2008年08月26日

米海軍グアンタナモ基地(キューバ)

<グアンタナモ>
過酷な尋問、米兵捕虜体験もとに立案
6月19日13時56分配信 毎日新聞

【ワシントン小松健一】
尋問手法は朝鮮戦争、ベトナム戦争で捕虜に
なった米兵の体験をもとに立案−−。
14日の米上院軍事委員会で、
米海軍グアンタナモ基地(キューバ)に
収容されている対テロ戦争の「敵の戦闘員」に
対する過酷な尋問が編み出された背景が
明らかになった。国防総省関係者らが証言した。
 同基地では睡眠を妨げたり、裸にするなど
肉体的、精神的苦痛を与えてきた人権侵害が
問題になっていた。
 今年2月に辞職したハイネス元国防総省法務
顧問や同委の調査によると、同省法務部は、
情報収集のため、02年7月ごろ、捕虜になった
場合に過酷な尋問に対処する訓練プログラムが
あるかどうかを関係部署に尋ねた。
 その結果、国防総省は、ベトナム戦争などで
捕虜になった米兵の体験をもとにした訓練プロ
グラムを入手した。そこで示されている過酷な
尋問手法の多くがグアンタナモ基地で採用された
という。
 また同委が調査し入手した資料も公表された。
ある会合で「拷問ではないか」と懸念する声に
対して、米中央情報局(CIA)の法務担当者が
「認識の問題で、収容者が死亡したら、
 間違った手法(拷問)だ」

と語ったことも記されていた。

 同委のレビン委員長は「政府の法律の専門家
たちは、過酷な尋問手法を追求し、法をゆがめた」
と批判した。

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この記事に反応したのはココ↓
>軍事委員会で、米海軍グアンタナモ基地(キューバ)
おかしいと思いませんか?
キューバはアメリカの不倶戴天の敵だったハズ。

共産主義のボスを自認していた旧ソ連が、石油に
浮かれていまやあの体たらく。
共産主義とはつまるところ、貧乏人の痩せ我慢を
理論武装したものだったのではないか?
なんて揶揄したくもなります。今となっては
懐かしい話になりつつありますが・・

ケネディ大統領をはじめ、歴代アメリカ大統領は
自分の裏庭で「共産主義」をうたうキューバおよび
カストロ大統領を病的なまでに嫌っていた。
上陸作戦まで敢行させたくらい。

>軍事委員会で、米海軍グアンタナモ基地(キューバ)
日本や、フィリピン、韓国なんかなら解るけれども
あのキューバに「米軍基地」??

調べてみた↓
アメリカ大陸地理情報館

はあ、なるほどね。
そんな経緯があったんですねえ。
勉強になりました。

こういう、自国の汚点な部分を
>今年2月に辞職したハイネス元国防総省法務顧問や同委
が調査するんだもんな。
それをしっかりと公表できるんだもんな。

このハイネスさんとやらが、引退してもよほどしっかりと
裏で手綱を握っているか、それほどの権力者だったのか。
日本(アジア)だったら、おそらく彼に相当する人物は
不幸な事故に見舞われていることだろう。
あるいはハイネスさんが敢えて「小悪」を暴露することで
その背後のもっと「とんでもないこと」を隠そうと
しているのかもしれない。

その調査に対する回答がまた怖い。コワすぎ。
>「拷問ではないか」と懸念する声に対して、
>米中央情報局(CIA)の法務担当者が
>「認識の問題で、収容者が死亡したら、
>間違った手法(拷問)だ」

いいのか?役人にこんなことを平気で言わせる
国で。対象が死ななければ何したってイイって
ことでしょ?

「グアンタナモ基地」はキューバにある
 ↓
アメリカは「キューバ」の存在を認めていない
 ↓
認めていないところで何を行っていようと
それはアメリカの国内法はおろか国際法も規定外
 ↓
だったら何したってイイ!
 ↓
それじゃさすがにまずかろうから
少しは手加減したって・・

ってことなのかもしれない。

俺はジャイアーーン、たーだのデブー

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posted by PON at 21:00| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 軍事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする