が面白い。
ここで改めて書くまでもなく
「THE ORIGIN」だけは読んでいる、
もしくは「単行本」は買っているなんて
同世代は多いと思う。
連載初期の頃、細かいところでは
「ガンダム」や「ザク」のデザインが違う・・とか
ホワイトベースにやたらと「ガンタンク」や
「ガンキャノン」がいる・・とか
違いはあったが、これはまあ
「THE ORIGIN」の解釈の範囲内と
許容できた。
けど、ホワイトベースが太平洋を横断せず
直接ジャブローに向かった
(要するにアニメ版と話が違う)
あたりから、大丈夫かな?と心配してたんだけど
まあ、そのあたりも含めて
今はオールオッケーかな?と。
特に現在の連載では
本筋を追っかけるのを一時中断して、
アニメの空白時代、つまり・・
ジオン公国が興って
シャアがいかにしてシャアになって
モビルスーツがどうやって開発されたか
それらを描きつつ
最終的にはアニメ(そしてコミック)の
第一話、
「ガンダム大地に立つ」に
繋がるかを描いているが
これが「政治」「軍事」「生活」にわたり
非常に緻密に描かれていて
実際面白い。
「タチ」中尉や副官の「クランプ」が
「歴史の生き証人」みたいな
描かれ方には唸った。
あれくらい過去に「ランバラル」の
両脇を固める実績がないと、彼の口から
「自分の出世は部下たちの生活の安定に繋がる」
なんて台詞は出てこないよな。
ちなみに「タチ」中尉は
小説ガンダム外伝(たしか・・ジオニックフロント)
にまで出てきたり。
時期的にはハモンとともにWBに特攻をかける直前。
なにげに人気者な「タチ」中尉。
単行本第12巻では
ジオンから連邦への亡命を図った
「ミノフスキー博士」をダシに
両軍のMSが初めて激突する
シーンがあります。
創設したばかりの連邦軍
虎の子MS部隊(鉄騎兵大隊)
「プロトタイプガンキャノン12機」
VS
「プロトタイプザク5機」
結果は
「連邦側全滅、ジオン側全機健在」に
終わるのだが
そりゃあそうだ。
すごいもの。
ジオン側のパイロットの陣容
「ランバラル」隊長
「ガイア」「マッシュ」「オルテガ」
(黒い三連星)
「シャア」
(まだ赤くない彗星)
こりゃあ、ワンサイドゲームになるわ・・
そんな彼らをすべて撃退した
「ガンダム」&「アムロ」って凄すぎ。
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