ドリフの「いかりや」さんに続き
まさにPONにとっての「昭和」だった方が
次々と鬼籍に入ってゆく。
「藤岡琢也」氏も「高松英郎」氏も亡くなったし
年々寂しくなるって感じだな。
ご冥福をお祈りいたします。
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「Yheeeah!」
<あらすぢ>
奇妙な友情で結ばれている2人の男が
金庫破りに挑むことになるが、その裏では
美女の巧妙な罠が仕掛けられていた。
フランスのスターで二枚目の代名詞
アラン・ドロンと
ハリウッドスターで野生が薫る
チャールズ・ブロンソン共演の
アクションサスペンス。
劇的なラストシーンが見所。
ちょっと古い映画なんで
演出が陳腐だったり、
何を描写したいのか判らなかったり、
単に画像が汚かったり、
いかにももったいぶった
「ヨーロッパ」的描写が
正直、早く話を進めんかい!ってな
部分もあります。
ケチをつけ始めたらキリがないんですけど。
ラストに行き着くまでは
1960年代のヨーロッパ風景や
服装、もしくは自動車で楽しみ下さい。
この映画の「キモ」はラストにあり。
オチを言ってしまいますと・・
当初反目するブロンソンとアランドロンは
金庫破りを通して次第に意気投合するも
結局女に騙され、アランドロンの方は逮捕される。
ドロンと友人であることが
警察にバレてしまえばブロンソンも
逮捕されてしまうのだが
警察の執拗な追及にもかかわらず
アランドロンは最後まで口を割らない。
警察署内で連行されるドロンと
あくまで参考人として事情徴収を受ける為に
来署したブロンソンが廊下ですれ違うことに・・
連行された男が、通りがかりの男に
タバコの火をもらう。
くわえタバコの一方に
もう一方が手を包み込むようにして
火をつけるのだ。
ただそれだけ。
このシーンのために観客は
我慢して我慢して中盤、中だるみの映画を見る。

ブロンソンが低くつぶやき
「いぇーぃ・・・」
ドロンが叫ぶ
「Yheeeah!!」
君は永遠の「男」を見る。
フランス映画・1968年作品
監督: ジャン・エルマン
出演: アラン・ドロン、チャールズ・ブロンソン 他
あと、溢れんばかりに酒が注がれたグラスへ
こぼれないように、何枚のコインを投入することが
できるか?真似して怒られた。
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