スカート付の足の太い(更に言うなら態度がデカイ)
女性の代名詞ですね。「ドム」
PONは電車の中の態度の悪い女子高生に
そうつぶやいたところ、
相方が妙にその言い回しを
気に入ってしまったようで、
「ドム、ドム」言ってます。
それはさて置きまして「ドム」
話はどうしてもPSのゲーム
「ギレンの野望」シリーズになります。
知らない方のために説明しますと
このゲーム、もう名前やゲーム機器を変えて
シリーズ3作目くらいになろうかという
歴史・資料系ガンダマーご愛用の
シミュレーションゲームです。
ジオンのボス、ギレン総帥もしくは
連邦の将軍、レビル大将になって
戦争をシミュレートするというゲームで
予算をやりくりして強力な武器(モビルスーツ)を
開発、部隊編成、戦争を繰り返す
早い話、陣取り合戦。
わかる人に言うなら、
「信長の野望」+「大戦略」×「ガンダム」
の方程式。
史実(作り物のアニメに史実も何も・・なんて
言わないでください)通りにゲームを進めるもよし。
例えば、ジオンでプレイしていると、そのうち
ドズル中将が例の野太い声で
「アニキ(相手はギレンだから)!連邦がサイド7で
MSを開発しているという、重大な情報をつかんだ!
シャアを派遣したいが許可してくれ!」
なんて言って来ます。
YESだと史実どおり。
ホワイトベース(WB)は襲撃され、
ガンダム・ガンキャノン・ガンタンクも各一機しか
残りませんがアムロが実戦参加します。
NOにすると、いろいろありますが
WBは無事出航。アムロは参戦しませんし、
各モビルスーツは無事ジャブローにたどり着くので
連邦のMS開発は飛躍的に進み、その結果
今までは戦車や飛行機しかいなかった
連邦の前線兵器が、ふざけたスピードで
ガンダムクラスに更新される仕組み。
わが軍のザク大慌て。
ちょっと大げさですけどね。
で、「ドム」ですが、アニメでは
ランバラルさんがWBを襲撃するときに
開発が間に合わなかった(もしくは届かなかった)
ということになってます。
だから仕方なく一番新しい「グフ」で出撃。
でも最終的には「戦争で敗れるとはこういうことだー」
になるわけで。
ところがこのゲームだと一生懸命予算を
やりくりすれば、ランバラルさんの敵討ち行に
ドムをプレゼントできるのです。
すると、やってくれます!ランバラルさん。
ホワイトベース敗北
ガンタンク・ガンキャノンを捕獲。
ジオン軍で自由に使ってください!
(ガンダムと乗員は全員行方不明)に。
すごいでしょ?ジオンにとっては
動く死神でしかない「WBご一行様」が
やっつけられるのです
嗚呼、燃えるジオン魂ここにあり。
・・すると、ドムを三機も受領しておきながら
結局返り討ちにあった「黒い三連星」諸氏は
無能ってこと??
いえいえ、勝負は時の運。
その前のランバラルさんとの
戦いでWBご一行の経験値がアップして
しまったため、としておきましょう。
御三方はWBに出会う時期が悪すぎた。
では「黒い三連星」諸氏は救えないのか?
これが救えるんですよ。
・キシリアが提案する、WB討伐に
「黒い三連星」諸氏を派遣する話を
握りつぶす、というやり方。
・ランバラルさんにやっつけていただくやり方。
これだけでも3人は死なずに済みます。
けれどもやはりここまできたら・・
・「ドム」の後継機「ドワッジ」
(あるんです。そういうのが!)
を開発して彼らに渡す。
すると彼らは、ホワイトベースを捕獲。
ガンタンク・ガンキャノンに加え、今度は
ガンダム!!まで捕獲してくるのです。
ちなみに彼ら(三連星やランバラル)を
生き残らせると、
「三連星専用ゲルググ」(もしくはギャン)
「ランバラル専用ゲルググ」(もしくはギャン)
が開発できたり。
ほとんど「ギレヤボ」の話でしたね。
すみません・・。
ドムの雄姿。
ドムのカラーは本来三連星専用のカラーで
そのカラーを正式採用したという設定になっています。
グフが青いのも最初に乗ったのが
「蒼き巨星」ランバラルだったから?
もしランバラルにドムが間に合っていたら
ドムは文字通り「ブルーカラー」だったわけで。
うむむ。
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