2005年12月16日

MS−07 グフ

MS−07グフです。
ザクとは違います。
ドムとも違うようです。
ランバラルさんも言ってました。

いろいろ言われる前にアムロも証言してましたし。
「こいつザクとは違うぞ。パワーもスピードも」

しかも初登場は「稲妻」と共にですから。
そんな演出されてしまったら、
どれくらい強いんだろう?って
子供心にドカンときました。
ケレン味というか演出がうまいんだよな。
ファーストは本当に。

冷静にデザインを見れば
ザクをイカリ肩にして青く塗っただけって
気もしますけれども。
また、巌流島の決闘ではないけれど
あの「ラル」VS「アムロ」の
有名なちゃんばらにしたって
従来の物質でできている
グフのヒートサーベルと
何でも溶かしてしまう(とされる)
ビームサーベルが
本来、切り結ぶ
はずも無い
んですがね。
そういう野暮なことは言いっこなし。

で、グフなんですがPONは
あんまり思い入れが無いのです。
青はマイフェイバリットカラーなのに。

またまたギレンの野望から
話をさせていただきますと
プレイヤー(というかPON)は
一刻も早く「ドム」を開発したいんですよ。
そうしないと貴重な人材「ランバラル」が
死んでしまうし、何よりホワイトベース
が入手できなくなってしまう!
この時期、我がジオン軍団は
輸送機が(ガウ戦闘空母とかファットアンクル)
不足、下手すると開発していませんので
どこに侵攻するにしても
「地球上歩け歩け侵攻作戦」
になっているため、補給や侵攻スピードにも
悪影響が及ぶのです。
ホワイトベースのようにMSが搭載できて
空を飛べる存在はひとつでも欲しいところ。
早く奪取したい。

ところが「ザク」と「ドム」の間には
「プロトタイプ・グフ」
「グフ(A型)」
「先行生産型・グフ」
「グフ・量産型(B型)」
「グフ・マクベ専用」
「グフ・カスタム」(好きだけど)
「グフ・飛行試験型」
「グフ・重装甲型」・・


・・もういいよグフは!
というくらい紆余曲折があるのです。
早くドム作れ!って総帥(自分)が
命令しても科学者はこの順番でないと
開発してくれないのです。
(厳密に言えばそんなことも無いのだが
 結果的には偉く遠回りになる)
宇宙にもいけないくせにねー。
(古今東西、何故かグフは地上戦用です)

グフとは一応、対MS戦用MSだが
そのムチに代表されるような
格闘戦能力を活かしたかったら
最前線に配置しなければならない。
ところが格闘戦になる前に
プロトタイプガンダムなんかの
「ビームライフル」あたりにボコボコに。
戦闘能力は「パワーアップ」しても
装甲(耐久能力)はザクに毛が生えた程度。
これでは前線は浮かばれません。

かくして「ドム」を1ターンでも早く
開発するよう、総帥(自分)のやりくりは
続くのです。ふう。

MS-07グフ.JPG
カプコンの「GVSZ」では
困ったときのヒートロッド(ムチ)が
案外心地よく、割とお気に入り。
わざわざ「手」を作っておきながら
マシンガン内蔵にするなよな。
なんにも持てなくなっちゃうじゃん。
ジオン開発陣。



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posted by PON at 23:32| ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | MS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする