2006年12月31日

今年もお付き合いいただきまして・・

有難うございました。
来年も宜しくお願いいたします。

日本テレビ 21:00 〜 0:15
「ダウンタウンのガキ使笑ってはいけない警察」

を見ながら、やっと寝た息子を横に
嫁とお酒を飲んでます。
去年は居なかった命。
不思議だなあ。

曙、また戦うみたいですね?
どうなったのかな。

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2006年12月30日

「獣の夢」 中井拓志

「この世の災いをばら撒いたパンドラの箱、
 最後に残ったのは、なんだか知ってます?」
「希望?」
「いいえ「予兆」です・・・
 「希望」は意訳に過ぎない」


<あらすぢ>
 富山県宇尾島市氷上小学校。
一九九五年八月。この学校の屋上で
衝撃的な事件が起こった。六年生の
児童二十三名が日没を待って夏休みの
校舎に侵入。ふざけあうなどしている
うちに児童の一人がコンクリートに
頭部を強打、死亡するという事故が
発生。他の児童たちは所持していた
ナイフで遺体を損壊。その一部を
屋上から投下した。―そして九年後…。
衝撃の書き下ろし最新作。

「怖い」と言えば怖いが
いつもの「角川ホラー文庫」のように
いわゆる「超神秘的な」モノに
主人公達が右往左往、ワー、キャー・・
という展開を期待すると
ちと肩透かしを食う。

かなり実験的小説かも。

読み進めると、この話は果たして
「サイコ」モノなのか、
題の通り「バケモノ」系なのか
それとも超自然系?ミステリー?
何処に落ち着くのか
さっぱりつかめず、その不安定感が
怖さにも繋がっている気がする。

それから文体も多少変わった書き方で
自分には国語の勉強不足で
うまく書けないが
なんと言ったら良いのか
登場人物のモノローグが
いきなりセリフとかぶっていたり
セリフの「」(かっこ)外にも
セリフらしきものが続いていたりして
「このセリフは誰が言ってんだ?」
なんて慌てて文脈を追う、なんてことも。
ちっと読みにくい。

この技巧自体は、話の筋とは直接的に
関係なさそうなので
まあ、神経質にならずともOKだと思う。

けものゆめ.jpg

以下は、多少ネタバレ。

ネットこそは内弁慶のオンステージ。

古くは「一億総白知化」
そして「一億総評論家」と
誰かが表現したが
もはや「一億総オレ様」の時代である。
うまいコト言うね。俺。

何を隠そう、こういう所で
何の見返り真無く、つぶやき続ける
自分もその一人だ。

かつては相互になにも連携がとれぬまま
個別に朽ち果ててゆくままであった
社会から見たいわゆる「非適合者」達は
ネットにより繋がったそのとき
古の小説「人間以上」のように
「人間以上」の能力を持った
怪物に変化する。

言葉は怖い。

その言葉を安易に使い捨てる
ネットユーザーが怖い。

「祭りの対象を欲しがる大衆の無意識」が怖い。

何の展望も無く、ただ脊髄反射だけのような
感想だけで「報道」をするマスコミが怖い。

異端を許さず徹底排除する
ネット文化(日本国民)が怖い。
(平気で「氏ね」とか「ヴぉけ」とか
 書けるヤツが居るもんなぁ)

それ以上に教育関係者には
「ギャングエイジ」と囁かれる
小学校高学年の世代の
心理的不安定さ。自分の胸に
手をあて、改めて考えると結構怖い。



「角川ホラー文庫」
文庫: 285ページ
出版社: 角川書店 (2006/01)

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2006年12月28日

防衛庁の天皇 海原治

海原(かいはら)治」氏が亡くなられた。
といってもPONも
「亡くなってから初めて知った」クチ。

自衛隊の前身「警察予備隊」の
立ち上がりから関わっていて
「防衛庁の天皇」と呼ばれていたんだとか。
(日本人、特に役所は
 そんな呼び方が好きだな(苦笑))

自ら、先の大戦で過酷な
(現場として、無能な軍隊に振り回され
 続けたどうしようもない)体験から
「シビリアン」コントロールの重要性を
知り尽くし、ともすれば出てくる
「制服組」の跳梁を抑え続けた人。

時代が変わっても、奴ら(軍服組)の
本性は一緒だ。
「計画の至らない点は、 
 現場の努力でどうにかしてみせる」なんて
平気な顔で「企画書」あげてきやがる・・
よく、そんな苦笑いをしていたとか。

彼の「至言」抄録

(あの戦争は)
「都合の良い条件が選ばれて計画が作成され
 髪一筋の可能性に賭けられた」
「物的戦力の不足は精神力で補うものとされ
 補給の重要性が認識されなかった」
「派手な作文が虚像を実像に仕立てあげる」
「願望が目標と定められ、目標に達する為の
 方法は慎重に検討されることがなかった」


多少なりとも、あの戦争に関する
本を読んだことのある人間ならば、
当たり前の事柄だが、自分も含めて
結局読書による知識に過ぎない。

海原氏は、これらを実体験で学び
その時代を繰り返さないよう
要職にて支えていた方だったんだろう。
こういう方が櫛が抜けるように
知らないうちに亡くなってゆき
そしてまた気がつくと
戦争を知らないがゆえに
勇ましいだけの論議で
「忌まわしい時代」の復活も
なされてしまうのかもしれない。

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ラベル:海原治
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2006年12月27日

電話番号

最近では「携帯」が当たり前なので
人の電話番号を覚えるなんて行為は
無くなりました。
親友や恋人とかの電話番号を
そらんじる事は、それだけ頻繁に
電話している、親愛の証だったもの。
今のPONには、記憶にあるとすれば
「短縮番号何番が誰」とかですけど
あるいはソレすらも怪しくなってきています。
普通は「着信履歴」やらで
「リダイヤル」できてしまうから
どんどん、頭を使わなくなってる。

そうそう、電話番号。
<毎日新聞>
「ぜろいちにーぜろ よむはまいにち」
<朝日新聞>
「あさひがさんさんおはよーさん」
<東京新聞>
「おーふろできゅっきゅっきゅっ」

TVCMで、見る価値もないどうでもいい
背景から、こんなキャッチフレーズが
流れていますが・・

さあ、引っ越した。
新聞取らなきゃ。(そんな人も最近稀ですが・・)
で、上記のフレーズが口についたとして
あなたは間違わずに電話できますか?
俺、無理(笑)
間違い電話になる率が非常に高い。

「磯村建設」とか
「日本文化センター」だったら一発なんだが。
あ、「DHC」も大丈夫。
これは美輪さんのおかげ。
いずれにしてもPONには
用がないとこばっかだ。

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2006年12月26日

SMOKE ON THE WATER

もちろん原曲はディープパープル。
PONはこういうのも聞いておかねば!と
学生時代にベストアルバム
「ディーペストパープル」を買っただけの
「付け焼刃」派デス。
〓〓[〓〓〓〓[〓〓.jpg

SMOKE ON THE WATER
「じゃ・じゃ・じゃ・じゃっじゃっじゃっじゃ〜」
誰もが通る、
ギター練習にはぴったりの曲だとか申します。
練習したことなんぞありませんが(笑)

そんなディープパープル
先日の日経朝刊のコラム「春秋」で
取り上げられてました。以下は引用。

「もう僕らには時間がない。誰か愚かな連中が火を放った。
 水面の上を煙が漂う。空に炎が燃え上がる。
 往年のロックバンド「ディープ・パープル」が
 1972年に代表作「水の上の煙」を作ったのは
 スイスのレマン湖の畔(ほとり)だった」

とまあこんな感じ。

PONは
寒い季節の夜明け前に良く見られる、
湖面に漂う水煙か何かに
自分の心を映し合わせた歌なのかなあと
勝手に想像していたんですが
なんか違うらしく。
真相は、ディープパープルの面々が
ライブのためレマン湖畔のホテルに滞在中
ホントにボヤが起きたんでその情景を
そのまま歌にしただけ
なんだそうだ。

「事故の情景を歌った単純な内容だが、
 下腹に響く冒頭のギターの旋律が思わず
 口を突いて出る40代以上の男性は
 多いのではないか。」

と続きますが、記者の方も
「単純」って言い方は無いだろう??
実際そうだけど。

【SMOKE ON THE WATER】
We all came out to montreux
On the lake Geneva shoreline
To make records with a mobile
We didn't have much time
Frank Zappa and the Mothers
Were at tha best place around
But some stupid with a flare gun
Burned the place to the ground
Smoke on the water, fire in the sky

以下は王様の直訳

【湖上の煙】
俺たちゃモントレーに行った
ジュネーブ湖畔さ
レコード作りに行った
とってもきついスケジュール
フランクサッパとマザーズ
偶然ライブをやっていた
ところが
どっかのアホウが銃を撃って
あたりは火の海さ
湖上の煙
火の粉がパチパチ
湖上の煙

相当、忠実だ(だから直訳なんだけど)

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エキサイト翻訳にかけたよ。
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2006年12月24日

クリスマス・ツリー (1968)

本日はクリスマスイブ。
息子にははじめてのXマス。

まだプレゼントに経費が
かからないのは良いけれど、
そもそもプレゼントという概念が
判っていない彼を相手に
プレゼントというイベントが行えないのは
ちょっとサミシイ。
早く、ゆっくりと大きくなっておくれ。
お願いします。

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PONにしては珍しいフランス映画。
毎年、クリスマス近辺になると
「水曜ロードショー」なぞで
TV放映されてました。
先日、レゴの記事を書いていたときに
急に思いだしました。
多分、レゴブロックをXマスプレゼントに
もらったPONが
わくわくしながら映画を見たことに起因します。

何にも参考にしないで
記憶だけで書きます。

<あらずぢ>
結構金持ちのお坊ちゃんが、父親と南洋で
バカンス中、水爆実験に巻き込まれて
巨大化急性白血病に。
我が息子の運命を悟った父親は、本人や周囲には
ひた隠し、ただ息子のわがままを受け入れ、
運命の日までの間、「最高の父親」を
演じきろうと決心する。

1970年代までよく見られた「お涙頂戴」の1作。
ツッコミどころも満載なんだけれども。

・学校なんか行きたくない→行かせるのを止める
・青い「トラクター」が欲しい→即購入
・息子がトラクターで無免許運転、あまつさえ
 近所中を耕してしまい、周囲から猛抗議→叱らない
・狼のペットが欲しい→深夜の動物園で窃盗

この家には「執事」!が居て
「ぼっちゃんの言いなりで「トラクター」まで
 購入するとは、金持ちのやることは
 わかんねえなー」

と内心、バカにしていたのだが
父親から真実を告げられるや豹変。
彼にとって最高の相棒になって活躍します。
動物園で狼(しかも二匹)を盗む時の鮮やかさ!

父親も一緒に海で泳いでいたのに
何故に息子だけが白血病になったのかというと
ヨットのプロペラにロープが絡み
父親が素潜りで作業中、
上空を放射性物質をばら撒く
ヘリ(米軍だったような?)が通過。
ぼやーーっと見上げていた息子だけが「被曝」という筋。

・・んなアホな!

腐乱酢は「核」をなめてますか??

最後は「息子の病気」なんかどこ吹く風で
親子+執事+2匹のほのぼのとした
セレブ生活時間が流れますが
やっぱりクリスマスイブの日。
クリスマスツリーの陰で
ひっそりと息を引き取っている息子を
父親は発見するのでした。

「この静けさはなんだ?まさかまさか?」と
父親の視点でカメラがツリーの影に向かう場面は
結果を解っていても、やはり切なくなります。
息子の残したスケッチブックには
家族+狼の絵と
「みんな幸せにね」の文字が。

いつのまにか家族の一員になっている
2匹の狼たちの切ない遠吠えも涙を誘います。
えぐえぐ。

当時のおらも、なんかのはずみで
「死」が近づくことになったら
果たしてウチの親はここまで
やってくれるだろうか
??
と結構真剣に悩んだものです。
ばかだね〜。

この映画が放映されると
「少年の死は現代社会への
「警鐘」なのでは無いでしょうか?

