鑑賞した作品。
自分はルールも知らない「アメフト」ものだし
内容はまあ想像がつくし
地上にいたら見向きもしなかっただろう。
しかし、見る映画の好みには
こだわっていられないくらい
それはもうすげー暇だったのでつい。
日本語吹き替え、もしくは字幕スーパー対応の
映画がこの機体では三本しか見れなかったし。
こういう出会いの映画もあります。
1974年に製作された同名
オリジナルのリメイク作品。
かつての名選手転じて今はロートルよばわり
コーチ役として「バート・レイノルズ」が!
自分にとっては「トランザム7000」よりも
「キャノンボール」 が好きだったので
「そうかー。彼もついにロートル呼ばわりかー。
でもなんでそんな役で出演?」と不思議に思ったのだが
1974年版では主人公の「クルー」役だったのデスね。
納得。
<あらすぢ>
八百長が原因でフィットボール界から去った
元スタープレーヤーのクルー(アダム・サンドラー)は
無気力な毎日。 ガール・フレンドの車で飲酒運転、
派手なカーチェイスを起こし刑務所入りする。
アメフトの大ファンである刑務所の
ヘイゼン所長 (ジェイムズ・クロムウェル) は
「看守チーム」の「当て馬(負け役)チーム」を
囚人たちに作らせクルーに監督を命ずる。
最初は乗り気じゃなかったクルーだが、囚人チームを
作る過程での様々な出会いがクルーを、そして周囲をも
変えてゆく。
所長の真の目的は政治界に進出するための人気取り。
勝つことは許されない囚人チームに勝機はあるのか??
いやあ、あの。
面白かったです。
終了。
・・じゃ駄目ですか?
アメフトのルール知らなくってもこの映画は
充分楽しめるし、何よりスポーツなんてものは
シナリオがあらかじめあれば、
どんな素敵なシチュエーション
だってお手の物でしょ?
そんな映画デス。期待は裏切りません。
アダム・サンドラーという俳優は
知らなかったけれど、最初はくそむかつく
くりくり坊主が、そのうちとってもカワイク
見えてくるから不思議。
(
「ボブサップ」が怪演。
大柄で凶暴な殺人犯役として
オリジナルでは
「リチャードキール」が出ていたんだって。
007シリーズで「ジョーズ」役だった方ね。
オリジナルも見たくなってきたぞ。
「ジイさん。所長ぶん殴って後悔した事は?」
「おらあ、一度だってそんなこと思ったことはないね」
「・・決まりだ。俺は一生みんなとココに残るぜ!」
(所長に無実の罪を着せると脅されて、
一度はひよった主人公が苦悩した挙句、
以前に所長を殴って無期懲役の
長老に聞くシーン)
2005年 アメリカ作品
機内ビデオ鑑賞
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