音だと思ってください)
誰もいない店内にうつろに響く「チャイム音」
PONは作業中でも奥から出てきて明るく挨拶です。
「いらっしゃいま・・・??」

入店してきたのは結構きれいな、茶髪の女性でしたが
髪は乱れて肩で息をしています。
異様だったのはその顔。片目は青あざで若干腫れ上がり
明らかについさっき殴られたっていうカンジ。

やっべえ。「ねえさん事件です」だよ!
声かけようか。
酷いことする奴がいるなあ。
ワンパン入れたのは多分男だな。

色々考えているPONをしり目に
彼女はすたすたと立ち読みコーナーへ向かって行ったので
まあ、直接助けを求めてこない限り放っておこうと判断。
ハス目に観察しつつ別用をこなしておりました。

その後彼女はかごを持って店内を一周。
かご一杯に食料を入れてレジへきました。
PONがレジ対応していますと
彼女は財布が無いことに気づき
いきなりどこかへ電話です。
「あっヒロシ?(仮名)アタシだけど財布持ってきて」
ひっじょーに不機嫌そうな声でそういう彼女。
PONも「財布忘れてもケイタイは忘れないのな」と思いつつ
おそらく、これから来る男が暴力を振るったんだろうなと。
女に暴力振るって平気な男ってどんな奴なんだろう?
非常に興味をもって
サッカー(商品をビニール袋に入れる作業のこと)していたら
直ぐに現れましたよ男の人。

・・こいつか?
PONが顔を上げると
その男の顔は
両目とも腫れ上がり
ほほには三本線の引っかき傷が
まるで漫画のようでした。
少なくとも見た目だけで言えば
先の女性客の3倍はやられていましたよ、ええ
(笑)

・・まあいいでしょう。
それだけやられていれば、
PONとしてはそれ以上言う事はありません。
ほどほどにね。

>人猫様
やはり怒らせた女性は怖いですね。
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル。

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2005年06月25日

子供番組

売れない歌手、タレント、お笑い芸人が
「子供番組」に積極的に出ることは
非常に「先見の明」があると思う。
既に売れているならば「あざとい」と言ってもいい。
「子供番組」は大人社会からは無視されているから
比較的出演のチャンスは多いと思うし、
即ブレイクには繋がりにくいけど、
なによりその効果は大きい。
結果が出るのは早くても20数年後のことだけど
その番組を見て育った子供たちが
社会で力を発揮できる世代になったとき
絶大な影響力を発揮します。
それだけで老後(失礼)の仕事には困らないでしょう。

歴代ウルトラマン出演者は言うまでもなく
水木一郎「あにき」とか
宮内洋「ズバット・V3・BIG1」とか
堀江美都子「ミッチー」とか
酒井ゆきえ「おねーさん」とか。


PONが一番好きなのは
篠田三郎「ウルトラマンタロウ・丹羽長秀」

あ、池田駿介氏「キカイダー01」やMATの隊員も。
この間MXTV(東京都資本のローカルTV)にて
久々にご尊顔を拝しましたが・・皆さん年取るよなあそりわ。

仮面ノリダーをやっていた頃に
現役バリバリの子供であった世代の人たちは
(1986年生まれとか?)
「とんねるず」「木梨」氏をどう思っているんだろう。
やっぱヒーロー扱いなんだろうか??

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2005年06月24日

28日後・・(28 Days Later)

イギリスのアンチ道徳映画
「トレインスポッティング」
監督ダニー・ボイルの一応「ホラー」映画。
「24Hour」とかビデオ屋にてんこ盛りだったから
PONの中で混同してて、
見つけにくかったのなんの。

 ロンドンで自転車配送便の主人公が
 交通事故で意識不明に。数週間ぶりに目覚めると
 文明の崩壊した世界が広がっていた・・。
 自分が昏睡している間に世界で何が起きたのか??

いにしえのSF「人類SOS」
(怪奇植物トリフィドの侵略)ライクのオープニング。
PONは結構ワクワクです。
ゾンビ映画かと思いきや、
結局はゾンビ映画なんですけど(笑)
設定が微妙に違うようです。
「ゾンビ=何らかの理由で死体が動き出して人ば襲う」
のがごく一般的な定義と言えましょう。
「何らかの理由」は各ゾンビ映画にて、
ほぼ唯一オリジナリティが問われる場所です。

けどなんだろ
28日後・・」のモンスターは
生きている人間が感染すると数秒で
凶悪なゾンビもどきになってしまうというモノ。
めんどくさいから、ここでも「ゾンビ」という
呼称を使います。モンスターは
ゾンビというより、ウィルスによって
理性を失って攻撃衝動が増した狂人って感じ。
この映画での騒動の原因は「ウィルス」で、
冒頭の実験施設で研究されていたのは
動物の「憤怒」の感情を特化させるウィルスらしいが
実世界で感染したらただ単に「かの国」のような
暴徒になるだけなのではないのか(笑)

死んだ人間は感染するのだろうか?
襲った後どうするのか?
PON的にはそう言ったSF設定に興味が尽きません。
監督はいわゆる「世紀末的」な絶望の社会を
(「世紀末」という言葉も「北斗の拳」以外使わなくなった・・)
描きたかっただけのようなので
「ゾンビ」でも「ゾンビもどき」でも
その辺りはどうでもいいのでしょう。

画像の端々が妙にスタイリッシュな
「ゾンビ映画」でした。その映画センスは
さすがですが、致命的なことにまったく怖くありません。
でも画面を見る限り「ホラー映画」を
作りたかったというわけでもなさそうでしたので
その辺りもどうでもいいのでしょうね。

では何が描きたかったのかといえば、
うーーん、なんなんでしょう。
PONの読解力不足なんでしょうか?
イギリス軍にはもっと紳士的な対応を期待していたのだが、
狂気に支配された世界では
自分も狂気になってしまうのが
もっとも手っ取り早い適応法なのかも。

とりあえず、若い白人が丸坊主で上半身裸で
雨の中駆けずり回ると
なにかしら「絵」になっている気がする。

そんなところ。

エンディングが二種類あるんですよ。
DVDではそのまま見るとDVD用バージョンを。
後から劇場公開時のエンディングも楽しめます。
どちらがいいかと言えば、
まあ、なんつーか好みの問題で
特に意外性は無いです。
一度見ればもういいや。
28日後・・ とは重大なことが起きてから
経過した時間。数字そのものには特に意味はないよう。
「ハクション大魔王」の
「それからドシタノ」みたいなもの?(古)  

最後に
「HELLO」と「HELL」は一字の差。

監督:ダニー・ボイル
ジム (キリアン・マーフィ)
セリーナ(ナオミ・ハリス)
2003年映画
DVD鑑賞

28日後...特別編

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2005年06月23日

わかっちゃいるけどやめられねー

どこかの飲み屋に貼ってあったもの。
特にオチはありません。

1.少肉多彩
 お肉ほどほど野菜たっぷり
2.少塩多酢
 塩分取りすぎは高血圧。酢は健康の元
3.少糖多果
 甘味は果物から。砂糖は控えめに
4.少食多噛
 腹八分目かつ良く噛もう
5.少衣多浴
 薄着で風呂好きは健康に
6.少言実行
 べらべら喋っている間に実行
7.少欲多施
 自分の欲望のために走らない
8.少憂多眠
 くよくよしても同じとっとと寝る
9.少車多歩
 自動車は確かに早いが歩け
10.小憤多笑
 怒ってもニコニコ

9番はちょっと苦しいかな。標語として。
このほかにも
「親父の小言 48手」?(笑)
とかもありますね。
飲み屋に行かれる方は一度くらいは
目にされたこともあるでしょう。
つい見ちゃうんだよ。
店を出ると忘れちゃうけど。

飲み屋の次にカラオケに行ったら
「よしだたくろう」氏の歌で

「いつもチンチンに冷えたコーラがそこにあった」

という歌があったんで
PONは一人で「ぷぷぷ」と笑ってました。
まるで「電車の運賃」に過剰に反応している
幼稚園児のよーだ。

いや、10か条だけじゃつまらんから
書いて見ました。
笑いは健康のもとなんだよ。
笑えませんでした?そうですか。

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2005年06月22日

デイアフタートゥモロー

デイアフタートゥモロー〜Day After Tomorrow」
明後日・・「あさって」ってことですね。
少し考えました。えへん。
「ザ・デイ・アフター」なんて核をなめた
アメリカ映画もありましたな。

「インディペンデンスデイ」
我ら好事家を思いっきり笑わせ、
「GODZILLA」
何かを更に確信させた名監督
「ローランドエメリッヒ」監督の放つ
まあ、そんな映画です。

