自分だけ我が家に帰ることにしたことがあった。
(翌日が出勤だったので)
最近、嬉しいことに片親(主に嫁の方であるが)
が外出するそぶりをみせると、本人も急にそわそわ
して挙句に、ボクを置いていくな〜!と泣くように
なった。
彼も親の存在を認識しているのだな〜と、しみじみ
思うと同時に、なんだかんだ言っても親にはそばにいて
ほしいんだな、という彼の当たり前の感情の確認が
できるようになって大変嬉しい。
それだけ彼も成長しているという証でもある。
でもって、スーツ姿にビジネスバッグのPONが、
嫁の実家の玄関から出て行こうとしたまさにその時、
たまたまおもちゃを持って廊下を横切ろうとした
「ちびがるた」に見つかってしまった。
「え、うえ、うえええ〜〜ん!!」
顔をくしゃくしゃにして泣き出すちび。
嫁さんが駆けつけ、あやしてくれるが
泣きやむ気配がない。
そんな泣き顔に、後ろ髪をひかれて
玄関にもどってみると、眼には涙をためながらも
ピタッと泣きやんだ。
「じゃーね、バイバイね」と敷居をまたぐと
また「うえーん」。戻ると「ピタ」。
「うぇーん」「ピタ」。
「バッグ貸して」
今度は嫁がビジネスバッグを片手に出てゆく
さらに盛大に「うえーん」・・戻ると「ピタ」
数回そんなことを繰り返したあげく
最後には二人揃って出て行こうとしたら
「うがぁあsdfghjkl;:・・!!」
ついに「ちびがるた」が怒ったw
いつか、ふーんお出かけですか。
自分は家で「スーパーWii3」でもやってますけん。
けど昼飯代くらいは置いていってくださいね・・
なんてカンジで、親の不在なんかどうでもよくなって
くるのだろうけれど、今はまだ楽しませてください。
かくも、頼りなく無力な存在に、自分たちが
全面的に必要とされている・・というのは
嬉しいものです。
************************
管理人モチーベーション維持のため
クリックしていただけますと助かります!
↓ ↓ ↓