2007年01月30日

ゼロの白鷹

PONがはじめて「本宮」作品を読み
かつ「特攻」というものを
具体的に知ったのはこの漫画からです。
泣いたなあ。小学生ながら。
全部立ち読みなのに。
よく黙認したな、地元の本屋のおばさん。

zero.gif

中山義竜 二飛曹
第七期乙種飛行予科練習生

<あらすぢ>
田舎の暴れん坊(本宮作品に共通)
中山義竜は、海軍予科練に合格する。
ひとく癖もふた癖もある、バカだが
パイロットの素養は高い
連中は
けんか・ばくちはお手の物
予科練番外班に配属される。
ここは半年の一般教養
4年もみっちり飛行訓練(飛練)
なのだそうだ。

本来の予科練正規班は
2年半の一般教養&体育、2年の飛練
「番外班」そのものは
たぶん漫画オリジナル設定
だと思うけど。

「番外班」が一人前の戦士になるまでは
しっかりと描写しておきながら
メインキャラの戦死は義竜の口から
思い出としてあっさり描写するのみ。
この辺がすごい。
ヒロイックでもなんでもない。

同期 北島(義竜の同郷・ケンカ仲間) 
ラバウル上空で、米軍機に
袋叩きにあっていた義竜の身代わりに
なって戦死

同期 平岩(ヤクザのせがれ、ガタイのいい奴)
第七期乙種飛行予科練習生
珊瑚海海戦で被弾、空母に突撃して戦死

同期 絹城(オカマっぽいがセンスは一級)
ミッドウェーで母艦を失い
燃料切れで海中に突っ込み戦死

・・そして戦争も末期になると
あのお調子者の義竜でさえ
乱暴なところは変わらないが
数々の地獄を見てきた為か
悟りきった落ち着いた顔に変貌している。

「おれはな
 重慶、初出撃以来
 真珠湾、珊瑚海、ミッドウェー
 そしてラバウル上空でいやってほど
 敵機相手に戦ってきたんだ」
「おれのバカな頭でもやっとわかったぜ
 この戦争がいかに
 ばかばかしい
 かがよ・・・・・」

そしてついに戦局の悪化は
ベテランパイロットの特別扱いを許さず
「特攻隊」へと駆り出すにことになる。
義竜からみれば「ヒヨッコ」の
即席特攻隊パイロット達と共に出撃する。

・故障と偽って故郷の空へ戻り
 基地にも戻れず、地元の山に自爆した隊員
・自爆用250Kg爆弾を抱えた零戦は
 離陸が非常に難しいのだが、力みすぎて操縦桿を
 引き起こしすぎて失速、戦う前に
 爆発炎上した隊員。

敵空母にまでたどり着いた義竜機だったが
仲間の突入を見届けた後、敵空母の上空で
アクロバットをやりだす。

「連続宙返り」「急降下」
「きりもみ」「超低空背面飛行」・・

ポカンとする米空母の乗組員。
「ナンダ?アノかみかぜハ?
 曲芸飛行ヲヤッテルゾ!?」


「ひっひひ・・びっくりしてやがる」
「見たかアメ公 日本海軍のパイロットってのはなあ
 これだけすげえウデをもっとんだぞ

「それが爆弾積んでつっこむんだ」
「てめえらにゃ わかるめえ この悔しさをな

義竜は絶叫する
「どいつもこいつもくたばりやがれっ」

「ばかやろう〜〜!!」

そして漫画は義竜の個人史から
歴史フィルムに移行、義竜機が
空母に突入する瞬間をバックに
「特攻」についての数字が淡々と流れる。

昭和19年10月から開始された特攻
戦死者数陸海軍合計3912名
命中244機
成功率16.5パーセント
海軍1325機
陸軍1178機
平均年齢21歳
戦果 撃沈49隻 損傷270隻・・

いやあ、「サラリーマン金太郎」なんか
読んでいる場合ではないですよ。

この漫画の影響を受けてから
いろんな戦記を読み漁ったけれど
あれ?この話聞いたことある?
というエピソードに結構ぶつかった。
漫画の中の番外班(主に義竜)は
実話の最大公約数キャラだったんだね。

やっぱ戦争はイクない。
気に入らないからといって
ミサイル撃ったり
背中蹴っ飛ばしてはいけないんだよ。

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2007年01月27日

携帯の更新

私はこのたび、携帯を更新しました。
(すみません、この記事書いたの
 4ヵ月くらい前のことでして
 アップするのを忘れてました
 そのうち、またソフト×ンクにでも
 代えようかと・・)

液晶がバカになってきてて
ダマシだまし使っていたんですが
比較的小康状態だった先日
引継ぎが可能な今のうちに!と
思い切った次第。

携帯と申しましても、自分は
「PHS」ですし予算もないので
機種の選択肢も限られます。

今度のはすごいよ?
・写真が撮れる。
・モニターがカラーだ。
以上。
あ、あと通話料が携帯よりも安い。

会社貸与のドコモ「N505iS」のほうが
数年前の型落ちなのに
画素も多いし、
ムービーまで取れちゃうので
未だ個人的にも大活躍なのだが。

マイノリティの「PHS」の場合
アドレス帳を次の機種に引き継ぐ事こそ
当たり前になったけど
やり取りしたメールも
そのまま引き継げないものかね・・。
(一発バックアップで
 メディアに落とし込めないのかな?)

ドコモ系ケータイの場合
ドコモショップにいけば、
無料で(3時間ぐらいかかるが)
CDに落とし込んでくれるようですよ

もう、データが消えることには
慣れてしまいましたけど
どこまで行っても「電子メール」って奴は
基本的に「消耗物」なんですね。
いつまでも残るモンでは無い。

豊臣秀吉をはじめ、明治の文豪とか
彼らが交わしたラブレターなんてものが
今に至るまで残っているというのに
我々のように、ケータイやパソコンを
「恋愛」の道具に使用した連中は
後世に何も残せそうもないな。

中には、あんな記憶残らない方がいいんだ!とか
残らないからこそ、そのときそのときを
大事にする、なんて考え方もあるのかもしれんが。

子供が大きくなって
自分の親の青春時代の手紙を見つけるとゆー
大いなる楽しみがなくなってしまった。

とにかく、僕らの世代は
生活の記録を後世に残しにくい。
パソコンだってCDだって怪しいもんだ。

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2007年01月26日

「鳥追い」和田はつ子

「角川ホラー文庫」にハマッてる。
名前の通り角川系の作家による
「ホラー」系の小説ばかりを
収蔵した文庫シリーズ。

背表紙が全部「黒」なんで
ブックオフの105円コーナーで
非常に探しやすい。
時々「光文社文庫」と間違えるが。
(こちらも黒の背表紙が多い)

ただ、無理やりホラー色の小説を
かき集めているところがあるので
当たり外れの差が大きい。

しかし、面白い小説に
ぶつかってしまったら最後。
あくまで通勤中の暇つぶしのはずだったのに
電車が自宅に到着してしまうことに
がっかりする自分が居たり。
本当に本末転倒。

ま、それとそれとして
角川ホラー文庫から
「鳥追い」 和田はつ子
を読んでみました・・が。

<あらすぢ>
食い破られた喉、貪られた臓器、
啜られた脳。女子高生の児島虹香は
ラブホテルで無残な死体となって
発見された。しかも死体に残された
体液は、未知の生物の物だった。
死を呼ぶ「お鳥様」の伝説が今、蘇る。

仮にもプロに向かってなんだが
この人、日本語がヘタだわ。
小池真理子さんや隆敬一郎先生作品のように
さくさく頭に入ってこない。

「鳥追い」ってなんだろう??
調べてみました。

むしろそのついでに見つけたヤツ
の方がが面白かった。

鳥追いには
スーパー爆音機


ネーミングがカッコよすぎ。
「スーパー」な「爆音機」ですぞ?
さぞかし「爆音」なんでしょうね。
聞きたくはないが(苦笑)

果樹園の鳥対策に
ショッカーミサイル


ショッカーミサイルですから。
東京都&幼稚園バス&ダムの水が
一瞬のうちに「毒ガス」に汚染されるのでしょうね。
なんと言っても「ショッカーミサイル
ですから。

え?小説?
何のこと(苦笑)



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2007年01月25日

「洞爺丸はなぜ沈んだか」上前淳一郎

「つまり、しょせん人間は
 神様ではないのだ」

〜佐藤船長のつぶやき

我ながら、あまりいい趣味とはいえないが
自分は「沈没モノ」に、昔から興味がある。
ひょっとしたら、自分は前世で
そんな縁で死んだのではないか?
という感じもするくらい。
(別に水は怖くないけど)

化けの皮がはがれるというか
人間の本性がモロにでる
「緊急事態」
その時、自分は日頃偉そうに
ほざくほど、立派な行動が
できるだろうか??
そんな疑念を胸に読むことが多い。

そもそも「沈没モノ」という
ジャンルが確立しているのかは置いておいて
テレビ、映画、小説なんかで
よく沈没しているものといえば・・
「旧帝国海軍の軍艦」
「タイタニック」など。

70年代に流行った
「ディザスター(災害)パニックムービー」も
この延長で結構見まくったから・・
「ポセイドン」とか
「エアポートシリーズ」とか。

<あらすぢ>
昭和二十九年の青函連絡船洞爺丸沈没事故。
タイタニックに匹敵する多くの犠牲者を
出したこの事故の全貌を、時間の経過を
追って克明に再現し、事故の真因にせまる、
ドキュメンタリー小説。
台風接近中にもかかわらず
船長はなぜ出航したのか?

「事故」がこれから現実に起こるという
「規定路線」であれば、
そんな中で事故につながる
「出航」を強行する奴はいないし、
誰も文句を言う奴はいないだろう。

素人目には「平穏無事」っぽく
誰もが出航を望んでいる時期に
船長が「カン」と「経験」から
総合的に判断した結果、出航を見合わせ
そして結果的に何もなかった。
そんな時、乗客や下手すると
運行会社の経営陣の怒りの目は
「船長」にぶつけられる。

「無難に過ごせて当たり前」
「何もおきないのが普通」

船長の素晴らしい判断で
「何事もなく」終わったのに
助かったと微塵も感じない。
我々は、単に時間通りに運行しない
「青函連絡船」と「船長」に
怒りをぶつけるのだ。

こんな理不尽で孤独な職業もないだろう。
「判断」によって「助けられた」のに
「怨嗟の声」こそ喰らえど
誰からも有難がられないのだから。

こんなことでは国鉄の「醜態」だぞ!

現場のことを何も知らないくせに
お客は好き勝手なことを言うものだ。



記録にも残っていない、
当時の3等船客の代表として
描かれている「勇」と「節子」が
とても悲しかった。

文庫: 263ページ
出版社: 文芸春秋 (1983/01)
ASIN: 4167248042

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2007年01月24日

「殺人勤務医」「死者の体温」大石圭

かなり前に同じ作者の
湘南人肉医」という小説を
ご紹介いたしましたが
ここへ来まして「大石圭」作品の
連続コンボしてしまいました。
まとめてご紹介します。
すべて「角川ホラー文庫」

殺人勤務医.bmp

「殺人勤務医」 大石圭
 〜この男の狂気はあまりに美しい…〜
主人公は35歳の容姿端麗な堕胎専門の
産婦人科医。人類が増えることに不愉快な
彼は若い女性を狙う連続殺人鬼になる。
そして、彼には50歳の恋人がいた。
猟奇と耽美…その外面からは、垣間見れない
2つの顔が交錯する。

・・但し妊娠中は読まないほうが良いかも
 (読まないか。フツー(苦笑))
  このあらすじ書いた人(たぶん出版社のひと)
  センス無いよね。恋人が50歳だから
  なんだってんだ?



