今日のお題はこれ↓
「SURVIVE STYLE5+」です。
<あらすぢ>
@殺して埋めても、その度により凶暴になって
蘇ってくる妻(橋本麗香)を、なおも殺し
つづけようとする石垣(浅野忠信)。
A催眠術師・青山(阿部寛)を恋人に持つ
CMプランナーの洋子(小泉今日子)は、
自信過剰な仕事人間。頭に浮かんだCMの
アイデアを携帯用テープレコーダーに
吹き込んでは、ひとり悦に入っている。
B青山の催眠術で、自分を鳥だと思い込んで
しまった家族思いのサラリーマン・小林
(岸部一徳)。ところが、術が解けなく
なってしまった。
C空き巣を繰り返す津田(津田寛治)、森下
(森下能幸)、J(JAI WEST)の3人組。
ホモっ気のある森下の密かな想いを
受け止めかねているJは、クリスマス、
あるサウナで・・
Dイギリスの殺し屋と妙な通訳。
昔のゲーム、セガサターンの「街」に
似てるかも。居そうでいて絶対居ない妙な奴らが、
相互に関係ない場所で関係なく話を進めている
うちに、いつかそれが・・
というオムニバス映画。
ドイツもコイツも「フツー」じゃない。
「みんなちょっと変態。」(←惹句)
企画・原案・脚本は、サントリー『BOSS』
シリーズ、アコム『むじんくん』などのCMプランナー
多田琢氏。監督は多くの作品で多田とコンビを組む
CMディレクター・関口現氏。
CMは瞬間のインパクトが命であり、すべてだと思う。
そんなCM屋に映画を作らせるのは
「短距離選手」にマラソンさせるようなもの
なのかもしれない。
画面はスタイリッシュだし、演じている芸能人の
選定もさすがCM屋だなあと思わせる。思うが
観劇中、瞬時、瞬時に笑えるところはあっても
映画全体としては、結局それがなに?という
思いが多発。よく出来た文化祭映画。
製作者本人達には面白いんだろうけどね?
それから場所によっては、繰り返しがクド過ぎて、
おもわず寝てしまう所も。
まだ、「昭和歌謡大全」の方が映画として楽しめた。
好きな人は。放っておいても必ず見て
圧倒的なファンになるでしょうけど
嫌いな人には、何を言っても
見ようとすらしないでしょう。
そんな両極端に分かれそうです。
出演者は浅野忠信、小泉今日子、阿部寛、
岸部一徳など、まあ、自分の比較的好きな人たち
ばかりなのは良かった。
浅野忠信:かっこええなあ。
小泉今日子:この人が出ている時点で明らかに
「CM屋」の映画だな?って判ります。
阿部寛:ドラフト王子。北斗の拳フリーク。
岸部一徳:真剣な「ハトの演技」。
製作年 : 2004年
製作国 : 日本
配給 : 東宝
キャスト(役名) - SURVIVE STYLE 5+
浅野忠信 (石垣昌広)
橋本麗香 (石垣の妻・ミミ)
小泉今日子 (CMプランナー・洋子)
阿部寛 (催眠術師・青山)
岸部一徳 (小林達也)
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