合戦であり、占領された島々は主に「飛行場」に
された。
敵に占領された飛行場はなんとかして
ボコボコにしないといけない。(敵の飛行機が
飛べるようになったら爆弾持って来ちゃうからね)
味方が島を占領したら、「飛行場」を整備
(スグに使えるように)しなければならない。
穴だらけの飛行場では、命にかかわるから
突貫工事で平らにしなければならないのだ。
日本陸・海軍の兵隊さんたちは、おそらく
当時の軍隊の中でも世界一、穴掘りなど
土木作業の技量を持つ方々だったんだと思う。
おのれの肉体とスコップとツルハシで
最盛期には3日もあれば数百メートルの滑走路を
整備できたと思われる。
一方、グータラで、働くことが嫌いなはずの
毛唐アメリカ軍の「飛行場」整備スピードは
輪をかけて尋常でなかった。せっかく、日本軍が
危険を冒して軍艦を敵の島近くまで持ちこみ
海岸線から敵飛行場にむけ、ドッカンドッカン
大砲を打ち込んで穴だらけにしても、一日もすれば
飛行場が復活しているのである。
おかしい、なんでだ??
なんてことはない。
アメリカ軍は「ブルドーザー」を持っていたからである。
ある時、日本軍が捕虜にしたアメリカの工兵に、
飛行場整備をさせようと見積もりさせたことが
あったらしい(以下はかなり適当な意訳)
日「どのくらいの期間でできそうか?」
米「ハーハン。まあ1日もあれば」
日「嘘をつくな。日本軍精鋭工兵でも
3日はかかりそうなもんだぞ」
米「うそじゃないデース。ブルがあれば」
と捕獲したブルドーザーでホントに仕上げて
しまったこともあるらしく。
太平洋戦争中、日本陸軍には一応、戦車はあったが
「ブルドーザー」がなかったのだ。
じつは戦場からは何回も
「アメ公はあんなスゲー機械使ってるよ?」という
報告があり、捕獲した実物も本国に持ち込まれたようだが
ついぞ国産化されることはなかった。
戦艦「大和」を作るのに忙しかったんだな。
その悔しい思いをした技術者だか兵隊さんだかが
戦後、立ち上げた会社がブルドーザーの老舗「コマツ」
だと聞く。コマツがんばれって何が?w
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