2007年11月15日

プロジェクトX Vol.2

プロジェクトXも
最後の方はなんか単に企業の自慢話とか
日経新聞の「私の履歴書」のように
社会の各所にいらっしゃるお偉方の
自己満足、自慢話ばっかりだった。
(XX君は帝大同期でかつて一緒に登山活動、
 歌声喫茶で歌った中で、彼は大蔵省へ
 自分は民間のなんとか商事に入社・・
 なんて奴ね。そんなの知るかっての。)

絶対、黒縁めがね、七三分けで
靴下はスケスケ黒なんだぜw

これだけ、あの世代を
ばかにしておいてなんだが、
一方でこうも思う。

自分はおこがましくも転職希望者の
面接をすることが多い。
年齢も下はフリーター、元ニート、元引き篭もり
上は大手企業を早期退職した方まで。
とにかく毎日、椅子の上を様々な人生が
通り抜けていく。

すべていっしょくたに
語ってはいけないとは思うし、
何事にも例外もある、と前置きしたうえで・・

早期退職された方や、30年以上勤めあげて
定年退職された方などには、なるほどーっと
思う方がたくさんいる。こういう人が黙って?
日本を支え続けてきたんだんなあと、素直に
感心できる方に出会う。年齢も60を
過ぎようというのに、まだまだこれから!
社会との接点を無くしたくない、と考える人たちの
何と立派なこと。
いい加減、後進に道を譲れや・・と
揶揄してしまいたくなるくらい元気だ。

俺らの世代にもないものがある。
したたかさ、ずぶとさ、安定感・・
そんなところが見方によっては「オヤジ」と
呼ばれてしまうわけだが。これは
ある意味仕方がない。

一方、年齢が下の人間達だがこちらは
年々レベルが下がっていると感じる。
例えばほんの数年前まで、同じ年齢の
10人に1人ぐらいは、何らかのはずみで
道に迷っていただけにすぎない逸材が
居たものだが
今ではそういう人物に巡り合うまで
ざっと言っても倍の20人は
面接しなければならない。

時間を守らない、ドタキャンする
TPOによる服装の使い分け、言葉遣い等々・・
なんかどれ一つとってもおかしい。
中国、インド、イランに抜かれるのも
仕方がない。

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posted by PON at 21:00| ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする