2005年09月30日

ロンゲスト・ヤード(2005年版)

ハネムーン帰りのコンチネンタル機内で
鑑賞した作品。
自分はルールも知らない「アメフト」ものだし
内容はまあ想像がつくし
地上にいたら見向きもしなかっただろう。
しかし、見る映画の好みには
こだわっていられないくらい
それはもうすげー暇だったのでつい。
日本語吹き替え、もしくは字幕スーパー対応の
映画がこの機体では三本しか見れなかったし。
こういう出会いの映画もあります。

1974年に製作された同名
オリジナルのリメイク作品。
かつての名選手転じて今はロートルよばわり
コーチ役として「バート・レイノルズ」が!
自分にとっては「トランザム7000」よりも
「キャノンボール」 が好きだったので
「そうかー。彼もついにロートル呼ばわりかー。
でもなんでそんな役で出演?」と不思議に思ったのだが
1974年版では主人公の「クルー」役だったのデスね。
納得。

<あらすぢ>
 八百長が原因でフィットボール界から去った
元スタープレーヤーのクルー(アダム・サンドラー)は
無気力な毎日。 ガール・フレンドの車で飲酒運転、
派手なカーチェイスを起こし刑務所入りする。
 アメフトの大ファンである刑務所の
ヘイゼン所長 (ジェイムズ・クロムウェル) は
「看守チーム」の「当て馬(負け役)チーム」を
囚人たちに作らせクルーに監督を命ずる。
 最初は乗り気じゃなかったクルーだが、囚人チームを
作る過程での様々な出会いがクルーを、そして周囲をも
変えてゆく。
 所長の真の目的は政治界に進出するための人気取り。
勝つことは許されない囚人チームに勝機はあるのか??

いやあ、あの。
面白かったです。
終了。
・・じゃ駄目ですか?
アメフトのルール知らなくってもこの映画は
充分楽しめるし、何よりスポーツなんてものは
シナリオがあらかじめあれば、
どんな素敵なシチュエーション
だってお手の物でしょ?
そんな映画デス。期待は裏切りません。

アダム・サンドラーという俳優は
知らなかったけれど、最初はくそむかつく
くりくり坊主が、そのうちとってもカワイク
見えてくるから不思議。

おバカで)小心者の怪力男に
「ボブサップ」が怪演。
大柄で凶暴な殺人犯役として
オリジナルでは
「リチャードキール」が出ていたんだって。
007シリーズで「ジョーズ」役だった方ね。
オリジナルも見たくなってきたぞ。

「ジイさん。所長ぶん殴って後悔した事は?」
「おらあ、一度だってそんなこと思ったことはないね」
「・・決まりだ。俺は一生みんなとココに残るぜ!」
(所長に無実の罪を着せると脅されて、
 一度はひよった主人公が苦悩した挙句、
 以前に所長を殴って無期懲役の
 長老に聞くシーン)

LYR.jpg
2005年 アメリカ作品
機内ビデオ鑑賞

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posted by PON at 22:29| ☀| Comment(4) | TrackBack(11) | 映画(ラ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする