光文社 「知恵の森文庫」収蔵
お金に関することを丁寧につらつらと。
エッセー集とでもいえばいいのかな。
お金を儲けることのできた人間には
なんでも言える権利があります。
書いてることはなるほど、もっともだと
思いますね。資産家の爺さんから訓示を
受けているようなそんな内容。
「金持ち父さん貧乏父さん」とほぼ一緒。
・金持ちになるには金を使わないこと。
・袋に例えると、入口を広く出口を狭くせよ。
・生活費の借金は絶対しない。
・小銭を馬鹿にしない。
・自分のメインバンクを選ぶには銀行の
大きさではなく、いずれお世話になりそうな
銀行をセレクトすべし。
・貯蓄も借金もこつこつ処理すること、
それが「信用」となり次につながる
・いつも節約ではなくたまには贅沢をせよ
・お金はさみしがり屋なのであるところに寄ってくる
・100万円貯蓄できたら500万円は近い。
・貯金だけではなくて株に手を出せ
(但しその時点の部相応の金額で)
こんなところですかね。
こんなこと特に目新しくもなく、皆さんも
当然分かっていますよね?というレベルの記述。
けれどこの当たり前のことをまとめ、「邱永漢」
ブランドを貼りつけると、買う人必ず買いますし、
またまた邱さんのところにはお金が舞い込む仕組みです。
金が金を呼ぶのはこんなところからもうかがえる。
PONが書いても誰も買わないでしょうな。
こつこつと、信用が第一。
言うだけなら簡単ですが、
人間、なかなか直視、実行できません。
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