2007年07月11日

レオマワールド

四国在住の皆さん。
かつて存在したテーマパーク
「レオマワールド」の「レオマ」とは


「レ」ジャーは


「オ」レに


「マ」かせろ!


って言う当時の社長の「アツイ」意志
込められていたってホントウですか??

うおお、「レオマワールドが復活してる!!

へえ〜。熱いいきさつがあるんですね。



でも再生の裏には「Kト吉」がバックでしょ?
大丈夫かな。
余計なお世話かもしれませんが。

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2007年07月10日

3つのRで地球を救え!

なんかCMやってますよ。
AKB48だとか。
公共広告機構にNHKまで巻き込んで
秋元康の陰謀が、またちらほら
見えますが、言っていることは
正しいので、まあそれはいいです。
つんく♂にはおそらく思い付かない
秋元氏らしい、非常にあざとい
売り込み方ですね。

リデュース(Reduce)=ゴミを減らす。
リユース(Reuse)=繰り返し使う。
リサイクル(Recycle)=再資源化。

ですね。基本は。
そこでPONも考えた。


Revenge

・・・いきなり復讐から。

Recruit

・・・新規採用されてもね。

Retire

・・・リタイアしてどうする。

・・単にRがついているだけでした。
 おそまつ。



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2007年07月09日

「ダンチュウ」な話

「ダンチュウ」という月刊誌がある。
正確には「dancyu」かな?

俺は社長だ「うはうは」・・と言う御仁が
競って?読む、経済誌やビジネス本
といった類を主に発行する、
プレジデント社の食の総合雑誌だ。

銀座で気軽に楽しむ「寿司」特集!
お手ごろな価格で、こんなにスゴイ
とか何とか言いながら
おまかせ寿司ランチで
一人前たったの5千円だっ
よっ!大将、太っ腹だねっ。
気前のいいすし屋だねっなんて
ふざけた特集をやっていたり。

そもそも「ダンチュウ」って
なんなんだろ?
レストランにあるような「暖中」か?
それすら意味ワカランが。

あるいは・・
「「」子「」房に入らず」からとか?
だとしたら、厨房に入れない
世のオヤジどもを外食三昧に
繰り出させるための雑誌なのか?

ま、どちらにしても
マックの100円マックチキンの
存在をありがたく思う程度の
サラリーマンには
あまり縁の無い雑誌。

本家「プレジデント」では
時々「戦国武将に学ぶ経営学」とか
特集していたりするし。
戦国武将なんて、言うなれば
はるか昔に生まれた「暴力団」ですよ?
そんな彼らから「経営」
なんか学ぶなっての(苦笑)
(PONも戦国時代はスキですけどね・・)

まあいいや。
本日はそんなことを
書きたいのではなくて
以前「次世代酒屋さんのシンポジウム」
と言うような趣旨の集まりに
参加したとき、
その「dancyu」の
元編集長が講演に来た。

何処の国でも「酒」は民族文化の誇り。
日本にもありがたいことに
「日本酒」がある。
日本の食いもんは基本的に
「日本酒」と合う様に
作られているのだ。
それは「日本酒」がその地方の
「米」と「水」と「空気」で
出来ているのだから、
日本人や土地に親和性が高くて当然・・

とかなんとか、まあ「酒業界」には
耳障りのよい講釈を述べた後、

「皆さんは、食べ歩きが仕事でできて
 非常にウラヤマシイと
 お感じになるかもしれない。」
「が、「仕事」で飲食するというのは
 それほど楽しい世界でもないのです」
「確かに、編集部には「焼き肉食い放題」のあと
 「そば」屋へという、胃腸に対する暴挙
 平気なツワモノライターが大勢いる」
「実は「女性」の方が得てして
 胃腸が丈夫だったりする。」

ふむふむ。

「そのぐらい、平気で取材「はしご」ができる
 ライター軍団でも絶対「はしご」できない
 食がある」

??

「それは「ケーキ」。
 ケーキ食い放題のはしご取材だけは
 なぜか絶対に出来ない」

??

「それを無理矢理やると、そのうち
 顔に吹き出物が出てくる・・」

のだそうな。
ああ、「ケーキ」業界に
喧嘩を吹っかけてしまった??
この間、急に思い出したもので。

以上、取りとめもなく終了。

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2007年07月08日

トランスフォーマー・ザ・ムービー その3

やっとご紹介できます。
トランスフォーマー・ザ・ムービー

米国では1986年に40億円の費用を投じて制作
されたらしいですよ。

tftm.jpg

あらすぢ
 地球暦2005年。セイバートロン星
(TF達の故郷)はデストロンの占領下にあった。
そしてサイバトロンは、セイバートロン星に
ある2つの月ムーンベース、そして地球の
サイバトロンシティを拠点とし、
故郷奪還の悲願に燃えていた・・
 サイバトロンとデストロンの決戦、両軍の
メンバーの交代、ユニクロンとの戦いを
描いた作品。

ここでも正義の陣営「サイバトロン」は
やっぱり負けやがっております。
ひょっとして・・我らがヒーロー
「コンボイ司令官」は、戦士としては
ピカイチでも司令官としては三りゅ・・!?
あわわわ。間違っても我らが正義の司令官を
疑ってはいけませんね。

ここで初めて出てくるのが
映画の主人公「ホットロディマス」。
変形元はアメリカンなアンちゃんが
誰もいない砂漠でかっ飛ばしていそう
改造コルベットみたいなアメ車。
体色は赤がベースでオレンジの
ファイアーパターンがまぶしい。
実際、人格も気のいいアンちゃんだ。

hr.bmp
アメリケンフィーリング!

初登場シーンからしてスゴイ。
自陣営の拠点が、地球とあと一ヶ所しか
残されていないような大ピンチ状態に
のんきに地球の少年と「釣り」してるんですよ。
しかも斜陽のサイバトロン陣営の中では
一番戦闘力がある若者なのに
「俺は戦士なんかガラじゃないよ」的
スタンスなヤツとして描かれている。

一方で、コンボイ司令官を失った
瀕死のサイバトロン陣営を支えている人?が
No2の「ウルトラマグナス」くん。

magunasu.jpg
これはオモチャ。

彼、中身は「コンボイ司令官」にくりそつ。
変形すると自動車運搬トレーラーに
なるわけで、その先頭車両は
文字通り「コンボイ」タイプ。
両者に血のつながりがあるのかといえば
その辺の設定はありません(笑)
多分、同じメーカーの
別のトラックに憑依
してしまったんでしょう。

magunasunakami.jpg
これが中身。全身ホワイトでこっちのほうが
コンボイよりカッコいいと思う。

ところで、すべてのサイバトロンの憧れにして、
正義の光で宇宙をあまねく照らす
マトリクス」っていう物質があります。
すべてのロボット生命体は、お腹が開くように
なってまして、このマトリクスを内蔵すると
カリスマを得て「司令官」になれる!仕組み。

ただし、誰でもなれるってもんでもなくて
正義の象徴「マトリクス」に選ばれた戦士だけが
次世代サイバトロンの指導者=「長官」に
なれるのです。

ネタバレになりますが、
「コンボイ長官」死後、
がらくたのようになった組織を一生懸命
ひっぱって来た「ウルトラマグナス」君。
紆余曲折あって「マトリクス」をGET、
やったー俺、今から長官!」と
お腹に納めるのですが、
(誰でもお腹に納める事は出来るようです)
すぐ敵からボコボコに!
マトリクスは何故か(本当に何故か)
「ウルトラマグナス」を次期ボスに
選んでくれなかったんですね。

もちろん「ウルトラマグナス」君は
ボコボコにタコられるなかで
悲嘆の声をあげます。

一方で、利己主義でマイペースな若者
「ホットロディマス」は、身を守る為
別口で、各地でなし崩しに戦い続けるうち、
いつの間にか残存兵小集団のリーダーのように
なってしまいます。

その中で友情の大切さや
犠牲の重さ、尊さ、そして
かつての敵すら味方に引き入れるまでに
度量を磨いて次第に成長
・・そうです。
遂には「マトリクス」をお腹に納め
ニューリーダーになるのです。
それが

ロディマスコンボイ

rc.bmp
(これは出世後のお姿)

サイバトロン側リーダーとして
無事、ロディマスコンボイにはなったが
変わったのは名前だけ、という訳ではなく
体も違いが生じてます。
マトリクスに選ばれる前は
単発のアメ車だったのが・・

rc2.jpg
画像はオモチャですけどね。
(下図参照)

無理矢理「コンボイ」になってますよ(笑)
キャンピングカーみたい。
内部には「マトリクス」様が
鎮座ましているのかな?

「コンボイ」ってのは
もはや「サイバトロンリーダー」の
名誉称号のようなモンなんでしょう。
選ばれた「サイバトロン」側のロボが
「ウォークマン」だったりしたら
ウォークマンコンボイ」とか
よく解らない存在になっていたかも。
その辺のところも「マトリクス」は
多少考慮したのかもしれません。

※ほとんどPONの記憶とイキオイだけで
 書いてしまいました。
 詳細はチョット違うと思います。
 ってか、まだまだ書きたいことが。
 改めてビデオ観てみようかな。

遅くなりましたが、映画は結構
面白かったです。当時としては。



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アニメ版映画詳細
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2007年07月07日

宇宙大帝ゴッドシグマ

笹の葉さらさら。
宇宙の星々に思いを馳せて

宇宙大帝ゴッドシグマ」ですよ。

スパロボでもなかなか
振り返ってもらえない
不遇な「スーパーロボット」物の
ひとつです。

シグマ2.bmp

<あらすぢ>
西暦2050年、突如、謎の敵
エルダー星人に奇襲を受けた。
彼らの目的はただ一つ、
水爆の何十倍のエネルギーを秘めた
トリニティ・エネルギーを奪うこと。
エルダー星人は地球人たちが
入植していた木星の衛星イオを占領。
そして、地球のトリニティ・エネルギーを
奪うためにコスモ・ザウルスで、
トリニティ・シティに攻撃を開始した。
闘志也たちはゴッドシグマで、
地球を、トリニティ・エネルギーを守り、
そしてイオ奪還へと長い戦いが始まった。

話としては当時のアニメに
ありがちな内容なので
当時も今もそんなに思い入れも
無いのですが・・

当時のPONが一番驚いたのは
ゴッドシグマ開発者にて
(地球側)正義の代弁者であるはずの
風見博士が、なんとなんと
土壇場で「ゴッドシグマ」チームを見捨て
敵側に寝返ってしまう事。


マジンガーZで言えば
光子力研究所の「弓弦之助」博士が
いきなり「Dr.ヘル」の軍団に
寝返ってしまうぐらい
スゴイ衝撃でした。
博士なりに思うところあっての
「反逆」だったはずですが・・・

確か、彼の個人的な理由による反逆で、
風見博士には最後まで、まったく
賛同できなかった記憶があります。

しぐま.jpg
右端の鷲鼻がその博士。

しかも自らは侵略軍を
撃退しようとしている立場
なのにもかかわらず
自称で「宇宙大帝」だし。
バド星人くらいの図々しさ。

自衛隊が「帝国主義」の名の下で
専守防衛を実施するくらいワケが解からない(苦笑)

考えてみればスパロボには
やっぱり「戦後熊人
(またまたやったね!IME)
もとい「戦国魔神」なゴーショーグンも
いることですし。
冠号(機動戦士とか)
なんて深い意味は無いのかも。



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2007年07月06日

トランスフォーマー・ザ・ムービー その2

ハリウッドで映画化された
トランスフォーマー」の紹介をする為に
日本で放映された昔のアニメ
戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー
の説明をしていたら、興がのり過ぎて
当時の映画アニメ版である
The Transformers: The Movie 」まで
紹介できずにいるPONでありますw。

んで、
戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー
(以降「T・F」)
ですが、先にお断りしておきます。
自分が知っているのは
戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010
(トゥーオーワンオーと読む。気がつけば3年後。
 以降「TF2010」)
までです。
観なくなったのはその後の話が
益々幼稚化していったこともあるけども
それ以上に自分が「青春期」に突入していった
せいでもあります。

前回の記事で「T・F」を
かなり適当にご紹介しましたけど
確か最終回で、正義の陣営「サイバトロン」の
ボスにしてコンボイトラックから変形する
通称「コンボイ司令官」が
悪のボスと相討ちして
死んじゃった・・気がします。

それからしばらくして
突然「TF2010」が放送開始。
僕たちになんの説明ないまま、
気がつけば僕らのあこがれ
「コンボイ司令官」に代わり
何故か「ロディマスコンボイ」なる
よく解らん奴が、
涼しい顔で主人公になり、
戦いを再開しておりました・・

誰だ?こいつ?

(当時の全国のお友達の声)

このブログによくあるパターンで、
「ガンダム」話で、当時のその不可思議さを
説明しようかと思ったんだけど、ガンダムも
次々と「主人公」および「主人公メカ」が
入れ替わっているしなあ。
ただ、ガンダムとT・F違うのは、ガンダムは
少なくとも、話の折々に前作からの流れを
歴史や昔話として、キャラクターが説明する場面が
あったりするけど・・

T・Fの連中はみんな
「アメリカ」人ですから!
まあ・・それはいいから、さあ!戦いだ!
みたいな。
そんな味方ですから、まともに話も通じないしw

それと言うのも、アメリカ流の
複雑な権利が絡んでしまい、
「T・F」と「T・F2010」間に
何があったのかを描いた大作アニメ
The Transformers: The Movie」の
日本で劇場orTV放映が
当時実現しなかったからなのです。
(当然今はビデオで観れますよ)

ガンダムで言えば(笑)
ファーストとZZの間のZが
放映できなかったようなもの?

子供達大混乱。

ああ、また長くなっちまったな。
次に続けます。



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2007年07月05日

「ブレードランナー2」

ブレードランナー2.jpg

<あらすぢ>
デッカードは愕然とした。外星から地球へ
逃亡してきたレプリカントは六人いて、
五人は死んだが、あと一人がまだ生きている。
そのレプリカントをさがしだして処分して
ほしいというのだ
 愛するレイチェルそっくりの女性、
タイレル社の総帥サラ・タイレルの依頼をうけ、
デッカードは逃亡レプリカントを命がけで
捜索しはじめるが…P・K・ディック原作、
R・スコット監督の
映画『ブレードランナー』の待望の続篇。

人が神の領域に勝手に立ち入り
「人」と「人に造られた者」の境が
アヤフヤになればなるほど
「自分」は「ホンモノ」なのか?
「ホンモノ」ってなんだ?
「アイデンティティー」?
「レーゾンデートル」?
(なんか知ってる言葉で
 ソレっぽいものを並べてみた)
「P・K・ディック」から続く
単なる思考の遊びに過ぎなかった
「サイバーパンク」の時代は
すぐそこまできている。
怖いな。

ヒット作品の続編を書くのは
許可さえあれば別に「当人」で
なくても良いという感覚。
メジャーなバンドの「ボーカル」が代わっても
バンドは続いてしまうみたいな。
外国は結構ありがちです。

自分の読書力の無さをさらけ出しますが
翻訳者のおかげで外国小説にしては
比較的読みやすかったけれど
それでもなお言い回しや、
情景描写が判りにくく
素直に物語りに入り込めない箇所も見られた。
これでも良くなった方だとは思う。
この辺の問題を、とことん突き詰めると
「アカデミー出版」の「超訳」シリーズに
なっちゃうから。

作者はこの小説が映画化されたときの
「ビジュアル」を意識して
書いている節が多分に見られる。



「攻殻機動隊」のテーマでもあるけれど
個人的には、この
「生と死」「自己と外部の境界」
「生命を取り扱う上での倫理」

もはや「ヒト」には手に負えない
フィールドである気がします。
(文学的にではなく、
 実世界の医学界やバイオ分野など)
神の領域として、
永遠にアンタッチャブルにしておくのも
生物としての「知恵」ではないでしょうか。
そういう方面の「人類の英知」にも期待したい。

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ネタバレ
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2007年07月04日

トランスフォーマー・ザ・ムービー(1986)

えー本日は、このたびめでたくハリウッド映画化され
日本のごくごく一部からも
当ブログで取り扱っていただきたいッと
有り難いお話がありましたので
取り上げます。
「トランスフォーマー」
正確には

トランスフォーマー・ザ・ムービー

であります。
「トランスフォーマー(T・F)」とは、
ちょっと真面目に解説しますと、金属生命体である
正義の陣営「サイバトロン」と
悪の陣営「デストロン」が
宇宙、所狭しと陣取り合戦を繰り広げるといった話。

なにせ、アメリカ産のアニメなので至って単純。
「正義」の陣営と「悪」の陣営の違いは
ただひとつ。
地球人類に好意的であるかどうか?
ほぼそれだけ。
サイバトロンの連中が地球に来た理由って
ヤツもまた単純で、彼らは正義の味方の
くせして宇宙各地でデストロンの「キタナイ」w
やり口に敗退を重ね、たどり着いた先が
超ど田舎の「地球」だったと、
たしかそんなだった。

で、彼らは「金属生命体」なんで
当人達が気に入った地球の金属製品に
取り付き、トランスフォーム(変形)して
ロボット(人型)になるのです。

あとはもう、ひたすら
「戦いだ!よしッ」
「トランスフォーム!!」
「ぐぃッごッごッごッごぉ」
(変形音)
「うおー、いてまえ!いてまえ!」(どつきあい)
といった具合の繰り返しでつた。

各人が気に入った地球製「金属製品」から
変形しますから、元ネタは様々。
やはりメインは「車両」各種。
スポーツカー、トラック、戦車、働くクルマ群
当時流行りだった「ウォークマン」や「ラジカセ」
中には「米国製制空戦闘機F−15」から
ロボットに変形する奴もいます。
(なんで核弾頭付ICBMに変形するヤツが
 居なかったのかとかは言わないように。
 自己犠牲は彼らの趣味ではないのでしょう。)

悪の陣営「デストロン」の首領
「メガトロン」なんて「ワルサーP38」から
変形しますからね。理由は知りませんが。
しかも拳銃ですから、戦闘時は
誰かに撃ってもらわなければならない!
部下の手のひらにすっぽりと納まり
ガンガン酷使されます。部下に(笑)

そもそも「T・F」とは
日本のおもちゃメーカー
タカラ(現タカラトミー)が
過去に発売してきた、男児向け変形オモチャの
数々(番組には関係なく)を、アメリカで
在庫一掃処分扱いすべく「ハズブロー」社から
販売。同社がそのオモチャ群を全米で販売する為
日本に頼んで「アニメ」化したアニメ。
それを逆輸入放映したら、何故か日本でも
子供達にヒットしたもの。

だから日本でも発売された「T・F」オモチャは
当時の子供達から言えば、よくよく見てみたら、
昔「ミクロマン」シリーズで
なじみのあったやつ、「ダイアクロン」シリーズで
見たことあるな?てなオモチャが
設定と名称と造形色だけを変えて
日本市場にて再び出回ってる・・
なんてことも。

実は初期の製品には
「超時空要塞マクロス」の「バルキリー」まで
ラインナップにいたりして。
(変形するオモチャならすべて「T・F」だから)
さすがにアニメには出てきませんでしたが
出てきたらそれはそれで
更にスゴイアニメとして
輝いていたかも知れません。

アメリカ向けの作劇なんでホントシンプル。
(最初の頃は)ほとんど誰も死なないし。
正義の陣営と悪の陣営に「紋章」があって
各陣営の話が展開する前には
勇ましい音楽とともに「紋章」がでて
どっちの話をしているのかが
一発で解る親切設計!
さすがアメリカ。侮れません。

ノッテきちゃったな。
(映画の紹介すらしていないし)
続けます。



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2007年07月03日

「天使の囀り」貴志祐介

本日、ご紹介いたしますは
おなじみ「角川ホラー文庫」より

「天使の囀り(さえずり)」です。

相変わらず100円(笑)で買った割には
厚みが3センチ近くもあって
PONに取りまして
コスパに優れたよい作品でありました。

<あらすぢ>
 北島早苗は、ホスピスで終末期医療に
携わる精神科医。恋人で作家の高梨は、
病的な死恐怖症だったが、新聞社主催の
アマゾン調査隊に参加してからは、
人格が異様な変容を見せ、あれほど
怖れていた『死』に魅せられたように、
ついには自殺してしまう。
 さらに、調査隊の他のメンバーも、
次々と異常な方法で自殺を遂げている
ことがわかる。アマゾンで、いったい
何が起きたのか?高梨が死の直前に残した
「天使の囀りが聞こえる」
という言葉の意味は?
前人未到の恐怖が、あなたを襲う。

PONからすると
「前人未到の恐怖」までは
感じなかったけど
充分楽しむことが出来ました。

作者の「貴志祐介」さんの作品は
既に「黒い家」を読んでますが・・
この作者はとっても親切で勉強家ですねぇ。
ある分野を全く知らない人が読んでも
それなりに判るよう、作品内で一生懸命
その分野を説明しています。それが
この小説を「長くしている」原因でも
あるんですが、まあ
安心して読むことはできます。

くだらないこだわりだが
劇中の人物が何かと言うと
「ネット」で検索する。それはいい。
現代的だ。けど、ひと仕事終わると
いちいち電源を切ったり、
時間帯によっては接続が集中して
結果が出るまでにエラク時間がかかる
(忌まわしの「テレホーダイ」ですな)
描写なんかもあったり。
そんなところが古臭く感じるところも。

まあ、このあたりは作者が悪いんじゃなくて
時代の推移スピードが早すぎるだけ。

それから「ときメモ」ファンは
読んでみると結構複雑な思いを
するかも(いろんな意味で)。
気になさらない方はそれで結構です。



「頭」が痒くなるかも(苦笑)

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2007年07月02日

「二重螺旋の悪魔」梅原克文

角川ホラー文庫より。
堂々上下2冊の大作。こういうのが
某三色系古本屋の100円コーナーに
上下巻ともそろっているのは珍しい。
大概は上巻だけが100円コーナーにあり
下巻は普通の文庫コーナーで
100円以上することが多いからw

あらすぢ
 遺伝子操作監視委員会に所属する
深尾直樹は、ライフテック社で発生した
事故調査のため、現地に急行した。
直樹はそこで、かつての恋人・梶知美が
実験区画P3に閉じ込められている
ことを知る。だが、すでに現場は
夥しい血で染め上げられた惨劇の
密閉空間に変質していた…。
 事故の真相に見え隠れする
DNA塩基配列・イントロンに秘められた謎。
その封印が解かれるとき、人類は未曾有の
危機を迎える!恐怖とスリルの連続で
読者を魅了する、極限のバイオ・ホラー。

〜(「BOOK」データベースより)

nyujyu1.jpg

題名で非常に損している気がする。
まず本を手に取ることを敬遠する人が居そう。
あらすじだけ読んでいると
「ああ、バイオハザードテイスト小説?」って
感じがしますよね。

そう、途中まではそうだった。
第二の?ヒロインである「博士」が
登場する辺りから、話は大暴走を始めるのだ。
そしてもう、力ワザで強引に最後まで
押し切ったという感じ。
少なくとも、上巻と下巻では
主人公はあらゆる意味でもはや
別人になってますw

しかし読後感はなかなかのもの。
期待?は裏切らないと思う。
文体も読みやすいほうに入るし。
ぶっちゃけて言うと
「ハードボイルド系ホラーモノ」と思いきや
「SFモノ」だったのです。これ。
但し、SF作家と作者に言うと怒るそうで
サイファイ」小説家が正しいらしい。
・・確かに自分の作風を
よく解かってらっしゃるかも。

シンプルな英雄(ヒーロー)譚。
漫画ゲームアンド映画世代にありがちな、
エンターテイメント&
ジェットコースター小説。

予定調和的なので
主人公に全幅の信頼を置きながら
安心して読んでいられる。
(だって主人公だからw)
その点ハリーポッターにも似ているかな。

敵は死んだはずだが実は・・
なんてことが結構繰り返されたり、
主人公も苦悩するけど、苦悩の描写が
単に酒量が多くなる程度というような
上っ面だけの人間描写であること、
作者が本当に書きたい所(趣味部)以外は
サラッとまとめ過ぎだったりと

非常にハリウッド映画的で
どこか軽い感じは否めないのだが
だからこそ本人は「サイファイ小説家」を
自認しているのでしょう。

なんでこんなことになったのか。
小説内では幾多のバイオ学説に基づき
一応は説明を試みているところが
多少もたつく上、最終的には説明を
放棄していたりもするけども。

小説のバックボーンは
「デビルマン(原作)」「ターミネーター」
「バイオハザード」「エイリアン2」で、
わかる方にはおわかりになるかと。

あ、「幻魔大戦」もはいってるか!
そうだな、漫画化するなら石川賢さんだ。
あの人もそういうビジュアル得意だったし
話につまれば、とにかく見びらきドアップw

神(EGOD)が、最終目標にしていた
例のアレなんか、描かせたらほんとに好きそう。

PONスコープでは中の中。
(エンターテイメント小説としての評価。
 ホラーとしては下の上かな)

サブカル好きな作者が
自作品のアニメ化を前提にして
書いたような作品だから
サブカル(アニメとかコミック)との
親和性は400%保証だ。

ただ、そうなるとこの小説は
角川ホラー文庫ではなくなる。
むしろ富士見ファンタジア文庫とか。
朝日ソノラマあたりが
収蔵にふさわしいと思う。

ところでソノラマってなに

・・って書いたら、あら
朝日ソノラマ解散!!



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2007年07月01日

なんでも言ってみるものだね。

PONが前に勤めていた会社のそばに
「中華料理屋」というか「食堂」があった。
そこでのお話。

「半チャーハンセット」
 普通の醤油ラーメン+半チャーハンのセットで
650円(税込み)

そこは「食べ盛り」のPON。
チャーハンが半人前では
なんか食った気がしない、
なんとかチャーハンを大盛りに出来ないものか?
店のおばさんに
おそるおそる聞いてみた。
「あの〜。チャーハンのほうを大盛りには
 出来ませんか?」
するとあっさりと
「出来ますよ。+100円です」

喜んで注文して、食べて、セット+100円の
750円で支払を済ませたのだが
その話を聞いた先輩(そのお店のヘビーユーザー)
が大笑いした。

先輩 「お前、知ってて注文したんか?」
PON「?」
先輩 「あそこはラーメン単品450円だろ?
    チャーハンも450円だ。
    半チャーハンが200円だから・・」
PON「ふむ」
先輩 「チャーハンとラーメンを
    各単品で頼むよりも安上がりじゃんか!」
PON「おお!」
先輩 「俺も今度やろっと」

お店の方も知ってか知らずか。
なんでも言ってみるものです。

庶民の知恵?

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posted by PON at 21:00| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする