立ち読みしていたところ、すごい記事が!
「ガイナックス」とならび
オタク心をくすぐって止まない
「海洋堂」が
やってくれました!
旧ドイツ第三帝國が誇った兵器
「88ミリ対空砲」
(「88」と書いて「アハトアハト」と読む)
の実物を購入、
日本に輸入してしまったのです。

これは模型。
2005年10月頃より
海洋堂の名物専務が保有者と交渉
このたび、正式に輸入されたのだとか。
無論、88ミリの砲身内には
溶かした「鉛」を注ぎ、
火を噴く勇姿こそ
2度と見ることはできませんが。
(当たり前だ!)
なんでも、ドイツ敗戦後、
他国に鹵獲された本機は
北海沿岸で沿岸警備!に使用。
その後個人経営!の戦争博物館に
収められていたが、
このたび経営が立ち行かなくなり、
スクラップの危機だったところを
日本のマニアネットワークが聞きつけ
専務が交渉に入ったという次第。
無粋な話だがいくらで買ったんかな?
考えてみれば、戦争中あれだけ
生産(10000機を越える)
あれだけ活躍した零戦にしたって
日本で実稼動する機体は文字通り
ゼロだもんな。
アメリカには博物館主導で
レストアされた零戦が数機あるが
日本人がプロジェクトに加わっていないためか
尾翼の機体ナンバーとかが
実にいい加減な日本語だったり・・。
戦争賛美が悪いことは重々承知の上だけど
後世に伝える努力を
もう少ししてもいいんじゃない?
詳細は、雑誌を見てもらうとして
(「モリナガヨウ」氏の細かい説明がウレシイ)
マニアがやることは、夢に見た
実物を前にして、何度も作ったプラモの記憶を元に、
「あーここのところはこうなっていたんだ!」
と、関係者が大勢居るのに皆黙々と
すごいね。敬服します。
購入する決断もすごいが
実行しちゃうもんな。
お役人も良く許可したもの。
模型で大きくなった会社だけど
突き詰めればやはり「ホンモノ」にはかなわない
といったところか。
コレばっかりは
「ガンダム」では真似できない。
少し寂しい気も。
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