2008年05月31日

台湾に誤って核起爆装置を輸出

「台湾に誤って核起爆装置を輸出」

3月26日8時1分配信 産経新聞

 米国防総省は25日、2006年に台湾に
誤って、弾道ミサイルに搭載された核弾頭を
爆発させるための起爆装置を輸出していたことを
明らかにした。台湾の注文はヘリコプター用の
電池だった。核弾頭本体ではなかったものの、
同省ではなぜ起爆装置が輸出されたのか現在調査
している。起爆装置は米国に返却された。
同省によると、中国にも連絡したという。
(ワシントン 有元隆志)

誤り方にも程度があるだろう!
笑うしかない、そんな記事。

実はアメリカも、意志をもって輸出したんだけど
壮絶なスパイ合戦の結果、中国にバレちゃったんで
大騒ぎになる前に、自主回収の形で取り戻した。
中国には騒がないでもらう見返りに、なにかと
逆風吹きまくりの北京オリンピックの開会式には
ブッシュ大統領が参加することを確約したとか・・ね。

実はこれホントの話なんだ。
ニュースソースは、PONの友人で先月まで
CIAとモサドのダブルスパイだった
「ジョージ」なんだけどね。(誰?)

・・なんていくらでもかけます。
落合N彦じゃないけれども。

多くはルパンの話で学んだこと。
原爆は小さく、確実に作動させるように作るのが
難しいんだとかなんとか。原爆本体はそれなりの
知識を持った人間が材料をそろえれば、
比較的簡単に作れるらしいのだけれど。

だけに、原爆そのものを輸入できなくても
信頼できる核起爆装置の実物さえGETできれば
原爆開発の苦労の8割は解決したも同然と。

っつーか、作る意思が無くっても、使う意思が
なくっても、そんな起爆装置を、たとえば材料と技術は
ある日本が持っているって公表したとしたら
周辺国にはそれだけで充分脅威になるに違いない。
そんだけ起爆装置ってやつはヤバいんだ。

間違ってしまっても輸出しちゃなんねーデスよ。
どこが輸出したんだろう。その筋の「死の商人会社」?



>台湾の注文はヘリコプター用の
>電池だった。
電池と起爆装置はそっくりな形をしてるとか?
本当に倉庫番のミスだったりしたらかなり嫌だ。

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posted by PON at 21:00| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事(楽) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする