2007年04月03日

ゲロッパ!

テレビで「辛口映画評論」でおなじみ
「井筒和幸」監督のコメディ映画。

<あらすぢ>
収監を数日後に控えた
羽原組組長・羽原大介(西田敏行)には、
やり残してしまった事が二つある。

一つは25年前に生き別れてしまった
娘・かおり(常盤貴子)に再会すること。
そしてもう一つは、
大好きなジェームス・ブラウンの
名古屋公演に行くこと!

「もう一回だけ、会いたかったなぁ…」と力なく呟き、
もう組を解散すると言い張る羽原組長の横で、
弟分の金山組組長・金山(岸部一徳)は
ある決心を固め、数日後、子分の
太郎(山本太郎)たちに
トンでもない命令を下す。
「いますぐジェームス・ブラウン、
 さらいに行って来い!!」

果たしてJBの誘拐は成功するのだろうか!?
(以上は「ゲロッパ!」
 オフィシャル・サイトより抜粋 )

「ゲロッパ!」とは
昨年、天に召されましたソウルの帝王
“JB”ことジェームス・ブラウンの

名曲「セックス・マシーン」の
歌詞“Get up !”のこと 。

爆笑とかいうのにはちょっと遠かったが
まあ、面白いンじゃない?
二度は見るつもりないケド・・というのが
正直なところ。
PONの好きな「岸辺一徳」氏と
山本太郎」氏が出ている上
やっぱりこのヒト「西田敏行」さん。
まあ、画面上にこれだけ出ていればグーだね。

ラグーナ蒲郡」とかいう施設と
タイアップしたみたいで、無理矢理
この施設をストーリーに絡める必要があったらしく
必要以上に、登場人物がこの場所から
離れようとしないあたりが、ちょっとナンだけど
なんか疲れた。頭を使わない映画でも・・
と思ったら見てみても良いのでは?

「井筒」監督がヒトの作品を
大層に貶すワリに、自分はどうなのよ?
という視点から見たら、全部が文句の
対象になってしまうけど、この程度の
映画すらそう何度も作れないくらい
人材が枯渇しているのが今の邦画界だから。
まあ佳作。

getup.jpg

映画「ゲロッパ!」
井筒和幸監督
2003年8月全国ロードショー
2004年4月9日DVD発売

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しかし、西田敏行さんも・・
posted by PON at 21:00| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画(カ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする