2008年08月22日

人の根底は「性悪」説

「先輩のウイスキーに洗浄剤混入、少年を逮捕 
 生活態度しかられて逆恨み」

 会社の先輩のウイスキーボトルに洗浄剤を入れ、のどに
けがを負わせたとして警視庁少年事件課は傷害の疑いで、
東京都大田区の会社員の少年(18)を逮捕した。

 少年は「硫化水素で人が死んでいるというニュースを
見て、薬品を飲ませてこらしめようと思いついた。逮捕
されると思った」などと供述している。

 調べによると少年は5月9日午後8時10分ごろ、
大田区内の自動車用品販売会社社員寮6階で、共用の
冷蔵庫に入っていた先輩の男性(23)のウイスキーボトル
に排水パイプ用洗浄剤約70ccを混入、知らずに飲んだ
男性ののどなどに全治1週間のけがを負わせた疑い。

 少年は4月に同社に入社したばかりで、寮には男性と
2人しか入居していなかった。男性から「掃除やゴミ出し
がなっていない」などと、たびたびしかられたことに
憤慨していたという。
6月18日12時19分配信 産経新聞

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ミクロな世界のミクロな話。
この後輩がどの程度、生活および社会不適合者なのか
不明だけど、先輩(23)も注意という名の憂さ晴らしに
近くって、対する後輩(18)も甘やかされて育った
自意識過剰な奴だったと。注意する先輩も後輩も
どっちもどっちだったんだろうて。
たった二人のミクロ世界じゃあ逃げ場はないよな。

>「薬品を飲ませてこらしめようと思いついた・・」
今どきの青年は「こらしめる」なんて言葉使うのか??

そうそう、まったく話を変えますがw
楳津かずおの名作怪奇漫画「おろち」って奴で
幼少のPONが読んでこれまたオッソロしくなった
話がある。「おろち」のことはいずれ記事にしようと
思っているんだけど、要するに、恨みを持った
青年がいて、ある男に復讐すべくとった手法。
それは「温度計を割って採取した水銀を男に飲ませる」
こと。理屈は今でも分からんが、これやっちゃうと
声帯が潰れて声が一生でなくなってしまうらしいのだ。

いいのかな。こんな怖いまめ知識暴露しちゃって。
皆さんは、追い詰められたとしても
決してマネしないでください。
この後輩(18)が、この記事を読んでなくって良かった。

自分も、結構朝早くに出勤するんで、お茶くみ用の
ポットの洗浄、お湯の取り換えとかを率先して
やっているんでうけどね、いつもお湯入れていて
思うのは、俺(PON)が一朝トチ狂ってこのポッドに
洗剤入れたら、これはもう事件だし、俺の一生
もうアウトだな、なんて縁起でもないことを
考えることがあるww

いや、結局人の世は「善意」を信じてはじめて成り立つ
ものなんだなあって、そんなことを会社の給湯室で
朝一番に考える私は、いい加減アホですか。

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ラベル:おろち
posted by PON at 21:00| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 記事(哀) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする