2008年09月01日

「不都合な真実」

「不都合な真実」アル・ゴア

どーも、一瞬だけ大統領になったアル・ゴアです。
(大接戦の中、フロリダの票の取り扱いをめぐり
 最高裁判断からブッシュ現大統領に軍配が上がった
 ことを指して・・)

問題は無知ではない。知っているという思い込みだ。
【マーク・トゥエイン】

あらすぢ
地球温暖化の問題に熱心に取り組んできたアル・ゴアの
スライド講演の様子を、アル・ゴアの生い立ちを辿った
フィルムを交えつつ構成したドキュメンタリー映画。
過去の豊富な気象データや、温暖化の影響を受けて
衝撃的に変化した自然のフィルムを数多く使いながら、
この問題を直視しない政府の姿勢を批判し、人々が
生活の中で環境を守る努力を続けることの重要さを
訴えている。

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そりゃーね。細かい点を言えば、ケチをつけるところも
あるんだろう。この映画のアンチ(大体はアメリカの
産軍複合体+石油メジャーの手先)は、そう云ったところ
をここぞとばかりに指摘、だからこの映画は見る
価値がないんだとか、更にはアル・ゴア氏は政治的野望に
より環境問題を持ち出しているに過ぎないとかなんとか
言っているようですけど。

【事実と想像を混同しない】
アメリカでもかなり上の方にランクすると思われる
スーパー広告屋が側近で活躍していることを差し引いても
全部がウソではないと思うんだよな。
実際、異常気象が通常になってきている現状、
カトリーナの猛威、ニューオーリンズの水害は
さすがにアル・ゴア側のねつ造じゃないだろうし。

それにしても、ゴア氏のプレゼンは凄かった。
ときにメリケンジョークも交え、的確なタイミングで
ビジュアルや数値、グラフを出すことで危機感をあおる。
彼は1000回以上、世界各地(日本でも)
このスライドショー?を行ってきたらしい。

私はアメリカの民主主義と良識を信じていたが・・・
【アル・ゴア】

ホント、なんでアメリカはこのヒトじゃなくって
子ブッシュを大統領にしたんだろ。そんなところに
キレイ事など鼻で笑ってしまうような、アメリカ政治の
裏側の不気味なパワーを感じる。

サッカーボールの表面にニスを塗ったとすると
地球における大気層の比率は、そのニスに相当する。
【カール・セーガン】

北極海の氷の下をアメリカの原潜は航海するが
ときどき氷を割いて浮上せねばならない時がある
原潜の艦橋が割くことのできる氷の厚みは105センチ
以下なんだとか。このデータはアメリカ海軍の
軍秘データだったらしいが、ゴア氏が公開させた。
それだけに、浮上できる薄い氷面がどこなのか
というのは原子力潜水艦にとって大事なデータ
だったのだが、最近はあんまり神経質でないそうだ。
氷が薄くてどこでも浮上できるから

太陽光の熱は氷によって90%反射するが
海水に当たれば90%吸収される。
氷が少なくなるてことは
太陽光が海水にぶつかる確率が高まるわけで。

氷は空気を冷やすが、水は熱を貯め込む。
北極海では熊が100キロ泳いで、氷を発見できず
溺死する事態になっている。

グリーンランドと南極の氷
ヤバいのは、海氷が溶けても海面は上昇しない。
グラスの氷が溶けてもあふれない理屈だ。
怖いのは陸地にある氷。


テクノロジー面で環境を考える企業の取り組みとして
世界の自動車メーカーがいかにCO2を排出しない車を
開発しているかその一覧がグラフ化されていたけれど
ダントツはトヨタ。アメリカのセレブが皆プリウスに
乗りたがる理由が分かった。一方、アメリカの自動車
メーカーはグラフの下の方をはいつくばっている。

アメリカの自動車メーカーは、先日カルフォルニア州を
裁判に訴えたんだとか。加州が打ち出した排ガス規制
基準が、非現実的、非経済的というのである。
けど・・加州の打ち出した基準はトヨタが実現している
排出基準の半分以下wなのである。ははは。

CO2の排出量に比例して国土描いた世界地図が
映画に出ていたが、アメリカもいつも以上にでっぷり
だったが、それでも日本も結構負けていなかった。

【地球と文明のぶつかり合い】
中国、アメリカ、環境破壊生活からの脱却が鍵。
世界のCO2排出の30%を占めるアメリカが
京都議定書に加盟していないのだから。いやはや。
日本も−6%を削減を約束したのだそうだが
実際は+6%。差し引き12%の約束破りとなって
しまった。

「洪水」と「干ばつ」一見、相反するようだけど
これがアフリカ各地での戦いの原因となっている。
雨のふり方も、シトシトタイプからいきなりドカン
タイプにシフト中。

アメリカでは話題にならなかったが、日本では
2005年には14個も台風が来たらしい・・
なんてさらっとゴアさんは流していたけれど
PONにひっかかったのは「アメリカでは話題
にならなかったが・・」のあたり。
そうねw。中国も韓国も日本も区別つかないん
だろうな。結局あの国では。

非常に怖い映画
これでもかこれでもか、と映像、数字、先人おの名言など
を並べたて、じわじわと迫ってくる。
現実から目をそらすな!と、結構打ちのめされる。
これまで通り、現実を直視しないでのほほんと
生活してゆきたければ観ない方がいいね。

ホラー映画は観終わった後に日常生活が戻ってくるが、
この映画に終わりはないから。

いまや環境問題は優柔不断やその場主義が許されぬ
時期に突入した。
WWU前夜にイギリス首相は言った。
影響ある行動を起こす時だ
【サー・ウィンストン・チャーチル】

地球がもたないところまで来ているのだ
アムロ、なぜそれが分らん。
【人より三倍速くて赤い人】

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posted by PON at 21:00| 🌁| Comment(2) | TrackBack(1) | 映画(ハ行) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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