「死者の体温」 大石圭
 〜史上最悪の連続大量殺人!〜
安田祐二は30歳。砲丸投げの元日本代表選手で、
いまはエリート会社員。ハンサムで温厚。
にこやかで職場や近所での評判もよく、
そして、次々と人を絞め殺しては別荘の庭に
埋めているのであった…。

・・作中で主人公が勤めている会社はいいなあ。
  あんなんで高給取りとは。

死者の体温.jpg

この二つは正直言って
あんまり内容が変らない。
主人公はいずれも
社会での表の顔をしっかりと持つ
淡々とした殺人鬼。
自分が悪であること、
まったく救いが無いことを自覚する
高知能、高社会性を保持しながらも
殺人がやめられない。
そんな傍メーワクなやつ。

犯人の視点からのみ物語が進む。
PONとフィーリングが合う
(内容ではなく文体が)のか
非常に読みやすかった。
多分、作者は湘南(平塚、もしくは茅ヶ崎)
在住と思われ、作中の犯人もだいたい
その辺の住人という設定。
行動範囲がけっこうPONと重なり
そんなところもPONには
この作品群をスルーできない
何かがありました・・が
やっぱり人には薦めません。



ちなみに最初に作者名を
「おおいしけい」と入力したら
IME君は「多い死刑」と
変換してくれたよ。
解っているね〜。IME君。

続きます。

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2007年01月23日

NATO

懺悔します。

nattou.jpg

これまで、
もっとも関西人とお友達になれる関東人
を自負していたPONであります。
要は大の「納豆」ギライだったわけですが。

うまい!

皆さん!納豆はとても美味しいんですよ。
知ってましたか?
そうですか。
ならいいです。

「納豆嫌い」だったPONに根気よく
この「味」を教えてくれたのは嫁ですが
もっと早くに(学生時代に)知って居たらなあ。
食費も少なくてすんだし
栄養も偏らなかったに違いない。

ところで「あるある」とやらの騒動は
まあ乗せられる方が馬鹿なんだけれども。
TVなんてそんなものなんだしね。

けどまあ〜。

納豆うまい〜。

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2007年01月22日

ちぇすちぇすこり〜

PON実体を多少なりとも
知っている人間ならばお分かりだと思うが
自分は「体育界系」では無い。
そのくせ「ガタイ」は結構いい。
「体育」志向ではないくせに
「体格はいい」のだ。

中には体格に恵まれず
好きな「スポーツ」に
早々に見切りをつけた方も
いらっしゃるだろうに。

「体育界系」が嫌いだったのは
「体育界系」の制度が醸す理不尽さ
(多くは”先輩”なる
 よく解からん人種が惹き起こす)と
なにより早起きが大嫌いだったからだ。
(そんな自分が、現在では長距離通勤者で
 あるため、わが人生において今ほど
 早起きをし続けている時期は
 ないのだから、人生とは皮肉なもの)

更に言うなら「放課後練習」も大嫌い。

ああ、そんなことではなくて、
中学生の女子に良く見られた光景。
第三者から見れば150%ヘンなのに
彼女たちの間で無条件に受け入れてた
様々な「悪習」
が存在した。

例えば、PONがかつて通った
中学校での話。
女子バレー部の3年のジャージを
たとい100M先でも
見かけてしまったが最後。
完全に姿を見失う!まで
「こんにちわーX5」を連呼しながら
ただひたすらお辞儀を繰り返すのだ。
コレをやり損ねた時
(先輩は自分の存在に気が付いたのに
 不幸にも自分は向こうを
 気が付かなかったような場合)
後日、地獄の特訓(多くは単なるイジメ)が
待っているのだそうである。

そうなると下級生は必然的に
「イージス級巡洋艦」ばりに
高性能レーダーを備えていなければ
ならない。

PONが実際に見た例では
3階にいたバレー部1年女子が
50M下の1階の渡り廊下を
通行中であらせられる3年生先輩を
発見してしまったため、とりあえず
窓に向かって5回頭を下げていた。

「一年奴隷、二年大臣、三年神様」
というヒエラルヒー内で生活している
体育会系中学生なればこその精神構造。

なんじゃそら?ですな。

たかが「中坊」のクセに。

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やっぱり中学校のころ
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2007年01月21日

「郵便屋」芹沢準

「郵便屋」 芹沢準

<あらすぢ>
結婚をひかえ、平凡な幸福を満喫していた
萩尾和人の前に、ある日突然現れた不吉な影
―今日もまたあの郵便屋が、忘れていた
忌しい過去を配達にやってくる。
住所も宛名もない不気味な封筒を、
古ぼけた配達鞄にしのばせて…。
日常を蝕む超自然的な恐怖を丹念に描き切った、
正統派ホラーの力作。
第1回日本ホラー小説大賞佳作作品。

これはつまらなかった。
「中の下」といったところ。
正統派ホラーの力作」と文庫の
あらすじにも書いてある。
なるほど。
「正統派」であるから「力技」であり
なんも「ヒネリがない」し
更に「力作」であって「傑作」や「佳作」では
ないのである。決して。

結構びっくりしたかも。
「変化球」を待っていたら
「ヘロヘロ」のチェンジアップが
来てしまったというような。
まあ「ホラー大賞」佳作だわな(竹下風)



主人公の勤める会社の面々が
繰り広げる、際限なき「社内の噂」の輪の方が
よっぽど恐怖だ。
少なくともあんな会社では
自分は働きたくない。

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2007年01月20日

「小説 角栄学校」浅川博忠

昔聞いたことがある題名
「小説 吉田学校」の田中角栄版だと
思っていたし、読んでみて、
事実、その通りだったのだが
このブログのために改めて
題名を見直してみたら
何のことは無い
田中学校」ではなく
「小説 角栄学校」だった。

「羽田孜」氏も「小説 田中学校」という
題名の回想録を書いているらしい。
ちなみに「田中学校」は全国にたくさんある様子。

角栄氏が病気で「目白邸」に引退してからは
単に「昭和〜平成の自民党政治闘争史」に
なってしまい、若干、ブツ切りなのが残念。
仕方ない。結局、晩年の「角栄」氏は
裏切りモノ続出の失意の中
「病気療養」のもと、結局、政局に
寄与できず死亡するのだし。

権力のイスと一口に言うが
割ともろいものだなあ。

本書の最後の方で、大人(タヌキともいう)である
昭和型政治家達が寿命に逆らえず
どんどん消えてゆく中
「小泉純一郎」氏が
がちがちの「原理主義者」
若いがゆえ「潔癖主義者」のように
登場、YKKを結成するのが面白い。

小泉に無理やり引退させられた
某中曽根大勲位が
その昔、ロ事件で逮捕された田中角栄氏に
引退を迫った実績がある!というのが
実に笑えた。

それにしても「中曽根=不沈空母=風見鶏」氏は
バケモノか?彼よりよほど若そうな
「橋龍」も亡くなったというのに・・。
不沈空母はまさにアンタのことだよ。

我々一般人にとって、著名な政治家とは
ある日突然、テレビで騒がれて
初めて認識する(現れる)ように見えるが
すべては積み重ねなんだなあ。
普段は知らないだけで。



最後に。親が偉大だからといって
子供も同様と思ったら
非常に大きな間違いだ。
誰だよ?どこかの「元」お嬢様を
「首相待望論」の主役に据えた
バカヤロウは(笑)

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2007年01月19日

「クラッシュ―絶望を希望に変える瞬間」太田哲也

今回の「読書」シリーズはコレ。
幻冬社文庫
「クラッシュ―絶望を希望に変える瞬間」デス。

「生きることは辛いことだよ・・」

自分も「富士スピードウェイ」にて
「ぐるぐる」体験
をして以来
なにげに「富士スピードウェイ」関連に
興味が有りまして、おなじみ
某三色旗系「古本屋」100円文庫にて
手にしてみました。

<あらすぢ>
一九九八年五月三日、雨の
富士スピードウェイで
「日本一のフェラーリ遣い」と
呼ばれた男の人生は大きく変わった。
多重クラッシュ事故による
死の淵からの生還。
 失った顔、壮絶な痛み…。
恨み、怒りを超え、家族のため、
そして自分自身のために挑んだ
闘いで見つけた人生の意味―。
すべての人に勇気と無限の可能性を
与えるノンフィクション。

正直なところ
「すべての人に勇気と無限の可能性を与える」
というのは少々大げさだと思った。
何処まで言っても所詮は他人事。
自らがそういう事に近い経験するか
よほど「想像力」が
たくましい人間でも無い限り。

でも、
こういう経験をした人がいるんだ、
自分はそういった状況に立たされたとき
どういうリアクションを
してしまうだろう??
と考えるきっかけには充分なる。

作者の太田氏には失礼ですが
「日本一のフェラーリ遣い」と
持ち上げられ、時にはバブル時代も重なり
私生活も好調で若干、調子にも乗っていた
イチ「レーサー」が、死の淵に立たされて
人間的厚みを増して戻ってくる様は
体験者ならではの記述で
真実の重みが感じられます。

彼は作中で、臨死体験!を綴ってます。
少し、ポエッティな感じもしましたが、
死んだことも無いPONに
否定する材料はありません。
そういうこともあるのかもなぁという
説得力はありました。

この作者が立派なのは
自身の弱いところ、重傷を負ったことによる
パニックや顔を無くしたショックが生み出す
本当なら人には言いたくないような
入院中の自分の言動、考え方などを
洗いざらいさらけ出しているところ。

聖人君子でもなければ、むろん神でもない、
ただ一個の人間として
生きるための戦い。

それから彼(太田氏)を助けるため
自分の危険を顧みず
レスキュー隊(オフィシャルというらしい)
よりも早く自己判断で救出活動に入った
RX−7の山路慎一選手に敬意を表します。
「目の前で起こっていることが
 とても他人とは思えなかった」んだとか。



太田氏の奥様もご立派でした

映画化もしたようですね。
知らなかった。


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2007年01月18日

「情報、官邸に達せず」麻生 幾

小説「宣戦布告」とは
安全保障や軍事に異常に詳しい
作者「麻生幾」氏がその知識に
立脚して書いた
「北朝鮮がトチ狂って日本で大暴れ
 日本が右往左往する」話だが、

今回ご紹介する「情報、官邸に達せず」
「小説」ではなく「ドキュメント」

この書の内容を「小説(フィクション)」と
呼べないから恐ろしい。
それがこの本のウリ。
ヘタなフィクションよりも
現実の方がよほど怖い
ことがよく判る。

これなら俺が「政治家」になったほうがマシ!
なんて読者も居たかもしれない
(俺だけ??)

読めば読むほど腹が立つ
「政府」の無能ぶり。
そもそも「役人」や「政治家」
個々人の行動原理(こだわり)が
「ミエ」「プライド」「エリート意識」
「省益」「意地」「過去のくだらない諍い」

だけなんだから、何をかいわんや。

誰一人として、日本と言う「国」
それを構成する大切な「国民」のために
動こうという頭がハナから無い!
あるいはもともと「無能」とか?・・

jyouhou.jpg

<あらすぢ>
 事前に知りながら、なぜ金正日の長男は
国外退去となったのか。JCO放射線事故の
対応に、政府はなぜ4時間半もかかったのか。
オウム真理教教祖逮捕を確認できないまま
閉会した対策会議のお粗末さとは?…
 小泉政権から村山内閣時代までの
大事件を遡り、極秘の政治情報を駆使
しながら、危機管理体制の舞台裏を
生々しく再現。「国家の情報機能」の
弱体ぶりを告発した傑作ドキュメント。

例えば村山総理がテレビで
関西大地震を知り
「こりゃあ出ないわけにはいかないだろ?」と
自主的に官邸に行ったはイイが
数時間、誰もいない官邸で
ボー然とした話
なんか素敵。

村山内閣は「阪神淡路大震災」で
その無能ぶりをさらけ出したわけだが
それは「日本国」というシステムが
無能だったのではなく
常に反対だけをして居ればよかった
万年野党が、たまたま政権を
担当してしまったから
起こった悲劇に過ぎない・・ってことで
片付けられてしまっているのが
恐ろしい。
それを理由に今に至るまで
なんも改善がなされていない。

この書の内容は
既に10年ほど前の話なんで
是非ともこの作者には
この後の日本の危機管理についても
改めて検証していただきたい。

このまま、日本が沈没
でもしたらどうするのか!!
まったく(苦笑)



これと「小説 角栄学校」を
併読すると効果的。
たまたま無事だったに過ぎない
いかに自分達が
「オン・ザ・エッジ」だったか?
よーく判ります。

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2007年01月16日

「呪怨2」大石圭

角川ホラー文庫」シリーズ連読も
いい加減、疲れてまいりましたが、
今回はこれ
呪怨2」 大石圭 です。

<あらすぢ>
 その家に関わった者は、行方不明になるか
悲惨な死を遂げると言われる「呪われた家」
ホラークィーンの異名をとる
女優の原瀬京子は、その家を取材する
テレビの特番に出演した日の夜、
交通事故に遭う。運転していた婚約者は
意識不明の重体となり、自分もまた
重傷を負い流産してしまう。
しかし、それは彼女が体験する
未曾有の恐怖の、ほんの始まりに
過ぎなかった…。
前作を遙かに凌ぐ、究極の悪夢!
映画完全ノベライズ版。

です。ハイ。
まーだやってんのか。
「伽椰子」さんは。
って感じです。

もともとのビデオシリーズを
作家が読みやすく書き改めたモノ。
さすがは大石圭さんの文章力なんで
読みやすかったですが
大石氏のオリジナル次作までの
食いつなぎ。アルバイトのような
モンでしょうかね、今回の仕事は。

そんなわけで彼的なオリジナリティは
今回あんまり感じられません。

文庫本の最後の方は「ミシン目」で
封印されており、びりびり破りながら
読みすすむのですが、正直
そこまでするほどの「オチ」でも無いんで
なんだかなぁって思いました。



ところでハリウッド版「呪怨」は
英語名「The Juon
ですが
The Junon」だと
武田 真治 とか 袴田 吉彦 
柏原 崇 とか 伊藤 英明
加藤 晴彦 かも知れない。

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完全ネタバレあり
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2007年01月15日

「ふたご」吉村達也

「だって遺伝子ってミーハーなんですもの」

角川ホラー文庫界の「赤川次郎」に
なりつつある「吉村達也」氏の書き下ろし。

<あらすぢ>
人気スターの安達真児は、美貌の妻・唯季を
殺した。資産家の娘に目をつけた彼は、妻が
邪魔になったのだ。しかし、妻にはユリという
名前のふたごの妹がいた。しかも彼女は、
瓜ふたつのレベルを超えた完全同一体。
その信じ難い事実を安達に告げた唯季の父は、
ユリとの再婚話を持ちかけてきた。半信半疑の
安達は、旧友の遺伝学研究者・村田和正を
訪ねるが、そこで衝撃的な仮説を示される。
染色体の世界に秘められた人類解体の設計図が
明らかにされる驚愕のラスト!

物語のラストが果たして「驚愕か?」と
言われると疑問が残るが。

「一卵性」と「二卵性」の違い。
我々が、日ごろ当たり前に思っている
「双子」と言う存在について
生物学的(遺伝子学)に改めて
「解かったような気持ちにさせる」本。
こんな話にでも出会わない限り
知りようも無かったであろう
「双子」に関する知識、
さらには「自己の存在」とは
「実在」とは?なんて哲学分野も
理解したつもりになれる。

人間が聞いている音は
耳にあるアンプの役割をする器官によって
22倍に増幅されている・・という
無駄な知識には感心した。
(騒音まみれの我々だが
 実は、かなりサイレントな
 世界で生きている)

物語の半分は、実際にある「双子の研究」とか
「遺伝子学」といった学術研究本の内容を
作者が解かりやすく書き下した上で
作中の登場人物に、状況に応じて
適度に話させている感じ。

単なる「軽薄馬鹿な色男」の主人公や
役所をフツーに早期退職したに過ぎない
「義父」が、時折すごいレベルの会話を
する科学者に平気で突っ込みすら
入れているあたり、凄いといえば凄い。

それから・・
この人が書く「女性」はPONにとって
ちょっと違和感がある。PONもそんなに
女性経験があるわけではないが
そんな言い回しはしないだろ?といった
「男」が考えた「女性」が結構
出てくるのにはちょっと。
(この作品に限らず)

遺伝子が、これまで営々と人類を発展させてきたこと、
そして、いよいよそのプロジェクトの方針変換を
至ることになった目的は、いまいちだったが
その発想(発展から集約へ)は面白かった。



吉村氏の作品は
一応、事件の原因をしっかりと書いてくれるから
(原因を納得できるものであるかどうかはさておき)
その点は好きです。
まあ、100円ならば買ってもいいかも。

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ネタバレ
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2007年01月14日

「美しき拷問の本」桐生操

「角川ホラー文庫」の嵐は
続きますよ。
今回はこれ「桐生操」氏の
「美しき拷問の本」です。

<あらすぢ>
断頭台の露と消えた悲劇の王妃たち、
魔女狩りの犠牲となった女たち、
ドラキュラ伯等の暴君たち…。
ギロチンや火あぶりなど、
歴史上名高い拷問・処刑方法をも詳しく収録した、
めくるめく戦慄の拷問世界。

人類の馬鹿さ加減と、
結局、「神だの仏だの」は
人類のためにいるわけではないんだ、
ということの再確認をして終了するのみ。

こんな本の内容よりも
「桐生操」氏が「女性二人の共同ペンネーム」
であることを知ったことのほうが
まだなんぼか「物を知った気が」した。

詰まらん。としか言いようがない。
話も聞いたことあることばかりだし
「ムー」関連とか
「世界の怪談奇談」とか
そういった類のオカルト本の孫引きを
一冊にまとめてみました・・
そんな感じです。
せっかく女性二人で
パリにまで留学、物書きをしているなら
向こうの原典を探し出してきて
翻訳&紹介するくらいまでやってほしい。

このレベルの内容ならば
ネット上で、その筋の方のHPのほうが
よほど充実しとるわ!



この本を読むことが
まさに拷問でしたって
ことでひとつ。
下の下。

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2007年01月13日

「わにとかげぎす」 古谷実

お気に入りというほどではありませんが
古谷実さんの最新作
わにとかげぎすです。

講談社のヤンマガ掲載中で
(たぶん、今も掲載中なのでは?
 自分は単行本派なモンで確認できません)
先日第一巻が出ました。

wani.jpg


わにとかげぎす」とは?

「ワニ」やら「トカゲ」のような形をした
 キス(魚)の仲間・・のことと思われます。
何でそれが漫画の題名に選ばれたのかは
よく解りませんが、
たぶん、この先も明かされることは
無いでしょう。

古谷実氏はご存知
「行け!稲中卓球部」でブレイク後
「僕といっしょ」
「グリーンヒル」
「ヒミズ」
ときて今回の
「ワニトカゲギス」です。

なんか古谷版「最強伝説黒沢」なんかな?
(小学館 スピリッツで
 掲載してた福本伸行の作品)
と思わずにはいられない。

前回の「ヒミズ」のように
「このままでは終わらないハズ」
「古谷作品だからきっと最後には
 すべてが明らかになるハズ」
「せめて主人公は
 何かしらの救いが訪れるハズ」
そう思いつつ終わってみたら
全部「買いかぶり」でした!
なんてことにならないといいけど。

素直に「おばか7:シリアス3」くらいの
路線でいいと思うんだけどな〜。

田山花袋の「布団」じゃないけど
所詮は読者の憂さ晴らし手段である
漫画の世界に陰湿なリアルさを
持ち込んでも読者(少なくともPON)は
面白くないよ。

なんだろ。筆がノッて絵柄も安定してきた
「稲中」の後半あたりから
さすがのセンスで笑わせながらも
「前野」を使って、時々深いコト

さらっと描いていたが
(「じみへん」にちょっと近い?)
「ヒミズ」からガラッと
作風が変わってしまった。

単に「笑い」を描き続けるというのも
作者の人格が崩壊しかねないくらい
大変な事なんだろうなって想像はつくが。
「笑い」を描くのが辛くなって来たのかな。

少なくとも自分は「古谷」作品に「笑い」を
求めているんで。あんまり陰鬱なのはちょっと。
痛々しく主人公を追い詰めることなく
適度に笑わせてください。
暗さはせいぜい「グリーンヒル」くらいまで
お願いします。
古谷様。



しかし、相変わらず作者は
表現がウマイですな。
「下層階級のバカ若者」の。
本当にその辺で「ツバ」吐いていそうだもの。
彼ら。

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2007年01月12日

月見照焼ハンバーグサンド

先日のお昼、時間が無かったんで
某コンビニで
「月見照焼ハンバーグサンド」なるものを
購入しました。
(250円でした)
裏をみると、想像は出来ましたが
なにやらずらずらと書かれてあります。
「食と安全」について
告発するわけでもなんでもないです。
いつも、ろくに読むことも無く
捨ててしまうこの記述。
一回くらい調べてみてもよいかな?と
思った次第。

「月見照焼ハンバーグサンド」
名称:調理パン
原材料名:パン、ハンバーグたれ和え、
     卵焼き、マヨネーズ、ベーコン
     レタス(その他小麦 卵 
     乳由来原材料を含む)

・調味料(アミノ酸等)
 これはあれかな。「味×素」ってヤツでしょ。
ソルビット
 ソルビットは、じゃがいもやとうもろこしの
 でん粉を加水分解したブドウ糖が原料。
 純粋なものは白色、無臭の結晶性の粉末で、
 甘味があり、吸湿性を有し、水に容易に
 溶けるという特徴から、食品の甘味料、
 保湿剤、柔軟剤などに使われている。
 
酒精
 「エチルアルコール」は国際化学命名法の
 呼び名で,「エタノール」は慣用名,
 「酒精」は日本語名称。成分的には,
 お酒として飲むアルコールと全く同じ。

増粘多糖類
 「多糖類」というのは文字通り「糖」が
 たくさんつながっているもので、
 でんぷんやセルロースも多糖類と
 いうこと。この中でも、水分と親和性が
 あって、ゲルを作るようなものを、
 「増粘多糖類」といっている。
 主に海草などから抽出。

甘味料(ステビア)
 南米原産。 甘味成分として、
 ステビオシド(ステビオサイドとも)という
 テルペノイドの配糖体を含んでいるため、
 甘味料として用いられる

pH調整剤
 pH調整剤とは食品のpHを適切な範囲に
 調整し、食品の変質や変色を防いで
 品質を安定させたり、他の食品添加物の
 効果を向上させるために使用する添加物

グリシン
 要するに?甘味料? 

・着色料
カラメル:おお、「キャラメル」のことか。
 紅麹:麹の一種らしく「紅」色
 ラック:へえ。「虫」が原材料の着色剤か。
 カロチノイド:黄色〜橙色〜赤色を呈する物質の総称。
 コチニール:これも「虫」が原材料の色素)

リン酸塩(Na)
 加工食品の代表例として
 ハム・ソーセージには、リン酸塩を微量添加
 することで保水性を高め、食感をよくする。
 ほお。「しゃくしゃく」感かな。

酢酸Na
 食品の保存性を高め食中毒を
 予防するのに使用される
 食品添加物。

乳化材
 乳化材は水と油のように
 お互いに混ざらないものを
 均一に混ざり合った状態(乳化)に
 するためのもの。ふーーん。

・香辛料
 胡椒とか?

カゼインNa
 カゼインは加工飲料や化粧品(特に乳液)
 などの安定化剤として利用されている。
 この用途に、より水溶性が高く使いやすい
 のがカゼインNa。

酸化防止剤(V.C)
 食品などが空気中の酸素によって、
 酸化・変質するのを防ぐ目的で
 添加される物質。

・発色剤(亜硝酸Na)
 亜硝酸Naは、古来より保存食である
 ハムソーセージの味や風味を
 保つとともにボツリヌス菌の
 抑制のために使用。

前から食品が「工業」会社で
作られることが不思議だったけど、
まさに「化学工業製品」だ。

「いつでもシャキシャキ感」とか
「いつでもおいしそうな色」とか
「いかなるときでも口にできる」とか
「長期保存可能」とか
昔に比べて「異様に安い」とか

考えてみれば、こう言った
食の「不自然」状態を
購買側が求めなければ
ここまで「添加物」を使用しなくても
いいんでしょうけども。

しかし「虫」が原料の「着色料」ってのは
知ってしまうとなんだかなぁ。

まさに
「知らなかったほうがよかった世界」

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今気づいたが・・
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2007年01月10日

東京駅の発電

放っておいたらむちゃくちゃ古い話に
なってしまった・・。

JR東日本 東京駅に「発電床」を実験
 通勤ラッシュ、踏んで貢献


 JR東日本は16日朝、通勤ラッシュで
混雑する東京駅丸の内北口の改札に、
乗客が踏んだ際の振動で電気を起こす
「発電床」を設置し、発電効率や耐久性を
調べる実験を始めた。
(産経新聞) - 2007年10月17日

ま、それだけの記事なんですが
なんにしても、そのままだと
単なる「無」であるものを
「有」に変えようとする
試みは素晴らしいと思います。

で、PONが前から考えていた案。

好きな人はみんな「パチスロ」で
ひたすら「ボタン」を押していますよね。
パチスロとは結局、
無理矢理、金と時間を浪費させて
今日は「勝った」のか「負けた」のかを
判定するシステム。

究極のところを言えば
「勝った」「負けた」は
それこそ一発で判断できるはず。
(今は技術なんか要らんし)

パチンコ、パチスロに時間がかかるのは
そもそもの存在が
単に「時間つぶし」であったためと
プレイヤーが自分が
負けたことを納得するために
費やす時間
に過ぎないのです。

「休日、一日かけて
 10万円飲み込まれる」のと
「朝の開始5分で勝負がつく」となれば

結果が同じ「負け」であったにしても
プレイヤーはやっぱり
後者では納得しないでしょう。

まあ、いいや。
時間の浪費はともかく
せっかく、いい若いモンが
要は、昼間ッから、パチスロ店に
揃っている
わけですから
彼らの勝ち負けには関係なく
少しは社会に貢献してもらいましょう。

手段は簡単。
彼らが押している「ボタン」に
「発電装置」を組み込めばよい
のです。
全国であれだけの人間が
意味も無く「ボタン」を
押し続けているのですから
これを利用しない手段はありません。

ちっとはお店の「消費電力」に
貢献できるのではないですか?
タダでさえ、パチンコ店は
電気を不必要に浪費しますから。

働けよ。.JPG

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記事の続き
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2007年01月09日

「レテの支流」早瀬乱

「記憶の忘却と死者。そして死者の復活。ありえない・・」

「角川ホラー文庫」より。
早瀬乱氏の「レテの支流」です。

毎度、どこかでの105円購入。
(買い取り価格は10円)
まあ、90円の期間無制限
長期レンタル本だと思えば腹も立ちません。

<あらすぢ>
その水を飲むと過去を忘れてしまう
忘却の川・レテ。怜治はS大医学部で
脳を研究している友人、山村が記憶を
消去する装置を開発中だと知り、
自分の記憶を消す決意をする。
それは一世を風靡したバンド「レテ」の
ボーカルとして活躍した栄光の二年間の
記憶だった。だが、過去と決別した怜治に
連鎖するように、次々と奇妙な出来事が
起きる!
 前代未聞のアイデアと圧倒的な
ストーリーテリングで読者を魅了する
驚愕の記憶ホラー。
第十一回日本ホラー小説大賞長編賞佳作。
(「BOOK」データベースより)

レテ.jpg

面白かった。
話がどの方向で決着つくのか。
全然わかんない。
ハッピー?バッド?
結局原因は
心霊?宇宙人系?化け物?サイコ?SF?
早く見極めたくなるノンストップな面白さはある。

作者が小説を書く上で
思いついた壮大な「ネタ(オチ)」を
いかに文章として落とし込むか?
無理矢理とはいえ、いかに理屈をつけてゆくのか?
小説家の文章能力や知識量によって
毎度、そのあたりの手腕が試されるものだけども。

作品中で、主人公の友人である科学者が
「自分は科学者なので、こんなバカな話を
 唱えたくないのだが、「仮説」というよりも
「たんなる話」として聞いて欲しい・・と
しつこいほど前置きしたあとで
作品世界で起こった怪現象について
見解を述べるシーンがある。
「なんで?と言われても実際に世界が
 そうなっちゃってんだから仕方ない!

と言う感じの、素敵な強引さで押し切っている
あたりはさわやかですらあり、苦笑した。

他にも自分から見ても「そんなのあり?」と
いった強引さが結構あって
典型的な理系SFマニアあたりが
細かいところを突っ込み始めたら、
穴だらけなのでしょうが、ストーリーに
ついてゆくのが精一杯のPONには
充分楽しめました。

物語のキモになる、作品世界のロジックを
きっちり把握しようとPONは必死でしたが
その割に作品にあまりストレスを感じなかったのは
新人作品なのに、文体が読みやすかったからでしょう。

例えば「クローン技術」とか「人の脳」とか
その辺の技術が暴走すると、
「自己」と「他」の「境界」を
ぶっ壊す事になりかねない。

作品のような結末が待っているから
止めよう、とかそう言うんじゃなくて
「人が人であるために」
絶対、そのままにしておいた方がいい部分
(神の領域と言ってもいいかも)
は確かに存在し、それはそのままの方が
いいんだろうな。

中の上。
けど・・これ「ホラー」かな?

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以下は完全にネタばらし(見ないでクダサイ)
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2007年01月08日

学生運動(押井守)

題名が非常に唐突ですが
かの「オシイ」監督が自作品内で
散々ネタにしています「学生運動」

法政大と過激派“絶縁”なるか
 立て看板めぐり逮捕者(産経新聞)


・・はあ。まだやっていたんだ。
もう戻れないでしょ?元学生の運動員達は。

この記事を見て思い出すのはやはり
パトレイバーのアニメ版(OVA)
「火の7日間」

<あらすぢ>
「おやっさん」こと榊(さかき)整備班長の
絶対的指揮の下、日々「パトレイバー」の
整備に従事する「整備班」。整備班といっても
犯罪レイバー撲滅の意気込みは、
前線にでている主人公らとなんら変わることなく
メカ整備の腕を磨きつつ、「レイバー」を
毎回無事故で出動させている。
しかし私生活では彼らも最近の若者。
「ゲーム」「エロビデオ」「漫画」等々、
何にもない埋立地でのわずかなレジャーに
心の安らぎを見出す整備員達だったが
榊整備班長が、ふとしたことから
それらをすべて禁止、弾圧
する処置を
とったことから巻き起こる大騒動。

整備班の連中も、さすがに私生活にまで
口を出されることには我慢できず
「レジャー解放」を旗印に
「解放運動組織」が結成
されるものの
榊整備班長は天皇的存在なので
批判対象外。また仕事に穴を開ける
ことは「絶対」に許されない。
そうなると必然的に運動は「陰」にこもる。

「とにかく対話で解決しようとする穏健派
「ひたすら歌を歌って平和を唱える派
「外部に宣伝して外の力で改革する派
「運動はせずアングラで趣味を追及する派
「榊班長の手下になって弾圧を指揮する
 シバシゲオ暗殺集団
 通称「死ねシゲ団」」
「榊整備班長暗殺強行派
「血の粛清派
原理主義派
「間違った方向の神様に
 ひたすら救いを求める派

「単なるノンポリ
等々・・
最大4派11支流に分裂しまくってしまった
彼らの運動は、最終的にタコが己の足を喰い合う
がごとき
自滅的に展開、
ついに当初の意義すら喪失
そして最後は?というお話。

まあどこまで行っても「コメディー」なんで
「暗殺」やら「粛清」やら言ったところで
大阪名物大きな「ハリセン」で暗殺対象を
「ぶったたく」程度なんですけど。

実世界では「内ゲバ」と言って
「死人」も出てますしね。
学生運動の当初の目的は何だったのでしょう?

・諸悪の根源である?当時の大人社会の粛清?
・実生活の不満を社会にぶつけたかった?
・当時の大学生の生活向上を本気で考えていた?
・マジに日本政府を打倒して
 社会主義政府の樹立を考えていた?
・行きがかり上、巻き込まれた運動中に
 仲間が不幸にも死亡してその復讐の為?

運動自体は自然消滅したとしても
後世に「無意味に騒いだ」という記憶だけを
残した運動員達は年齢だけは重ねて残るわけ
細々と生き延びているのです。

PONが学生のときも
あからさまに「大学生」ではない
おっさんがビラを机の上にばら撒いていたり
してたもんな。
まだまだ日本の深い闇は解消してませんぞ。

さっぱりわからん。
運動員の方々(たぶんもう45〜50歳)
本当に、これからの残りの人生
どうするつもりなんだろう?

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【用語解説】全学連
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2007年01月07日

熊谷信直の娘

実は「戦国」部門も存在した当ブログ、
マスライの主幹PONであります。

だれ?「熊谷信直」って。
何?「娘」って。

ご紹介しましょう。
戦国時代(1570年代〜)、中国地方は
大戦国大名「毛利」氏が制覇しておりました。
「毛利」といえば「3本の矢」のお話が有名ですな。
一代で、小豪族から中国地方8ヶ国まで
領土を広げた、毛利元就(もうりもとなり)は
自分の死が近づいてきていることを感じてか、
ある日自分の息子兄弟3人に説教しました。

「「矢」は一本ではこのように折れてしまうが
 三本まとめれば、そうそう折れるものではない。
 君らは兄弟仲良く、家を守り立ててくれたまい!」

母親が我が子を、兄が弟を、
叔父が甥を(しかも一族ごと)殺しあうことも
ありえた時代の当時、この説教はなかなかの
もんだと普通に思います。

ぶっちゃげた話、元就は自分の一族に
こんなことまで言ってます。(かなり意訳)

「自分だからここまで毛利家を大きくできた。
 自分の死後、毛利家の人間は絶対に「天下」を
 狙う欲を持ってはいけない!
この8ヶ国だけを
 守り抜くようにだけ努めれば
 まあ、食いっぱぐれはないよ」

凄いですね。自分以外は全員「ボンクラ」よばわり。
ただ、結果的には悲しいことに
見事に未来を見通した遺言だったわけですが。

三本の矢の兄弟の一人に
「吉川元春(きっかわもとはる)」
という武将がいます。
苗字が違うのは、長男が「毛利家」
次男の彼は中国地方の有力豪族「吉川家」を
継いだからであります。

その元春は中国地方で当時、勇将として
知られた「熊谷信直」の娘を
嫁にもらうことになったのです。
この娘と言うのがですね、
まあいわゆる「不美人」でこれまた

中国地方ではかなり有名だったらしく。

そんな「娘」を嫁にもらってくれた
元春に「熊谷信直」は大感激。

命の限り彼に尽くしまして
常に戦場で大活躍だったそうです。

子供を4男2女も作ったとか(妾とか無しで)
最初は、勇猛な武将を味方にしたいという
政略結婚だったのかもしれませんが
最後は相思相愛だったのでしょう。
そうでなければ6人も作れないよな。

いや〜。このお話が結構好きでしてね。
ゲーム「信長の野望」なんかで
「熊谷信直」を捕縛すると
必ず部下にしちゃいますよ。

げに凄きは親の愛。

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