今回の地球の敵は宇宙人ではなく
地球環境(地球規模の気象)。
地球の温暖化を防げないままに
結局ずるずる来てしまった近未来。
でっかい超弩級ハリケーンが北半球に同時に3個
できちゃうって話。
初めに「大津波」が各地を襲い、
「大竜巻」くん「雷」さんが後に続きます。
あれ順番は?まあいいや(笑)
科学的に嘘か誠なのか、PONには判りませんが
「とどめ」に控えまするは
超高々度からの凶悪な極低温冷気
ハリケーンの目も超弩級サイズなので
日頃なら地表と交わることのない高々度が
「目」を通して結ばれ、極低温冷気が地表に乱入するのです。
冷気に触れたら最後。生きもの、人工物
すべてフリーズドライです。
目の中にあたる地域、早く逃げてください!

さて恒例の突っ込みどころですが。
(以下、ネタバレ注意)
基本的に「敵」は「厳しい気象」のみなので
今回の人類(というか北半球の先進国国家)の破滅は
映画としては非常に地味で
深く静かに
やってきます。
いくら映画に緊張感がないからって
「動物園から逃げたオオカミ」達を
無理やり主人公の敵にするのは如何かと?

大津波がNY市内になだれ込み
ヒロインが巻き込まれそうになるのですが
主人公が振り返るたんびに波がさっきよりも
少しだけ後退している
というのは、
毎度のお約束ながら・・どーもね。
自然界も主人公にだけ甘すぎです!

監督は自分の映画を理解してくれる
「日本」が大好きなようで、
この映画では世界各地の破滅風景に
トーキョーの千代田区
(だってスーパーでホントに表記されるし)
が出てきます。演じるのは多分みんな「日系3世」。
とってもがんばったけど
劇中の「千代田区」はどうひいき目に見ても
「台東区」
。それも微妙にニセモノの。
なんか「ごっつええ感じ」のコントに出てきそうな
そんなセット。
いい加減、こういうときはナチュラル日本人の
助っ人を呼ぼうよ。ハリウッドの皆さん!

主人公が生き延びる場所として今回
エメリッヒ監督に選ばれたのは「図書館」でして、
主人公は豊富な蔵書を燃やしまくって
寒気と戦います。
結局、衣食足りなきゃ文化も礼節もないんだよ!
という監督の荒々しいメッセージと解釈しましたが、
面白いシーンではありました。
人類の文化の萌芽となった
世界最古の印刷物「聖書」は後回しに、
現代の租税法典から火にくべていく辺りも。
いつもなら逆であるはずの
アメリカ人がメキシコ国境に大挙として押し寄せ
メキシコがこれまでの借金棒引きと引き換えに
避難民を受け入れるあたり、ちゃっかりしていて素敵。
大統領はなんもせずに事故死するし。
だってこの映画、結局人類はなんにもできませんでしたから。

物語途中で、生き残りのほぼ全員は
主人公の少年の忠告を聞き入れず、
気のいい黒人警官に率いられて
(ぜんぜん悪人でないのがミソ)
状況がこれ以上悪くならないうちに
少しでも南へと図書館を離れて行きます。
主人公グループを除いて。
俺も多分警官に従うだろうな。
主人公が残った理由は
「パパ」を信じているという家族愛よりも
単に「主人公」だからでしょう。
ちなみに警官御一行の行く末は
ご想像のとおりです。

デイアフタートゥモロー」って人類の明後日には
こういうことも起こり得るという意味合いもありますが
災害の当日から主人公のお父さんが助けに来るのが
「明後日」ってことかも?
ひとまず今日・明日は耐えましょうってことで。
だから何?

後は特に語ることないなあ。
相変わらず、映画の主人公になる
「科学者」は皆さんパワフルですね。
そうですか。助けに行きますか。

「あなたの心には何が残りましたか?」※1
なーんにも残らなかったです。
我ながらびっくりした。
PONの相方は嫌がって見ようともしなかった。
そんな映画。

それじゃああんまりか。
「京都議定書」を遵守しよう!ってことで。
それといつもはニュースのおまけで見ていた
天気予報を少しまじめに見ようと思った。

監督:ローランド・エメリッヒ
科学者:デニス・クエイド他
2004年 アメリカ映画
ビデオ鑑賞

samui2.jpg
※1.テレビ東京、木曜洋画劇場の解説者
木村奈保子の決めゼリフですね。

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2005年06月21日

既得権?やったモン勝ち?

先日、またまた営業で
黄色い電車を使っておりました。
左手にはお堀。おお、聖橋だ。
(さだまさしファンの聖地だ)
・・電車と水辺ってマッチしますよね。

平日も結構、活気ある「釣堀」をぼーっと
眺めていてふと思ったんですが
公共地であるお堀を使った
「釣堀」とか「貸しボート」
はたまた大きな河川敷での「自動車学校」とかは
一体、誰の許可を得ればいいのでしょうか?
借地代は相場があんのかな。
新規参入業者(あんまり有るとは思えないけれど)は
認めてもらえないんですかね。

最近は上野とか新橋でしか見かけなくなった
「靴磨き」のお仕事。あれも
現業を行っている方にのみ、警察が路上での
営業を認め、今後新規に許可する予定はない
って話を聞いたことがありますが。

まあそんだけっす。

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2005年06月20日

機動戦士Zガンダム〜星を継ぐもの Vol2

はい、第2部です。
「機動戦士Zガンダム〜星を継ぐもの」を見たPONの
「感想」というか「揚げ足とり」と申しますか
まあもろもろの続きデス。

<揚げ足とり>
〜映画というよりはTV版から続くツッコミ

・ガンダムのオープニングもそうだが
 モロ見えるところに、開けてといわんばかりに
 ドアノブ?つけておくの
やめようよ。
 そろそろコロニーの外壁には「鍵」かけておこうね。

・「カクリコン」は実はヘタレ?
 あの場でMkUから降りる必要なかったのではあるまいか。
 ティターンズなら意地を通せよ。自爆でもしろよ。

・「ティターンズは既に宇宙へ上がった」とクワトロに力説する
 脇役連邦軍士官。てっきり「ワッケイン司令」かと思っちゃった。
 似てるぜ。

・「コロニー内でバルカン使うとは・・」とほざく人間が
 部下にバズーカ使わしちゃだめじゃん。

・ギレン閣下があんなに攻めあぐねた「ジャブロー」
 今更MSの集団で占拠しようとするのはいかがかと。
 (MSの単機あたりの攻撃力は飛躍的に向上しているとしても)
 ブレックスはそのあたり一生懸命ブライトに言い訳してたが。
 彼はその大任をブライトに押し付けて逃げた
 のではあるまいか。 

・偵察に人一人をわざわざ宇宙から降下させるなよ。
 ばればれだろ。

・MSクラッシャーのジェリドはジャブローでもマラサイを
 ぶっ壊したが、脱出する際に壊れたマラサイのパイプから
 空気?がシューっと。あれ空気パイプだったの?

ハヤトの声が「シローアマダ」になってた。
 確かに08小隊の彼が、ハヤトに代わってあそこにいたと
 してもおかしくはないが。
 TV放映から18年だものな。オリジナル声優をそろえるのも
 難しくなってきているよね。

・イカリゲンドウと並んで嫌な男、「パプテマス・シロッコ」
 なびかなかったまともな女「マウアー」
 でも「ジェリド」にはなびくのね。
 ま、人の好みはそれぞれだからな。 

・アムロが7年ぶりにマークUとはいえ「ガンダム」の元に
 帰ってくるシーン、このアニメのメカに意思は無いのだが
 「ガンダム」が真の主人の帰還を喜んでいる
 みたいでよかった。

・アムロはシャアと7年ぶりの邂逅で
 「シャア、確か俺はシャアと言ったな」
 とNTぶりを発揮していたが、
 それはPONでも判るぞ。
 戦場で金ピカの戦車に乗っている奴は
 誰であってもバカであり=シャアだ。

・まるでかつての恋人同士の再会のような演出はどうも・・。

アムロはスゲーよ。あの空間把握能力。輸送機をぶつけて
 アッシマーを足止めして、自分はきちんと脱出できるのだから。
カツだってスゲーよ。習志野の空挺部隊にすぐ入隊できるって。
 俺には絶対無理無理ちゃん。
・でもカツは既にこの時から「うるさいハエ」@ヤザン

結局、細かい揚げ足とりに終始せざるを得ないくらい、
今のところ、映画を見終わったあとに心に残る物がない。
基本的には3部作をまとめて見てから
評論すべき
なのでしょう。
知らない人間は寝てしまうでしょうな。

<音楽について>
三枝成彰氏の「逆襲のシャア」のBGMシンフォニーは
好きだったんで、今回、Zの暗いBGMが若干「逆シャア」的に
アレンジされていたのは良かった。
それから、数多のファンを敵に回すことになるが・・
ガクトとやら要らない。

・・結局「星を継ぐもの」とは
「機動戦士Zガンダム」というアニメ
そのものを指すのかも知れない。
星=スター(前作)を継ぐもの。
「ZZ」でも「ヒゲ」でもなく
間違っても「種」でもなく。

次回
「機動戦士ZガンダムU〜恋人たち」
2005年10月公開予定デス。
なんかフォウがサイコガンダムに
ベルトーチカがサイコガンダムMkUに乗って
ひたすらドツキあう話のようですよ。旦那。

「ZガンダムU」とは。
いよいよZU(ゼッツー)の出番か(嘘)



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2005年06月19日

機動戦士Zガンダム〜星を継ぐもの

さっき見てきました。
「機動戦士Zガンダム〜星を継ぐもの」
いったい誰が星を継ぐのか
さっぱり見えない内容
でしたが
PONの周囲の友人兄弟の3名以上から
私の見解を聞きたいと
別個にPONまでわざわざ連絡があったもので。
妙な期待を背に受け、相方がまたまた不在な週末に
地元のレイトショーに行きましたよ。
1200円だし。

<あらずぢ>
伝説的アニメ機動戦士ガンダムから
7年後の世界を描いた正当な後継番組、
1987年より1年間放送した
機動戦士Zガンダムの総集編。
今回はTV版のだいたい3分の1くらいまで。
更に詳しく言うならば
復活したアムロがクワトロと合流するところまで。
まあそんなものです。
他に書きようがないし。

さあ、ここから飛ばすよ〜。
ついて行けそうに無い方は
ギャプラン並みにぶっちぎって置いてきます。

<ネタバレ?もあるのかも>
以下、徒然に羅列します。
・あくまでTV放送のダイジェスト版なんで人物シーンを
 中心にテレビの使いまわしだが、やはり新作部との
 落差は歴然。結局2/3位は新作だった。
(特にメカバトルシーン)まあ新作部のクオリティは
 ダントツだ。不覚にもハイザックの発進シーンを
 カッコよく思ってしまった
もの。
・詰め込みすぎなので展開が速すぎ(仕方ないけれど)
・オープニングは酷かった。一昔前のPSゲームみたい。
伏線なんてほとんどないに等しいが、
 敢えて言うなら以下の2点だけはこの映画の全編を
 貫いていたと思う。
1)変形MS(TMS)に従来のMSで対抗するには
 どう逆立ちしても、もう限界であるという描写。

 (いくら「ドダイ」に乗っているからといって
  マークUでギャプランやアッシマーと戦うのは
  無理やりホバーで飛ばしている90式戦車で
  F−15イーグルと空中戦するようなもんだよ?)
 これは第2作以降、TMSが百花繚乱する為の布石でしょう。
2)少ない情報からもあっという間にその場の
 正しい状況把握(認識)ができる(空気が読める?)
 人間をニュータイプの条件としたいらしく、
 カミーユはばんばん状況が判る人間として
 描かれているのに、対するジェリド(オールドタイプ)は
 まったく状況が理解できず、トンチキな行動家
という描写。
 (カミーユの理解の速さは決して脚本家の
  ご都合主義ではないと信じたい)

・シャアが連続してバカよばわりシーンは良かった。
 あれだけのためにこの映画を見に行く価値がある。
・クワトロもそりゃあエマさんをナンパしたくなるよ。
 あれだけクソミソに言われて。
 一年戦争の苦労が「バカ」の一言でで統括
 されちゃうんだから。クワトロのこめかみに
 「ピキマーク」が浮かばないのが不思議なくらい。
・「ドダイ」とか「フライングアーマー」って筋斗雲だよね。

はっ。今気がついた。
「星を継ぐもの」とは
星・・星飛遊馬・・声優はアムロ役の古谷徹氏
その後継者だからすなわち、
カミーユ役の飛田展男氏のコト
なのかも。

なんか結論がいきなり曲がってしまった気もするので
ひとまず第2部に続けます。



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posted by PON at 01:36| ☔| Comment(4) | TrackBack(6) | 映画(カ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月18日

鳥肌実

・・鳥肌実(とりはだみのる)氏を
ご存知ですか?

トップブリーダー推奨
鳥肌実
42歳厄年。自称鳥の調教師

「芸人」なんですけどね。
もう一度言っておきますが
「芸人」ですから。
「ストリート演説パフォーマー」

知らなければ結構です。
知っていたらお気の毒に。
http://www.zakzak.co.jp/gei/2005_05/g2005052703.html

鳥肌タ.jpg
・・緒川たまき似?

今日はそれだけです。
しかし自分で書くのもなんだが
最近の「マスライ」はネタ選ばないな(苦笑)

劇薬です。お勧めしません。
posted by PON at 11:44| ☁| Comment(2) | TrackBack(7) | 災害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月17日

ぶはは

スーフリ事件の和田被告、懲役14年不服で上告

 イベント企画サークル「スーパーフリー」のメンバーに
よる集団暴行事件で3件の準強姦(ごうかん)罪に問われた
元代表で早稲田大生だった和田真一郎被告(30)
控訴審判決公判で、東京高裁は2日、懲役14年の1審
東京地裁を支持、和田被告の控訴を棄却した。
 判決理由で仙波厚裁判長は「各犯行はいずれも冷酷非道、
悪質極まりないもので、被害者に与えた損害、影響は
計り知れない。刑事責任は極めて重大」と述べた。
 被告側は控訴審で「全犯行を主導したわけではなく、
計画性もなかった。懲役7年6月が確定したナンバー2の
慶応大OBに比べ、刑が重すぎる」
などと反論していたが
「ほかのメンバーに対する発言力、影響力は強大で、
率先して犯行の機会をつくり、積極的に敢行しようと
していた」として退けた。
               (共同通信) - 6月2日

元代表和田真一郎被告(30)は、
懲役14年とした2審・東京高裁判決を不服として、
最高裁に上告した。上告は16日付。
              (読売新聞) - 6月17日

さすが和田サン。
宦官刑しかないかな〜こりは。

こんなのとか↓
http://members.at.infoseek.co.jp/superfreewada2003/

なぜ「準」強姦罪なの?
posted by PON at 12:43| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月16日

マークU談義

「みどりーの中を走り抜けてくバッタが
真っ赤なポルシェッ」


一部、嘉門達夫氏が混ざっていますが
山口百恵さんのヒット曲
「プレイバックPartU」です。
先日、街中で久々に「真っ赤なポルシェ」を
見かけたものですから
すぐに影響されんだよなぁ。
ところでプレイバックに「PartT」は
あるんですか?
どなたか教えてください。

また、PONは以前に「コロナマークUワゴン」
乗っていたんですが
(親父が乗っていたのを乗り回していただけ)
あれもずーっと「マークU」のまんまでしたよね。
何に対する「マークU」だったのでしょう。
この辺も知っている方がいらしたら教えてください。
「車種」としてはもう無くなってしまったのかな。
すっかり少なくなりましたが、今でも街中で
「マークU」のエンジン音が後ろで聞こえると
見なくても一発でわかります。
これは単なる自慢。

最初に実戦参加した戦車は
エゲレス製タンク「マークT」
戦車=タンクなのは
敵国ドイツのスパイ網をあざむく為
「貯水タンク」を前線に送るという偽装情報工作から
らしいですよ。知ってましたか?
なんて偉そうに皆知っていることを
何気にウンチクたれてみたり。

「ガンダムマークU」は当然好きです。
あのただ線が多くなっただけの
ゴテゴテ、デザインがヨイですよ。
ゲーム(PS2機動戦士ガンダム「ガンダムVSZガンダム」)では
好きなだけリロードできますし、ガンタンクと並んで
撃ちまくりが身上のPONには手放せない機体ですね。

あと象さんはもっと好きです。

ところで・・
posted by PON at 23:28| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 趣味 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月15日

ネット上で流行のキーワード

BLOG王ランキングから、
使用頻度の高いキーワードが
公表されています。
このキーワードをもとに小説?を書き上げようと
思い立ちましたが、書いていて自分でもわけ判らんし
我が人生においても時間の壮大な無駄遣いと
思い直しまして・・と申しますか、すぐに飽きちゃって
言葉の羅列に変えました。
「」内がそのキーワードです。
「ファル」って何?

「梅雨」どきに食べる「寒天」の味は
「北海道」「佐藤」さんを思い出す。
彼は「バトン」大会「札幌」予選会にて「繊維」会社
代表として出場。名前を「琢磨」という。
「阪神」には「中村」監督がいたが、彼は「イタリア」
「ファル」出身。「ダイワ」で開発した「粉末」
「マーチ」「 巨人」「渡辺」「ボーナス」として
「仙台」「鈴木」から貰ったものである。
「中京」「ポール」「紫陽花」色をしており、
開発は「フェラーリ」「スペイン」「セブン」
・・いいやもう飽きた。
以下、列記。

※キーワード列記は最下段に。

「サッカーと野球とF1が好きで
 女子ゴルフとマラソンが微妙に気になり、
 ボーナスを考えながら
 今年の夏はどこに行こうかなと思いつつも
 万博を完全に無視できるほどドライではない。
 血糖値や腰痛に悩み、地震の悪夢にも悩み
 天気と政治(小泉)も気にならなくはない、
 美女メイド好き」

CIAのプロファイリングに基づきまして(嘘)
キーワードを斜め読みした結果、見えてきた人物像です。
見事??に一般的な日本人が浮かんできました。
年齢的には25〜35歳といったところですか。
なんかのマーケティングに使えないかな?

前にもおんなじようなことやってんだけどね・・↓
http://ponett.seesaa.net/article/3744746.html#more

キーワード列記
posted by PON at 20:44| ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月14日

蜂須賀小六

中学の頃、ある先生に
「PON君は野武士みたいだ」といわれた事がある。

「出自もエリートではなく、普段はめちゃくちゃだが
一丁ことあらば武士のような働きをする男」

というような意味だと、その先生からは
フォロー?があったと記憶する。
ニュアンス的には昔だったら
「西本聖」選手とか「鈴木啓示」選手
今なら「上原」選手。
いわゆる「雑草魂」
自分を持ち上げすぎですか(笑)

のぶし 1 [野武士]
「中世,武装して略奪などを行なった男の集団.野ぶせり.」
三省堂Webディクショナリーより
・・先生、貴方の教え子は武装略奪集団ですか?

「野武士」といえば
「蜂須賀小六」(はちすかころく)
彼は豊臣秀吉の創業を助けた功臣。
秀吉の身代が大きくなればなるほど彼自身は
「One Of Them」になってしまったが
それでも子孫は四国・阿波(今のだいたい徳島)を
領地としてもらい、明治時代まで「名前」と「血」と「領地」
を残した稀有な家
です。

これは多分コーエー系の書籍で読んだ記憶があるもの。
彼の子孫は明治時代に「貴族院」の議長だか
なんだかを勤め、「明治天皇」と直に謁見する
機会もあったらしい。ある日「明治天皇」に
呼ばれた「蜂須賀」議長は天皇の執務室で
待機中、テーブルの上に
菊の御紋入り極上「葉巻」
置いてあるのを見つける。つい出来心で
一本失敬、何食わぬ顔で天皇を待ち続けたところ、
執務室に現れた天皇はすぐに気がついて
「蜂須賀。血は争えんな」
からかったそうで。

「血」というのは当時「蜂須賀」家の
初代「蜂須賀小六」は
盗賊の首領から名を上げた」
という事になっており、
「失敬」してしまったことはまあ仕方ないとしても(笑)
未だ「盗賊」扱いされることだけは
どうにも耐え切れなかった
らしい。
「蜂須賀」議長はかなりの金額を投入して
当時の最高級の歴史学者に「蜂須賀家の出自調査」を依頼。
その結果、見事に蜂須賀家は
「盗賊」ではなく「野武士」の出自である事を
証明したそうな。

やっている事がとっても「野武士」っぽい。
いわゆるエリート武士なら
最初から葉巻をとる事すらしないでしょうし。

それと明治の頃はまだ天皇と臣下の間が近かったんだな。
(あるいは今上天皇の人間くさいエピソードが我々レベルまで
 漏れ伝わってくるのは今から100年後のことなのかも)

うーん。まあそれにしてもこのエピソード。
PONが結構好きだっつーだけの事なんですがね。

こんな記事も・・
posted by PON at 20:43| ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 戦国 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月13日

大魔神、ガンマ三号宇宙大作戦、他

「大魔神」
ご存知、大映が誇るSF時代劇。
変身後の魔人の「怒り」に満ちた顔。
あの緑色は忘れられませんが、
あの顔はあまり有名でない役者さんが
素顔を緑にペインティングした上で
演じている地顔なのです。
クシャおじさん(古・涙)に近いかも。
以前、TVバラエティの
「あの人は今」みたいなやつで
紹介してました。さすがプロ。
レポーターの「やってみてください」の一言で
メイクなしでも一瞬のうちにあの顔になりましから!
首から下はポロシャツでしたけどね。
今もお元気なんでしょうか?

「ガンマ三号宇宙大作戦」
先頃亡くなりました、深作欣二監督
やはり迷SF映画です。
ストーリーはまあ、
「宇宙生物フローラ」を宇宙ステーションに
持ち込んじゃったからまあ大変。
うわー、ぎゃーという話。

フローラの容姿は
「ヒトツ目でグロテスクなオバケのQ太郎」
というカンジ。
こいつが触手で攻撃すると人間は電撃を受けたように
丸コゲになってしまうのでつ。
(今思えばスタンガンに近いような・・)
部屋に閉じ込めても、グリーンスライムに変形して
(英語題名はまさにこのまま)
どんな隙間からも「うにょうにょ」湧き出てくる。
とっても嫌な奴でした。

フローラ.jpg
フローラ様ご尊影(イラストですが)

この「うにょうにょ」系は
名優「スティーブ・マックィーン」
無名時代に出演した
「マックィーンの絶対の危機(ピンチ)」でも
PONは幼い頃洗礼を受けています
自分の寝ていた部屋の
「扉の隙間恐怖症」に成りかけたもんなぁ。
どっからか湧いてくる気がして。
こっちのブロブは「赤」色ですけど。

・・でやっと話が繋がるのですが
PONはこの映画たちのトラウマにより
「みどりいろ」というものによいイメージが
ない
のです。普通、「緑」といえば
「木々の芽吹き、自然の象徴」だったりするんですけど。
だいたい、「みどりいろ」という名前も語感が
「ごけみどろ」@松竹にも似ているし(苦笑)
かわいそうな俺。

ゴケミドロ
「ごけみどろ」ビデオパッケージ(拾い物)

「大魔神3部作」と言えば
posted by PON at 23:18| ☁| Comment(0) | TrackBack(3) | 映画(タ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月12日

藤子不二雄ファンに100の質問

4/23付けで
ガンダム好きへ100の質問を
アップさせていただきました。
おかげさまで割りと評判もよく、
なにより答えていて自分が楽しかったです。
さて、調子に乗って第2弾。
またまた相方不在の日曜日。
チャレンジです。

↓ここのHPから拝借しました。
http://kajuharu.easter.ne.jp/

ではスタート。

藤子不二雄ファンに100の質問〜回答編
posted by PON at 17:08| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月11日

ヒロシのBGM

お笑い(芸人)ブームも盛りですが
PONは「MANZAI」ブームや
「ひょうきん族」「全員集合」
洗礼を受けてまいりましたので
「お笑い」は当然好きであります。

最盛期の「ごっつええ感じ」なんか良かった。
「まっちゃん」のシュールな笑い
誰もツッコンでくれないと「自爆」しか後が無い、
危うく、それでいて「べた」な笑いが
良かったな。
「ゴレンジャイ」とか「Mrベーター」

三宅裕司氏率いるSET
(スーパーエキセントリックシアター)

舞台的な練られた笑い。小倉さんも光っていたなあ。
当時の番組「いい加減にします!」
サザンオールスターズが歌ではなくてコントで
出ていたんだからすごいよね。
(サービス精神旺盛な桑田氏のせいで、サザンがまだ
 「お笑いバンド路線」を捨てられずにいた時代。
 めちゃくちゃ恥ずかしそうに共演していた
 原由子さんの顔を思い出す)

「たけし軍団」は個人的にはダメ。
今も昔も。子分いじめる系はダメ。
そのくせ「体育会系の先輩的威圧型お笑い」の石橋貴明氏は
いまでも好きだ。「うたばん」もごくたまーーに観る。
(彼のような人物が、PONの身近にいない限り
 シャレとして許容できる)

また、世間的には評判悪い番組だけど、
「めちゃイケ」99の岡村隆史氏も好き。
よくあれだけ踊れるよね。根は暗くて真面目なんだろうな。
ほぼタメ年ですから。これからも頑張ってください。

気の向くままに書いていれば
80〜90年代の人ばかりだ。
これらはそのうち個別に記事にしたいです。
最近ですと
「アンガールズ」とか「劇団ひとり」とかも
「パペットマペット」のカエルくんいいなあ。
「長井秀和」は嫌い。
彼のギャグには「愛」がない。中学生レベルの「揚げ足取り」なだけ。
それと本人の目が笑っていないし。

んでもってやっと「ヒロシ」です。
彼のおなじみのBGMが気になったので
ネットで検索しました。
勝手に引用してしまいます。
先に謝っておきます。ごめんなさい。

「Che vuole questa musica stasera」
posted by PON at 23:57| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする