PON近辺は桜全開です。
季節の移ろいは早いね〜。
さてさて・・。
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すみません。
今回は最初から皆さん置き去りです。
今も日本のどこかに居ると信じます、
このゲームの存在がわかる方にだけ
発信いたします。
長いですよ。
いにしえのパソコン
「NECPC8801Mk.U」で
PONが大好きだったゲーム。
確かハドソンが販売していた。
1988年頃??
SLG(シミュレーションゲーム)でして
「ホワイトベース」のように
戦車から飛行機、果てはロボットまで
なんでも搭載できる強襲揚陸艦
「ディオーネ」を指揮。
謎の宇宙人に制圧された
地球上の地域を掃討してゆくもの。
戦術画面は当時流行ったゲーム
「ガイアの紋章」に似ている。
1マップは画面3スクロールくらい。
ディオーネは一番下から画面をさかのぼって行き
敵を撃破しつつ、一番上までたどり着けば
1マップクリア。
そんなマップが全部で20マップ以上
ヘックス構成されている。
戦闘終了毎にルート選択ができるので
すべてのマップをクリアする必要はない。
文字通り「強襲」を重ね、最上段のマップまで進めば
最終ボスマップへ到達する。
ゲーム開始前にドローン(無人偵察機)を
任意のいくつかのマップに放つことができたり
数少ない地球防衛軍側の軍事軌道衛星から
ミサイルをばら撒くこともできる。
これは、あらかじめ敵の戦力を削ぐ、との
ことだったが、楽になったためしがなかった。
難易度に応じて「ポイント」
要は「資金」のような設定があり
ディオーネには「ポイント」をやり繰りして
30機?を上限に各種兵器が搭載できる。
また、搭載機には「A〜E」まで経験値も
設定できるので
金さえあれば多数の兵器を
「エースパイロット」で揃えられるが、
金がないと旧日本軍の末期よりも
ひどい状態になる。
一度、戦闘に突入してしまうと連戦になる上、
味方基地なんてものは無い!ので補充もなく
「ディオーネ」強襲大隊は先細って行くのみ。
この辺、ホワイトベースVSガルマ隊に
似ています。
各ユニットについて思い出すままに。
(さすがに細かい名称は忘れました)
母艦ユニット「ディオーネ」
(オールラウンドだが
こいつがヤラレタら即終了!)
制空戦闘機
(攻撃機にはほぼ無敵だが
対地攻撃がまったくできない)
攻撃機
(地上攻撃には強いが戦闘機に弱い)
MBT(主力戦車)
(遠距離攻撃が得意だがロボットには弱い)
対空戦車
(制空戦闘機にはめっぽう強いが
攻撃機とはほぼ相打ち)
機動歩兵型ロボット
(ぶっちゃけ「ガンダム」)
機動砲兵型ロボット
(ぶっちゃけ「ガンキャノン」)
宇宙人側の兵器も
いかにも「宇宙人」的なデザインでしたが
武器適性は基本的には一緒でした。
このゲームで最も楽しかったのは
「部隊編成を考えること」もそうでしたが
「機動歩兵型ロボット」の存在。
こいつの攻撃方法はずばり「格闘戦」のみ。
「ビームサーベル」で
ばっさばっさと
敵を切りまくるんです。
しかもその方法が、敵の存在している
ヘックスに乱入!閃光とともに
どちらか一方が生き残る・・というもの。
1ターンのウチにユニットの機動力
(たしか7だったっけ?)の限り
敵のユニットに乱入しまくれるのです。
敵の重厚な布陣に
「機動歩兵型ロボット」が通過した後だけ
一本の道ができる、この快感!!
ただ、悲しいこともありまして
いくらエースパイロットでも負けるときがあります。
閃光とともに、残っていたのは敵のユニットだった
なんてことも。そんなときの砂を噛むような
敗北感、といったら言い過ぎですが。
もっとも、こんな芸当が可能なのは
経験値「A」の部隊だからでして
財政上の理由から経験値「E」の部隊(新兵)
にしてしまうとケンカを吹っかけるのも
一大事なんてことも。
強襲揚陸艦「ディオーネ」は
「オールラウンド」と書きましたが
部下(各ユニット)が当てにならず
前線にほころびが出来ますと
どうしても自分でフォロー
せねばならなくなったり。
画面右下だかにオペレータの女の子が
鎮座ましておりまして
やられるたんびに「第三砲塔損傷!」なんて
報告があります。
確か、やられドコロが悪いと
「メインエンジンに損傷」とか言って
本当に移動力が低下したり。
「ディオーネ」の最後
(要するに破壊されてゲームオーバー)は
何回も身をもって体験してきましたが
オペレータは
「艦長!艦長ぅ〜〜!!」
ってふうに騒いでいたかな。
あのオペレータ、毎回助かったのだろうか?
というかあの叫び方は
艦長が壮絶な戦死を遂げた!
というよりは、絶望的な戦況を前に
敵前逃走したようにしか
PONは思えてなりませんでした。
ところであのゲームの
最難度レベルをクリアした
奇特な方はいらっしゃったのでしょうか??
いたらご連絡ください。
今からでもお友達になりたいです。
是非。
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