2006年01月14日

漂流教室

踏み切りの電車の通過音
夕暮れ時、愛用の自転車。

これらがシンクロするとき
PONの脳裏にフラッシュバックする漫画。
それがこれ「漂流教室」

小学生の土曜のながーーい放課後。
駅裏、踏切脇にある
知らないじいさんが経営していた古本屋で
全巻読破してしまった時の衝撃といったら!

ぱたむ(本を閉じる音)
「ふぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ってなモンです。

何も買わずに店を出る。
箱根山の稜線は赤く夕暮れ
何事も無く平穏無事な世界に感謝する。

妹など、その晩の夕飯時に
PONが特別に名場面だけをセレクトして
とつとつと語ってあげただけで、完全に
「漂流教室」および「楳図かずお」氏が

大っ嫌い

になりましたから。ええ。
自分は読んでも居ないのにね。
(楳図先生、すみませんでした・・)

おかげで彼女はそういう「サブカル」とは
無縁な生活を送ることになり、
兄とは違い、いわゆる「オタク」方面には
進化しませんでしたが、これはまあ別の話。

知らない人はいないと思うけれど一応
<あらすぢ>
いつものように他愛も無い理由で母親とのケンカ、
いつものように家を飛び出して
学校へ向かう主人公の高松翔
そんないつものある日、轟音と共に
800名の児童、教師達と小学校ごと
未来にタイムスリップしてしまった!
未来の地球は環境破壊により
草木も生えない荒野。人類は既に絶滅。
食料も水もなく、頼りになるはずの大人たちは
真っ先に自滅。
残された子供達も、飢え、病気、派閥抗争、
未来生物の襲撃などあらゆる困難に直面する。
数々の犠牲を出しながら、
それでも必死に生きようとする子供達。
高松翔達は元の世界に帰ることができるのか?

まあ、読んでみてください。
壮絶ですから。
トラウマになりますから。
このコミックは子供の手の届かないところに置きましょう。
劇薬ですから。
楳図絵と楳図節が嫌いな人は
はじめは受け付けないかもしれません。
それが難点。

漂流教コ.gif
ちょっとネタバレ・・?

しかし古本屋のじいさんも
よく何も言わずに全巻読ませてくれたもんだ。
あんな個人経営の、庭先のプレハブを
店舗にしていただけのような古本屋。
じいさんも寂しかったのかもしれない。
じいさん、どうもありがとう。

『漂流教室』
週刊少年サンデー
1972年23号〜1974年27号連載。



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posted by PON at 00:13| ☁| Comment(9) | TrackBack(3) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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