誰しも憧れる
「エース」
エース、それは撃墜王たちに対し
畏敬の念をこめて特別に与えられた称号。
5機以上撃墜したパイロットに与えられる。
「5機」という根拠は
最初に「エース」と呼ばれたパイロットが
「5機」撃墜していたからって聞いた気がする?
たかが「5機」と言うなかれ。
一年戦争におけるアムロのMS撃墜数
142機(それでも連邦第2位!)。MAだって6機
(ビグザム・ブラウブロ・エルメス・グラブロ・ビグロ・ザクレロ)
アムロは艦船も多数撃沈したので。
「シップスエース」なんて珍妙な言葉もあったり。
あれらは所詮「マンガ」ですが。
どうしても「敵」が豊富にいる「敗戦国」側のパイロットに
「エース」が多く存在するのは道理というものです。
また「勝ち組」の軍隊に所属しているのに
命がけで手柄をたてよ〜なんて
酔狂な兵隊さんは普通いません。
ちょっと挙げれば
WWUのドイツ空軍には
「ウクライナの黒い悪魔」
・エーリッヒ ハルトマン大尉 352機
「アフリカの星」
・ハンス ヨアヒム マルセイユ大尉 158機
「ドイツ軍最年少の将軍」
・アドルフ ガーラント中将 104機
なんてパイロットがいましたし
陸軍にも有名な「タイガーT」に乗車していた
「では教育してやるか」
・ミヒャエル ヴィットマンSS大尉
戦車撃破数138台(砲の撃破数132門)
・ヨハネス・バルダー大尉 144台
「ミヤザキハヤオのお気に入り」
・オットー・カリウス中尉 150台
旧帝国海軍にも
「一撃離脱戦法」
・岩本徹三 中尉 202機
・杉田庄一 上等飛行兵曹 120機以上
「大空のサムライ」(歴代5位)
・坂井三郎 中尉 60機以上
旧帝国陸軍といえば「加藤隼戦闘隊」が有名ですが
加藤さんは置いておいてこの方、
・上坊良太郎 76機
とかとか。
参考までに日本軍は昭和18年より、チームワークを
大事にするため、個人撃墜数のカウントを禁止したらしいです。
また、大混戦のなかでのカウントですから
自己申告で不正確なカウント、二重カウントも多く
どの国もその辺りは大変苦慮していたようで。
日本の戦国時代なんかもっと大変。
なんたって恩賞=首の数ですから。
「戦う→殺す→首を切る→腰にぶら下げる」
こんなこと「やっとれんわッ」デス。
でも収入・出世に影響しますから、無碍に出来ない。
武器が発達して合戦も大規模化。
大量殺人時代に突入した後半は
鼻や耳をそいでカウントしたり、
あるいは笹を背中に背負って戦い
殺した敵兵の口に「笹の葉」を加えさせた例の彼とか。
鼻や耳は、民間人を虐殺してむやみにカウントを増やしたらしい
いかにも的な嫌な話もあります。
・・話が血生臭くなってしまいました。
こういうのはスポーツじゃないんだから、
誰かにちょっと厳しいことを言われたら
シュンとするしかないのですが。
でも男はというかPONはやっぱり
「エース」という言葉に惹かれます。
・・で、ようやくPONの話なんですが
先日、たまたま我が家に相方より
早く帰ってきたところ、フローリングに
「ありんこ」がッッ!
格闘戦に突入すること30分
50匹以上は撃破しました。
自分は図らずも「ありんこ」エース
となってしまったわけです。
翌日、「大量破壊兵器」を薬局で買ってきたことは
ゆーまでもありません。
ちなみに「イエヒメアリ」でした。
(ネットで調べた)
************************
このブログ存続のために
クリックをお願いします!
人気blogランキングへ