それではまたお会いいたしましょう」と
なんでもかんでも「警鐘」にしてしまう
「水野晴郎」氏に
捧げたいと思います

L' ARBRE DE NOEL
THE CHRISTMAS TREE [米]
110 分 フランス映画
初公開年月 1969/12

監督: テレンス・ヤング 
出演: ウィリアム・ホールデン
   ブルック・フラー 他



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2006年12月22日

セックスマシーン

ネット上での流行に
「無料自動翻訳ツールで英語を翻訳、
 そのトンチキな翻訳結果を楽しむ」

というのがある。
ここ半年ばかりの静かなブームのようだが
ネットジャンキーは結構昔から
ひそかな楽しみ?としていたようだ。

先日、井筒監督の映画「ゲロッパ!」を見て
やはり、御大のこの曲が気になったもので
自動翻訳にかけてみた。
使用したのはおなじみ「エキサイト」。

原曲の歌詞(英語版)はこちら

エキサイト自動翻訳(無料)はこちら

結果は以下に。

************************

「セックス・マシン」 ジェームス・ブラウン

アルバム:20空前の最も大きいヒット! (1991)
     セックス・マシン(1970年の再発行)(1993)

奴、私が起きて、自分のやりたいことを
やる準備ができている、(うん、先の碁!)

あなたは、私がwantaにそれに入る、
やれやれを知っています。
(前に進んでください!)

セックス・マシン、男性ようにaのように
(うん、先の碁!)
それを動かして、して、あなたは、Can Iが
それを数えるのを知っていますか?
(前に進んでいます)

1、2、3、4!

起きてください。(上に、乗ります)
起きてください。(上に、乗ります)
場面に滞在してください、(上に、乗ります)
セックス・マシンのように(上に、乗ります)


起きてください。(上に、乗ります)
起きてください。(上に、乗ります)
場面に滞在してください、(上に、乗ります)
セックス・マシンのように(上に、乗ります)

起きてください。(上に、乗ります)
場面に滞在してください、(上に、乗ります)
セックス・マシンのように(上に、乗ります)

1分間、待ってください!
腕を震動させて、次に、あなたがGetが
あなたに生まれるとき感じを確かにするのを
手に入れたセックス・マシンのように
場面でフォームStayを使用してください、
それ、一緒にいて、正しく、まさしくオンです。

起きてください。(上に、乗ります)
起きてください。(上に、乗ります)
起きてください。(上に、乗ります)

Hah!

起きてください。(上に、乗ります)
起きてください。(上に、乗ります)
起きてください。(上に、乗ります)
起きてください。(上に、乗ります)

'あなたが言って、得たと言った、
あなたは感じを言って、
あなたが、あなたを得始めたという感じが
'熱と冷汗を私に与えると言いました。
'私が好きである方法で、それが道である、
私は彼のものを私のものと
'心配しないでください'
という一続きに得ました'

起きてください。(上に、乗ります)
場面に滞在していて、
セックス・マシンのように起きて(上に、乗ります)
起きます
(上に、乗ります)(上に、乗ります)。(上に、乗ります)

ボビー! 私は橋にそれらを取るべきですか?
(前に進んでください!)
橋にそれらを取ってください!
(橋にemを取ってください!)
私は橋にそれらを取るべきですか?
(うん!)
橋にそれらを取りますか?
(前に進んでください!)
今、私を打ってください!

来てください!

セックス・マシンのように場面に滞在してください!
同類が道である方法Iに、私が私のものを得た、
(それを掘ってください!)、彼は彼のものを得ました。

場面の大好きなマシンStayのように場面の
大好きなマシンStayのように場面に
滞在してください。

現在、より多くの1回の間、
それを数えたいと思います。(前に進んでください!)

あなたはそれが一流の奴に関して
聞きたかったようにそれを聞きたいですか?
(うん!)
それが先端で聞いたようにそれを聞きますか?
(うん!)
今、それを打ってください!

上に乗ってください。(上に、乗ります)
起きてください。(上に、乗ります)
起きてください。(上に、乗ります)
上に乗ってください。(上に、乗ります)

大好きなマシンのように、場面に滞在していて、
起きます
(上に、乗ります)(上に、乗ります)。(上に、乗ります)

味がしてください。(上に、乗ります)
'Bein'(上に、乗ります)
味がしてください。(上に、乗ります)
'Bein'(上に、乗ります)

起きてください。(上に、乗ります)
起きてください。(上に、乗ります)
場面に滞在してください、(上に、乗ります)、
セックス・マシンのように(上に、乗ります)

あなたが、feelinを持ち始めた、(上に、乗ります)
あなたが生まれるので、勿論。(上に、乗ります)

それを一緒に手に入れてください、
まさしくオンであり、右でオンな
まさしくオンな権利がまっすぐになる、
(正しくて、まさしくオンな)
オンであって、まさしくオンである、
(正しくて、まさしくオンな)
正しくて、まさしくオンです。
(正しく、まさしくオン)です。

起きてください。(上に、乗ります)
起きてください。(上に、乗ります)

そして、次に、ドル箱を震動させてください、
Shake、あなたのドル箱、Shake、あなたのドル箱、
Shake、あなたのドル箱、Shake、あなたのドル箱、
Shake、あなたのドル箱、Shake、あなたのドル箱

起きてください。(上に、乗ります)
起きてください。(上に、乗ります)
起きてください。(上に、乗ります)
起きてください。(上に、乗ります)
起きてください。(上に、乗ります)

えっ!

起きてください。(上に、乗ります)
起きてください。(上に、乗ります)
起きてください。(上に、乗ります)

私たちは、より多くの1回の間、より多くの
1回の間の私たちがそのように打った最高Canから
当たることができたように
それを打つことができます。(より多くの1回!)
もうひとつの回!

それを打って、やめましょう! (前に進んでください!)

私たちは、それを打って、やめることができますか? (うん!)
私たちは、それを打って、やめることができますか? (うん!)
私たちは、それを打って、やめることができますか? (うん!)
それを打ってください!

************************

「うん、先の碁!」って
なんか歌がいきなり違う世界に突入してますが、
これは「yeah go ahead」がそう翻訳されたようです。
「go ahead」くらい訳せそうなものだけどな。

もともと、スラングばっかりっていうか
高貴な方は絶対に歌ってはいけないような
内容であること
ぐらいは前から知ってましたし
歌詞の「内容」ではなくて「ノリ」が身上の
「ファンキー」「ソウル」ですから
訳す方に無理があるのですが。

「Get up」とは「おっ立てる」とか「ボ×キ」とか
そんな風な意味合いだと思ってましたが
違いますかね?
だとしたら、そんな意味合いの歌を堂々と歌って
世界の「スター」になってしまうのですから
「ファンキー」と言わずしてなんと言おう?
さすが「帝王」

ちなみに「よいこ」の見解では
「get up とは、寝床から出る、という意味です」(ベルリッツ)
だそうです。

get up
だって。

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2006年12月21日

文明の崩壊

PONの一族が住んでいる場所は
もともと山に近く、また、身内に
「狩猟」を趣味とする人物が居たため
「猟銃」を持つ親戚が何名も居た。
実はウチの親父もその一人だ。

PONは今日に至るまで「狩猟」に
付き合って一緒に行った事もないので
これといったエピソードはない。

が、PONが子供の頃、
親父はこんなことを言っていた。
「もう「狩猟」はやる気はないけど
 いつ何時、このような世界がやってくるとも
 限らないから、家族を守るために
 お父さんは銃を持っているんだ
」と。
それも「マッドマックス」「北斗の拳」
見ているPONに向かってだ。 

それでも何年かに1回、猟銃保持免許の更新と
役所の規定により多少は銃弾を
消費しなければいけないらしく、
親父は時たま、我が家にあった厳重なロッカーから
「猟銃」を取り出し、山奥の
クレー射撃場へ足を運んだようだ。

厳重なロッカーとは
4重ぐらいに鍵が取り付けられ
これまた鉄のチェーンで幾重にも巻かれたモノで
PON自身は
「絶対に近寄ってはいけない」と
親父に厳命されてた。
そんなぐるぐるロッカーを
遠目に見たことがある位。

そんな親父も数年前に「鳥獣狩猟免許」を返上し、
銃も警察に返納してしまった。
何を思ってかなのかは知らない。

「鳥獣狩猟免許」は既得権益に
近いものがあり、警察も一度返上した
免許の再発行はなかなか許可しないとか。
そりゃそうだ。治安するほうからいえば
民間で銃の保持は、たとえ合法であっても
その数は少ないほうが良いに決まっている。

ハリウッド映画では
宇宙人やら怪獣怪人が民家を襲っても
必ず一軒ぐらいは自前の銃砲で
反撃する気骨のある家があったりするが
日本で武器といったら
せいぜい「包丁」程度だもんな。

ま、民間人が武器を必要としない社会こそは
ひとつの理想的社会だと思うよ。
「飼いならされた」だの
「去勢された」だの
ウルサイ意見を持つ方もいらっしゃるかもしれないが。
自分はまだ殺されたくないし。

だからこそ人を殺める力を持たされる
役所(警察や自衛隊)はギリギリまで
自重すべきだし
イザとなったら使ってもいいが
日ごろから
使用結果と責任をよーーーく考えていて
もらいたい。

えーーと?何の話だっけ。

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2006年12月20日

サイボーグ009

「YouTube」より。
まずはご覧ください↓

サイボーグ009

いや、実は見ていなかったんだけども。
当時から9人のサイボーグという設定には
心躍るものがあったけど
なんか「石ノ森」先生の絵柄は
好きでなくって。
(先生のせいではないけどあからさまに
 「イルカ」デザインなメカとか・・
 「ギルモア」博士の「鼻」とか)
まあ好きになる努力をしないまま
この年になったってカンジです。

けどこの歌は好きでしてね。
「吹きすさぶ風が〜」で始まり
「九人の戦鬼と〜」で
人の言う

「戦鬼(せんき)」なんて言葉も
子供世界では使わないし
普通「人の言う」なんて言い回しも
しないでしょ?
時代劇ですな。

「だが我々は愛のため〜」
で曲調が変わり
「夢見て走る〜」で
伸びやかに歌い上げるかと思えば

サビの「サイボ−グ戦士〜」
誰がために戦う」

そう「誰がために」と書いて
たがために」と読むのですよ。
日本語のきれいな使い方と言う物を
石ノ森先生に教わりました。

それから子供にこれが大事だが
曲が短い!
かっこいいなぁ。

音楽担当はドラクエでおなじみの
「すぎやまこういち」氏
監督はボトムズやダグラムの
「高橋良輔」監督だもんね。

昔のアニメはすごい。

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2006年12月19日

タコ社長(太宰久雄さん)

「男はつらいよ」全48作
ビデオに録画したんで見ていたら
あらためて存在感に感動した。
太宰久雄」さん。

「男はつらいよ」の「タコ社長」
有名だった俳優。もう亡くなって結構経つ。

>浅草の海苔問屋の息子として生まれる。
>タコ社長役で見られた髪型は、
>当時の浅草の海苔問屋の商人たちの間で
>流行っていた髪形であるといわれてる
>(あのように、独特のウェーブは
>魚の鯔(ぼら)の背中の姿を模しているから、
>イナセと呼ばれる江戸時代に流行った
>スタイルでもあった)。
<Wikipedia>

あの頭が・・ムーブメントだったの?
不思議だな。流行って。

そうじゃなかった・・ここで書きたいのは

>晩年は糖尿病との闘病が続き、
>「男はつらいよ」も含め、メディアの露出も
>控え気味だった。死の数年前からはガンも患い、
>1998年11月20日死去。享年74。
<Wikipedia>

で、当時のおくやみ記事に載っていた
太宰久雄さんが残していった遺言を
急に思い出したのです。

『葬式無用。弔問供物辞すること、
 生者は死者のため煩わらさるべからず』


太宰さん。
男として、尊敬します。
見事な人生観です。
お疲れ様でございました。

子供の頃になじみだった人間、
知っている人間(芸能人も含む)が
少しづつ亡くなって行くなあ。
たかだか35年、生きているだけでもそうだもの。
この先もどんどん増えてゆくのでしょうな。
別れってヤツは。

「ドラえもん」の
藤子・F・不二雄先生

「影武者徳川家康」の
隆慶一郎先生

「ふうーーじこちゃ〜ん」の
山田康雄さん

「自艦をイスカンダルへ導いた後
 不敗の魔術師に昇格した」
富山敬さん

そういえば先日
ブライトさん(鈴置洋孝さん)
亡くなってしまった。
ガンダム系で言えば
セイラ」さんも「マ・クベ」も
既に亡くなっている。

後は「カツヲ」や「ランちゃん」の小宮和江さんも。
宇宙刑事シャイダー」も「魔女ベルバラ」も
皆さん、逝ってしまった。

大丈夫です。PONは元気です。
寅さんを連続で見ていたら
急に「しみじみ」しただけですんで。

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2006年12月18日

初めての注射(BCG)

先日、市開催の
「一斉予防接種(BCG)」がありまして
相方が「ちびがるた(3ヵ月)」を
連れて出席してきました。

平日だったんで残念ながら
自分は付き添えなかったんですが
育児の為、いつも自宅に
こもらせてしまっているコトが多い
(いつもありがとね)
相方にとりまして
同世代の新生児を抱える
近所のお母様方を、目にするコトが
できたというのは
結構、よい刺激になったようです。

待合室で、順番待ちをしている時
「ちびがるた」は他の赤ちゃんを
「ナニ泣いてんだ?」と、
自分のこれからの運命もつゆ知らず
珍しそうに眺めていたようですが、
いざ自分の順番がきて、医者が
彼の皮膚に「薬液」を塗ろうと
近寄った瞬間、「薬液」の臭いに反応。
即「ギャン泣き(※1)」

ギャン.jpg

※1)我が家の通称。状態としては
  「ギャンギャン泣く事」
   緊急度レベル3。

医者がその感度のよさに驚いたとか。
しかしそれは「前奏曲」に過ぎず、
メインの「注射」実施に至っては
会場で一番の泣き声(当社比)
でまたまたビックリだったようです。

敢えていいますと
ウチの子最強!ですがなにか?
ってことです。ええ。

PONがその日に帰ってきたのは
8時頃でしたが、会場の興奮と、
注射の体験もあってか
帰宅後、ずっとぐずりっぱなし。
さすがの相方も辟易しているところでした。

そこへ「着替え」「うがい」「手洗い」を終えて
(そうしないと謁見許可が下りないのです・・)
駆けつけたPONでしたが
「ギャン泣き」していた「ちびがるた」は
オヤジの顔を見つけるが早いか
「あ〜? うえ!、うぅ〜う」
手足をばたつきながら
なにやらしきりに訴えはじめました。

自分、学生時代10年以上
異国の言葉(英語)を学んでまいりましたが
そんな知識、彼の操る「喃語(なんご)
解読にモノの役にも立ちません。
けど辛うじて理解したところでは

「お?親父か。いいトコにきた。ちょっと聞いてよ。
 今日はとってもひどい目にあってさぁ〜」
と言うように明らかに「抗議」しているようで。
赤ん坊って「抗議」するんだなあ。

なんとも可愛く思えました。
相方はげんなりしてましたけども。

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2006年12月17日

「夏の滴」桐生祐狩

PONは通勤時間が結構あるもんで
ブックオフの100円文庫コーナーは
素敵なお友達です。

最近ハマってるのが
「角川ホラー文庫」シリーズ
イイですよ〜。
「はよ着け目的地」が
「もう着いちゃったのかよ!この電車」に
変わりますから。

当たり外れも多いんですけどね。
今回のは当たりでした。

夏の滴.jpg

<あらすぢ>
僕は藤山真介。徳田と河合、そして
転校していった友達は、本が好きという
共通項で寄り集まった仲だった。
町おこしイベントの失敗がもとで転校を
余儀なくされる同級生、横行するいじめ、
クラス中が熱狂しだした「植物占い」、
友人の行方不明…。混沌とする事態のなか、
夏休みの親子キャンプで真介たちが
目の当たりにした驚愕の事実とは!?
子どもたちの瑞々しい描写と
抜群のストーリーテリングで全選考委員を
うならせた
第八回日本ホラー小説大賞長編賞受賞作。

ホラーを求めている読者には
この「あらすじ」読んでも
なんかツまらなそう・・とか思いませんか?
最初は自分もそうでした。
子供が主人公の作品には
あまりいいのがないし。

読み始めは「ぼくの夏休み」みたいな
地方都市を舞台にした
少年少女の夏の成長物語
だったんだけど・・
途中からは読むのやめようかな、とすら
思ってたくらいなのに
最終的にはトンでもない方向に
話が暴走してしまった。

少年の瑞々しい語りがつむぎだす
彼らの生活に、PONも主人公の少年に
感情移入したいのに、したいのに
後一歩のところで
この少年は「クソ餓鬼」と化す。

原因は折につけ出てくる
八重垣という少女への壮絶な「イジメ」。
止めないだけでなく
それに加担する事に
何の疑問も持たないあたり、
それまでがの描写が、
知性を感じる小学生であるだけに、
非常にアンバランスで
奇妙にリアルな「小学生」が
うまく描かれていると思った。

中盤以降、
「この作者はどのように話の収拾を
 つけるつもりなんだろう?」
と、
残ページと相談すらしてしまいましたよ。
だけに、ラストの力技はもう笑えました。
リアリティーとか細かいところでは
突っ込みどころ満載ですが
「角川ホラー文庫」ですから
楽しめたことでヨシとしましょう。

主人公に陰日なたと付き添い、助力してくれていた
ある登場人物がラスト近くで主人公に言います。
「残酷な子供たち。わたし、
 あなたたちのことが大っ嫌いなの」

この一言こそ作者は書きかったのかもしれない。

誇り高き少女「八重垣」さんの生き様
小説で、ぜひ出会ってあげてください。

日本語としては読みやすかった部類に入るよ。



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<以下少々、ネタバレ>
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2006年12月16日

お宮参り

かなり前の話ですが
(10月21日(土)先勝、天候は晴)
北関東でも歴史のある某神社にて
「ちびがるた」の「お宮参り」を行いました。
七五三の時期でもあり、断られたりしたら
話になんないと、事前に神社に相談しますと
予約なしでOKってことで、実際OKでした。
(まるで舞台公演のように
 1時間おきくらいに
 何回も儀式が行われるのです)

護摩を焚いて、我が子の成長祈願を
行っていただき、最後にお札を拝領してきました。

薄暗い本堂には、既に新生児を含む家族が
5〜6組。この他に2人カップルもいまして
彼らは多分「安産祈願」組です。

色分けされた袈裟に、身を包んだお坊さんが
(多分、位によって色分けされていると思われ)
7〜8名入場。
でっかいタイコや「キンキン」と耳に響く
金属製の鐘(あれなんていうんだろ?)を
乱打して、祈祷が始まります。
お坊さん達は、手を合わせつつ
スクワットして経文を合従。

「ちびがるた」はバスタオルの上に
寝かせつけました。当然、
ぎゃんぎゃん泣くものと夫婦で覚悟
していたのですが、あにはからんや・・
お坊さんの方へ首を向けて
全身でシェイクシェイク
自分の所からは暗くて
よく見えなかったのですが
家族の話では、息子はシェイクしつつも
顔は「ホウホウ」と不思議そうに、
ずっと祈祷風景を眺めていたとのこと。

相方によれば「ちびがるた」のシェイク、
アレは「リズム」をとっていたんだとかで
音楽の才能があるよとも。

なるほどね。自分もそう思います。
親バカですから。

次にここへ来るのは6年後
いただいた「成育祈願」のお札を
お礼方々、返納するため。
ホント、無事に返したいものです。

以上はご報告まで。

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ラベル:お宮参り
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2006年12月15日

「雷撃深度一九・五」池上司

文春文庫 2001/01

RAIGEKISHINDO.jpg

<あらすぢ>
昭和20年7月16日、110余名の乗員と
人間魚雷回天を乗せた伊五八潜水艦が
呉軍港を出港した。フィリピン東方を
通過する敵艦船をグアム―レイテ線上で
撃沈せよとの特命を受けた倉本艦長は、
宿敵マックベイ大佐と太平洋戦争における
艦艇同士の最後の闘いに挑む―。
全く新しい戦争サスペンスの誕生。

読後感はなかなかのもの。
題名でソンしている気もします。

「ローレライ」マイナス
「出口の無い海」=
「雷撃深度一九・五」
って感じですか。

「潜水艦」「大戦末期」という
共通項があるだけで
結局は「フィクション」だけど。

「ローレライ」のように
一種の「サイコミュ」やら「美少女」も
出てこなければ
「出口の無い海」のように
戦争の悲惨さを描くため、
記録に残らない部分を想像でまかなった
ハーフドキュメンタリー
「記録に残っていないだけで
 きっとどこかで起こり得たに違いない」
といった内容の小説でもありません。

あくまで「海洋冒険ロマン」
史実を基にしたフィクションです。
アメリカ海軍側の登他人物名と
「インディアナポリス」が
撃沈されたと言う史実、
この二つだけが史実通り。

けど、物語の途中で主人公が
実質、変わってしまったのには
結構びっくり。
もっとも、最初の主人公格である艦長は
後から来た真の主人公に
艦の全権をゆだねることの
できるくらいの度量を持つ男。
そんな意味では充分、
もう一方の主人公と言えますが。

司馬遼太郎氏の「坂の上の雲」にある
「児玉源太郎」と「乃木希典」の
あるシーンを思い出した。

イー58と回天

作者の「池上司」さんは
四十七人の刺客」の作者、
池宮彰一郎氏の実の息子さんだそう。
そもそもは広告代理店勤務で
その後、小説家になった方。
その割には読みやすい文体と構成でした。

それから欠点というほどのこと
ではないのですけど
作者はやっぱり
「潜水艦」とか「ミリタリー」が大スキみたいで
そのあたりの専門用語が
しきりに連発します。
話の筋とはまったく関係ないので
その辺は読み飛ばしても大過ありません。



宇宙戦艦ヤマトで言えば
「エネルギー充填120%」とか、
波動砲発射までのシーケンスが
ただずらずらと。
もはや様式美のようなモンです。
多分。

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ネタバレ
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2006年12月14日

「四十七人の刺客」池宮彰一郎

本日12/14は
赤穂浪士の討ち入り記念日でございます。
ので

「四十七人の刺客」

<あらすぢ>
 江戸城内で藩主浅野内匠頭の起こした
刃傷事件を発端に、播州赤穂藩廃絶の決定が
下された。藩士の被った汚名を雪ぐため、
家老大石内蔵助は策を巡らす。まったく
新しい視点で書かれた池宮版忠臣蔵!

 諜報、謀略、塩相場の操作 仇討ではない、
これは合戦だ! 忠臣蔵三百年の歴史に挑んだ
画期的傑作
 赤穂浪士の討入から三百年、忠臣蔵の歴史に
聳立する画期的な傑作が誕生。公儀が赤穂藩に
下した理不尽な処断に抗して、大石内蔵助は
吉良上野介暗殺という非常のテロを決意する。
 塩相場の捜査で資金を集め、謀略を駆使して
吉良の喉元に迫る大石。藩主の実父を護るため、
財力を傾け知嚢を絞ってこれを阻もうとする
上杉家。武門の意気地をかけて死力を尽くす
両者の暗闘は、ついに幕府権力をも驚かす。

おもしれ〜。

実は「忠臣蔵」ってドラマや映画も含めて
PONは見たことも読んだ事も無かったんですよ。
世の中には討ち入りした「四十七士」の名前を
全部言える「オヤジマニア」もいるらしいのに。

というのも、どうしても「戦国時代」と比べると
官僚主義がはびこった、平和ボケな
江戸時代に起こった、小スケールな出来事。
更に言うなら、私怨から来る
単なる「テロ」じゃん!と
勝手に断定していたのです。

この場をお借りいたしまして・・
「大石内蔵助」様
申し訳ありませんでしたッ!

そうだよな〜。いくら江戸時代っていっても
四十七人の武装集団が
太鼓叩きながら、全員整列して
整然と討ち入りなんかしないよな。
それじゃバレバレだし。
ホントだったらバカだよ。

つまり、思想的にもセレクトされ
殺人訓練すら受けた47人が
集団テロを起こしたという
そう言った怖い話。それが忠臣蔵の真実。

時代物を読みなれていない人にとっては
「誰の誰兵衛」とか「なんとか何助」とか
列記されても、昔の人の名前なんて
よく判らんいよってな心配はある。

その辺は、義士全員の
エピソードを書ききると、
焦点(彼が本当に書きたかったこと)が
ボケてしまうと作者も判断したらしく
適度に削られ、物語で触れるのも
準主役級の人間の身辺に留まっていた。

彼が本当に書きたかったこと・・とは
「忠臣蔵をリアルにシミュレートする」
「義士」ではなく「刺客」で
あるのもうなづけるのだ。

結局、壮絶なバトルの末
討ち入り側(大石側)の損害は
重傷者1名だけだったの言うのは
すげーなあ。(史実なら)



そう言えば、毎度「ガンダム」で恐縮だけど
かの「新撰組」をモチーフにして
「ガンダムセンチネル」という小説も
あるくらいだから
「忠臣蔵」をモチーフにして
「ガンダム戦記」書きませんか?
47機のモビルスーツによる
敵要塞占領・・。

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余談だけど・・
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2006年12月13日

「人間臨終図巻」 山田風太郎 他

「人間臨終図巻」
「人間臨終図巻U」
「人間臨終図巻V」

徳間文庫 山田風太郎

<あらすぢ?>
荘厳・華麗・悲惨・無意味…あらゆる死が
ここにある!十五歳から五十五歳までの
様々な死に方。

いや、書名の通りです。
有名人の生涯を短い順番に並べた本。
どのページからも読むことが出来ます。
これが結構面白くって。

八百屋お七、大石主税、アンネフランク、
天草四郎時貞、藤村操、山口二矢
ジャンヌ・ダルク・・

自己満足な死、美しい死、自己犠牲な死、
無意味な死、おばかな死、単なる悲劇・・・。

自らの生前の功績では人の死に様は
かく在るべし!なんて表現した人物が
イザ自分が死ぬ番になったら
てんで意気地の無い行動に出たりとか。
最後の最後までどうしようもない人が
やっぱり死ぬまでどうしようもない人で
あったり。
また、そこまで「どうしようもない」
人生で徹底するなら
それはそれで「凄いこと」なのかも?
なんて思う死に様も。

作者の「山田風太郎」氏は
沢田研二と真田広之のキスシーンだけが
何かと話題になった角川映画「魔界転生」
の作者として一般的には有名。

その山田風太郎さん自身も
数年前に鬼籍に入りまして
ご自身も「臨終図巻」の一部に
身をもってなりましたが。
(無論、本の中には書いてありませんよ)

自分(PON)はどんな死に方を
望んでいるのか?改めて考える
よいキッカケを得ました。
おトイレに常備するとヨイかも(苦笑)

************************

「自殺者〜現代日本の118人」
若一光司 幻冬舎アウトロー文庫

<あらすぢ?>
時代とともに変化してゆく自殺の理由。
それはその時代が抱える病に他ならなかった。
終戦直後、出頭を命じられていた戦犯、
近衛文麿から、三島由紀夫、そしてまだ記憶に
新しい可愛かずみ、伊丹十三まで、政治家や
芸術家、芸能人、事件の関係者など
時代を象徴する有名無名の118の死の動機、
背景を克明に追った衝撃の現代自殺史。

ま、あらすじが書いているほど
「克明」かどうかはともかく、
戦後文化史を読み直すには適した本。
風太郎さんの「人間臨終図巻」と
多少、かぶりますけれど。

PONの身近にも
以前、そういう道を
選んでしまった人が居たけど
今、正にトンネルの中に居る
道に迷った人間には
トンネルには出口がある、
という当たり前のことや
そしてトンネルの外に広がる風景や
鳥のさえずりなんて
想像もできないんだよな。

長い人生、たまたま
さしかかったトンネルが
実は青函トンネルみたいなときも
あるんですが。
ええ、PONにも経験はあります。

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2006年12月12日

「弟切草」長坂秀佳

「角川ホラー文庫」(KHB)
読破シリーズは続きます。

「弟切草」 長坂秀佳

<あらすぢ>
弟切草…その花言葉は『復讐』。
ゲームデザイナーの公平は、恋人
奈美とのドライブで山中、事故に遭う。
二人がやっとたどり着いたのは、
弟切草が咲き乱れる洋館だった。
「まるで俺が創ったゲームそのものだ!」
愕然とする公平。そして、それは惨劇の
幕開けだった…。
 PlayStation版話題のゲームを
乱歩賞作家の原作者がオリジナル小説化。

「あらすぢ」には
「惨劇の幕開けだった・・」
なんて思わせぶりに書いてありますが
結局、この作品に「惨劇」なんてあったのかな?
最終的にひどい目にあった
方々はほとんど「自業自得」だし。
仕方がないですけど。
ゲームの小説化作品ですから。

そもそも原作となったゲーム「弟切草」自体
「サウンドノベルゲーム」のさきがけとして

「話に理屈なんかないんだよ。
 とにかく主人公(プレイヤー)が
 怖がってくれて最後に無事に
 脱出できればいいの!
 俺らは「電子お化け屋敷」を
 作りたかったんだ
から」

というゲームデザイナーの開き直りが
聞こえてくるようなゲームだし。

作者の「長坂秀佳」氏もあとがきで
「ゲーム未プレイの読者」でも
「ゲームが大好き読者」でも
楽しめる小説を目指す!という
意気込みで書き始めたと
明らかにしているが

そのコンセプトこそ
ひとまず成功していると思うけど
そういう欲張りな作品に
結局付いて回ることになる汚名があって
要は「どっちつかず」な小説。

読ませるし、それなりに面白いが
怖くはないし、読後に何も残らない
不思議な小説




デキは「中の下」かな。
熱狂的な「オトギリ」マニアならあるいは。

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2006年12月11日

「死刑囚の最後の瞬間」大塚公子 

「死刑囚の最後の瞬間」
大塚公子 角川文庫

shikeisyuu.jpg

「ノンフィクション作家」の割には
 文が下手なのが文字通り致命的。

一般人にはよく解からない
死刑執行の流れの描写も
それなりに面白かったが
むしろ死刑囚がどんな背景から
「死刑」に値する事件を起こしていったのか?
その過程の記述の方が更に面白かった。

そんなあなたにはコレ
 ↓↓
無限回廊

・・まあいいや。

筆者は死刑廃止論者のようなので、
究極的にはそちら方面へ話を
持って行きたかったようだが
本編自体は、比較的淡々と事実だけが
書かれていて好感が持てた。

すべての「死刑囚」が最後は
聖人君子として立派に死んでいった・・
というような記録集を
書き望んでいたのかもしれないが、
大久保清の例に見られるように
それじゃウソだと気がついたんで
結局、公平に書かざるを得なかった
のかもしれない。
あくまで「推測」ですが。

個人的には「死刑制度」は
必要だと思う。
犯罪抑止力ではなく
遺族の気持ちを少しでも慰める意味で。

ただ、「死刑制度」がきちんと
運用されている間ならばともかく
その制度を権力者が、無理矢理
曲解して利用しはじめたり、
「死刑」を決定しえる人物が
悪意、もしくは判断ミスで
人をそういう状況に
陥れる様になったりしたら、
それは怖い。

先日、驚異的なスピードで
死刑決定、執行された
大阪の宅間守のような事例ばかりなら
解かり易くていいんだけど
世の中あんな例ばかりじゃないからな。

以前「世界のビックリ番組」だか
なんかのアメリカでの話。
無実なのに殺人犯として死刑が確定。
死刑執行ぎりぎりのところで
かろうじて人権派弁護士に救われた
(そのケースでは導入されたばかりの
 DNA鑑定法による再捜査が認められ
 犯人は別人と判明した)
なんて話があったけれど
実際に起こりうるワケだし

自分がもしや冤罪に
巻き込まれたりして
自分の死後に「無実」が判明、
ああ、殺してしまった彼には
非常申し訳ないことをしました
ごめんなさい・・なんて
関係者に謝られても
殺されたわが身には困ってしまう。

人のやることに「絶対」は無いから。

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2006年12月10日

銀牙伝説WEED

「銀牙伝説WEED」
(ぎんがでんせつウィード)は
漫画ゴラクで1999年より2006年5月現在まで連載中の
高橋よしひろ原作の漫画作品。
「銀牙 -流れ星 銀-」の続編である。
(Wikipediaより)

この「高橋よしひろ」さんってのは
かつて週刊少年ジャンプのころから
「犬漫画」一本で勝負している
日本の(世界の)犬漫画の第一人者

・・というか、「犬漫画」なんて分野は
世界でも彼しか描いていないと
断言してしまおう、この際。

「犬漫画」ってナニ?
と問われれば、敵も味方も「犬」ばかりの漫画
彼らが人間社会を遠く離れた山奥で
壮絶なバトルを繰り広げるのですよ。

だからどこまで行っても「野犬」達の話。
人間はどうしてるのかって?
あくまで現代社会のお話ですから
少し山を下れば「線路」もあるし
「国道」では「トラック」も走ってます。

強大な力を持つ人間を本気にさせたら
自分たちはお仕舞であること。
地球上において自分達は
決して主流にはなりえず(当たり前)
お情けで生かされている存在。
それを知っているからこそ
「犬」達は決して「人間」を敵とはせず
(・・たまーーに例外も居ますが)
人間達の見えないところで
あくまで共存繁栄を目指しているわけです。

シロート衆(カタギ)=人間、飼い犬
には手を出さないのが彼らの流儀。

彼らは傷つけば「飼い犬」達のルートから
「犬猫病院」のお世話になることもあるし
北海道へ渡るには「青函トンネル」だし
なにより長距離移動に「トラックの荷台」は
欠かせません(笑)

そのささやかな世界を
踏みにじる存在が「敵」
古くはバケモノみたいな大熊「赤カブト」とか
脱走したバイオ実験生物である「バケモノゴリラ」とか
「人間社会!」も含めて「全国制覇」を
妄想した「カリスマ野犬リーダー」とか。
それはもう次々と。

今なんか、本国ロシアで喰えなくなって
大挙、北海道に侵略してきた
「ロシア軍用犬」の皆さんと抗争してますから。
日本が侵略されても、やっぱり
「犬」世界のことですから
人間はこれまで通り生活してますし
「90式戦車」は必要ありません。

一応、身分制というか棲み分けはあるみたいで
<犬の世界>
・野犬
・飼い犬
<人間界>
・飼い犬の主人達(犬に理解を示す方も多い)
・保健所の皆さん
・無関心派
<その他>
・ニホンザルのみなさん
・敵

さすがに「ヒト」と「犬」は話せませんが
それ以外は何でもあり。
「忍者犬」という奴等は
木々の間を「猿飛佐助」のように
「飛んじゃって」ます。

結局は「野犬」バトル漫画という形をした
「ヤクザ」(もしくは戦国モノ)漫画なんですね。
なんといっても「犬」が主人公であれば
「人権」に考慮することもなく
「込み入った人間社会システム
 (武器とか通信機器など)」も
一切考慮することなく
戦国時代のようなバトル、そう
作者自身の好きに「オリジナル戦国モノ」を
描いてゆくことができますから。

「うぉおお!ウィード!
 日本の明日は任せたぜぇ!!」なんて
たとえ味方が壮絶な戦死を遂げたとしても
そして平和がやってきたとしても
やっぱり「野犬」の世界の話ですし。

面白いのか?と言われれば
正直、PONもたまーーに立ち読み
する程度なのでなんとも。
でも観てしまうんだよな。
たまに「キャラクター」の
見分けがつかなくなります。
だって「犬」だし。

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2006年12月09日

子供の成長

ウチの「ちびがるた」(3ヵ月)が
最近「笑う」ことを覚えた。

親として、我が家に帰る事が
これまで以上に楽しみ。

自分が「笑う」という
スキルをゲットしたので
シチュエーションに関係なく
とりあえず「使ってみている」状態。
親の肩越しや、あらぬ方向にむけて
時々「ニコニコ〜っ」としていると
おいおい、とか思うが
守護天使やご先祖様や妖精さんと
会話しているのかもしれないなぁと
想像してみたり。

まだまだ、世俗の垢にまみれまくりの
「人間」というよりも
天界から降りてきたばかりの
「不思議な存在」って感じなので
そういうこともあるのかもな。

と言うのが、ほんの2週間前の話。

未だに妖精さんとお話していたり
ひとりで空中に向かって
タクトを振っていたりすることもあるが
(コバケンさんみたい)
このところ、自分以外にも
他者がいるということを理解
したようだ。

母親(相方)がテレビを見ていると
泣かずに「あーうー」と呼びかける事で
気を引こうとしたり、
親が手が届く位置にいると、手を伸ばしてきたり、
泣きそうなくらいテンぱっている状態なのに
「じー」っと目を見つめると
取り急ぎ、笑顔を返したり。
(その後やっぱり泣くが(苦笑))

動物界で「笑う」ことができる種は
非常に限られるが、動物学では
「笑い」とは「怒り」だか「恐怖」の表現が
転化した感情であるらしい。
ま、理屈なんかともかく
子供の「笑顔」は親の心をとろけさします。
確実に。

昨日なんか、喃語(なんご)
・・赤ちゃんが使う、
言葉にならないような言葉のこと
で、一生懸命俺に話し掛けてきたんで
PONも一生懸命応えてあげた。

その内、「人見知り」の時期なんかも
やってくるだろう。
ついこの間まで、天使のように
笑顔を振りまいていた我が子が
急に「ジジ」「ババ」「オヤジ」の
顔をみただけで
大泣きするようになる。
そのあまりの変わりように、
我が子ながら可愛げ無くみえてしまう
「人見知り」現象も、
実は赤ちゃんが「人を嫌う」という、
これから社会で駆使しなければならない
重要なスキルをテスト
している
現象なのだそうだ。

今後も色々あるだろうけど
(いずれは反抗期とかも)
暖かく見守ってあげようと思う、
と静かな決意。

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ラベル:我が子 育児 感情
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