2005年09月30日

ロンゲスト・ヤード(2005年版)

ハネムーン帰りのコンチネンタル機内で
鑑賞した作品。
自分はルールも知らない「アメフト」ものだし
内容はまあ想像がつくし
地上にいたら見向きもしなかっただろう。
しかし、見る映画の好みには
こだわっていられないくらい
それはもうすげー暇だったのでつい。
日本語吹き替え、もしくは字幕スーパー対応の
映画がこの機体では三本しか見れなかったし。
こういう出会いの映画もあります。

1974年に製作された同名
オリジナルのリメイク作品。
かつての名選手転じて今はロートルよばわり
コーチ役として「バート・レイノルズ」が!
自分にとっては「トランザム7000」よりも
「キャノンボール」 が好きだったので
「そうかー。彼もついにロートル呼ばわりかー。
でもなんでそんな役で出演?」と不思議に思ったのだが
1974年版では主人公の「クルー」役だったのデスね。
納得。

<あらすぢ>
 八百長が原因でフィットボール界から去った
元スタープレーヤーのクルー(アダム・サンドラー)は
無気力な毎日。 ガール・フレンドの車で飲酒運転、
派手なカーチェイスを起こし刑務所入りする。
 アメフトの大ファンである刑務所の
ヘイゼン所長 (ジェイムズ・クロムウェル) は
「看守チーム」の「当て馬(負け役)チーム」を
囚人たちに作らせクルーに監督を命ずる。
 最初は乗り気じゃなかったクルーだが、囚人チームを
作る過程での様々な出会いがクルーを、そして周囲をも
変えてゆく。
 所長の真の目的は政治界に進出するための人気取り。
勝つことは許されない囚人チームに勝機はあるのか??

いやあ、あの。
面白かったです。
終了。
・・じゃ駄目ですか?
アメフトのルール知らなくってもこの映画は
充分楽しめるし、何よりスポーツなんてものは
シナリオがあらかじめあれば、
どんな素敵なシチュエーション
だってお手の物でしょ?
そんな映画デス。期待は裏切りません。

アダム・サンドラーという俳優は
知らなかったけれど、最初はくそむかつく
くりくり坊主が、そのうちとってもカワイク
見えてくるから不思議。

おバカで)小心者の怪力男に
「ボブサップ」が怪演。
大柄で凶暴な殺人犯役として
オリジナルでは
「リチャードキール」が出ていたんだって。
007シリーズで「ジョーズ」役だった方ね。
オリジナルも見たくなってきたぞ。

「ジイさん。所長ぶん殴って後悔した事は?」
「おらあ、一度だってそんなこと思ったことはないね」
「・・決まりだ。俺は一生みんなとココに残るぜ!」
(所長に無実の罪を着せると脅されて、
 一度はひよった主人公が苦悩した挙句、
 以前に所長を殴って無期懲役の
 長老に聞くシーン)

LYR.jpg
2005年 アメリカ作品
機内ビデオ鑑賞

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posted by PON at 22:29| ☀| Comment(4) | TrackBack(11) | 映画(ラ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月29日

スーパーマン

PONが小学1年生の時に見た映画。
今でも大好き。子供の頃の
刷り込みの影響は大きい。
スーパーマンのテーマ曲には常にワクワク。
今回は長いですよ。好きだから。

この頃は急激にSF映画がブームになり
同じ頃に公開したスターウォーズ第四作の音楽も
ジョン・ウィリアムスだったことから
スーパーマンのテーマと混同して
区別がつかない人も居たようだ(今でも)

あらすじは必要無いとも思うが・・
地球よりはるかに文明が進んだ「クリプトン星」
ある日、不幸な災害から星は消滅。まだ赤ん坊の
「カル・エル=クラーク・ケント=スーパーマン
だけが救命艇で脱出。地球を目指す。
子供は居ないが気のいい夫婦に拾われ
新聞記者クラークケントとして「メトロポリス」で
また、スーパーマンとしてデビューするまで。
アメリカの田舎で伸び伸びと育った青年が
おら東京さ行くだってカンジ。

今見ると、多少長いかなという気もするけど
現代なら大幅にカットされてしまいそうなシーンも
スーパーマンが巣立っていく過程として
とても丁寧に映画化。

PONが一番好きなのはスーパーマンの
文字通りデビューシーン。
ご都合主義と言わないで頂きたいが、初日にいきなり
ロイスレインがヘリ事故に巻き込まれる。
スーパーマンはビルから転落する彼女を楽々と助け
続けざまに落ちてくるヘリも片手でキャッチ。
その瞬間、不安げな音楽がすかさず
スーパーマンのテーマに切り替わり

野次馬も警官もPONも大拍手。

マーロンブランド
スーパーマンの父親「ジョー・エル」として
出演している。それなりにいい役ではあるが
ハッキリ言って誰がやってもそんなに
変わらない。どうやら映画として「ハク」
つけるために招待されての出演。
スイスの銀行家に製作資金の融通を訴えたところ
「名前のある俳優を出してヒットを保障せよ!」
といかにも銀行屋らしく、
また非常にあの頃の時代らしく思う。
マーロンブランドもその辺は
さばけたもので、「私も今は金が欲しいのだ」
といってはばからなかったとか。
彼も「地獄の黙示録」に個人出資して
大赤字ぶっこいていたためらしい。
3日くらいの拘束で一番マネーを分捕っていった。
出演者のトップに彼の名前が来るのはそういう
いきさつがある。

ディレクターカット版にはお楽しみ
未公開映像があるが、今回初見で嬉しかったことが2件。

・スーパーマンが高校生の頃、いじめられた憂さ場らしに
 特急列車と競争するシーンがあるが、その列車に乗って
 いたのが幼き日の「ロイス」であり、列車に負けない
 凄いおにいさんが居ることを、親に報告するが
 まるで信じてくれなかったことが、ジャーナリストへの
 道に歩むきっかけになったというシーン

・レックスルーサーのアジトへスーパーマンが侵入する際に
 ルーサーはタダでは侵入させていないことが判った点
 (火責め・氷責め・十字砲火、殺すためというよりは
  能力検査的)

こんな映画が1500円±で購入できるんだから
いい時代になったよな。一昔前だったら
オリジナルを入手したければビデオでもLDでも
1万円は出費を覚悟しなければいけなかったし・・

けど、日本語吹き替え音声は入っていない!残念。
スーパーマンは佐々木功さんの
ガタイのいいさわやかな声
でないと困ります。
ロイス・レイン(マーゴ・ギター)は中原理恵。
ハスキーな声があの鶏がらヒロインに合ってます。

あ、レックスルーサー役でPONは
「ジーン・ハックマン」を知った。
この映画ではとっても楽しそうに演じている。
今でも好きな役者であります。

ああ・・まだ書き足りないのだあ。
体の分子構成密度が違うから強いんだとしても
なんで空まで飛べちゃうのかとか。
いくらなんでもその格好は(苦笑)とか。
あの胸の「S」はSupermanのSではなく
「エル」家の家紋なんです。そうです。

superman.jpg
スーパーマンよ永遠に・・

1978年 米
監督: リチャード・ドナー
出演: クリストファー・リーブ
    マーロン・ブランド
    ジーン・ハックマン
DVD鑑賞

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クリストファーリーブ氏
posted by PON at 22:42| ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画(サ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月28日

復活!

皆様。ただいまです。
復活いたしました。
PONであります。

いろいろ書き込む前に

人猫 元帥をはじめ、
Stuka 総参謀長
Mink さん
ヨッシー さん
Gサンダース さん
にゃお さん
とまと さん
JACK さん
ぽこ さん
るしは さん
げんごろう 兄弟

また、披露宴や、二次会に参加して
頂いたPONの友人、知人の方々も。

ひとことでは済ませられないのですが、
今の自分から素直に出てくる言葉として・・・
本当に

有難うございました!

そして、これからも

よろしくお願いいたします!

つきなみな言葉ではありますが
普段は素直ではないPONの
めずらしく正直な気持ちです。

・・さて、業務連絡(笑)
デジカメ代わりに愛用している
携帯が旅先で雨に遭遇
電源が逝かれてしまいまして
目下復旧作業中。
(ドコモへ駆け込み中)
であります。
一応、「写るんです」も併用してましたので
こちらも現像中ではありますが
なかなかスグにネットにUPという
ワケにも行かず、式、旅行の記事のご披露は
難航しそうであります。
しばらくの間(一週間くらい?)は
書き溜めておいた
記事でしのぐことになりそうです。
お許しください。

人猫さん、素敵な記事ありがとうです。
酒飲みの藍肩が「ねえねえ、いつ送られてくるの?」
とのたまっておりました(冗談ですから!本当に)

るしはさん、
これまた素敵な記事、恐縮です。
自分らは、味わって食べることが
出来ませんでしたから
こういう客観的な記事がとっても楽しく。

素敵な皆さんに囲まれていることを
再確認した
PONでありました。
恐々謹言。
posted by PON at 21:50| ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月17日

結婚式当日

いよいよ当日・・
皆様、色々と本当に有難うございます!
関東地方、明日の天気は「秋晴れ」だそうです。

んじゃま、

行って来ます。

(っていうか明日へ向けて寝ます)

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有難う!!人猫さん。
有難う!皆さん。
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posted by PON at 00:49| ☀| Comment(19) | TrackBack(0) | 結婚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月16日

亡国のイージス

見ましたよー。

<あらすぢ>
 ギリシヤ神話に出てくる無敵の盾「イージス」
名前を持つ護衛艦「いそかぜ」。その名のとおり
最新鋭の防空システムを搭載した護衛艦。
その護衛艦に沖縄米軍基地から盗まれた
 1リットルで東京都民1千万人を
死に至らしめることが可能といわれる
米軍開発の化学兵器「GUSOH(グソー)」が
某国の特殊工作員によって
持ち込まれたという情報が入る。
 「いそかぜ」の先任伍長の仙石(真田)は、
新入隊員の如月(勝地涼)が工作員ではないか?
と、部下を疑わなければならない状況に
苦しみながらも「俺の艦」を守りたい
という思いから、独自に調査を続ける。
誰を信用したらいいのか?
黒幕、某国対日工作員の「ヨンファ」
(中井貴一)とは何者なのか?その目的とは?

ひとことで言えば
「真田広之版 ダイハード」です。
いや、前評判ほどにはつまらなくなかったよ。
充分楽しめました。

・如月はもっと線の細い
 「ビジュアル系ギタリスト」のような
 カンジを想像していたのだが
 主役を演じる「勝地涼」氏は
 金八先生でいじめっ子役A君を
 演じていそうな、骨太なタイプ。
 自衛隊員だからな。そのほうがリアルかもしれない。

「中井貴一」氏はもともと線の細い演技ができる
 タイプではない(要するにラーディッシュ)ので
 かえって工作員の「不気味」さ。
 日本人と異なる「爬虫類」ぶりがよかった。

・一応、内閣調査室の調査員なのだが 
 劇中では単なるおっさんに過ぎない
 「岸辺一徳」氏の相変わらず
 おとぼけぶりもGood!

・もう一方の主役でもある、厚美DAIS局長
 「佐藤浩市」氏は
 そのまま「リゲイン」のCMに繋がるくらい
 苦悩する(疲れた)リーマンでした。

・内閣総理大臣「原田芳雄」
 猥雑で俗物な政治屋だが、決して無能ではない役。
 一昔だったら総理役は
 「山村総」氏だとか「三船敏郎」氏など
 大物俳優がやるところ。 
 原田芳雄氏なんて昔の映画だと
 下手すりゃ「鉄砲玉」役だよ?
 昔の映画なら2等兵役のような方々が
 いまは相応に歳を取られて社会の「幹部」役だもんね。

・航空自衛隊パイロット役の「真木なんたら」は
 意味不明。別に誰でもいいのでは?
 あれは友軍を殺さねばならない軍人の苦悩というよりも
 単にカッコつけているだけです。
 小説のように一度、相方が撃墜されていたら
 話も変わっていただろうけれど。
 唐突に現れ、唐突にカッコつけてた。

「寺尾聡」氏は顔が汚い。

パンフ(1000円!くそう。足元見やがって・・)には
各登場人物の背負っている背景、
なぜ彼らは行動を起こしたのか、
映画に至るまでの前日談、
はては自衛隊の豆知識、
兵器関連の専門用語の説明までがびっしり。

PON的には読んでいてウレシイけど
逆にいえばこういう文字による補填をしなければ
何を言いたいのか解らないセリフ
行動がある、全体的に説明不足
映画であったということ。
演出方法や脚本がヘボイと
文句言う人もいるだろう。
本来、映画とはその作品だけで
すべてが理解できるように
完結しているべきでしょうが
PONは、ここまでまとまっていれば
まあ及第点だと感じた。

自衛隊全面協力なのは時代を感じるが
・反乱首謀者が「いそかぜ」艦長ではなく
 副長に変更
されている事(原作では艦長)
・ヨンファはあくまで「某国」の工作員である事

この二つが映画製作者が自衛隊に遠慮して

「ひよった」

部分と思われ。

某国なイージス.jpg
「某国のイージス」でした。
おそまつ。

原作:福井晴敏
監督:坂本順治「どついたるねん」



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posted by PON at 12:40| ☀| Comment(15) | TrackBack(25) | 映画(ハ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月15日

サウナとわさび

えー、PONの住まいの近くには
銭湯がございまして週に2回くらいは
通っております。
銭湯料金400円に加え
サウナ代200円なんで
毎週ともなれば
それなりのお値段になってしまうのですが。

PONはサウナ好きです。
と申しますか「水風呂」が好きなんです。
丹田に力をこめ
心臓と相談しながら
少しずつ水風呂に浸り
ベストポジションで
肺のそこからゆっくり深呼吸しますと
めっちゃ気持ちいいデス

先日、めちゃめちゃ腹が立ったオヤジ。
(推定年齢60歳)
そいつは
サウナに入った後の汗だくの体のまま
水風呂に直行しやがったんです。

ああ、思い出しても腹が立つ。
水風呂はてめーのキタナイ汗を
洗い流すために存在してるわけではない!!
オヤジ・・無駄に年だけは食ったな。
これまで誰も教えてくれなかったらしい。

いいか?

まずシャワーで汗を落とせ。

すべてはそれからだ。

で、なんでワサビなのか?
PONは昔「カラスの行水」で一部で有名でして
それが今の相方の影響で
かなり長い間、風呂に付き合うようになりました。
勝手に早めに上がるものならば
ひとりで残り一時間以上
「神田川」を演じなければなりません。
必然的にPONの入浴時間も長くなります。

長い入浴時間にもはや不可欠なもの、
「水風呂」というものは
心身共にリセット効果があることに
ようやく気がついたのです。
(遅いって?ごもっともデス)

子供の頃も、人並みに
「風呂が好き」でしたが
体洗って、お風呂に入って
心臓がドキドキしてきたら
後は風呂から出るしかないじゃないですか。
だから30分もあれば飽きちゃうのが
定番だったのですが
要するに「水風呂」に入れば
リセットかかって、もうワンセット
こなせると、まあそんだけのことです。

風呂から出ると相方に報告します。
「今日は3セットこなした」

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わさびはどうした??
posted by PON at 19:32| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月14日

通勤途中

先日、駅のホームでいつもの電車を
待っている最中のこと、反対のホームで
電車を待つ妙齢の綺麗な女性が!
おッ!?と
観察してますと
バッグから取り出したのは
「将棋新聞」!
もくもくと新聞を読む彼女の光景を
いつもの電車がさえぎって行きました。
そうか、将棋新聞か・・

何故!?

「ヘラブナ新聞」よりはマシだったか?

関東圏のお話になってしまいますが
JR東日本で採用を推し進めております
「SUICA・スイカ」
(ICチップ入りのキップ代用品)
というものがあります。
お金さえチャージしておけば、乗車賃だけでなく
駅構内のコンビニなんかでも精算に使用できたり。
いずれは関東圏の私鉄でも使用できるようにするとかで
JR東日本の鼻息も荒いです。

最近、SUICA普及活動の一環からか
ずらっと並ぶ「自動改札機」の左3レーンが
全部SUICA専用になっていたり。
わざわざキップを購入したのに、
そんな客はよそへ回れ!ってんです。
なにせ「専用」ですし。
高速でいうETCレーンのようなものですな。

ICチップ内蔵なんで、触れるだけで
データを読み込み、客を通してくれるんですが
たまーに、「キンコーーン」とかいって
「とおせんぼ」するんですよ。
あの馬鹿機械。

触れるだけですから、
はずみで機械側が認識しないと
そういう事態になってしまうので。
そんときはあわてず騒がず再トライ。

問題は、チャージ金額が不足している客
中にはわざとだと思うが、わざわざチャレンジして
「キンコーーン」
ああやっぱり「チャージ金額」がなかったか!
そりゃそうだよね。ふんふん。

というジェスチャーをかます人間がいる。
通勤ラッシュの急いでいるときに
それはやめてくれ!
疑わしきは初めから精算機に行ってくれ!
と言いたい。

あるいはスイカ専用レーンにも
3種類くらい分けておくというのはどうですか。JRさん。
「通せんぼされない自信80%の方用レーン」
「同            50%の方用レーン」
「同            30%の方用レーン」


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posted by PON at 19:30| ☔| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月13日

西遊記 (国際放映版)

西遊記です。
「♪ぼーんふろむじえっぐおんざまーんってんとっぷ」
ですよ。ゴダイゴですよ。

「堺正章」さんバージョンでなければ。
「唐沢利明」氏でも「モッくん」でも
ましてや「慎吾くん」でもいけません。

あのワイザツさとワイルドさとひょうきんぶりと
それでいて最後にはぶつぶつ言いながらも
絶対助けてくれる存在。
目の上のフチドリメイクが
いかにもサルでした。

そして今でこそ名優「西田敏行」氏との
アドリブが絶妙な掛け合い漫才。
好きだったな〜。
「だってお前、豚はどこまで行っても「ブタ」よ?」
「アニキぃ〜」
なんてね。
とりあえず居てくれればいい「岸辺シロー」=沙悟浄
そしてツキナミな言い方ですが
死してなお輝き続ける女優「夏目雅子」=三蔵法師

ちゃちい特撮も、あれはあれで
「ひとつのファンタジー」として
充分楽しめました。

バトルはいざとなったらやっぱり

孫悟空最強!

「SONGOKU」
「♪俺は自由に生きる〜」
番組の挿入歌。堺正章さんが歌っていた。
一件落着時に故芥川隆行さんの
名調子「続きは次回の講釈で」
と入れ替わりに流れていた隠れた名曲。
但しこの歌は「西遊記U」で流れていました。
テストに出ますから間違えないように。

やっぱり未だファンは多いな

西遊記詳細


堺悟空.jpg

夏目雅子  三蔵法師
堺正章   孫悟空
西田敏行  猪八戒
岸部シロー 沙悟浄
高峰三枝子 釈迦如来
勝呂誉   観世音菩薩
中村敦夫  皇帝

*********************************

子供の頃、
夏目=三蔵の言うことは
なんでも正しいものと思い込んでいたが
大人になって作品を見返してみたら
どうみても悟空の言ってる事の方が正しい!
(っていうか三蔵さん、あんたの言っている事は
 それは女的わがままだよ!)
なんて思うこと度々でした。
悟空も大変だったんだな。

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posted by PON at 23:24| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月12日

結婚式までのカウントダウン

ご存知の方もあるかと思いますが
PONは9/17(土)に結婚いたします。
既に様々な方面から
お祝いの言葉を頂戴しておりまして
有難い限りです。

自分ひとりで生きてゆくと
思っていましたので
正直言って自分でも
まだ少し信じられません。

さすがにマリッジブルーなぞには
なりようもありませんが
今ここで、交通事故にあって死んだりしたら
「結婚式を間近に控えた男の悲劇」
「薄倖の男」
「間の悪い奴」

として少しは(知人の間で)話題になるのだろうか?
なんてことを頭の隅に思いながら
今日も元気に、通勤や営業に「横断歩道」を
渡っておりやす。

自意識過剰ですね。ハイ。

結婚式なんて
人生にそう何度もあるもんじゃないとは思うけど
ついに自分の番なのかぁと。
もちろん、昨日今日で振って沸いた話ではなく
もう一年前から、あまり現実感はないものの
迫る日々にしりを叩かれ
いわゆる一般的な
ブライダルスケジュールに
基づいてタダひたすら
ノルマ(やるべき事)をこなしてきた
結果としての今週末。

ドラえもんには
「のび太の結婚前夜」
という傑作がありましたね。
(てんとう虫コミックス25巻)
PONはドラえもんの
実質「最終回」だと
勝手に思っています。

結婚前夜、静香(Not亀井)ちゃんが
パパに言います。
「パパ!あたし、およめにいくのやめるっ!」
静香パパ
「のび太くんを選んだ君の判断は
 正しかったと思うよ」
「あの青年は、人のしあわせを願い
 人の不幸を悲しむことのできる人だ。
 それがいちばん人間にとって
 だいじなことなんだからね」


・・いつの間に「静香パパ」がそこまで「のび太」を
知り尽くしたのかは定かではないが・・

自分は果たしてのび太に成れたのだろうか?
この期に及んで、いまだに良くわからない

とりあえずお幸せに。
じぶん。

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業務連絡
posted by PON at 22:20| 🌁| Comment(4) | TrackBack(1) | 結婚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月11日

占い、もろもろ

PONも積極的に信じてはいないが、
あれば見てしまうし、良い事が書いてあれば
素直に嬉しいというまあそんなスタンス。
よいこの新聞、「東スポ」にも
星占いコーナーがあるのだが
その占い担当が
「慶応大学易学研究会」というのは

どうにもいかがなものか?

いや、真偽がどうのとかいうレベルですらなくて。
では占い担当者が
「ボンジョルノなんとか」であればいいか
といえばそう言ったものでもなく、えーっと・・。

・・そうだ。公共電波で
「星占い」とかいって
朝からPONの運命を定義されてしまうってのは
どうよ?
私はあんまり好きになれない。
さすがにNHKと民放でも「報道」では
「星占い」はやらない程度の
良識はあるようだが。
そこまで良識が残っているなら、
夕方5時半くらいからやるニュースでは
ニュースだけに徹底してください。


「激安アウトレット紹介」とか
「行列ができるラーメン店紹介」とか
「今でも間に合う温泉旅館」とか

余計な特集、要りませんから。

フ×テレビは「ITエモン」にごっそりと
お金を持っていかれたんで、安易にここしばらくの
番組制作費の削減に乗り出したらしい。
その結果として
「過去の高視聴率番組の再放送枠拡大」
まあ、これはまだいいとして
「報道予算削減から報道番組の縮小
 安易な番組化」

こっちですよ。
何かの社会問題をTV番組で深く追及することは
しなくなりそうです。
もっともTV報道がきっかけで
何かの社会悪が表面に出た
なんて聞いたことありませんが。
ほとんどの場合は週刊誌、たまーに新聞から
火がついて、TVは煽るだけですから。
いつもね。

TV報道番組に力入れても
取材費が金かかる割に
視聴率も取れない。
最近はクレーム社会だし、
叩かれた方が威張る時代。
だからせいぜい無力な「万引き主婦」を
袋叩きにするくらい。
それすらたまに「やらせ」だったり

高給だけは取るくせに。
ほんとうに使えねーな。
テレビ局のメンバー

ちなみにN×Kも、
視聴者がお金くれないから
いけないんだ!と同様の方向に向かっているようです。
N×Kスペシャルとかいい味出してるんだけど。
いよいよTV不要論だね。

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総選挙ですな。
posted by PON at 11:36| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月10日

ピンとこない日本語

表題のとおり、PONには
どうも「ピンとこない」日本語といいますか
すごく違和感のある言い回しがあります。

1.「夜の海はぞっとしない」
2.「そういう言い方はぞっとしないな」


・・って使い方。
これはPONの脳内変換によると

1.「夜の海」は「いい気持ちがしない」
2.「そういう言い方」は「感心しないな」


というような意味合いです。
PONにとりまして
「ぞっとする」って、文字通り
「毛が逆立つ」時の表現が主です。

1.の例なんか「夜の海」は「ぞっとしない」わけだから
毛が逆立たない=その人にとってごく普通の状態
ゆえに・・
「夜の海はオッケー」という解釈になりそうな
気がするんですけどね。

どなたか教えてください。

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posted by PON at 23:02| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月09日

セレンディピティ Vol.2

セレンディピティ

>同じ記号でも意味を感じなかったのに
意識のアンテナを張ったことで、
>意味を持ち始める・・

これは聞いた話です。
ひょっとしたら「都市伝説の類」かもしれません。

「バンアレン帯」
地球の上空を取り巻く放射線の帯で
宇宙から降り注ぐ有害な太陽風から
地上の生物を守ってくれている有難い奴です。
宇宙開発の超黎明期のことでしょうが、
メリケンにてこのバンアレン帯の
放射線量測定をすべく
測定器を載せてロケットを打ち上げたそうで。
ところが測定器からの返答は「放射線なし」
「おかしい」
「こんなはずはない」
「絶対にあるはずなんだよ!」

科学者達は原因を考え続けました。
「うーん、うーん」

ある時、門外漢(誰なんでしょうね笑)が
ボソッとつぶやいたそうです。
「あのー。測定器が壊れているってことは?」
「そんなあほなことが・・・!!!」

彼らの想定を遥かに越えた「放射線量」だったので
「測定器」が瞬殺。
常に測定値がZEROになってしまったのが
真相だったとか。さもありなん。

また、「某有名食品メーカーの素」のお話は
ご存知の方も多いかと思われます。
「人工調味料」の売り上げが
頭打ちになっていた時期、営業会議の会議で放った
一般職のおねえさんのひとことが
ブレイクスルーになったというあのお話。
「ふたの穴を大きくしたらいかがですか?」※1.

※1.
 家庭の主婦は3振りとか体で覚えているから
 1回の量が増えればそれだけ消費量が伸びるって
 ことですね

もっとも、某社は公式には
このお話を否定しているようですが
まあ、どっちでもいいです。面白いから。

>何かを意識して散歩すれば
町の様子が違って見える

単なる記号も意識をしてみた瞬間に
新たな世界が広がる。

車に興味のない人間には
大きな鉄の塊にしか見えなかったが、
免許を取って自動車に興味を持ち始めたとき
街中に走る自動車の車種が判るようになって来る。

ぼーっと見ているだけでなく
「俺もなにか考え出したいなあ」と意識だけして
廻りを見続けることが何かを生み出すきっかけに。

セレンディピティ
「狙ったものよりも
その横にもっと面白い発見がある」

なるほど。

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<おまけ>
posted by PON at 22:37| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月08日

セレンディピティ Vol.1

スリランカの王子様に由来する言葉
セレンディピティ
という言葉があります。

ホレス・ウォルポール(Horace Walpole)の小説
『セレンディップの三王子』
(Three Princes of Serendip) 
 セイロン(現スリランカ)の王子たちが
 計画をたて航海にでたが
 思いがけないことが起きる。
 しかし、果敢に立ち向かい
 予想もしなかった貴重な収穫を得た。
 偶然の意外な結果に着目し新しい成果を得る。

あんまり関連はないかもしれないけれども
徒然に・・

「長い間飛んでいられる戦闘機が欲しいよー」
「何に使うの?」
「主に大きな爆撃機の護衛とか長期間偵察」
「長距離なら燃料いっぱい要るね」
「それにパイロット一人だと疲れちゃうよ」
「開発期間は?」
「かなーり急いでるっつーか今すぐ欲しいくらい」
「・・・それなら今ある戦闘機を
 2つくっつけちゃえば?

かつて(朝鮮戦争前後)
このような小学生のような発想の
戦闘機が実際に開発、運用されていました。
「P82 ツインムスタング」
これは模型ですが

名前のとおり、「ムスタング」が「ツイン」です。
このような馬鹿馬鹿しい発想
(一応、合理的精神というのか?)
を実現させてしまうメリケン人には感服です。
しかもこの戦闘機は破綻することなく
そこそこ活躍したというのだからすごい。

そんなアメリカもソ連にやられたことがあります。
米ソ冷戦の華やかりし頃、
国家の威信をかけた大宇宙開発時代がありました。
ポルノグラフィティの「アポロ」じゃないけど
一般家庭に「ゲーム&ウオッチ」もないような時代
月へ人を送り出して回収するなんて芸当。
月日がたつほどに信じられない度が増します。

逆に言えば、民間の底上げが図られた現在ならば
その最先端を行く今のNASAはもっとすごいのでは?
と思いますが、一般人の耳目を引くような
結果もなく結構静かな日々です。

人類の宇宙進出最大の障壁
「物理の壁」でも「スペースデブリ」でもなく
「予算」なんでしょうね。
(あさりよしとお先生、至言です!)

まあそれはともかく、
人類最大(と当時は言われた)米国製
サターンX型ロケット。
アメリカはこれでアポロ計画を乗り切ったわけですが、
実はライバル国ソ連には
その積載量を遥かに上回る
超大型ロケットが存在しました。

アメリカ技術陣を唸らせるそのロケット。
「おかしい。どうしてもソ連のロケットに追いつけない。
 これだけ改良を重ね、正直、燃焼効率やら、
 現在の人類の技術では
 既に我々のロケットは究極に近いはず。
 それをあっさり超える積載量のロケットとは・・
 まだまだイワン(ろしあ)は
 独自のスーパーテクノロジーを
 持っているというのかッ??」


・・冷戦体制崩壊後、情報公開のなかで
アメリカの技術者は知りました。
答えはめちゃくちゃシンプルでした。
確かにひとつのエンジンとして
アメリカに勝る技術は存在しません。
だからソ連は、呆れるほどの努力を重ね
小さいエンジンを複数束ねてリンクしたのです。

この話を聞いたとき
PONはおもわず、ガイエスブルグ要塞が
羽ばたいた場面を思い浮かべましたとさ。

面白いね。人間の発想。

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ガイエスブルグとは?
posted by PON at 20:20| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月07日

A MOVIE・・ 転校生

マスネの「タイスの瞑想曲」
バッハの「G線上のアリア」
シューマンの「トロイメライ」
そして
ミンミンゼミの「鳴き声」
これらがミキシングされるとPONが必ず還る映画がアリマス。
「転校生」

ご存知「大林宣彦」監督作品
尾道三部作
「時をかける少女」「転校生」「さびしんぼう」
の次女作品。
PONはこの映画に影響を受けて
聖地「尾道」へ2回行きましたから。

あらすじはホント書くほどの
ことではないのですが。
幼馴染(いい響きだ・・)の
男女中学生
斉藤一夫(尾美としのり)と斉藤一美(小林聡美)
はふとした弾みで
神社の階段から転げ落ち
「男女の人格が入れ替わってしまう」
さあ大変だ!以上。

しかし、現三谷幸喜氏夫人「小林聡美」さんが
思春期全開の「中学生」役なんですから
時代がわかると言うもの。
入れ替わった後の「小林聡美」さんの
はじけた演技がジンジンにエエのですよ
その分、尾美さん演じる「一夫」は
はっきりって「オカマ」っぽくなってしまうわけで
演じていて正直辛かったと本人も漏らしています。

大林監督はロリコンじゃなくて
少女の美しさを前面に映画に押し出す撮り方をしますので
必要があれば若年の女優でも脱ぎます。脱がせます!
ま、「転校生」ですから濡れ場シーンではなく
女になってしまった「一夫」が
確認のためにがばっと前をはだける
というシーンだけですが。
当たり前ですが実際に演じているのは
「小林聡美」さんですから正に
体当たりシーンで、
小学校高学年だったPONにとっては
ひじょーーーに嬉しいシーンでした。
大林監督、小林さん、どうも有難うです。

主人公は映画監督を目指し、
愛用の8ミリ!!カメラで
今日も尾道の風景を撮り続けます。
映画はスタートすると白黒画面から
夏のかげろうとともにカラーへ
そしてすべてが終わるとまた
白黒の世界へ帰ってゆきます

全編に漂う
「ノスタルジー」&「あまずっぱさ」
これらがウザく思う子供であるうちは、
まだ無視で結構ですが、懐かしく思うくらい
社会に疲れた大人になられたときに
是非この映画へ帰ってきてみてください。
ともすれば「ポーキーズ」のような
お下劣路線になりそうな原作を
ここまでの映画にしてしまう大林監督の手腕。
あの夏、監督は確かに光っていました・

「さよなら、さよならワタシ」
「さよなら、さよならオレ」

多分、二人が今後出会うことは無いのでしょう。
そんな気がします。

転校生.jpg
1982年、日本テレビ放送網、
ATG(日本アート・シアター・ギルド)。
大林宣彦監督
(原作・山中恒「おれがあいつで あいつがおれで」、脚本・剣持亘)

いいレビューですよ



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笑った
posted by PON at 22:44| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画(タ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月06日

日本語の乱れ

一応、まがりなりにも
「日本語」に関連すること(Blog)に
従事しておりますPONです。
改めて自ブログを読み返すに
とても「日本語の乱れ」につきまして
言えた義理ではないんですけれども。

「ら抜き言葉」とか、
「〜ってあるじゃないですか?」とか
「コーヒーのほうお持ちしました」とか
「5000円からお預かりします」とか
鳥肌が立つくらいヤバイくて美味しい」とか
乱れは「超」ありますが
まあ、この辺はどうでもいいのです。
新聞の投書欄などで70代、80代の方が
いくら投書していても、PON自身は
まあそんなモンだろう
(どうでもいーじゃん!)
でスルーしていたんですけどね。

今日はどうしても気になる「フレーズ」を
使用している奴に
連発して会ってしまったもので。
これです。

「ありえねー」

すっげームカつくんですよ。
このフレーズを簡単に使っている
(若い)奴見ると。
自分が信じられないような状況に対して
「あり得ない」
と即断定できるほど
人生経験つんどるのか?
自分が想定できなかったというだけで
その存在を全否定してしまえるほど
そんなに偉いのかお前は?
お前が世界の中心か?
わーるどすたんだーど、なんか?
っていうかお前って誰??

一時期、無理やり流行語にしようとしていた
「想定内、想定外」のほうがまだマシだ、
と勝手にムカついていたんですが・・
ある日また気がつきました。
俺のこの妙な怒りは
結局、新聞に投稿している
70代、80代の方の怒りと同様なんだと。
気になる人には気になるが
そうでない人にとっては
「何をそんなにムキになっているの」
程度のこと
なんだな。

ちなみに先ごろ完結したスターウォーズVにて
「パドメ」が死んだことを聞かされた
ダースベーダー(再生したばかり)は

「No!・・・NOoooooooh!」

と叫びます。まあ当然ですね。
ところがあれは最初、日本での試写会段階にて
「ありえない!!」
と字幕が入っていたのだとか。
さすがに試写会客には「大不評」
彼がうめいた魂の叫びを
そのまま字幕にしたらしいです。
そりゃそうだ。
それこそ「ありえねー」
ってゆーか〜げろげろ。

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毎度お騒がせしております!
「マスライ」
「マスライ」で御座います!
皆様のところに後一歩です。
あ、おばあちゃま!有難う御座います。
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2005年09月05日

MS−06 ザクU

緑色が好きではなかったので
最初にザクを見たとき、まったく
食指が動かなかったのに
年々、その良さが判ってきた・・と思ったら
その分、オヤジになりつつある
PONです。

さてさて第2回目のお題は
「ザクU」でありますよ。
文字通り「雑魚」だから「ザコ」と命名されかけたけれど
それじゃああんまり・・
という当時のスタッフの計らいから「ザク」
と命名されたとか。
一説には某北朝鮮における軍隊パレードよろしく
「ザックザック」という軍靴の響きからなど諸説紛々。

こいつをここまで人気者にしたのは
やっぱり、あの一瞬だけ輝いていた
シャア専用のピンクザク
(赤ではないのだよ赤では)の存在と、
なによりランバラル隊が様々なザクの使用法を
体を張って我々に見せてくださったこと、
これでしょう。

有名すぎる「マゼラトップの主砲」「クラッカー」
そして通称「フットミサイル」
いや、ふくらはぎ外側に「ミサイルポッド」
(ミサイルの入った箱)を装備というだけのことなんですが。
「ダグラム」で人気は最高潮になりましたけど
あの頃は流行りましたねー。
むやみやたらに「ミサイルポッド」
個人的にはあんな装備の「ザク」には乗りたくないです。
ミサイルがいつ暴発してもおかしくないし。

なのに
「ガンダムVSZガンダム」で、ザクを使うとき
「武装選択」は必ずミサイルポッドです。
マシンガン撃ち尽くして、リロード待ち時の
嫌がらせに最適です。
敵が空中機動時に当ててみなさいって
「ちゅどどーーーん!」ってカンジ。
あなたもぜひ。

ザクTでも触れましたが、
最新鋭機が前線に出回っている時代に
「二線級」がちょっと後ろでがんばっている
という姿にやはり惹かれます。
「ギレンの野望」でもゲルググの壁役(!)で 
わざと前線に出させたり。

自分がガンダム世界にいたとしても
「ガンダム」に乗れるわけがない。
劇中の主人公と自分を同一視しがちな小学生から、
PONがようやく自己を客観視できるようになった頃
結局好きになったのは、
声にならない「多数」の代表である
量産型「ザク」であり「ジム」
だったんです。
量産機の数だけ正義と悲喜劇とドラマがあるはず。

ほんとはそれらに乗るのだって
あの世界なりにエリートたちなのですから
自分なんか「ボール」とか。下手すると
地上で生身の陸軍兵くらいにしか
なれないかもしれません。
(いや、赤紙令状でもない限り軍隊に入れるかどうか・・)
だからこそ世界を構築している
「その他大勢」を大事にしたい。

・・ザクとはそんな象徴的存在です。

しかし「ガンダム」強すぎ
決して「ザク」弱すぎ、という
わけではないのです。多分。

ザクU.jpg
ゲームではマシンガン当てても当てても
彼奴(ガンダム)は死なねえーんだ。
現用戦車御用達の120ミリの連射!なのに(苦笑)
死なないほうが間違っています。アレは。

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posted by PON at 22:15| ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | MS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月04日

MS−05 ザクT

PONです。
カテゴリーにわざわざ「MS」が存在しながら
あまりにも扱いが少なすぎる、と私の内面の声が
聞こえてまいりましたのでMS関連、ぼちぼちと
固め撃ちしてまいろうかと。
なお、今後に共通して言えることですが
資料性はZEROですので。思いつくままに。

第1回目は
モビルスーツの代名詞ザクですよ。
しかもザクT。
これに乗っていたのは
旧式補給艦「パブア」の艦長ガデム大尉。
自艦の危機に艦長自ら出撃とは。
ヤマトの危機に「沖田艦長」自ら
コスモタイガーで出撃!
っつーくらい
とんでもないことなんですね。本来は。
けど古代君はモロそれを実践してますから
喩えをもってくる場所が悪かった気もします。
すみません。

まあそれはさておき、このMSの存在から
MSV(モビルスーツバリエーション)という
思考遊戯が始まり、ガンダム世界が広がりを見せる
余地が生まれたという事実からして
まさにモビルスーツの発展母体です。

放映当時では
「すこーし毛色の変わったロボットも出したれ!」
というくらいの感覚だったんでしょう。
それがいつしか
「あれは実は古いタイプのザクなんだよ」
「だから武器もなくてショルダータックルだけで
 ガンダムに立ち向かったんだ」
「旧ザクだ」
「・・いっそのことドイツの戦車みたく、
 ザクの開発史なんか設定したら面白くない?」
「いいねーそれ!」

ってな流れになったんでしょう。
小学生としては「試作型」「量産型」「カスタム」「××専用」
よく判らないのにそんな響きに「リアル」を感じたものです。

ゲームですと「ギレンの野望」シリーズ。
自軍の駒たる兵器(MS)とかを
少ない軍資金と現在の科学技量のなかからやりくりして
新兵器を開発してゆくわけですが、
プレイヤーが何もしなくても
ゲームスタート時には既に「ザクT」は
開発終了されているんです。
ご丁寧に「既開発済み兵器リスト」にリストアップが。
自分(プレイヤー)が
ゲームを引き継ぐ前に
ゲーム世界の人間が想像を絶する苦労を重ねて
ようやく「ザクT」を開発したんだろうなーって。
そしてその成果を享受できる自分がいる。
そんなところに「リアル」を感じる自分デス。
嗚呼それなのに、前線ではたかが「ザクT」なんです。
ごめんなさい(笑)

ゲームを単に勝ちたいというだけならば
速攻でスクラップにして、少しでも資金と資源を
「ザクU」に置き換えてゆくところなんですが、
PONはザクT配備部隊を
何故かとっても大事に使ってしまうのです。
「後方警備部隊に二線級の兵器がまわされ
 乗る兵士はぶつくさ言っている状況」
の再現。
そんな脳内妄想。
(「ドイツ38トン戦車が治安部隊に
 回されるようなもの」いえば
 判ってくれる人はくれると信じます。)

もっとも、後半はいつもそんな余裕無くなるんですけど。
最前線の連邦軍に「MSモドキ」でも現れたものなら
そんな部隊は瞬殺ですから。
でもたった1ユニットだけ混ぜておいたりね。
ジオン本国にとか。
ぼろぼろになるまで仕える姿が
絵になるこいつの存在が結構好きです。

旧ザク.jpg
「GVSZのゲーム画面より」

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posted by PON at 18:10| ☔| Comment(5) | TrackBack(1) | MS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月03日

ニューネッシー

NEWネッシ.jpg
あまりにも有名な
ニューネッシー引き上げのシーン

 1977年4月、ニュージーランド沖で
日本の大洋漁業所属のトロール漁船が吊り上げた
謎の動物の死骸の名称。最近では知らない人も
ひょっとしたら居るかもしれない。
 首長竜そっくりだったため、ネス湖のネッシーにちなんで
ついた名前が「ニューネッシー」(笑)
命名者出て来い!

発見時から既に腐乱がひどく、
漁船が腐ったものを甲板に置いておくと、ニオイが移り
他の商品(魚)の商品価値が下がってしまう。
非常にもったいない話だが、また当たり前の結論ではあるが
写真とスケッチ、そして死骸から採取した数本のヒゲを残して
海中に投棄されてしまった。

当時のPONは小学校1年生。
ゴジラ・ガメラ→恐竜へ
興味が移ってきた頃。非常に興奮するニュースであった。
当時は知識階級もそれなりに騒ぎ
PONなぞは親父が買ってきた
文春増刊の「ニューネッシー」特集号を
それこそ食い入るように読み漁ったものである。
漢字だってロクに読めない年齢だったのに。

子供心にPONが思ったことを
いま28年ぶりに声を大にして言います。
聞いてください。
魂の叫びっス。

「漁船のオジサンたちの

 おバカー!

 なんで日本まで持ってきて

 くれなかったんだ!!

 大発見だったんだぞ」



結局、唯一持ち帰ったヒレのひげ(角質繊維)の分析結果は
たんぱく質成分はサメのそれに似ていると出た。
現在では
「ウバザメの死体から下あごのパーツが外れたもの」
が定説になっている。

What's ウバザメ?

おそらく、残念ながら、腸が切れそうな思いで言うが
それが真実なのだろう。
現場の漁師さんも、現場の経験によるカンとして
ゴミの山(ニューネッシーの死体)よりも
魚を選んだんでしょう。今ならば思う。
それが当然だ。

でもこの事件がPONの視線を深海に
向けるようにしたのは確かである。
海は広いんだ。
人間が知らない生物がいたっておかしくないさ!
てなわけで、地球上で最も巨大な哺乳類
「シロナガスクジラ」は30M。
(ちなみに最も巨大な魚類といえば
 「ジンベイザメ」で17M位。
 この辺はひっかけ問題でよくクイズに出るので注意(笑))
こんなのが実在するんだから、
それこそゴジラがいたって不思議じゃない。

海洋の平均深度は3800m、水深1000mを越える海域は
全海洋面積の88%、体積で75%に相当。
仮にここで光の届かない
水深200mより深い部分を「深海」と呼ぶなら、
面積で92%、体積はなんと99%となる。
海洋の大部分は「深海」なのだそう
絶対にいるよ。まだまだ知らない生物が。

巨大生物図鑑(おねいちゃんがグウ)

いろいろありますな。UMA(未確認生物)とか。

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posted by PON at 22:13| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月02日

駒大苫小牧応援歌

駒大苫小牧の騒動

高校野球全国優勝を取り消すのかどうか
うだうだ騒いでおりましたが
結局、優勝は有の方向で。
内部処理として野球部部長は辞任。
(別の人がやっている、
「監督」は辞任しないらしい)
校長以下も処分となった。
校長が出勤停止20日間というのも
それがミソギになるのかどうかも
よくわかんない処理だけど。
今回は特に大会前に
高知代表が同じく不祥事で
地方優勝しながら出場辞退
なんて
やってしまったから余計
引っ込みがつかなかったのでしょう。

「高野連」なんて
坊さんの集団のような名前の団体。
そんなに偉いんか?
たかが野球じゃん・・ねえ。

高校野球の優勝旗は
「津軽海峡」を越えることはない
なんて言われていたのはいったいいつの事?
奇跡と言われた同校連覇の偉業に
ちょっぴりミソがついたようです。
なんで「ちょっぴり」ですと?

たかが野球です。たかが。

完全なる野次馬といたしましては
「優勝取り消し!最初からやり直しします!!」
というのも面白いかな。
阪神はまた死のロードへ出陣。
というか今更甲子園球場は使えるわけないから
全国のよくわからない地方球場を
フル活用
「今日の第三回戦はどこでやっているんですか?」
「さー?昼過ぎには宮崎でやるって情報がありましたけど」

なんて会話も楽しいかも。
選手はたまったもんじゃないが。

全国優勝できる高校、チーム、活動環境というのは
やはり一朝一夕に整うものではなく
素質ある学生の特待生入学なんかも
あるだろうし、野球は9人しか枠がないのに
1〜3軍ぐらいまで層が厚いとおもわれ。
プロ野球選手が高給をもらって
子供たちに夢を与えるですと?
夢見るのはそんな高校に入学させる子供
を持った親たちだけ。

そんな世界では嫉妬、ねたみ、えこひいき、金の恨み
人間の負の感情が渦巻くに決まっている。
すべては「お金」ですから。

無論、まじめな生徒、親もいるだろうが
中には特別扱いされずにグレる奴。
守銭奴の親など、これだけ人が集まれば
出てくるはず。分母が増えれば
あとは確率の問題である。
言うこと聞かない馬鹿生徒もいるだろうし
そうすりゃコーチにも熱血指導する
奴もいるだろうし
ワケのわからない言いがかりをつけて
学校全体の足を引っ張ろうなんて親もいるはず。

もっとも、高知の明徳義塾にしても
駒大苫小牧にしても
部長か?生徒か?はたまた親か?
誰が本当にクセモノなのか
報道からは全然わからん。
暴言入りますが
体育会系なんて「暴力」から始まりますし
残念ながら理不尽な暴力が社会の原点です。
それもまた勉強ですよ。
但し、生徒間の「暴力」はいけません。
それだと何様だ?になってしまいます。

コーチも胸をはってりゃいいのに。
適切な指導としての暴力ならば。

今回の事件を受け、PONの友人が言ってました。
「駒大苫小牧の処分は
 今後一年間の公式試合において
 ビハインド5点のハンデとする。
 彼らはきっと来年は超攻撃型チームとして
 装いも新たに戻ってくるよ。」

・・すごい処分かも。

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2005年09月01日

世界が燃えつきる日

とうとう9月に入ってしまいました。
皆様、夏の宿題はお済でしょうか??
さて本日は「防災の日&仏滅」ということで
世界が燃えつきないうちに
映画の紹介をさせていただきたいと思います。

<ネタばれありのあらすぢ>
核戦争後の世界。アリゾナ砂漠の
金属ドームの中の空軍基地にいた
主人公一同は
陸海を駆け巡るスーパー機動車
「ランドマスター」×2両
に乗って生存者を求めて旅立つ。
行く手には
「磁気嵐」「巨大サソリ」「人喰いゴキブリ」
「廃墟」「美人の生き残り」「子供」「ミュータント」

などが次々と待ち受け、
途中、だらだらと脱落者が出るのはお約束。
・・いろいろあったけど
西海岸?には普通に人が暮らしていたというオチ。
だいたい、主人公らはあんまりにもさみしくて
基地を後にしたワケですが、
そもそも発射ボタンを押したのは彼らデス。
製作者は核をナメていますか?

この映画のキモはなんといっても
「ランドマスター」
前方に機関砲
二連接バスのように前部・後部に別れ、
後部には「高性能(笑)オートバイ」*2を
絶賛搭載中。
キャタピラではなく装輪車で
タイヤはパンクレスタイヤが
三菱のマークのように3個ついており
どこが接地しても走れます。
つまりタイヤだけ数えると12個だな。
ランドマスター.jpg

この当時としては珍しく、CGのようなものが
「磁気嵐」の表現に使用されており
よくわからないケド大変そうな嵐の中
ランドマスター2号車は大破したりする。

SFの中でも相当な駄作という
もっぱらの評判であるがその見解は
まったく持って正しい

・・ありがちな言い回しだが
「世界」というよりも
「20世紀FOX」が燃えつきてしまったような
そんなSF映画。何しろFOXの重役たちが
完成試写会でこの映画を見て
しばらく公開を見合わせたというんだから
スゴイ。
それだけの定見があるならば
なぜに企画段階でテコ入れをしなかったのか。
まったく時の勢いとは恐ろしい。

でも、でも、例え
作り物の巨大サソリが止まっていようと
70年代SFにありがちな
ゴキブリうじゃうじゃであっても
大好きでした。
政府のつまらない広告機構CMを一回観るよりも
この映画を見ただけで
田舎のバカ小学生は
人類の悲しい行く末について
真剣にうなりまくったものです。
どうしたら生き残れるか??

主人公のナイスガイ役
ジャン=マイケル・ヴィンセント
「エアーウルフ」の主人公ですね。
余談ですが「SAKUSAKU」の新MSが
「白井ヴィンセント」なのは
黒幕の頭の中には間違いなく
彼の名前が刷り込み済み
だったからだと思います。

チラシ.jpg
原作:ロジャー・ゼラズニイ『地獄のハイウェイ』
1977年 アメリカ作品
20世紀FOX 91分
監督ジャック・スマイト

出演
ジョージ・ペパード
ジャン=マイケル・ヴィンセント 他

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