「大むかしの動物」「乗り物図解」
「動物」「探検」「地球」「昆虫」
「電車」「人間のからだ」
「天気」と「植物」だけは何故か
好きになれなかった。それは今に続くw
自分の息子にも図鑑が解るようになったら
たくさん買ってあげようと思ってる。
嫁は、息子にはPONのように
「おたく」になって欲しくないらしい。
それは少しわかる気がする。
自分で言うのもなんだけど。
基本的には本人の思うように
生きて欲しいが、オヤジが歩まなかった
(歩めなかった)人生を進むのも面白い。
バリバリ体育会系エリートとか。
え?まさかイチロー??
「音楽系」「美術系」クリエイターとか
まさかコバケンさん??
ひょっとして自衛隊員とか。
社会的アウトサイダー(犯罪者)とか
スピリチュアル系組織の構成員とか
できればネガティブ方向への展開は
勘弁してほしいけれど、彼は決して
そうはならないと信じているので大丈夫。
信じてはいるが・・でもオネエ系とかに
なったらどうしよう。おろおろ。
ってなわけで今日のお題は「図鑑」。
昔、図鑑に書いてあることは
世の中の大人は全部知っているものだと思い
母親に「客車」のナンバー
(オハネフ25 とか コキ10000とか)
について小一時間ほど問い詰め、
納得できるお返事が
結局いただけなかったPONです。
お母様、貴方のご子息は
今でも回答を待ってます。
で、ブルートレインの客車の下にある
呪文のような記号を見たことありませんか?
「オハネフ25」とか・・
これはオハ24
【客車】
まず、客車の重さで分類します。
22.5トン以下 コ
22.5トン以上 ホ
27.5トン以上 ナ
32.5トン以上 オ
37.5トン以上 ス
42.5トン以上 マ
47.5トン以上 カ
用途で分類します。
寝台車1等 イネ
寝台車2等 ロネ
寝台車3等 ハネ
座席車1等 イ
〃車2等 ロ
〃車3等 ハ
食堂車 シ
展望車 テ
荷物車 二
郵便車 ユ
緩急車 フ:ブレーキのある車両
以下は、あまりお目にかかれない車種
皇室用 なし
職用車 ヤ :国鉄職員輸送用、電源車
試験車 ヤ :試験装置
工事車 ヤ :工事人が現場で休む
教習車 ヤ :職員教育用
保健 ヤ :職員巡回診療
救援 エ :事故の救援
配給 ル :部品を各地に輸送
暖房 ヌ :暖房用蒸気作成
ですから「オハネフ25」とは
オ・ハネ・フ・25であって
意味するところは
32.5トン以上ある
寝台車3等でブレーキ付きの
25系統車両、ということになります。
誰に力説しているのか解りませんけどw
これらは1960年に制定されたようですが
JR化してから、何故かJRは
このような記号を使わない傾向にあります。
かつて、本当にあった(らしい)客車
マイロネフ:42.5トン以上ある
1等座席&2等寝台の緩急車のこと。
マイネロフ:42.5トン以上ある
1等寝台&2等座席の緩急車のこと。
スシ :これはわざとそうしたん
じゃないか?といつも思う車両。
37.5トン〜以上ある食堂車のこと。
現役だ。
昔の人が決めたので1等車から順に
「イ」「ロ」「ハ」とついてますが
今の日本の料金体系では、
どんなに金を積んでも1等車には乗れません。
政治屋やセレブが乗るグリーン車は
実は2等車に分類されているのです。
1等車が最後に実在したのは戦後、数年間まで。
当時、乗ることができたのは
進駐軍(米軍)の幹部とその家族だけでした。
日本人は「ロ」もしくは「ハ」の車両にしか
乗れないんですねえ。
(お召列車に記号はありませんので・・)
廃れた制度とはいえ、今だに日本は占領
されたままでした、という話でした。
次回に続きます。
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