2008年06月29日

ラジコンブーム Vol.3

気がつけば結構前の記事、「ラジコン」。

PONが中学生になって急激に「ラジコン」に
興味を無くしたのは、興味がエロに移行したことを
さっぴいてみても、ラジコンに対して初めから
強烈な想いがなかったからなのかもしれない。

リモートコントロール・・自分が簡単には
行けない場所へ代わりに行ってくれる機械。
その機械を意のままに操る喜び。
そう考えているところがあったPONにとり
歩いてもいける場所をはいずりまわる
地上車両はちょっとつまらなかったと
いうのもある。

であれば「空」もしくは「水上」となるわけだが
「ラジコン」界でも「空中」は
いろんな面で「上級者」のエリアであり
値段も高く、更には事故など起こそうものなら
一瞬のうちにスクラップ。これは痛い。

そうなると、行き着く先は
海、川など水上系になるわけです。
もともと、自分は泳ぎが得意ではないということもあり
自分の代わりに水上を、しかもその先へ行ってくれる
無人探査艇のような存在。
公園の池なんか見ると
ホント、欲しくなります。
ってなわけで、長いこと水上系のラジコンが
欲しいと思ってました(今でも)
でも購入は実現していません。

というのも、値段もさることながら
水上系ラジコンで手頃なものといえば
ほとんど、モーターボート系
(マニアックでも魚雷艇関連)
で、どうにも食指が動かなかったのでつ。

これまたドラえもんからの引用になりますが、
ラジコンに関する傑作話があります。
PONの原点は、実はここにありまして。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが。

基本は相変わらずのパターン。
スネオが金にモノを言わせ、すごいの出してきて
のび太にちょっかい出すもんだから、ドラえもんによって
さらにスゴイモノを出してもらうといった
エスカレーション話なのですが。
詳しくはこちら・・

この話には戦艦大和のラジコンが出てくるのですよ。
昔、東宝が「連合艦隊」って映画を作ったとき
調子に乗って、デカイ模型=リアルと
妙に勘違いして、全長数十メートルの
巨大なラジコン大和を作ってしまったことが
あるのですが、まさにアレです。

子供向け漫画なのに100%、作者のシュミに
はしったこの回は非常に異色。

のび太側は、ドラの秘密道具で小さくなり
スネ夫の大和ラジコンを勝手に改造、乗っ取ってしまう。
しかもドラとのび太の二人は、「軍艦マーチ」の
歌詞つきで、気持ちよく公園の池内を進軍する。
いまじゃあ、許さないだろう。大人の事情って奴が。
ジパングみたいなマンガもあるけれど、あれは一応
青年以上向け。今でいうなら、アソパソマソに
軍艦巻きマンとかゼロ戦マンとか、ミリタリーテイストが
登場するようなもんか。「子供向けマンガでありながら、
軍歌をだすとはなんてこと!」とどこかのアホが騒ぐことは
必定だ。昔はなんにでも自由があった。

今回のスネ夫はいつもとちと違う。
スネ夫には、金持ちボンボン大学生ライフを
謳歌しまくっている、オタク道百般に通じる
気のいい従兄弟(そもそも発端であるラジコン
戦艦大和も、この従兄弟がスネ夫にくれてやった!もの)
がいたのだが、彼がドラえもんに
対抗意識を持って参戦してきたからである!

LOSE:のび太側=(乗っ取った)戦艦大和
WIN:スネ夫側=ラジコンの零戦(雷装)*6機

完全に頭に血が上ったドラえもんは、小型の
攻撃型原子力潜水艦(しかも乗り込める・・それはもはや
オモチャではないだろw)を出してきて、これに対抗する。

WIN:のび太側=実際に乗り込める原子力潜水艦
LOSE:スネ夫側=公園のボート、但し先ほどの
     残っていた魚雷で反撃

ドラえもん。容赦ない。原子力潜水艦の対空ミサイルで
ラジコンゼロ戦を全機たたき落し、更にスネ夫陣営の乗る
公園池のレンタルボートまで撃沈するという暴挙!

戦争は金がかかるものだなあ・・
(スネ夫の従兄弟は公園のボート管理人に
 撃沈されたボートの弁償をしたのだろう。
 こんなところにも彼の気の良さがわかる)

・・えーだいぶ暴走しましたが
要するに、戦艦(空母は上から見るとまっ平らなんでパス)
のラジコンが欲しいと、そういうことですよ。
いつかね。



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ラベル:ラジコン
posted by PON at 21:00| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 想ひ出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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