2005年10月15日

スーパー特撮大戦2001

スーパーロボット大戦じゃないの?
とお悩みのあなたに。
ええ。違います。そもそも元ネタは
「スーパー」な「ロボット」の「大戦」なわけで
「スーパー」な「特殊撮影」ってなによ?
という話になりますが、まあいいでしょう。
ま、難癖はそれくらいに。

「アニメのスーパーロボットが
 番組の垣根を越えて集結」

するならば
特撮ヒーロー(実写もの。仮面ライダーとか)
 番組の垣根を越えて共闘」

してもいいじゃないか!
というプレゼンによるものだと
安易に想像できます。
要はスパロボの実写ヒーロー版。

出演作品を並べましょう。
これでもかって言うくらいPONに
ジャストフィットだったんですよ。
(ジャイアントロボはさすがにね・・)

「仮面ライダー」「V3」
「仮面ライダーBLACK」「RX」
「人造人間キカイダー」「キカイダー01」
「宇宙刑事ギャバン」「シャリバン」「シャイダー」
「イナズマン」
「秘密戦隊ゴレンジャー」
「ウルトラマン」「ウルトラセブン」「帰マン」
「大鉄人17」「ジャイアントロボ」「レッドバロン」


そしてバンプレストのおなじみ手法
主人公キャラは選べる上、オリジナルキャラ。
メタル系(宇宙刑事ギャバンタイプ)
バイオ系(強殖装甲ガイバータイプ)
個人的にはバイオ系に出てくる
ヒロインが天然ボケでお気に入りです。

ゲームバランスが悪いことが難点だけど
バランスの悪さを念頭に置きつつ
先を見据えてキャラのレベルアップ&プレイすれば
結構楽しい世界が待っています。
(最悪、やり直さないと
 どうにもならないシナリオも・・)

このゲームの難点は2つ。

激戦で弾を消費したヒーローが
次のシナリオに引き続き登場すると
所持武器の「リロード」がされていないこと!

マジンガーZでいえば前回使い切った
「ロケットパンチ」を研究所で補充しないまま
両腕なしで再出撃してくる状態。
実弾系はすべてそう。
さすがにビーム系&HPは大丈夫だが。

持って来いよ!予備のマガジンぐらい。
(というか補充して来い)
ギャバンとかウルトラ警備隊の皆さんとか!
君たち何しにきたの??

それから、ヒーローがいくらなんでも弱すぎる。
「やるか?やられるか?」の世界。
仁義なき闘いじゃないんだからさー。

各ヒーローが敵の攻撃を避けられない割に
耐久力がない
。あの「仮面ライダー」が
ショッカーの戦闘員に格闘を喰らっただけで
すでに2/3のHPがなくなるのです。
ボスの攻撃なんか喰らったら即死ですよ。
仕方ないから、相手の攻撃の届かない
遠距離攻撃で
敵のHPを削って削って
とどめだけを刺す状態。
悲しいなぁ・・。

リアルなのかもしれないが
スパロボと違って「精神力コマンド」とかも
ないから「信頼」とか「根性」とかもない。
やられたHPは基地(研究所)で直すか、
HP回復アイテムで治すのみ。

STW.jpg
まあ、「思い入れ」さえあれば
(「ゲーム」ではなくて「特撮ヒーロー」に)
充分楽しめます。

今後はここで出てきたヒーローにつきましても
随時、つぶやいてゆきます。

対応機種 プレイステーション
メーカー バンプレスト
ジャンル シミュレーションRPG
価格  ¥7,140
発売日 2001年09月06日



**************************
このブログの存続のために
クリックをお願いします!
人気blogランキングへ
posted by PON at 21:00| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする