2005年10月22日

自分達の結婚式(番外編2)

PONです。
結婚式&披露宴の日記
気がつけば其の五まで
書き連ねておりますが
場面は未だに「披露宴半ば」です(苦笑)

さて今回は「番外編2」です。
「番外編1」は「レセプションカード」の暴露
でした。気分を変えてPONが青春の一時に
「バイブル」扱いをしていたコミックについてです。

「めぞん一刻」

ハイ。今日の内容は終了でっす。
残念ながら興味のない方は
脱出してください↓
脱出口

PONは原作至上主義派です。
「めぞん一刻」はそれこそ
全コマ名場面といってもよいのですが
とりわけ終盤にかけましてのドトウの展開は
リアルタイムで連載を読んでいたPONには
本当に衝撃でありました。
あの頃ほど一週間が待ち遠しかった日々も
そうは無いです。
ちなみに「めぞん一刻」は
ビックコミックスピリッツの名前を
世に広めた立役者でしたが
最初は
隔週間連載(2週間に1回)でした。
(「売る性や面」←「うる星やつら」が
 たまーにこのように変換される、もとい
 うる星やつらの連載優先だったためと思われ)

以上はトリビアに投稿しないように。

PONが一番好きなシーンです。
プロポーズのタイミングを伺っていた五代君が
結局なし崩しにプロポーズするシーン。
一応、「結婚してください」という
一番のセリフはうまく言えた後に五代君。

(本来は一コマなんですが・・)
五代A.jpg
「なるべく」のフォントが小さいのが泣かせます。

響子A.jpg
にっこりしながらも
しっかり釘を刺す「響子」さん。

怒るんかいっ(笑)
けど、多分本当に彼女だったら
「怒るんだろうなぁ」って気がしません?
女としては弱い彼女も
妻としては強く生きて行けそうです。

これだけではタダのコメディですが
この次に有名なコマが来ます。
「お願い・・」
「一日でいいから、私より長生きして」

作品中、イチニを争う名台詞が
ここで活きて輝くわけです。

寄せては返す波のように
シリアスとシリアスの中に
ちょこっと笑いを交え
ほんわかした空気を紡ぎだす。
「高橋留美子」作品の真骨頂ですねぇ。しみじみ。

母娘.jpg
そして結婚式当日。
連載初期はあんなコミック調に(漫画だけど)
いがみ合っていた
母娘だったけれども
娘が真の幸せをつかんだ後には
母親のこの憑き物が落ちたかような「眼」
それに、きもち若返って描かれている気もします。
親の愛は大きいなあ。
響子さんもやはりこんな年の取り方を
しそうな気がします。

白無垢.jpg
それで・・

お神酒.jpg
こうなるわけです。

お神酒は結構、美味しかったですよ。

C高橋留美子 小学館
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posted by PON at 23:53| ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | 結婚 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする