私、PONは初めて泊まりがけでの
出張とやらを体験させていただきました。
福岡で一泊して、福岡営業所の方と合流
営業先の熊本へ向かい、帰りはそのまま
熊本空港から羽田へ戻るという
シンデレラストーリーw
業務もさることながら
結局、飛行機に乗ることで
ほぼ頭がいっぱいだった
田舎モンでありますがなにか?
んで、福岡に到着した私は
有名な九州福岡の繁華街である
中洲の近くに宿を取ったのです。
中洲と申しましても残念ながら、
艶っぽい話と縁遠い自分のお目当ては
屋台ラーメン。しかも「焼きラーメン」
(何故か芸能界の大御所?
和田アキ子御大の顔が浮かびます)
営業所で打ち合わせをしているときから
楽しみで仕方なったわけです。
「PON君、夜はどうするの?
「ああ、宿は取ってあります。
ラーメンのハシゴしようかと思ってまして」
「それは何かの謎かけかい?w」
「謎かけも何も、そのまんまっすよ。
だいたい、中洲を豪遊出来るほど
小遣いありませんて」
「ふ〜ん」
半信半疑?の営業所長に中洲への道順を聞き、
打ち合わせも終了。
さて、と腰を上げるPONに
所長は・・
「余計な御世話かもしれないけど
中洲の近くにでっかい
ショッピングモールがあって
「ラーメン博物館」みたいのがあるから
そっちの方がまともなラーメンが
食えると思うよ?」
「何言うんですか?中洲といえば
屋台ラーメンなんでしょう?
行かないわけには・・」
「まあ、そうかもね」
んで、初志貫徹。
結構道に迷った挙句、
ようやく中洲の川沿いに並ぶ
屋台ラーメン街にたどり着きました。
どこでもいいだろうと、
橋のたもとの一番混んでいる
屋台(一竜)は避け
端から二番目の屋台に
腰を落ち着けました。
なんだ「焼きラーメン」はないのか・・・
仕方ない。ラーメンとビール。
結論をいいますと・・マズ。
ぬるいし、粉っぽいし。まったく旨くないし。
もう二度と行かない(なかなか行けない)
お会計もトンコツラーメンに
中瓶ビール一本で1500円とは何事か?
ほんなこつ、腹が立つ。
ラーメン600円、ビール600円・・
残300円ってなんだ?
多分・・つまみの枝豆(お通し)300円
ってなとこか。消費税はサービスらしい?
ああそうかい、有難うよ。
先客はサラリーマンが二人。
黙って飲んでましたが
二三の言葉から急に意気投合。
ビールを飲みかわし始めました。
彼らも出張族なのかな?と観察していたら
ビンゴだったようで。いきなり名刺交換。
自分はホテルで私服に着替えていたので
話の輪には入れなかったけれど。
中洲で豪遊する資金もないリーマンは
みんな寂しく、考えることは一緒だ。
これだけの激戦区なら
どこでも差はないだろうと思っていたけど
かなり甘かったようで。
やっぱり、並んでいる屋台に行かないと
ダメなのか?
納まりきれない「憤怒」と「食欲」だったので
少々アルコールが入ったイキオイもあり
そのまま、先ほどの繁盛していた店
「一竜」へ。
橋のたもとのこの店は
たぶんどこかの大学の研究員か
外国人一同が学生に連れられて来ていた。
韓国か中国系の観光客もいる。
彼らの居るあの一角だけは
アジアンキッチンって感じでヨイ。
屋台の中には店長らしきバアさんが
おでんっぽいものを煮込んでいる。
さすがにうまそうではあるが、
ここの名物らしい牛スジやら何やらを
おまかせでちょっと頼んだものなら
平気で1000円は行ってしまいそう。
ここは我慢。口直しの
ラーメン(600円)だけを注文する。
で結論。これもマズイ。
大学生らしい若モンが厨房2名、
カウンター係5名体制で
道に展開するテーブル群を飛び回っている。
これだけの若者のバイト料を賄う訳だから
客からは搾取するよなぁ。やっぱり。
結局、中洲の屋台ラーメンは、一見さんの
観光客ぐらいしか行かないようです。
だからあんな味&値段でもやっていけるんだな。
ラーメン食うなら、しっかりとした
お店の方がいいと知る。
ちなみに「焼きラーメン」は
博多でも「長浜」の屋台街らしい。
どこなのかまでは調べてませんけど。
武田鉄矢の歌
「ふーりむけばァ〜天神
転んで中洲〜ぅぅ」
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