・・雨水に溶ける。消滅する。
−けれど。」
角川ホラー文庫シリーズお次は
「ジュリエット」伊島りすと氏です。
<あらすぢ>
日本ホラー小説大賞。第8回大賞受賞作。
沖縄近辺と思われる孤島に、主人公親子が
やってくる。島にはバブル期に建設され、
ついに開業することのなかったゴルフ場があり、
主人公は管理人として住みこむことになった。
島ではタブーとされる「水字貝の魂抜け」を
家族全員が目撃したことをきっかけに、
彼らの周囲には不可思議な現象が起こりはじめる。
文体はたいしたもの。
この作者の経歴は調べていないが
新人とは思えない。
同人誌か、自分のHP上か、
はたまたラノベあたりで
細々と書いていたようなうまさがある。
しかし話は・・というと、
まあ一度読めばもういいかな?といった程度。
ホラー大賞に応募するから
とってつけたような「ホラー」「グロ」シーンが」
あったり。
一応、キーである「水字貝」参考までに。↓
「スイジガイ」
PON的スコープは
下の上。
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