2008年04月05日

ちびがるたの怒り

先日、嫁の実家に嫁と息子「ちびがるた」を残し
自分だけ我が家に帰ることにしたことがあった。
(翌日が出勤だったので)

最近、嬉しいことに片親(主に嫁の方であるが)
が外出するそぶりをみせると、本人も急にそわそわ
して挙句に、ボクを置いていくな〜!と泣くように
なった。

彼も親の存在を認識しているのだな〜と、しみじみ
思うと同時に、なんだかんだ言っても親にはそばにいて
ほしいんだな、という彼の当たり前の感情の確認が
できるようになって大変嬉しい。
それだけ彼も成長しているという証でもある。

でもって、スーツ姿にビジネスバッグのPONが、
嫁の実家の玄関から出て行こうとしたまさにその時、
たまたまおもちゃを持って廊下を横切ろうとした
「ちびがるた」に見つかってしまった。

え、うえ、うえええ〜〜ん!!

顔をくしゃくしゃにして泣き出すちび。
嫁さんが駆けつけ、あやしてくれるが
泣きやむ気配がない。
そんな泣き顔に、後ろ髪をひかれて
玄関にもどってみると、眼には涙をためながらも
ピタッと泣きやんだ。

「じゃーね、バイバイね」と敷居をまたぐと
また「うえーん」。戻ると「ピタ」。
「うぇーん」「ピタ」。

「バッグ貸して」
今度は嫁がビジネスバッグを片手に出てゆく
さらに盛大に「うえーん」・・戻ると「ピタ」

数回そんなことを繰り返したあげく
最後には二人揃って出て行こうとしたら

うがぁあsdfghjkl;:・・!!

ついに「ちびがるた」が怒ったw

いつか、ふーんお出かけですか。
自分は家で「スーパーWii3」でもやってますけん。
けど昼飯代くらいは置いていってくださいね・・
なんてカンジで、親の不在なんかどうでもよくなって
くるのだろうけれど、今はまだ楽しませてください。
かくも、頼りなく無力な存在に、自分たちが
全面的に必要とされている・・というのは
嬉しいものです。

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posted by PON at 21:00| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 育児 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする