18病院が受け入れず…1週間後死亡>
奈良県大淀町の町立大淀病院で8月、
出産の際に意識不明になった同県五條市の
女性について、受け入れを打診された
18の病院が断り、約6時間後、60キロ
離れた大阪府吹田市内の病院に
搬送されていたことが、明らかになった。
女性は脳内出血で緊急手術を受け、
同時に帝王切開で男児を出産したが、
約1週間後に死亡した。
(読売新聞) - 10月17日
ご存知の通り、自分の家庭でも
この家庭と一ヶ月と違わずに
子供が生まれたんで・・。
ウチの嫁とあまり変わらない期間
この女性は命を「育んできた」ワケです。
これまた我が家と同じように
喜び、期待、生まれた後のこと、不安
時には旦那との喧嘩なんかも交えながらの
十月十日だったのだと思います。
「お産は病気ではない」
出産の本には、現代日本といえども
お産により数パーセント
母も死に至るケースがあるとは
書いてはあるけれど
普通は自分が死ぬなんて考えもしない。
それが当然。
自分のところで
起きていてもおかしくなかった出来事。
そう思うと、心底、この家族の
ご心痛は余りある。
他人事ではありません。
漫画「ブラックジャックによろしく」でも
日本の救急医療体制の(実は)貧弱さ
「夜間に交通事故を起こすな。
事故で手当てが間に合わず
自分が死ぬことになっても
それは起こす方が悪い」
というような趣旨が書かれていたと
思うが、おそらくホントウなのだろう。
そして、正直なところ、こういった例は
過去にも少々あったのだと思う。
今回、やっと問題が顕在化したと言える。
お子さんは「帝王切開」で
無事だったようだが(TVでやってた)
亡くなったTさんの悲劇を無駄にしない
ために、徹底した責任者探しと
それ以上に今後の救急医療体制改善を
ほんとに今日からでも
始めて頂きたい。
「閉経したばあさんに無理やり出産させる」
ことや
「くだらないビジネスに邁進」
する「ヒマ」や「金」があったら
とにかく一刻も早く
救急医療体制改善を。
旦那、泣いていたな・・。
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