2008年03月16日

10億の重み

先日、PONが住んでいるところから
ほど近い、とある地方自治体に
未来の世代の「教育」の為に使ってください・・
と民間人が「10億」円の寄付をした。
しかもキャッシュ。

マジ。キャッシュ。
理由は、単なる帳簿上の数字だと
その存在感、ありがたみが運用側(役人)に
伝わらないだろうからってことで。
寄付者側たっての願いで「キャッシュ」となった。

役人には、確かに「キャッシュ」で見せて
ビジュアルで分からせた方がいいのかもしれない。
道路特定財源とかで卓球ラケットとかグラブ購入する
キチガイな金銭感覚をもつ役人には。
まだこんなにある!」とか思ってしまって
実は逆効果だったりな。

最悪のタイミングで金利を上げた
某ノーパンしゃぶしゃぶ銀行総裁は
この3年の在職で退職金4億円だって。
経費はこういうところから削るべき。
社会保険庁の歴代長官も同様。

閑話休題。

地元の地方銀行にもキャッシュで10億ってのは
さすがに常備していなくって
(当たり前だが、我々の経済は刷られた
 お札の総額なんかはるかにオーバーしており
 単に数字で動いていることが良く解る、ちなみに
 日本の実際の経済規模に対する現金流通額は
 300分の1だとか聞いたことがあるが
 この辺はかなり記憶があいまい)

日銀から地元の支店に納金されたのが
記者会見の前日。納金は、田舎初の極秘大作戦
だったようだ。10億円は物理的に10キロだとか?
(少ないな・・もっとあったのかも)

10億が地元の銀行に入金されたときは
支店長自ら寝ずの番をしたらしい。
そして朝、厳重な警備の中、地元の市役所に
持ち込まれ、めでたく市長と寄付者と現ナマの山で
記念撮影したそうだ。

騒動の余録として、この寄付金騒ぎが全国
ニュースになった後、周辺の他の町村にも
俺も、俺も、と数千万単位の寄付申し入れが
続出したらしいが・・
人の心理ってヘンだよなあ。

寄付のご意思は大変立派なことだと思う。
思うが、正直なところ、そんな貯め込んでいるなら、
今なお生活資金に苦労している我々の世代にくれよ!と
独りごちてみる。
月並みだが、あるところにはあるんだ。金ってやつは。
10億円とはこの市の一般会計予算の10分の1だとか。
一般会計の10/1が個人の財布からでてくるって
なんだろうね。もう。

雑談中、市の老人介護施設が老朽化しているという
話題が出たら、それでは更に2億出しましょうか?との
オファーもあるらしい。まさに人間「打ち出の小づち」

その10億で「教育基金」が設立されるらしいけれど
10億円の利子だけで運用するんだそうで。
例えば10億を県債10年モノ1.7%だとしても
10年で1700万。金は金を呼ぶんです。はい。

最初は寄付者から「寄付したいんですが」という
電話が市役所にかかってきたらしく、市の方も
相当半信半疑だった様子。そりゃそうだ。

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posted by PON at 21:00| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 記事(喜) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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