『OK牧場の決闘』など西部劇の巨匠
ジョン・スタージェス監督が、舞台を
メキシコに置き換えてリメイクした
ウェスタン大作の傑作。
<あらすぢ>
無法者の集団に食料などの提供を
強要されている寒村。村人たちは
7人のガンマンを雇って、無法者たちを
撃退してもらうことにする。
メンバーは、ユル・ブリナー
(そもそも『七人の侍』にほれこんだ
彼がリメイク権を獲得して製作した)
スティーヴ・マックィーン、
ジェームズ・コバーン、
チャールズ・ブロンソン、
ロバート・ヴォーンなどなど。
映画冒頭のシーンが好きだ。
(多分人種的な理由で)
ある村で差別を受け続けた人間が死亡。
さて埋葬という時、村人は自分の村の
共同墓地への受け入れ拒否する。
そんなことしたら墓が
ケガれると考えているらしい。
素性の知れぬ、行きがかりの
ガンマン(マックイーン)が
人道的見地から
死者を墓地まで運ぶことを請け負う。
力(銃)で妨害しようとする村人に対し
これまた通りすがりの
別のガンマンも協力を申し出た。
共に初対面のガンマン同士なのに
いきなり平気で背中をあずける
クリス(ユル・ブリナー)のカッコよさ。
なんと言っても
「ユル・ブリナー」の
圧倒的存在感!
ロンドベルでいえば「ガンダム」みたいなもん。
居て下さい。そこに!
あとは俺らで何とかしますから、みたいな。
(でも困ったら助けてね)
それと小池栄子ってユル・ブリナーに似ている。
オヤブン肌だし。
更に言うなら、ロボコップの仮面を取ったときの
皮膚感がぬめっとしてて似てる気がする。
「ユル・ブリナー(ブリンナー)」
「ユルではない」
そして「スティーヴ・マックイーン」
マックイーン級ですらNo.2扱いなのである。
ゴレンジャーで言えば
「ズバット」なのに「アオレンジャー」だ。
「グレートマジンガー」の最終回に
「マジンガーZ」が駆けつける・・でも全然OKだッ。
すげぇ。
最近は「マックイーン」と言えば
お馬さんを思い出す人々が
増えているようだが。
でもでもマックイーンなのである。
また、ある年代の日本人にはお馴染みの
「ロバート・ヴォーン」
日本で仕事の出演要請があると
快く?応じてくれた当時としては珍しい俳優。
それかナポレオンソロ。
声は「矢島正明」さんの方が好き。
「うーんマンダム」と「バトルガンM16」
有名な
「チャールズ・ブロンソン」
題名を見ただけで、一部の好事家以外は
絶対に見る事はないであろうという映画。
一時期、10CHや12CHでお気に入り。
まさかとお思いでしょうが
あのヒゲを「サザエさん」の「波平」パパが
真似した事があります。
原作漫画内で。あのヒゲを。
波平、けっこうおちゃめさん。
そして「ジェームス・コバーン」
声は「次元」。PON的には
アメリカ海軍の軍服を着ているイメージが強い。
今ならどういうキャスティングがいいかな。
考えてみるのも一興かと。
荒野の七人(1960)
THE MAGNIFICENT SEVEN
上映時間 128分 製作国 アメリカ
初公開年月 1961/05/
監督: ジョン・スタージェス
原作: 黒澤明 橋本忍 小国英雄
音楽: エルマー・バーンスタイン
出演:
ユル・ブリナー: クリス
スティーヴ・マックィーン: ヴィン
チャールズ・ブロンソン : オライリー
ジェームズ・コバーン : ブリット
ロバート・ヴォーン : リー
ホルスト・ブッフホルツ: チコ
ブラッド・デクスター : ハリー
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