2005年12月11日

ハムスターのきょおこちゃん Vol.3

以前、繁華街のドブ川で「クマネズミ」が
器用に泳いでいるのを見たことがあるが
「ハムスター」って泳げるのか?

そういえばたまーには「ハムスター」
そのものを洗ってあげなさい!と本にあったし・・
というわけで、洗面所にぬるいお湯を溜めて
「きょうこ」を放したところ
これがまた泳ぐ泳ぐ。本能って奴か。
こう書くとまるっきりPONがいじめているようだけど
結構本人も楽しんでいるようでした。
お湯から引き上げてやると、
犬を洗った経験のある方ならお分かりでしょうが
ただでさえ小さい「ジャンガリアンハムスター」が
容積3分の2に!笑った。
ペーパータオルで水分を吸収し
ドライヤーで軽く仕上げれば問題ナシ。
後は本人がきれいに毛つくろいして仕上げ。

「きょうこ」は「食べ物」にうるさかった。
ある日、ネズミといえば「チーズ」だろ?と
安けりゃいいやと買ってきた
「プロセスチーズ」のかけらを手渡し。
(ハムスターは両手で食べ物を扱える稀有な動物!と
 これまた飼育書に書いてありましたが、アライグマ
 とかラッコとか結構いっぱいいるよなぁ・・)
彼女、しばらく鼻をひくつかせ、
手のチーズをじっと見ていましたが
「ポイッ」です。ホントに投げ捨てやがった
食い物には貪欲なハズの「原始哺乳類」が・・。
2〜3回やらせたけど結局全部投げ捨てた。

別の日、今度は「ナチュラルチーズ」
(これは自分が酒のつまみに購入した高級品)
をあげたところ、速攻で口に入れて
更に欲しがるしぐさ。
うーーん。現金なヤツ。
しかし、ネズミも食わない「プロセス」って・・

ある日、おふくろが上京してきたとき
「きょうこ」お気に入りのはずの
ネズミ用クッキー(そんなのがあるのです)を
おふくろが手渡しであげたのです。
そしたら、彼女また「ポイッ」。
2回とも駄目でした。
そこでPONが拾い上げて渡したところ、
しばらく鼻をひくつかせていましたが、
安心したように食べ始めました。
「飼い主冥利に尽きる瞬間」ってヤツです。

飼育していた最後の方では、
テーブルの上で放し飼いにしている時に
PONが呼ぶと近づいてきて手の上に
乗って来るようになりました。
「やった」と思いましたね。
でもやっぱり基本的にはネズミなんで、
彼らに人間的な「双方向コミュニケート」を
期待しては駄目
です。
相手は最低でも猫クラスの知能はないと。
ハムスターは存在することが「癒し」であり
「仕事」なんですね。

あと一回だけ続くよ。

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2005年12月10日

ハムスターのきょおこちゃん Vol.2

ジャンガリアン」(JDH)は
ハムスターの中でも非常に飼い易く
性格も穏やかで、気を許した人間の
手の平にはちょこんと乗ってきたり。

表題のとおり、メスのJDHには
「きょうこ」ちゃんと名前を
つけました。お判りですよね。
そうです。「めぞん一刻」からです。
ノーマル単行本3巻のPart4
「響子と惣一郎」というエピソード。

一刻館管理人・響子さんが飼っている
亡き旦那の形見の駄犬「そういちろう」は
なし崩しに元旦那の名前がついております。
ある日、主人公「五代」の親友が飼っている
白猫「きょうこ」ちゃんを、五代が一週間
管理人さんに内緒で預かることで巻き起こる
初期のちょっとした佳話です。

・・・猫は飼えないから「ハムスター」
でいいやと、安易に決めました。
周囲の友人はそのほとんどが
柄にもなく突然「ハムスター」を飼い始めたPONに
「無関心派」もしくは「おいネズミ!」と
身もフタも無い呼び方でして
最後まで「きょうこ」とまじめに呼んでいたのは
PONだけでした。
その甲斐あってか、彼女はPONが呼ぶと
反応してました。もっとも・・
「いつも餌を運んできてくれる大きな何か
の声が聞こえる!餌かな?」

という程度の反応でしたけど。
しょせんヒメキヌゲネズミですから。

当時も留守がち(バイト、学校、徹マン)だったので、
実はあんまり彼女とこれといったエピソードも
無いんですけど。
ハムスターは夜行性なんで、PONが帰ってきた頃に
ごそごそと元気に動き始めます。

そういえば、飼育本に
「ハムスターは砂漠の生き物だから、
 水はほとんど要らない。むしろ直接の水摂取は
 下痢の原因になるから、レタスなど水気のある
 野菜が 適当にあればOK」

とあったので初期のころ、飼育箱に水気をほとんど
置いておかなかったことがあります。
でもレタスなんて自炊だってままならない大学生。
自分だって用意してまで食いません。
自然と「きょうこ」ちゃんにも、葉っぱ一枚
行き渡らない事態が続きました。
ある日、巣箱を洗ったところ、少しだけ濡れている
新聞紙を猛烈にチュウチュウ吸い始めたじゃありませんか!
「やば、こいつ水が欲しかったんだ」

慌てて、ペットショップへ。
ハムスター用水ボトルを購入してきました。
ボトルを逆さにして設置すると、先端にはストローがあり
ちょうどボールペンのペン先のようになっているので
ボールをなめれば水が出る仕組み。
水が嫌いなハムスターも
子供の頃からダイレクトに水を飲ませていると
そんなに「下痢」とかはしないそうです。

その後の彼女は、時折小さな舌を出して
ストローを嘗め回す姿が見られ、すっかり
「水飲み」ハムスターとなりました。

すんません。もう少し続けます。

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2005年12月09日

ハムスターのきょおこちゃん Vol.1

PONは学生時代、東京で一人暮らし
していたんですが・・女性にもてませんでした。
テーブルの上に置いてあるビールの空き缶が
一週間たっても同じ場所
にあるんです。
(もし動いていたら、この記事はまったく
 別の話になってしまいますが・・)
ある日、このままじゃイカン。
何とかしなければ・・
そう思いまして。
行った先が「デパートのペットショップ」でした。
日常に変化(動き)が欲しかったのでしょう。

「ハムスター」なら安いし手間もかからんし
アパートでも飼えるだろってことで
「ジャンガリアン・ドワーフ・ハムスター」
(JDHと呼称)に決定。
ドワーフといってもバトルアックス片手に
一緒に指輪を返しに行く種族
ではなく
単に「小さい」という意味の通称のようなものです。
店によっては「ジャンガリアンハムスター」とも。
皆さんが普通に思い浮かべる
山吹色の「ネズミ」はその名もずばり
「ゴールデンハムスター」といいます。
ちなみに「モルモット」と「ハムスター」も
当然ながら違うものですから。

JDHにも様々な体色があり
「サファイアブルー」
「スノーホワイト」

なんか人気もあって高い(3000円±?)。
一番安く、流通しているのが
背中に黒いしまのある灰色の「ノーマルグレー」
その個体が子供か、ある程度育ってしまったかによってでも
冷酷なまでに値段が異なります。
PONのときは生後3ヶ月くらいだったかな。
1800円でした。デパート価格だからか
品質に自信があるからなのか、ノーマルグレーにしては
少々高めだったかも知れません。

店員がどれにしますか?と
指差す水槽の中のハムスター団子
(たくさんのハムスター同士が固まって寝ていた)
の中から、「どれと言われても・・」
思いつつひょいと一匹つまみ上げたところ、
ぶるぶる震えていた、5〜6CMの
そいつはPONの手のひらにフンを一個。
何かの縁です。決定
そいつはメスでした。

こういう場合、その手の本では
目やにがついていないか?とか
肛門まわりが汚れていないか?とか
毛づやはどうか?とか
チェックしろとうるさいんですけれどね。
何をつかんでしまってもそれもまた
人生です。

餌やら、ケージ(ハムスターかご)やら敷き草やら
ぜーんぶ合わせて投資額は5000円かな。

家に帰って早速、飼育道具を展開。
PONのはプラスチックの水槽に
金属製の網のふたが出来るもの。
上から見れば横30CM・縦25CM
回転車と寝るための部屋。
餌箱、トイレ用トレイを設置しました。

PONがハムスターを飼う時に
これだけは絶対!と心に誓っていたのは
「おしっこする場所は確実に躾ける!」
というものでした。

最初、自分のにおい(というか動物のにおい)が
まったくしないケージに入れられた
彼女は相当おろおろしていたようですが、
しばらくすると
巣箱の隅に敷き詰めた、ちぎった新聞に
おしっこしたのを確認。
それをハシでつまんでトイレに塗りたくって
置いたところ、我が愛ネズミは
以後、そこでしかしなくなりました。
一発で覚えるとは・・偉いぞMYネズミ!

そういえば名前がまだでした・・
(表題で「ばればれ」ですが)

JDH.gif
これはネットで拾ってきた画像。
実家に写真があるんで近いうちに
そちらをアップします。

続きます。

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2005年12月08日

イナズマン

どうもPONです。
「スーパー特撮大戦」ネタから派生いたしまして
今回は
イナズマンです。
途中で番組、視聴率てこ入れの為に
「イナズマンF(フラッシュ)」
に改題、パワーアップしたようですが
何が変わったのかと言えば
イナズマン自身の体!から作り出した
「セーバー」なる超能力増幅装置。
なんなのかと言われても、困ります。
どうしても気になる方は
TSUTAYAなどで当時のビデオを御覧の上
むしろPONに教えてください。

「イナズマン」の敵は「新人類帝国」
イヤ、本当。新人類。
キャプテン・サラー(室田日出男演)が率いる
正義の超能力少年少女集団「少年同盟」
に所属することになった大人の「渡五郎」くんが
イナズマンに変身します。
何故に少年同盟なのかと言えば
「マイ×ル・ジャ×ソン」関連ではなくて
子供じゃないと邪悪な心が芽生えてしまい
新人類帝国に対抗できないから
だとか。
(子供の方がよほど「邪悪」だよね〜)

「イナズマン」はそのマッシヴな体(逆三角形)と
スカイブルーのボディが好きでした。
そしてなにより「イナズマン」で有名なのは
「サナギマン」の存在。

「イナズマン」は「蛾」と「稲妻」がモチーフだから
「さなぎ」姿があってもいいとは思うけれど。
五郎ちゃんはまず「サナギマン」に変身。
エネルギーが充填するまでひたすら
「サナギマン」で戦います。
これがまた「弱く」「かっこ悪い」のだ。
一応、防御力とその辺の戦闘員以上の
馬鹿力だけはあるので、人間状態よりは
強いんだけど、ボスクラスが出てくると
タコ殴り状態。
けれども「高倉健」さんのように
耐えて耐えて耐えまくって、ついに爆発。
(マジに爆発するんです)
こなごなの煙の中に、構えた「イナズマン」が!

inazuma3.jpg
真ん中がサナギマン

で、何かにつけて「チェスト」「チェスト」
裂ぱくの気合。
多分、この番組を見てこの掛け声に興味を持ち
示現流」免許皆伝者になった人物も
世の中に1人くらいはいそうな気がする。
というか是非いてくれ。

彼、「イナズマン」の最強ワザは
さっきの「ゼーバー」を使った
「ゼーバーイナズマンフラッシュ!!」ではなくて

「逆転チェスト」だと思う。
このワザを使うと、敵の攻撃をそのまま
相手にお返ししてしまうのだ。

「ライジンゴー」という、キャプテンサラーに
プレゼントされた、乗るのにも「勇気」と「超能力」が
いりそうな空陸両用車

空中でミサイルに追っかけ回される。
現代の戦闘機ならば
「チャフ」とか「デコイ」で切り抜けるところだが
イナズマンが
「逆転チェスト!!」
と唱えれば、ミサイルは敵基地へ戻ってくれるのです。

親切だな。ミサイル。
無敵だな。イナズマン。

ライジンゴー.jpg
ライジンゴーには犬の脳が移植されていて
自己判断するらしいのですが、うーーん。
犬の判断力って・・。


石ノ森氏の原作にも
「イナズマンVSキカイダー」があるんですよ。
その現代版リメイク。

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2005年12月07日

わっかちゃいるけどやめられねー2

6/23付記事「わっかちゃいるけどやめられねー
に引き続きまして、
先日昼飯に寄ったラーメン屋のトイレに
添付してあったもの也。
またまた落ちは無し。

「カトー家家訓(嘘)」

高いつもりで  低いのが  教養
 まあそんなものかもしれない・・
低いつもりで  高いのが  気位
 まあそんなものかもしれない・・
深いつもりで  浅いのが  知識
 まあそんなものかもしれない・・
浅いつもりで  深いのが  欲望
 まあそんなものかもしれない・・
厚いつもりで  薄いのが  人情
 まあそんなものかもしれない・・
薄いつもりで  厚いのが  面皮
 まあそんなものかもしれない、ちょっと苦しいが・・
強いつもりで  弱いのが  恨情
 これさ、多分「根性」と間違えていると思うんだけれど。
弱いつもりで  強いのが  自我
 まあそんなものかもしれない・・
多いつもりで  少ないのが 分別
 まあそんなものかもしれない・・
少ないつもりで 多いのが  無駄
 まあそんなものかもしれない・・

書いていてなんだけれど、こう、面と向かって言われても
「まあそんなものかもしれない」ですよ。
直せ!ということなんでしょうか?
意識していればヨシッってこと?

まあいいか。

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2005年12月06日

四コマ漫画

四コマ漫画。
コミックのヘビーユーザーといえども
四コマまでチェックしている人は
実は居そうで居なかったり。
PONの好きなクリエイターをつらづらと。

いしいひさいち
「おじゃまんが山田君」とか
「がんばれタブチくん」
一般的には有名。
彼の本領は「政治・社会風刺」。
ブッシュ
(つぶらな瞳のバカで言葉が汚い男)
とネオコン、
かの国の最高指導者
(こぶ平ような人のいいおっさんとして
 逆説的に描かれている)
のおちょくりぶりは
もうさいこーです。
そうかと思えば「地底人」のような
ナンセンス漫画もとことんクダラナクていい。
今思えば「地底人」には学生運動のくだらなさと
むなしさを重ねているようで。
(おそらくはご本人の実体験では?)
実は押井守カントク作品に空気が似ている。

大橋ツヨシ
ナンセンスシュール4コマのエース。
エレキング」とか
かいしゃいんのメロディー」とか。
この人が今一番のってる作家と断言。
時々、それはくどいのでは?
それはコピペなのでは??
というような作品もあるが
それは爆笑ネタへの助走。
笑いのツボにハマったときの
攻撃力は天下一品。
掲載雑誌によって無理にシモネタ(×ンコ)系に
走ることもあるが、あまりガラではないので
止めておいたほうがいいと思う。
(結構本人は好きそうだが)
エレキング.jpg

しりあがり寿
彼の長編は内容が見えてくる前に絵が汚なすぎて
ついて行くのがイヤになってしまうこともある。
四コマならば嫌になる前に
オチがやってくるので安心。
「時事おやじ」とか脱力感がグウ。
「聖(セイント)主婦ハルコ」とか。
この人もとっても頭がいい。
政治・時事ネタはストレートにイケる。

ここまでがベスト3。後は適当に順不同。

中川いさみ
・・「ワタナベの素(もと)」とか。
知性に痴性が取り付いた?っていうか
狂気とお馬鹿のハザマ??とか。
波があるがハマルとこれまた笑える。

「相原コージ」
「コージ苑」「サル漫」は面白かった。
確かに一時代を築いていたと思う。

「喜国雅彦」
「傷だらけの天使たち」
「コージ苑」の後継者。
「コージ苑」には無いモノ(少しリアルなエロ)
を4コマに持ち込んでブームを繋いだ。

「吉田戦車」
「伝染るんです」は確かに面白かった。
あの漫画が笑えるかどうかで
当時の笑いのセンスが判定できたり。
今みたいにわかる人だけ解ればイイや的作品ではなく
初期は結構ストレートでした。
PONがすきなのは
戦え軍人くん!」と
我が子をだます事に命賭け
(賭けんなよ、そんなモンに)
「みっちゃんの母」

「新井理恵」
代表作「×(ペケ)」
少女マンガの絵柄でありながら
時に毒のある4コマを書いていた。
実は漫画もさることながら
漫画の表題に、内容に関連していつも
「作者のひとこと」が書かれており、
時に哲学的なのもあって、内心唸っていたのだが
連載最後期には「大丈夫かこの人?」って
ちょっとサイコが入っていたものもあり
他人ごとながら心配だった。

「ほりのぶゆき」
「江戸むらさき特急」とか
「ちょんまげどん」とか。
話も絵柄もくどすぎる時があるけど、
特撮&歴史ネタという
二大ニッチフィールドで暗躍(笑)

「中崎タツヤ」
代表作「じみへん」
頭が疲れているときは読んでいて疲れる。
「クロマティ高校」のご先祖様?
日常生活の一般人が「ながしている」ところを
わざわざ掘り起こして皆で余計に
訳解らなくしているあたり。

「植田まさし」
今でこそ毒にも薬にもならないように見えるが
本当は結構毒がある方です。この方は。
デビュー当時は「マージャン」「セックス」
「ビンボー」が三大テーマだったように思う。
初期代表作が「フリテン君」ですから。
PONが「この人すげー」と思ったのは
美少女」のことを
ない」と
看破したところ。凄すぎ。

「長谷川町子」
「サザエさん」じゃん!それが何か?でしょ。
アニメはどうでもいいのです。実は姉妹社
から出ていた原作が現代史の
結構いい勉強になるのですよ。
戦後〜昭和40年代まで
天下(笑)のA日新聞に連載していただけ
のことはありまして、当時の政治状況、
社会問題、世相をとても上手く
切り取っているのです。
チクロとかサッカリンとかベトナム戦争にパンダ来日、
安保自動更新、ニクソン大統領中国訪問・・。

最後期では社会ネタが優先し過ぎ、
主人公キャラが通行人として4コマ目に
申し訳程度に出演だけなんて回も。
カツオなんか通りから塀越しに目だけのぞかせて
家庭内を見ている
こともアリマス。
それは犯罪ですぜ。

・・四コマじゃないけれど
「東海木木さだお」
の作品ははっきしってドコが面白いのか
ぜんぜん解らない。
彼が書く現代サラリーマン・とか
発想がぜーーんぶ
未だに昭和30年代を引きずっている。
ホントつまらん。
「カ口藤芳郎」氏も同様。

ああ、やっぱ単なる「イチ読者」であることはいいなあ。
好き勝手書けるし。



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2005年12月05日

祝!!みずすましげんごろう氏、復活〜!

当ブログ主宰者、私ことPONが
いつもごひいきにさせていただいております、
そしていつの間にやら
素敵な兄弟になってしまいました
(「」ではありませんよ!!
 「義」です。まあ三国志みたいなもの?(笑))

「みずすましげんごろう」
の愉快なブログ
「’みずすましげんごろう’の興味津々センサー♪」
(通称「みずしん」、今思いつきました)

諸事情によりしばらく
更新休止していたのですが
このたびめでたく復活。

おめでとうございます!

何でも、ここ数ヶ月、
自営業から一転、寿司職人として
再出発を果たしたようで
その忙しさたるや
とてもブログ更新なんて・・って状態
だったらしく。
この辺は後日、「みずしん」で語られる
コトでしょう。

余談ですが、PONにはやはり
故郷にとどまって実家を継いだ
「寿司職人」の友人がいます。
なんだろう?PONは寿司に魅入られたのでしょうか。
自意識過剰ですね。
はい。

みなさんも是非。
お越しになってみてください!
お帰りなさい。「みずしん」

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posted by PON at 22:55| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月04日

祝!! 人猫氏就職内定

PONが夫婦ともども
お世話になっております
ブログ「人猫日記
の管理人
人猫(じんびょう)氏の
就職が内定いたしました!

おめでとう!

本当におめでとうございます。

まあ、この先、色々あるとは思いますが
何とかなりますよ。
人猫さんなら。

お兄様のご意見。
>人生万事塞翁が馬
「人生万事塞翁が丙午」というドラマもあったなあ。
コホン・・人生はあざなえる縄の如しです。
今は多少面倒くさくても、
環境が変わるのが正直怖いとしても
ご自分の能力がいまいち信じられなくても
いつか笑えるときが絶対に来ます!

・・であるからして
Cabron氏のご意見にも全く同感です。 
>転職も35歳くらいまでは大丈夫ですよ。まずはやってみて・・

また、同じくCabron氏のご意見、
>「人猫さんて、持っている高い能力を
>社会に十分還元してないよなー」
自分(PON)も正直、そんな風に思っていました。

PONも正社員として社会にデビューしたのは
27歳の時。
結構いろいろありましたんで・・ね。
だから余計、人猫さんの不安が
よーーくわかるつもりです。
だから・・・

コナン父さんのご意見に全く同感です。
>30代のオサーンから30代のオサーンへ・・・
>勝負に出たんだろ。腹をくくっているんだろ。
>じゃぁ迷わず進もうぜ。


人猫氏しっかり!!
関東の隅っこから、二人応援しています。

>人猫様
・・返信不要ですから。
今は時間を自分のために。
posted by PON at 22:05| ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月03日

Jポップというもの

自分のオヤジ度と偏狭さをアピール
することになってしまいますが・・
最近の音楽(J-POP)シーン
もう訳が判りません。

PONが学生時代には既に
カラオケブーム(恥)が大好調。
BOXが各地に乱立。
一人暮らしの開放感もありまして
PONも人並みにカラオケにハマリました。
あの頃は特に「好きな歌」と「歌える歌」の
狭間で苦悩
しつつ、新曲ネタ探しに
「カウントダウンTV」をチェックと
「タワーレコード」に足を運んだものでやんす。
今、BOXでPONが歌える歌といったら
その頃の遺産で食っているようなもので。
ひと昔のオヤジ連中が最後は
「石原裕次郎」と「美空ひばり」にだけしか
興味を示さなくなったように
若い頃に吸収した文化だけを拠り所にして
オヤジになっていくんだろうなあと、
老化とは「新しい物好き」でなくなる事と、
まあ妙に達観している自分がいたり。

音楽番組で曲紹介の画面になると
画面右下にそっけなく
「アーティスト名」と「曲名」が
表示されて居たりしますよね?
PONは
どっちがアーティスト名でどっちが曲名なのか??
でマジに悩みます。
そういったときに助かるのは
「ミスチル」「サザン」「B'z」「スマップ」の存在。
示準化石(※1)のようなものデス。
「ああ、下がアーティスト名だったか・・」

PONは34歳。
自分より年下で才能にあふれ
よほど社会に作品を提供しているアーティストは
そりゃあたくさん居ると思います。
けどね・・
「愛」だの「恋」だの、あるいは
「人生」とか「友情」とか
ついこの間まで「中学生」だったような
ポッと出の新人アーティストらに
歌という形の説教なんかくらいたくねーよ!


・・もう素直に楽しめないんだよなぁ。
じゃあ、年上のアーティストの作品なら
無批判で受け入れるのかって?
案外そうかもしれません。
困ったな。
「小学生」と対等に会話できる
「じじい」
を目指していたんだが。
(こち亀の両さんみたく)
もう脱落。

※1.示準化石。地質学、古代生物研究用語。
  とってもポピュラーな化石(アンモナイトとか)。
  その化石が見つかればその地層の時代がある程度
  推測できる。

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2005年12月02日

ポプラル!

キューバ旅行の興奮冷めやらぬ
相方に誘われて、雨の渋谷
ミニシアター「シネ・ラ・セット」
(東急BUNKAMURA前)へ
キューバ音楽が熱い
「ポプラル!」
観に行って参りました。
水曜は1000円均一!安い。

ポプラルシネラセット1.JPG
いやあ、PONみたいな田舎モンには
びっくり。全部でもキャパは50名くらい。
後ろの席こそ普通の小さな映画館だが
前半分はカウチポテトができる雰囲気。
(無論、マナーは必要ですが)
別にVIP席でもなんでもなく先着順。
ソファーベッドみたいなところに
寝転がることも可能。

<あらすぢ>
(あらすじなんて無いに等しいが・・)
1990年代からキューバ音楽界で
人気を集めてきた
「ダビ・カルサードとチャランガ・アバネーラ」
彼らのライブは、観客は常に熱狂。
その強烈なリズムは、プロデューサー、
ダビを中心に作られ、
バンドはその音楽を体中で表現する。
リハーサルや創作活動、
来日公演の様子を捉えながら、
キューバ音楽の現在の姿を映す。

・・キューバ音楽の凄さを語るには
相方に全く敵わないので
相方のブログに譲る
として
まあ、現代キューバの音楽を体現する
日本で言えば「サザン」並みに
ポピュラーなバンド
「チャランガ」のビデオクリップ。
「俺最高!」
「俺たち人気者(=ポプラル)!」

が乱れ飛ぶ。

キューバ旅行に行ったおかげで
見かけたことのある風景が出てきたりして
それだけでも嬉しかった。
観ていてビックリしたのはメンバーの入れ替えが
激しく、メインボーカル級のスター格が
あっさり辞めてゆくこと。
ラテン気質や「芸術性の違い」という
理由もあったりするが
結構「食うのに困って」という理由もちらほら。

それからキューバは
やはり社会主義国家であるから
芸術を無制限に認めるわけには行かないお国柄。
文化管理庁?のようなところから
お堅い軍服のようなものを身にまとった
イカツイ、オバちゃんが監視していて
バンマス(ダビ)が
「自由に表現できないこともある」とか
苦笑いしていたあたりが
非常に面白かった。
でも、どこかの国のように完全統制はムリ。
そもそも体からほとばしる「音楽」というものは
国家ごときが止めようとしたって
止められるモンではない。

クーバリブレ(カクテル:500円)をいただきながら
無粋な私もキューバ音楽の
「グルー&躍動感」を
ちょっぴり体験できました。
相方は多分、前列の座席を無くして
フロアーにして欲しかったと思いますよ(笑)
かなり踊りたそうでしたから。

PONもキューバのホテルのディスコで
熱にうなされながらも(風邪っぴきでした)
踊ったことを思い出した。

popular.jpg

監督 :ジェニファー・パズ
出演 :ダビ・カルザード
    チェランガ・アバネーラ
日本語版総合プロデューサー:村上龍



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2005年12月01日

それじゃ−しょうがない。

>走行中「アイちゃん好き」 運転士が奇声、乗客騒ぐ

> 東京メトロ東西線の運転士が走行中に奇声を出し、
>不審に思った乗客が西葛西駅(東京都江戸川区)ホームで
>非常通報ボタンを押す騒ぎがあったことが1日分かった。
> 東京メトロによると、11月30日午後9時半ごろ、
>中野発西船橋行き普通電車の運転士(41)が運転中、
「アイちゃんが好きだ」などと、
>意味不明なことを大声で叫んだらしい。
> 西葛西駅で停車した際、乗客が非常ボタンを押し、
>駅員が駆け付けたが、異常が認められないため、
運転士は妙典駅(千葉県市川市)まで運転した。
> 東京メトロ側の調べでは、運転士が飲酒などした形跡はなく、
>騒ぎについて
「独り言を話す癖がある。乗客に迷惑をかけた」
>釈明した。運転士は過去に処分歴などはないが、
>しばらく運転勤務から外す方針という。
(共同通信) - 12月1日17時22分更新

・・だそうです。
好きならしょうがないよね。
問題は何が好きなのかってこと。

「検索」しましたよ。GOOGLEで。

「天才チンパンジー」のアイちゃん。
「シャー」とこれまた意味不明な奇声でおなじみ
卓球少女、アイちゃん。
これを見つけたときPONもやられたと思った
「ヤッターマン」の2号!アイちゃん。
水泳界にも名物選手、アイちゃんとやらがいるらしい。
あとはもう、個人ブログ、HP、イヌの名前などなど。
あの女帝候補もまあアイちゃんだが
そう呼べるのはご家族だけだろうし
この運転手がロリコン右翼ならイザ知らず・・

実は彼は日本語の中で
「あ」「い」が好きなのかもしれないし・・

「地下で「アイ」を叫ぶ電車男」ここにあり。

ちなみに「アイ」ではなく「あい」で
しかも「芸能界」まで検索にかけたら・・


「加藤あい」
「加護亜衣」がワンツーフィニッシュ。

この辺が妥当かな。
愛妻家とか。

しかし、何も通報までしなくってもなあ。
乗客の方も。
自分もTQに乗っていたとき

「進路よーーし!」

とかなんとか妙に張り切って
大声を出す運ちゃんや
新人車掌を見かけましたよ。
それはもう、うるさい声で。
さすがに「アイちゃん」はなかったけどね。

なんか「堀井のずんずん調査」@週刊文春
見たいになってきたな。

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posted by PON at 22:11| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする