2008年03月30日

ピタゴラスイッチ

「ピタゴラスイッチ」

知っている人は知っている、NHK教育の
子供向け?教育番組。慶応大学なんたら教室が
監修した、身の回りのいろいろなものを使った
「ドミノ倒し」ような装置、「ピタゴラスイッチ
で有名。バック・トゥ・ザ・フューチャーの
オープニングで、主人公の親友科学者「ドク」が
8時の目覚ましと共に、目玉焼きを焼き、
愛犬「アインシュタイン」への餌やりまで
自動で行う「メカトロ」が出てくるけれども
まあ、あんな感じ。

全体としては「うすらぼんやり」と知的センスを
漂わせながらもどこかとぼけた子供番組だ。

アルゴリズム体操
最近、あんまり民放お笑いでは見かけない
お笑いユニット「いつもここから」が
こんなところで頑張っている!
いかにも彼ららしい、とぼけた歌で体操(というより
「踊り」かな)をするのだが、一般の?働く人々をも
巻き込み、主に屋外で展開する。

PONが見た限りでは
「京都の舞妓衆」
「JALの飛行機整備士の方々」
「キャビンアテンダントの方々」
「私鉄の車掌、運転手の皆さん」
などなど。よくまあ協力するなあ、やっぱ
NHKのカンバンは強いなあ、としみじみ思う
会社の人たちが、いつもここからの二人に率いられて
もくもくと踊る姿は???である。

「私鉄の車掌、運転手の皆さん」なんか
ホームで体操するみんなのバックに、わざわざ
その鉄道の先頭車両が。車両のサイドについている
はずの会社のロゴマークが紙で隠されているのはご愛敬。

隠しても京王電鉄であることはバレバレなのだが
(京王8000系だ)
まあ、この辺もNHKならでは・・である。
大人の社会も大変だね。

今日のトピック
教育番組らしく、「物知りおじさん」と
「何にも知らないが好奇心旺盛な子供」という
王道組み合わせの「掛け合いトーク」も人形劇として
存在する。実はPONもお気入りだ。

【物知りの百科おじさん】
 :事典に手足が生えた博士:
【子供ペンギン】ホントに何にも知らない
 :ロンパリのペンギン(2匹)

大抵は、百科おじさんが何かしているとき、「ねえねえ
なにしてるの?」とロンパリペンギンが邪魔をしに来る。
おじさんはいい奴なんで、嫌な顔せず丁寧に教えはじめるが
すぐに子供ペンギンには、議題についてあれこれ
説明するよりも自分(事典)を読ませた方が早いと思いつく。
(しかも毎回)

「うーーん、ではワシ(事典)の
 587ページを読んでごらん」

(いそいそと自分の背中のページを開く・・ペンギンどもは
 とりあえず言われるままに百科おじさんの背中を
 「のぞき込むそぶり」は示すが・・すぐ)

「こどもだから・・読めませ――ん

なめとんのか(笑)
これを毎回やるのだ。
「こどもだから」何でも許されるらしい。
そんなことではメゲない、百科おじさんは
「仕方ないのう・・ではジョン!」

ジョンってのは百科おじさんの飼い犬らしく、
テレビと犬のハイブリッド種wである。
(たぶん、イヌイヌの実を食ったに違いない)
彼と自身の生い立ちこそ、小一時間ほど
説明が欲しいところではあるが、ここはスルーして
テレビ犬ジョン。頭がテレビになっているので
今回の疑問について番組スタッフが用意してくれた
ビデオが流れるので万事解決・・ってそういう仕組み。

・・百科おじさんの存在意義がないじゃないか!
もうビジュアル主流なのかもしれないけど
事典博士は、番組関係者からナチュラルに
拒絶されてることにいい加減、気づこう。

こどもだから・・読めませ――ん。

このセリフで、なんでも状況を乗り切ろうとすると
非常に嫌がられるので注意。

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posted by PON at 21:00| ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする