2007年04月30日

IT業界

最近はだいぶ沈静化してきたようですが
男子たるもの儲けるならば
「独立だ」「ベンチャーだ」ってんで
やっぱり「IT業界」だろ?なーんて。
よく判りもせずに無責任に
もてはやされておりましたが。

自分ことPONも実は元プログラマーでした。
当時のPONを知っている周囲が聞いたら
あんなんで「プログラマー」かい?などと
今から思えば結構赤面モノ。

プログラマー業界でまことしやかに
語られていた話に
「コンピュータ業界で働く奴には
 女の子が生まれる率が高い」

と言うのがあります。
詳しくは判りませんが唯でさえ
「環境ホルモン」とやらの影響で
「男児」の出生率が下がっていると言うのに、
電子機器が発生する「電磁波」が
更に「男児」を生まれにくくしている
と言うんですね。

あくまで経験則で科学的根拠は無いですが、
IT業界に居ながら男の子ができた
プログラマーはそんだけ
仕事をしていない
ってこと。
自嘲気味に語っていたモンですよ。
・・証明してしまったかもなあ。自分。

内部では自分たちのことを
「デジタルドカチン」
なんて呼ぶ言葉もあるくらい。
「頭」を酷使するか
「肉体」を酷使するか
と言うだけで「肉体労働」に変わりは無い。

プログラマーと言うとパソコンの前で
年がら年中、優雅なブラインドタッチで
しゃかしゃかとプログラミングする
イメージが有りますが、そんなの
ウソ」です。
それはせいぜい全仕事量の2割

出来たプログラムのテスト(評価)が5割
残りの5割は「ひたすら机上でモノを書く」
作り出す前に納得のいく「机上プラン作成」
これは基本。
加えて会議とか打ち合わせが
その人のポジショニングにもよりますけど
3割くらい。
そのほか、タバコ、コーヒー、買出し、
ネッ×トサーフィンが人によりけりですが
1割〜4割くらい。

お気づきだと思いますが
とっくに10割オーバーです。ええ。
残りは?
残業でまかなうに決まってるでしょう

プログラマー(IT業界)が
儲かるというのは昔の話ですが
大手(一次請負)と経営者は別。
したっぱはヒドイものですよ。

ですから
戦闘中に「モビルスーツ」の
OSを自ら書き換えそのまま実戦投入
・・なんてむちゃくちゃ業界をなめた描写

アニメと言えどもう止めていただきたい。
ITは簡単なんだなあって
安易に考えるお子様が
出てきてしまいます(笑)

「デスマーチ」
(間に合いそうに無く派手に炎上した開発現場のこと)
には「ニュータイプ」も「コーディネーター」も
関係ないんだよ!
ただ「体力」。そんだけ。

・・あ、あと出来る「先輩」か「友人」も必要。

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posted by PON at 21:00| 🌁| Comment(9) | TrackBack(0) | 徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする