2005年12月10日

ハムスターのきょおこちゃん Vol.2

ジャンガリアン」(JDH)は
ハムスターの中でも非常に飼い易く
性格も穏やかで、気を許した人間の
手の平にはちょこんと乗ってきたり。

表題のとおり、メスのJDHには
「きょうこ」ちゃんと名前を
つけました。お判りですよね。
そうです。「めぞん一刻」からです。
ノーマル単行本3巻のPart4
「響子と惣一郎」というエピソード。

一刻館管理人・響子さんが飼っている
亡き旦那の形見の駄犬「そういちろう」は
なし崩しに元旦那の名前がついております。
ある日、主人公「五代」の親友が飼っている
白猫「きょうこ」ちゃんを、五代が一週間
管理人さんに内緒で預かることで巻き起こる
初期のちょっとした佳話です。

・・・猫は飼えないから「ハムスター」
でいいやと、安易に決めました。
周囲の友人はそのほとんどが
柄にもなく突然「ハムスター」を飼い始めたPONに
「無関心派」もしくは「おいネズミ!」と
身もフタも無い呼び方でして
最後まで「きょうこ」とまじめに呼んでいたのは
PONだけでした。
その甲斐あってか、彼女はPONが呼ぶと
反応してました。もっとも・・
「いつも餌を運んできてくれる大きな何か
の声が聞こえる!餌かな?」

という程度の反応でしたけど。
しょせんヒメキヌゲネズミですから。

当時も留守がち(バイト、学校、徹マン)だったので、
実はあんまり彼女とこれといったエピソードも
無いんですけど。
ハムスターは夜行性なんで、PONが帰ってきた頃に
ごそごそと元気に動き始めます。

そういえば、飼育本に
「ハムスターは砂漠の生き物だから、
 水はほとんど要らない。むしろ直接の水摂取は
 下痢の原因になるから、レタスなど水気のある
 野菜が 適当にあればOK」

とあったので初期のころ、飼育箱に水気をほとんど
置いておかなかったことがあります。
でもレタスなんて自炊だってままならない大学生。
自分だって用意してまで食いません。
自然と「きょうこ」ちゃんにも、葉っぱ一枚
行き渡らない事態が続きました。
ある日、巣箱を洗ったところ、少しだけ濡れている
新聞紙を猛烈にチュウチュウ吸い始めたじゃありませんか!
「やば、こいつ水が欲しかったんだ」

慌てて、ペットショップへ。
ハムスター用水ボトルを購入してきました。
ボトルを逆さにして設置すると、先端にはストローがあり
ちょうどボールペンのペン先のようになっているので
ボールをなめれば水が出る仕組み。
水が嫌いなハムスターも
子供の頃からダイレクトに水を飲ませていると
そんなに「下痢」とかはしないそうです。

その後の彼女は、時折小さな舌を出して
ストローを嘗め回す姿が見られ、すっかり
「水飲み」ハムスターとなりました。

すんません。もう少し続けます。

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posted by PON at 19:10| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする