「高尾山」のサル園のサルどもは
みんな、観光客から餌をもらうために
人を見ると「手を合わせる」のだそう。
いわゆる「ちょうだい?ちょうだい?」の
ポーズ。
なんかのはずみで
たまたま、そういうポーズをした先達が居て
そいつの食べ物ゲット率が
異常に高かったことから、
いつしかみんながマネし始めた結果が
これと思われ。
サルはたぶん
・自分達のやっていることに
どういう意味があるのか?
・何故、人間どもは「手を合わせる」サルに
食いモンを優先してくれようとするのか?
のようなことを一匹として
理解していないだろう。
居たら怖いけど。
でもいいのだ。
結果的に他者より「食べ物」が
少しでも多くゲットできるのであれば
理由なんか考える暇にも
すぐ手を合わすべきなのである。
生き残るために。
サル園のサル達はそれぞれ家族があり
集まって群れを形成している。
観察している飼育員の方々によれば
サルにも
「子育ての上手い家系、下手な家系」
があるらしい。
特に、このお客さんに
「手を合わせる」習性は
サル園で生き抜くためには重要な技なので
各家庭の母親が絶対に「子ザル」に
伝授するんだそうだ・・が
サル園内の数十組あるサルの家系の中でも
ある一家系だけ
かたくなに?「手を合わせる技」を
教えない家系があるらしい。
また、その子供たちも、だったら
他の子供を見てまねをするの
・・かといえばしないのだそうだ。
理由は知らない。
サルに聞いてみないと解らない。
その家系に生まれたサルは
「餌のゲット率」が当然低く、
また、発育も悪いとか。
「子育て」に
自分がどれだけのことができるか
自信があるわけではないけど
せめて自分もわが子に
「手を合わせる技」=
「生き抜くための最低限のこと」
くらいは
教えておいてあげたいなぁ。
親の責任として。
この間、薄暗くやかましいゲーセンで
生後5ヶ月くらいの子供をベビーカーに
寝かせたまま、くわえタバコで
メダルゲームに没頭する「ママ」が
いたモンでね。
そんなことを思った。
パチンコで「子供置き去り」ってのも
後を絶たんし。
「しつけの為にやった」なんて言い訳する
虐待親のニュースを見るたんびに
しつけが必要なのはお前たちだろ?と
いつもつぶやきたくなる。
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