金八先生の頼もしい味方であり
ヒゲが有名な上条恒彦さんの
野太い歌声(スペースオペラを感じさせます)が
印象的でつた。
ただしこの曲は日本オリジナルだったようです。
まだまだこの頃は、外国直輸入のドラマに
オリジナル曲(タイアップではなく)を
製作するだけの余裕?のようなものが
あったんですね。素材を生で出すのではなく
少しは調理化工しておこうとする
TVマン(笑)の意気込みのようなもの。
<あらすぢ>
1999年9月13日。月に棄てた
不要核物質が突然爆発。その衝撃で月は、
月面基地ムーンベース・アルファを
乗せたまま、地球の周回軌道を外れ、宇宙を
放浪する羽目に。次々とアルファ基地を襲う異星人など、
危機の数々を乗り越えながらも、基地の未来は?
まあ、なんだ。「ホワイトベース」とか
「エンタープライズ」とか「ミレニアムファルコン」に
代わって「月」そのものが「母艦」(母星)になって
宇宙を漂うって話。当時はそのミステリアスな設定
(そう感じられたんです!当時は)と
なによりアルファ基地の室内デザインが
素敵すぎる。このデザインは
全然古びません。今に通じます。
最新鋭の病院内のよう。機能的でシンプル。
このドラマもさることながら
PONが好きだったもの。それは・・
ムーンベースの「足」であり
話中で大活躍するのが宇宙船「イーグル」
(正式名称:イーグル・トランスポーター)
無論、量産機で「ムーンベース」には
40機ほど配備されている。
その気になれば「武装化」も可能。
「イーグル ノーマルタイプ」
お腹のコンテナが脱着可能で
用途にあわせて差し替え。
このシステムは言わずもがな
「サンダーバード2号」ですね。
コンテナも「作業用アーム付」「偵察用」
「救急用(赤白ストライプがまぶしい!)」
「輸送用」「司令ユニット」と
なんとも男心をくすぐるラインナップw
コンテナを格納する格子状のメインフレームが
いかにも「実用一本槍」って感じで。
コンテナ無しだと、キレイに食べられた
魚のホネです。
しかもパンダの顔のような「操縦席」は
ノーマルタイプ、戦闘機タイプ共
ほぼ共通なんで、このあたりも
アメリカの徹底的な「合理化」が垣間見えて
またまたグウ。
ドイツとか日本だと、
こういう「共通ユニット」化しておけば
よろしいところまで、ワザワザカスタマイズ
もしくは専用設計してしまいますからね。
ちなみに今、IMEから教わったのですが
「ワザワザ」って「態々」と変換できるみたい。
ホントにそういう風に書くのかな?漢字でわ。
俺、これの「超合金っていうかダイカスト製」オモチャ
持ってた。近所のスーパーに付随する
「オモチャコーナー」で安売りしてたんだよな。
侮りがたし。当時の世相。あんなに安くても
よっぽどのスキモノでないと購入者がいない時代。
今ならネットオークションでン万円だよ。マジで。
1999年が近づいた当時、ノストラさんを
うらむよりも、この月もそろそろ見納めかなぁと
月を見上げて思った俺。
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