幼稚園児に馬鹿にされちゃあだめだよね。
今日び、日常のニュースで報道される
犯罪のほうがよっぽどショッキングでグロだ。
極端なこといえば、
せっかく「蜘蛛男」なんかに改造されたなら
映画「エイリアン」のビッグチャップぐらい、
一般人には対処不可能な存在でなければ。
だからこそ、わざわざ組織を裏切って
我々を守ってくれる、人類唯一の切り札
「仮面ライダー」の
存在がとても「かっこよく」
とても「悲しい」存在になるわけで。
「仮面ライダー THE FIRST」
ついに初代仮面ライダーが「リメイク」されて映画化!
漫画界では今、村枝賢一作の
「仮面ライダーSPIRITS 」(講談社)が
大好評なので、その影響を受けてのことでしょう。
後日改めて紹介するつもりですが、
このコミックは「仮面ライダーゼクロス」を中心に
初代〜スーパーワンまで歴代ライダーが総登場。
当時のファンの夢を壊さないように
TV設定を最大限に活かしつつ
現代風にアレンジして仮面ライダーの居る世界を
描いています。PONなど
仮面ライダー2号の登場シーンを
ひざをたたいて喜びました。
ガンダムでも少し触れましたが、思考の遊び
シミュレーションとしての作品の「再構築」が
目立って増えています。
「仮面ライダー」という大嘘ついているわけですから
それ以外はできるだけリアルを積み重ねる手法。
平成ガメラ3部作あたりから、
そういうことを作り手が意識した作品が
見られるようになりました。
もっとも、あんまりこれを追求すると
今度は本来のお客様たる
「お子様」にそっぽ向かれてしまいますので
大きいお友達といたしましては
難しいところなのですが。
今回もまた、特撮番組にありがちで
演技力には目をつぶらざるを得ないのでしょうけれども
まあ、楽しみです。
以前の雨宮慶太氏の映画、
「人造人間ハカイダー」とか、あるいは
「真・仮面ライダー」のように
本当にワンメイクの
特別編なんだろうけれど。
(シリーズ物で見てみたい気もする)
そういえば、私がほぼ間違いなく寝ている時間、
日曜の朝にやっている一連の
「イケ面俳優」主演「仮面ライダーシリーズ」
(現在はウイスキーの名前みたいなやつが
やっているようですが)
あのシリーズにおいて現在、
「改造人間」という言葉は
一切使っていないそうです。言葉狩りの一種。
誰の、何に対する差別意識撤廃のつもりなのか
皆目、判りませんが、
「改造人間」という言葉で傷つく人間がいるらしい、
というくらい、1970年の頃よりも
現代社会に「改造人間」という存在は
とても身近である・・ってことなのか?
ライダーの造形とサイクロンが今風でヨイ感じ。
↓
http://www.maskedrider1st.jp/
11月公開
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