2005年06月29日

木殺と森憎

ね。「キッコロ」と「モリゾー」
皆さん、ご存知だけれど興味の無い
「愛知万博」のキャラクターらしいですな。
ネット上では表題のように記述するらしい。
うまく当て字したもんだ。

「愛・地球博」とやらは名古屋が「オリンピック」誘致に
失敗した末の妥協の産物。
地球環境がテーマの第一のはず。
万博開催予定地に絶滅危惧種の「オオタカ」の営巣が
確認されて、さすがにあわてて開催場所を変更。
場所変更しつつもやっぱり
森を切り拓いて開発は強行するのな。
万博跡地にニュータウンを作ることが
政治屋と土建屋の一番の目論見なんだろうけれども。
やだやだ。大阪万博から35年も経つのに
「人類の進歩と調和」なんてどこにありますか。

>入館待ちでまた心臓発作 41歳男性 除細動器で蘇生
>1日午前9時13分ごろ、愛知県長久手町の愛・地球博
>(愛知万博)長久手会場で、トヨタグループ館に
>並んでいた男性(41)が心臓発作を起こし意識不明となった。
>近くにいた客らが備え付けの自動体外式除細動器(AED)で
>応急処置し、止まった心臓を電気ショックで蘇生(そせい)した。

>同館前では5月30日にも同時刻に
>心臓発作を起こした男性がおり、専門医は、会場の開門と
同時に整理券を求めて走ったことが発作を誘発した
可能性を指摘。
>「暑いこの時期に、持病のある人が急に走るのは非常に危険」
>と警告している。

>トヨタグループ館の職員によると、男性が倒れた時、
>若い男女3人が同館の行列から飛び出し、男性1人が近くの
>警備ボックスからAEDを持ってきた。これを女性らが装着して
>スイッチを押したという。3人は職員に対して医学系の学生だと
話していたが、万博消防署の救急隊員が
駆けつけるとその場を立ち去った

>同消防署などによると愛知医大付属病院からドクターヘリで
>医師が急行したが、男性は既に意識を回復しており救急車で
>病院に運ばれた。男性は狭心症の持病があり通院していた。

>30日に倒れた男性(62)も狭心症の持病があったことから、
>同病院高度救命救急センターの野口宏教授は
「パビリオンに早く行きたい気持ちは分かるが、
持病のある人はあせってはいけない。
いつでも水分補給できるようにしておくことも大切だ」
>と話している。

言われんなよ。そんなことわざわざ。
万博に群がる民衆が完全に子供扱い。
それにしても、かっこいいぜ。3人の若い「医学生」!
それに引き換えカッコ悪すぎな「男性(41)」。
せっかく今回は助かったんだから、
今後はその「お調子モン」なところ
少し自重しよう
ね。
たかが万博だよ?
まあ、若い「医学生」の存在だけでも
次世代には充分見るべき人材が育っている
という点において
「人類の進歩と調和」は成されているのかもね。

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posted by PON at 20:25| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 災害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする