2008年06月03日

車内放送

その駅どまりの電車から最後に降車したとき
車内放送で背後から

忘れ物ないようにしなさーい

と聞こえた。
多分、そらみみだと思うが、なんか新鮮だった。
だれも聞いていねーからと、本当に言っていたり
言い間違えたのをゴウインに言い切ったという
可能性も残る。

一昔前(国鉄時代)は「車内放送」とか
駅の「構内放送」で、それなりの
「職人芸」が跋扈したようだ。
マイク&スピーカーが低性能で雑音も多く
いろいろとウルサイ車内にて
いかに、お客の耳に情報が伝わるようにするか、
それでいて、車掌や駅員からすれば毎日
声を出すわけだから、あまり自分の声帯に
触らないような声の張り上げ方、それを
追求かつ妥協の産物があのマイクに、一種異様な声で
ぼそぼそ「がなる」放送に
なっていったようだ。
正直、自分には聞き苦しいだけだけど。

JRになって、しかもここ数年で電車も
新型が増え、車内放送も「自動放送」化。
もしくは従来型電車にも女性車掌も増えており、
当然、女性声の「車内放送」が広まってきた。

自分が男性であるからということもあるだろうけど、
オヤジの「がなり声」放送とか
ぼそぼそ口調で放送されるよりは耳に心地よい。
特に、女性車掌の放送はとても丁寧に案内する
傾向があるので助かる。
昔の車掌の自己満足放送がなくなってきた
だけでも大きな進歩だ。

ただ、ひとつだけ苦言を申させていただくならば
大きな河を渡るときは、さすがに鉄橋通過音が
うるさくて何であっても聞き取りづらい。

全車が通過し切ってから案内をしてください。

ユーザーからのお願いです。JR各社様。



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ラベル:車内放送
posted by PON at 21:00| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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