2008年10月31日

中国製インゲン 「体調不良」訴え続々

中国製インゲン 埼玉16人、
茨城、群馬でも「体調不良」訴え続々

10月17日8時6分配信 産経新聞

ニチレイフーズが中国から輸入した冷凍食品
「いんげん」から高濃度の農薬。
埼玉県は16日、県内のイトーヨーカドーと、
系列のヨークマートで購入した中国製冷凍食品
「いんげん」を食べた16人が、
嘔吐(おうと)や下痢などの症状を訴えたと発表した。
いずれも殺虫剤のジクロルボス中毒に特有の
しびれ症状の訴えはなく、回復しているという。
 このうち、さいたま市の5人が食べた商品は、
製造工程を示すロット番号が、東京都八王子市の
主婦が食べて健康被害を訴えたジクロルボス混入の
商品と同一だった。県やさいたま市保健所は
残りを回収して成分を分析する。

茨城県でも、日立市のイトーヨーカドーで買った
同じロット番号の商品を15日に食べた高萩市の
女性が、日立保健所に舌のしびれと
胃痛を訴えたため、成分を分析している。
一緒に食べた家族に症状は出ておらず、女性も
快方に向かっているという。

 群馬県では、同商品を食べた伊勢崎市の女性が
「下唇がけいれんするのを感じた」と
伊勢崎保健福祉事務所に通報。東京都にも
舌のしびれや吐き気などの訴えが6件あったが、
現時点では有害物質が検出された事例は
報告されていない。

 一方、千葉県警と柏市は16日、舌のしびれや
吐き気を訴えていた同市内の2人が食べ残した
インゲンから、ジクロルボスなどの有機リン系
農薬は検出されなかったと発表した。

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ぜんぶとは言わない。
言わないけれどさ。
こういう時には必ず困ったお調子モンがいるんだよな。
「そういえば気持ち悪い気もする」
「そういえばインゲン食べたなあ」
「そういえばテレビとかで騒いでいたもの」
「きっと自分も巻き込まれたに違いない」
「そうだよ、きっとそうだ!」
とかいって。勝手に記憶を捏造したりして。
暗示に弱いんだな。

自分の記憶を曲げてまで
ドラマチックな事件に参入したい
どうにも困った人物たち。

中には、明らかにメーカーから補償金だの狙いで
騒ぐ人間も発生するだろう。

だから舐められるのです。
「消費者」というか庶民は。
この間の「納豆騒動」でまだ懲りていない
この暗示に弱いヒトたちは
こんどはバナナに群がっていると聞く。

ぜんぶを一緒くたに「愚民」と決め付けるのも、
自分の首を絞めるので(苦笑)
なんとか逃げ道を確保しときたい所であるが
それでも、一部のミョーな行動をとる奴は
確実に存在する。

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2008年10月30日

「やっぱいたか!って感じ」

「やっぱいたか!って感じ」

やっぱり居ましたね。

かつて、牛肉騒ぎのときも北海道の西YOUで
「当店で米国産牛肉をお買いになった
 お客様にはレシートなくても返金します」
とやってしまったばっかりに
ドキュン軍団が大挙して返金要求に。
全国に笑いの種をまいておりましたが。

こういうバカはいると思っていたけれど
加えて「ミクシィ」に書いて自慢という
パーフェクトなおバカコンボ炸裂です。
たぶん、反省なんかしていないだろうな。
この未成年バカ。

「ピザ食ってないのに」サイゼリヤに返金求め
「稼いだ」とSNS日記に“告白”

「ピザ食ってないのに」
「3000円ほど稼がせていただいた」
 などと男性がSNS日記に書き込み、「犯罪だ」などと
 指摘が相次ぐ騒ぎになっている。
 2008年10月22日 21時07分 更新

稼がせていただいた」などと記した日記 レストラン
チェーンのサイゼリヤのピザにメラミンが混入した問題に
絡み、未成年とみられる男性が
「ピザを食べていないのに返金を要求して稼いだ」
などと大手SNSの日記に記し、「2ちゃんねる」などで
「犯罪だ」などと指摘が相次ぐ騒ぎになっている。

 日記は10月22日付け。
「ピザ食ってないのにピザ代金の返還を求め」、
友人と4店のサイゼリアに行き、「4戦3勝
3000円ほど稼がせていただいた」などと記した。
日記には「明日どこ攻めようか」「ぃぃなぁ」といった
コメントも付いていた。
 ネットでの指摘が相次いだ後、男性はSNSを退会。
日記は見ることができない。
 サイゼリアはメラミン混入ピザを食べた客に対して
10月21日から返金に応じており、レシートなどがなくても
申し出た客には返還するという。

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うちも実は9月28日の日曜に町へお出かけ。
その時に食べたんですよ。ここのピザ。

牛乳、牛肉、赤福、白い恋人、ギョウザに吉兆
伊藤ハム、ついでに各車のリコール騒ぎなど
幸いにして我が家は巻き込まれずここまで
来ましたが、ついに引っかかってしまったか・・
というカンジです。

まったく健康だし、恐らくこの先も
少なくともあのときのピザが原因での中毒死って
コトにはならんでしょう。

けど、今度食べに行くときがあったら
返してもらおうかな。
そのお金でもう一回ピザ食べますか。
サイゼさんにはお世話になっているし。

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ラベル:馬鹿 ゆとり
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2008年10月29日

読売の暴挙

「読売の暴挙」

WBCのカントクが決まりましたね。
PONの社内でも誰にしたらいいか喧々諤々。
いっそ「川上」にしたら?
あと「土井正三」とか、イチロー氏が
喜ぶかも・・とかなんとかとぼけた発言をする
確信犯な先輩もおりました。

PONですか?PONは「ナカハタ」と
いったら、野球(巨人)の大好きな同僚に
冷ややかに見つめられ、んじゃ「カズシゲ」と
追い討ちをかけたら、その後の話相手にして
もらえませんでした。
なんか悪いこと言いましたか?

戦うのは選手です。いいじゃん誰でも。
(たぶん観ないし)
というPONの暴挙というか暴言でした。

先日のYahoo!記事コメントに
おもろいのがありましたので
そのまま借用しておきます。
時間があれば、コトの真偽も項目ごとに
しらべたいところですが、これが結局
ネタであれなんであれ、読売の鍋常だったら
やりかねない・・というかやるな。

もう新聞業界も落ち目に来ているというのに。
野球業界なんかで遊んでいていいの?
ナベさん。

読売の暴挙↓」

05年…読売5位に終わる
→「セもプレーオフ導入を」

06年…読売開幕ダッシュ、余裕で優勝か!?
→読売「パがセに合わせないのでプレーオフやらない」
(※先に始めたのはパ)

06年…読売故障者続出でジリジリ順位を下げ、最下位転落
→清武「プロ野球を盛り上げる為、メジャーに倣い
   ポストシーズン制導入を」
(※要はプレーオフ)

06年…読売再浮上できず、2年連続Bクラス
→NPB「来季からアドバンテージ無しでCSやる」

07年…読売1位!でもCS惨敗!
→読売「CSでシーズンが無駄になるのはおかしい」

08年1月…読売
→「シーズン1位にはCSでアドバンテージを与えろ」

08年秋…読売、念願の日シリ進出決定

08年秋…読売「WBC監督は原がやるよう仕向けろ」
 ↑今ココ!

別に原が悪いわけじゃないけど、変な感じ!

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ひとつひとつのニュースを聞いても
日常でそんな熱狂的に野球業界を
追い続けているわけではないので
「読売がまた何か言ってる」
で終わってしまうけれど、こうして並べてみると、
わかりやす過ぎるくらいわかりやすいね。

金だけはある親父が、息子(巨人)かわいや
ほーやれほってんで、手段を問わず整えた
温室の遊び場で馬鹿息子が何も知らずに
遊んでいるみたいだ。

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ガ、ガンダムの位でい、言うと
ラベル:読売 WBC
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2008年10月28日

ふしぎの海のナディアのフェイトンさん

「ふしぎの海のナディアのフェイトンさん」

昔のアニメなんだけど「ふしぎの海のナディア」に
出てきた水兵フェイトンさんのエピソードを
ご紹介しる。個人の命と公的任務について
考えることができるんで。

「ふしぎの海のナディア」とは、1990年に
NHKで放送したアニメで、ジュブナイル小説
「海底20000マイル」を換骨奪胎、後に
エヴァンゲリオンで有名になる庵野監督が
好き勝手につくったもの。それなりに面白い。

NHKもお母様も安心してお子様に見させられる、
少年海洋冒険アニメを望んだはずなんだけれど
(だもんで、おなじSFものをアニメ化するにしても、
 わざわざ「ジューンベルヌ」作品を原作に指定
 している。非常に権威主義のNHKらしい選択。
 これが「スティーブンキング」あたりをチョイス
 していたら、非常に笑えたんだが)
まさか、結果としてこんなアニメになってしまう
とは夢にも思わなかったようだ。
発注した先が悪かったです。
後に「エヴァ」を生む、あのガイナックスだし。

主人公たちが乗り込むことになる「ノーチラス号
(船長はネモ)は、19世紀にはオーバーテクノロジー
にも程があるような潜水艦で、謎の組織の潜水艦と
海底で死闘を繰り広げている。
主人公一行は、そこでフェイトンって水兵と仲良くなる。
ネモ船長の真意がどうであれ「戦闘艦」なんで、
戦いの中で被害を受けることもある。

のーちらす.jpg
万能潜水艦ノーチラス号
(画像は拾い物)

ある日、エンジン区画に直撃をくらったノーチラス号。
エンジンからの放射能に汚染されるってんで区画を
緊急封鎖。ぎりぎりまで復旧作業におわれていた
ノーチラス号水兵のフェイトンさんは封鎖区画に
取り残されます。
以下は封鎖区画のドア越しの会話(かなり意訳)

ナディア 「ネモ船長!開けてください!
      フェイトンさんがッ」
ネモ船長 「・・・」
フェイトン「いいんだよ。ナディア。ネモ船長の
      判断はいつも正しい。こうしないと
      皆助からないもんな」
ナ 「ネモ船長の馬鹿!○×△!!!!(罵詈雑言の嵐)」
ネ 「・・・」
フ 「うれしいけど、船長の悪口言わないでくれよ。
   俺はいつもあの人の言うことを信じて戦ってきたんだ」
ナ 「けど、それじゃあフェイトンさんが」
フ 「俺一人の命で、君たちが救われるなら・・・」

・・・とここまではありがちな感動秘話です。
かのスタートレックUでもミスタースポックがまったく
同じことしてますし。
ここで終わらないのが「ガイナックス」≒庵野流

しばらくのやり取りの後、主人公一同がグッと
「さよならフェイトンさん」と、涙を堪えようとした、
まさにその時、フェイトンさんは
突然、タガが外れて叫び始めるのです。
封鎖された防水ドアを叩きながら・・

「嫌だーッ!!」 
「俺は死にたくない!!」
「ここから出してくれッ!」
「俺にはまだやりたい事がたくさんあるんだァッッ!!」
 

彼は、叫ぶだけ叫び、言いたいだけ言って死んでゆきます。
間違いなくフェイトンさんは、この後「化けて」
出るだろうな的、恨み節全開で。
凄い。エヴァンゲリオンの予兆がもうこんなところに。



でも人ってそうなんだと思う。
フツーに生きている人々が、悟りきったかのように
キレイに死ねるはずも無いです。

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2008年10月27日

きかんしゃトーマスのモノマネ

きかんしゃトーマスのモノマネをした。
(森本レオの声で)

きかんしゃ トーマス
こんかいは・・
・パーシー大爆発
・ゴードン脱線転覆
・ジェームス大破
という おはなし・・

の三本でーーす!
うがうぐっ

息子、全然納得いかない顔。

トーマス.jpg
本物トーマス イギリス在住
(画像はひろいもの)



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2008年10月26日

日刊ゲンダイ

「日刊ゲンダイ」

お父さんのためのシンブン。
いったいどこへ行ってしまうのか?
 〇〇に政治を任せてしまうこの国の政治の堕落

とか、非常に仰々しい題名と
毒々しい色の大文字で(主に黒地に黄色)
世のお父さんの溜飲を下げながらも
社会不安もビミョウに煽りつつ。
後追い記事ばっかりで、独自に裏を取った
記事なんてひとつも無い。

いつも思うのだが、日刊ゲンダイは
いったい誰がどういった政策を採れば納得するのか?
(日刊ゲンダイのようなしんぶんが
 世の事象を褒めてばっかりになったら、
 それはそれでブキミですが)

かと思えば、反対側のページでプロ野球監督の采配を
結果論で堂々批判。その記事の根拠を唱えているのは
結局テリーだったりダンカンだったり。

数ページ内側には、巣鴨だ池袋だ五反田だーで
(地名でわかる人はわかってください)
ボッキュンボン。
無論、PONもまったく嫌いとは申しませんが。

さらに毎回どこから連れてくるのか
OLやら女子大生のインタビューまで。
あんな記事こそ、捏造したってどこからも
文句は出ません。

週刊誌などもそうなんだけれど、
あの手のメディアがなにか記事で訴えたかったら
かならず、その筋の権威(と目される)誰かに言わせる
といった、妙に権威主義なところがあって、
カンジン要のセリフは必ず社外の人に言わせる。
「ほらほらこの人もこう言ってるよ?」みたいな。
「・・と週刊〇〇は考えます」と断定では書かない。
いざとなったらの責任逃れ策なのかもしれん。

御用学者とかコメンテーターって変な仕事だ。

それと「高橋ジョージ」さん。
あなたは自分の知らないところで「ロード 第58章」
あたりでも歌っていればいいです。
頼むから消えてください。

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ラベル:日刊ゲンダイ
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2008年10月25日

「リセット」北村薫

「リセット」北村薫著 新潮文庫

「―かの時に言いそびれたる―
  大切の言葉は今も―胸にのこれど」

これも上司からもらった本。
北村薫氏の本は初めて・・だったと思う。

これは北村薫「時の三部作」のひとつで。
「スキップ」「ターン」「リセット」
自分は、いきなり最終作から読むことになった。
もっとも、この三つは特に繋がっている
訳ではないようで、作者が「時と人」にこだわって
書いた一連の作品ってことらしい。

あらすぢ
遠く、近く、求めあう二つの魂。想いはきっと、
時を超える。『スキップ』『ターン』に続く
《時と人》シリーズ第三弾。

「・・・また、会えたね」。昭和二十年五月、神戸。
疎開を前に夢中で訪ねたわたしを、あの人は
黄金色の入り日のなかで、穏やかに見つめてこう
いいました。六年半前、あの人が選んだ言葉で
通った心。以来、遠く近く求めあってきた魂。
だけど、その翌日こそ二人の苛酷な運命の始まりの
日だった。流れる二つの《時》は巡り合い、
もつれ合って、個の哀しみを超え、生命と生命を
繋ぎ、奇跡を、呼ぶ。

************************

ちょっと読みにくいのが難点。

あまりに表現方法に凝りすぎていること、
(主人公に、わざわざ病床からカセットテープを
 用いて子供たちに遺言めいた思い出話を
 させるあたりとか・・)
時代感を出したいためか、その時代の子供文化を
作者が一生懸命、研究して散りばめたシーンが
各所に見られること。はっきり言ってその時代に
まったく興味のないPONのような人間には
読みにくいだけで。そんな、細々と昭和初期の
芦屋のハイソな生活、少女かるたや、
昭和30年代の男子小学生の生活のことを
記述されてもねえ。

各時代の子供文化のシーン描写中ともなると
作者がその描写に夢中になってしまい、
一部、物語の展開が止まってしまってます。
さらには詳細に記述しすぎて、興味を持って
よーく読み込まないと、せっかく物語のキーとなる
「歌」や「小道具」を読み飛ばしてしまうかも。

それだけ研究したんでしょう。だけに最後の
参考資料の数々はすごい。この小説は、当時の
子供の生活を凝縮したタイムカプセルとして成り立つ。

さらに、主人公のハイソな少女時代、
大人の情報の断片から、子供の視点で
大人の世界=太平洋戦争の推移が、
「他人事」として描写されているところには
「まあそんなモンだったんだろうな〜」と
素直に感心した。

その分、物語の構成は実はシンプルなんで、
タイムスリップモノにありがちな、
「一方その頃、もう一方の主人公は?」
といった頻繁な場面転換、時系列の変更が少なく
その点で読みにくさは多少緩和される。

この物語、はっきり言ってキモは、
悲恋の修一君と真澄さんが、実はなんども
「〇〇〇〇〇」って「〇〇〇」あう
という部分なんで、そのキモをひとつの
小説として完成させ、感動に結びつけるため
肉付けしつつ、細部に工夫を凝らした・・と。
そんな感じです。

「・・・いきなり、いなくなってしまうのは
 止めてほしい」


自分は一回読めばもういいか。

それにしてもずいぶんと、遠回りしましたなあ。
お二人さん。



ちなみに現在、船の資料館に二式大艇はないよ。

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「しし座流星群」とか
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2008年10月24日

泰葉プッツン音楽祭で「歌うのやめた」

泰葉プッツン音楽祭で「歌うのやめた」
10月19日9時59分配信 日刊スポーツ

 歌手泰葉(47)が、26日に東京・上野公園
野外ステージで行われる「上野音楽祭」での歌唱
出演をキャンセルしたことが18日、分かった。
谷村新司(59)の楽曲「蓮花」を
都立竹台高吹奏楽部の演奏で歌う予定だったが、
自身のブログで
「今の私は、谷村さんの曲は歌えません」と、
歌の出演をやめることを明かした。歌の出演は
ないが、同音楽祭には足を運ぶ
という。

 泰葉は春風亭小朝(53)と離婚後、谷村に
歌手活動再開の相談をしていた。谷村の事務所社長も
泰葉の音楽活動のサポートをしていたという。だが、
今月に入り泰葉がブログで
「谷村さんには音楽をやっていくうえでの心構え、
 そして私に詩を書くことの大切さを
 教えていただきました。
 社長以下のスタッフの皆さまには
 大人社会の汚さを教えていただきました」
と谷村のスタッフへの非難をつづっていた。
 関係者によると、泰葉と谷村の事務所社長の
音楽への考え方に行き違いが起こりトラブルに
発展したという。
当初、泰葉は
「谷村さんの音楽をリスペクトしているから、
 もうこれ以上何も言いません」と、
トラブルの内容を胸の内に秘めることを明かしていた。
 だが、音楽祭で谷村の楽曲を歌うにあたり、泰葉は
この日のブログで「谷村さんの会社社長のしたことと、
曲にギャップがありすぎます」と再び社長への怒りを
吐露。
「(社長に対し)同じ思いだという人から話を聞きました。
 それも、1人、2人ではありませんでした。
 ショックだったのはそれが音楽に情熱を持った若い人、
 立場的には弱者だった」
と、社長が若者のデビューへの夢を摘んでいると
示唆した。
音楽祭当日の泰葉の発言が注目されそうだ。

最終更新:10月19日9時59分

************************

この「泰葉」ってナニモノなの?
先日NHKだか12CHだかの
「思い出の名曲」とかで
いきなり登場、昭和のご自分の持ち歌を
ご披露しておられたけど。
そんな時間があったら、ピンクレデーとか
山口百恵の当時の映像でも流してくれた方が
よっぽどいいのに。

彼女の歌って「思い出」に残るほど
当時売れたんですか?

あまりにも「自分はここに出て当然なのよ」
みたいな登場、その割りに長い間歌ってない
おばはんのカラオケ聴いているみたいだったので
あきれながらチャンネルを変えました。

どうもあの一族は胡散臭いんだよなあ。
あれでしょ?
かつて、林家三平って落語家がいて
それまでの落語家らしくない大衆的笑いと
テレビの普及に乗って大人気芸人に。
ところが惜しくも早死にしてしまい
残った一族が、未だ芸能界の隅っこで
暮らしているのだと認識しておりますが。

泰葉とやらも、その一族の一人で
親父の名前にあやかって、当時歌手ゴッコ
そして春風亭小朝と結婚、引退してたヒトなんでしょ?
だったらずっと引退していればいいのに。

ここへきて「更年期障害」か、ウツが入ってしまったのか。
もともと自意識過剰なヒトなんだろうな。

小朝氏も、たぶん三平一統のコネとかを
出世の糸口にしたかったのかもしれないけれど
かわいそうといえばかわいそうだったね。
妙な嫁さんつかんじゃって。



歌うのやめて結構ですよ。
泰葉さんとやら。
※ブログは閉鎖したそうです。

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ラベル:泰葉 春風亭小朝
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2008年10月23日

法律つくればいいってモンでもなかろうに

「法律つくればいいってモンでもなかろうに」

もう馬鹿かと。アフォかと。
仕事がないからムリに作り出そうとする
役人と、政治屋選挙対策魂胆がミエミエ。
いじめるのが簡単なところには
どんどん着手する。

そんな知恵と時間と手間があるなら
未解決なままの中国産冷凍モノ問題に対して、
さらにフォローするとか
マルチ商法(←これこそ消費者問題だ)や
振り込めサギに対して動くとかしなさいよ。

議員立法で規制を検討 
 「こんにゃくゼリー」で自民

10/10 11:25更新
自民党消費者問題調査会(岸田文雄会長)は
10日の会合で、こんにゃくゼリーをのどに
詰まらせる死亡事故の続発を受け、形状変更などの
規制を加える議員立法を検討する方針を確認した。
今臨時国会への提出を目指す。

 岸田氏は会合で「行政の対応に限界があるなら、
新たな立法措置が必要と感じている。議員立法で
(こんにゃくゼリーに対象を絞った)ピンポイントの
対応を考えたい」と述べた。
 こんにゃくゼリーをめぐっては、業界団体が、
子どもや高齢者が食べないよう商品の警告表示を
大きくするなどの安全対策をまとめ農水省に提出。
兵庫県の男児が死亡した事故の商品製造元だった
マンナンライフ(群馬県富岡市)が、製造を一時停止
している

************************

一方で、明らかにカウンターウエイトとして
かかれた記事がここに↓

小6男児、給食のパンを喉に詰まらせ窒息死
10月21日10時1分配信 産経新聞

 千葉県船橋市宮本の市立峰台小学校(末永啓二校長)
で6年生の男児(12)が給食のパンをのどに詰まらせ
窒息死していたことが21日、分かった。

 同小などによると、男児は給食の時間の17日
午後0時45分ごろ、直径約10センチの丸いパンを
食べてのどに詰まらせた。ちぎって一口を食べた後、
残りを2つに割って一度に口に入れたという。

 気付いた担任の女性教諭がやめるよう注意。
周りにいた児童がスープを飲ませるなどして
廊下の手洗い場ではき出させたが取り除けず、
男児が「苦しい」と訴え始めたため、教諭が廊下に
寝かせて救急措置を施し、119番通報。
救急車で病院に搬送されたが、同日夕に死亡した。

 同小は20日の全校集会で児童に男児の死亡を伝え、
市教委は児童のショックが大きいとして同小に
カウンセラーを派遣した。

************************

さあ、どう動きますか?
「山崎パソ」「第一パソ」に対して。

戦国時代、小田原の北条五代100年の治世があった。
名君といわれる三代目「氏康」の頃に、京都から
はるばる回向してきた高僧がいて、その平和で
穏やかな、氏康の治世下の小田原に、田舎だと
馬鹿にしていた僧はえらく感心して
帰っていったんだとか。

それから数十年、四代目の「氏政」治世時に
再び小田原を訪れた僧は、昔はなかった
高札(権力者が出す法律を人民に周知するための
掲示板、時代劇でおなじみ)が
やたらと乱立している小田原の町を見て
「小田原の栄華も長くない」と
つぶやいたんだとか。

小田原後北条家、滅びのときがせまっていた
末期の話。ってなわけで、権力者の法の乱発は
滅びの予兆。治世がうまくいっていない証拠です。
乱発すればいいってモンでもないの。

岸田文雄会長さん。

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自民党消費者問題調査会
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2008年10月22日

「スメル男」原田宗典 

「スメル男」原田宗典

講談社文庫。上司にもらった文庫です。
事前情報なきママ、またまた読書開始。

原田宗典さんは、後書き解説でも
「言葉の魔術師」とか持ち上げられていますが
さすが、文体や話の展開は上手いです。
どこかで読者をおちょくり、肩で笑いながら
一応は、まじめに話をすすめる。ときどき
後ろを振り返りながら。
その間合いを楽しんでいる作者の姿が
見えたような気がしました。

あらすぢ
ぼくの体に、何かとんでもない変化が起きている。
東京全都を嘔吐させるような異臭がぼくの体から
漂い始めた。原因はわからない。気弱なぼくを
信じてくれる人はたった1人。
コンピュータを自在に操る天才少年たちも仲間だ。
八方ふさがりの迷路の中で、今、ぼくのとてつもない
青春の冒険がはじまる。
内容(「BOOK」データベースより)

作者にとって、長編小説はこれが
はじめてなのだそう。
(自分も意外に思ったが、この頃までは
 エッセーとか短編ばっかりだった様子)
傑作ではないが良作だと思う。

巧みに、伏線を張って丁寧に回収。
PONが感心したのは、主人公が
緊張したときにはドモるという設定に
なんでわざわざしたのか、というところ。

なるほどね。
いくら、賢いわりに不思議なところでは
ボケているヒロインでも、主人公側にも
何か「しかけ」がないと。
あのシーンで更に話がややこしく、
余韻のない終わり方になってしまうモンなあ。
うんうん。

ちょっと強引な設定や、ご都合主義的
展開もあるけれども、オヤジジュブナイル小説
だと思えば充分楽しめます。
そうか〜、そう来たか〜、と
最後までイッキに読んでしまいました。

この原田宗典さんは、いつも自分の作品名
ひと工夫、というか、必要以上にヒネろうと
しているようにみえる。あるいはカナリの
こだわりがあるのか・・。

今回の場合は「スメル男(おとこ)」
照れ隠しなのか、卑下なのか、あまりにもストレート
過ぎるあたりが、作者流の「こだわり」なんだろう
けれど、これが裏目に出ている気がする。
正直、あんまり読む気がおこらないんだな。
この題名。
その辺が少し残念。



自分もこういった出会いでなければ、
人生の限られた予算や時間を、
こういう題名の本をわざわざ振り分けたり
しなかった思う。
好きで損しているような小説。

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2008年10月21日

天野博物館

「天野博物館」

最近、ちびすけをつれて
近所の公立図書館へ出かけることがある。

そこで出会った本がコレ↓

DCF_1185.JPG
いいじゃんかよぅ。
目に留まってしまったんだから。

話は要するに、オカルトのたぐいを集めた本。
これは古代のオーバーテクノロジーのひとつで、
あの頃の技術では(ひょっとしたら今でも)
とても加工できるモンではない、精密な穴の
あけられたビーズが出土したよ・・という
その手の話なのだが

わざわざ記事にしたのはこの点↓

DCF_1184.JPG
ペルーのリマにある「天野博物館

謎。
謎だ。
こっちの方がよっぽど「
誤植だろうか?
「天野」

ペルーに移民して成功した日本人が
建てた博物館とか?

なんでいい年こいてこんな本読んでいるんだ?
という、皆さんの当然の「ギモン」には
すべては「」としておくことにします。

<追記>
調べたら、ホントにあったよ(びっくり)

天野博物館



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2008年10月20日

スターシップ・トゥルーパーズ3

「スターシップ・トゥルーパーズ3」

またまた帰ってきた「胃之上特派員@ゾンビ」

※もはや説明せねばなるまい(声:富山敬)
 胃之上特派員とは、当ブログ専属特派員であり
 いまいち、新しいものを敬遠しがちなPONに
 代わり、貪欲に、そう非常に貪欲に、
 ちなみに英語では貪欲は「グリード」と申しますが
 グリードといえば、どろどろグチャグチャ
 モンスター映画がありましたな・・。
 先につぶれた「リーマンブラザース」も
 そのあまりの「貪欲」ぶりに米国政府も
 嫌になったからだとか何とか・・
  
 要するに、その手の映画を貪欲に吸収し、
 ときどき当ブログに映画紹介&感想文を
 投稿してくださるナイスガイゾンビなので
 あります。
 なぜゾンビなのか、それはある日地球外から謎の
 光線が降り注ぎまして・・以下略

あらすぢ
昆虫型宇宙生命体“バグズ”と人類との戦いを描く
SFアクションの第3弾。戦況が一進一退を繰り返す中、
地球連邦軍の拠点となる惑星ロク・サンの防衛基地が
バグズの攻撃によって壊滅的なダメージを受ける。
さらに総司令官アノーキが乗る戦艦も撃沈されて
しまったため、ジョニー・リコ大佐率いる特殊部隊が
救出に向かうが……。
鬼才ポール・バーホーベン製作総指揮の下、シリーズ
全作の脚本を手掛けたエド・ニューマイヤーが
初メガホンを取る。

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以下、ご紹介いたします。
新作映画なんてもう何年も・・なんてPONの
代わりに観にいってくれた作品はコレ。
「スターシップ・トゥルーパーズ3」

スターシップ・トゥルーパーズ3がNMZ街
(PONの住む町から車で飛ばして2時間の街)
で上映しているのを知り、会社帰りに車をとばして
見に行った、おバカさんは私ですが。

結果からいえば遥々見に行った価値はありました。
2はいかにも低予算なんで、
「こんなもんで許してね」的な作りでしたが、
今回は予算が無いなりに、1のファンの期待に
答えようと頑張って作った片鱗が伺えます。

まあお金のかけかたが1と比べるまでもないので
1と比べるのはそもそもかわいそうですが、
今回は監督ではないけどポールバーホーベンが
関わっただけあり、随所に1に通じる
バーホーベン臭さが感じられてその辺も○でした。

相変わらず、自動小銃片手にバグズと肉弾戦
繰り広げるおバカさ加減にニンマリしますが、
クライマックスではついに新兵器が登場し、
バグズとの肉弾戦にも遂に終止符が...
(この先はネタばれになるので
 聞きたいのであれば教えますが toPON)
それではちょっと淋しい気がします!ね

りこ3.jpg

「お前たちはなんだ!!」
「ウイーアー、ラズチャックラフネックス!」
「うぉぉお、いてまえゴルア」
「やっちまえーーー」
ばばばばば・・・・ッ
(↑地球連邦軍機動歩兵用パルスガンの乱射音)

「エイポーン軍曹、今すぐ射撃を止めて
 そこを撤収するんだ」
ダダダダダダダダダダダダ ・・・・ッ
(↑地球連邦軍宇宙海兵隊用
M56スマートガンの乱射音)

「ウィズボウスキー!!」
「ヤメロ!ヴァスケス。死んだんだ。
 奴は死んだんだ!!」
「ヒックス、ハドソン・・撃つなって言ったのに・・?
 軍曹?」

・・あれ?胃之上さん?胃之上さーーん??
うーーん。どうやら「アラクニド種」とか
いろんなものの掃討作戦に巻き込まれてしまったようです。
途中からいろいろ混ざってにぎやかのようですが
仕方ないですね。
この上は、胃之上氏の頑健さに期待しましょう。



原題:Starship Troopers: Marauder
監督・脚本:エド・ニューマイヤー
製作総指揮:ポール・バーホーベン
撮影:ロレンツォ・セナトーレ
製作国:2008年
上映時間:1時間33分

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2008年10月19日

麻生総理

「麻生総理」

9/1は防災の日だそうですが、あの日
まるで、現在の経済状況を見越したかのように
福田=ちんぱんが辞任しました。
政府から特別会見があると事前告知が
あったので、まさかとも思っていましたが。

福田氏の周囲であれば、日々の彼の行動から
それなりの予測はついたのかもしれないけれど
結局、自国の総理の辞任すら、自分のような
一般民は速報で知るくらいだから、
高度情報化社会とかいったところで、
一般市民が入手できる情報なんて微々たる物。
ホント断片的に過ぎないんだなあって。

ちょっと空しくなりました。

tinpang.jpg

あなたとは違うんです!

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2008年10月18日

キングオブコント2008

キングオブコント2008

最近ありがちな、お笑い芸人を
売り出すための「お笑いバトル系」番組

漫才中心の「M−1」
ピン芸人の「R−1」・・・

そして今度は「コント」で勝負なんだそうな。
お笑いは好きなので録画セットして
楽しみに観て見た。

結論。途中で寝た
まさか寝てしまうとは思わなかった。
(結局、ネットで優勝したコンビ名がのっていたので
 最初の数コンビと、彼らのコントだけ観た)

番組が実につまらんのひとこと。
特に、あの優勝したなんとかっていう
芸歴の長いコンビのコント・・なんだあれ?
→バッファロー吾郎だと。

大阪で有名なようだが、東京への進出の
足がかりとしたいんだろうね。

普通の番組で、あれをやっていたら
笑うこともあるけれど
とてもじゃないが、優勝するレベルじゃあない。
あんなのが優勝するなんて
M−1でも散々言われていることだが
背後にお笑いプロダクションの
邪悪なというか、いやらしい意思が感じられる。

テレビ局とか、プロダクションとかが
サンドウィッチマンのように
低ギャラで済むコンビが、
意外なサクセスストーリーを見せたから・・
このやり方はイケルと考えたんだろうけれど。
キングオブコントで優勝したから
こんどは、テレビでバッファロー吾郎の顔を
見続けることになるんだろうか。

もはやお笑い界は、かつての
MANZAIブームと同じ道をたどっている。
後に残るは、出涸らし元芸人の死屍累々。

別にいーんだけどね。

それにしても・・
「Not アナログTV But TBS」
だって。笑っちゃう。

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2008年10月17日

めぞん一刻 テレビドラマ

「めぞん一刻 テレビドラマ」

なんか、先日観た。観てしまった。
他に見るものがなかったし。

あの作品の終盤に向けた怒涛の展開を
このドラマのライターはどのように処理するのか。
グチャグチャにしたら承知しねーぞ?と
非常に意地悪な観点から興味を持った

めぞん一刻の実写化といえば、まず
あのMの悲劇の澤井カントク版があげられる。
実際はWの悲劇なのだが、当時高校生の
自分にとって、あのヒドイ映画化はまさに
Mの悲劇だった。

音無響子→石原真理子
五代裕作→石黒賢
一の瀬のオバサン→藤田弓子
六本木朱美→宮崎美子
四谷→伊武雅刀
七尾こずえ→出てこなかった

あの眉毛ボーンのぷっつんが響子さんかよ?
もうそれだけで悲しかった。四谷氏の
キャスティングだけは受け入れることができたが
それ以外はダメダメモード全開。

原作が連載途中であった当時、決定的なオリジナル
シナリオを書くわけにもいかず、かといって
映画としてそれなりにまとめなければならないし・・
実写って、もっとも日本の漫画(特にコメディ)を
表現するのに、向かないメディアなんだと改めて
気づかされた。

結局澤井カントクは、五代と響子を自由に動かせない
ウップンをオリジナルキャラ
(正体不明の男:富良野のオヤジ・・田中邦衛
 意味不明の女:万田久子)
に好きなことをさせて、さらに
「ミュージカル仕立て」でお茶を濁した。

一応ストーリーは、一刻館の初期の平和な
壱エピソード、キャラクターがコスプレして酒盛りして
日が暮れる話をベースにしていた。

あれは酷かった。石黒賢の演技も
(確かデビュー作だったと思う)
酷かったけれど・・えーーとなんっだっけ。

そうそう、それで、それ以来だれも手をつけなかった
「めぞん一刻」実写の話が、ゾンビのように蘇った話。
企画者もチャレンジャーだ。
あの頃と比べて、原作も完結したし、少なくとも
底抜けのビンのような作品になることはないだろう・・
という企画者のヨミがあったのかも知れない。
(あの頃の熱狂的なファンももう沈静化して
 いまなら大丈夫・・とか思ったのかも)

結局一回も見なかったけれど
去年、10CH系統でドラマ化してたらしい。
自分が見たのは、その総集編というか、
完結編だった様子。

音無響子→伊東美咲
五代裕作→中林大樹(←誰?)
一の瀬のオバサン→岸本加世子
六本木朱美→高橋由美子
四谷→岸辺一徳
七尾こずえ→「榮倉奈々」から「南明奈」

榮倉奈々って「間違いない」のエンタの芸人に似てない?
彼女よりは南明奈の方が、七尾こずえって感じもする。
しかし最近になって、某GWのくびきから離れて
やっと自由に売り込めるようになった
といわんばかりに
南明奈があちこちで顔を出しているのは
なんか気に入らない。
まあ、どうでもいいことなんですが!

maison.JPG

脚本:岡田惠和
監督:本木克英(浪人編) 赤羽博(続編)
音楽:周防義和
エンディングテーマ:松任谷由実「守ってあげたい」
企画協力:小学館・ビッグコミックスピリッツ
制作統括:早河洋
チーフプロデューサー:五十嵐文郎
プロデューサー:内山聖子、岡田寧
制作:テレビ朝日、東北新社クリエイツ



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2008年10月16日

マカロン

「マカロン」

先日、PONの相方がお誕生日だったもので
日ごろのご愛顧に感謝いたしまして
なにか買ってくるべえと、
「さりげなく」マーケティングリサーチをした結果、
彼女から出てきた言葉が

嫁「アン・・×××××エ」の
PON「え?」
嫁「マカロンが食べたいなあ・・」
P「まかろん?」
嫁「うん」
P「どこの?」
嫁「アンリ・シャルパンティエ」
P「・・・・・」

ロッテの「ホカロン」なら知っているが
「マカロン」しかも
アンリ・シャルパンティエ
思わずネットで調べてメモまでしました。

「V2アサルトバスターガンダム」とか
「先行量産型ジム」とか
「メンタンピンサンシキドライチ」とか
「帝国陸軍三式中戦車」とかとか
そういう呪文は唱えられるんですがね。

「アンリ・シャルパンティエ」の
「マカロン」なんて
完全想定外でありました。

makaron.JPG

それがこれ。PONもひとくちずつ
各味をいただきました。美味しかったですが
けっきょくは茶菓子なんで一個いっこの量は
少なく、すぐに無くなってしまった。
あんなに喜ぶならもっと買ってくればよかった。

それと最近、我が家で流行っているのが
野外で七輪による「焼き」
炭焚き担当はもっぱらPONでありますが
その日の夜は秋刀魚やら肉やらを焼いて
乾杯いたしました。

sanma.JPG

相方、お誕生日おめでとう。

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2008年10月15日

野沢和香さん

「野沢和香さん」

野沢和香さんて奇麗だね。
電車のつり広告
「着付け教室」のイメージキャラクター
として露出していた。
一瞬、井上和香さんかと思ったのだが別人。
女性雑誌界では知る人ぞ知る
エースモデル
であるらしい。

nozawa.jpg
こちらは「野沢和香」さん

waka.jpg
こちらが「井上和香」さん

二人が結構似ているというのは
趣味人の間では常識であるようだ。

古来より「巨乳」や「いかり肩」の女性に
和服は似合わないとか言うようで・・
あー・・ゲフンゲフン。

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2008年10月14日

上に立つものの孤独

「センゴク」

以前にも、記事にしましたが。
最近はさすがに全巻そろえたり
漫喫で読破する余裕もないので
たまーに電車で拾ったヤンマガの
購読することでヨシとしておりますが。

このマンガ、センゴク史好きには
たまりませんな。
かっこええシーンがあったもんで
無断転載。

戦国2.JPG
おバカで無鉄砲な主人公「仙石秀久」にも
いつしか数は少なくとも「部下」と呼べる
人員がつくようになり、ある日ふと気がつく。

言われたことだけを全力でやっていれば
それでよかった時が懐かしい。

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2008年10月13日

10億円積んだ輸送車が追突事故

「10億円積んだ輸送車が追突事故 8人けが」 

9月9日午前8時半ごろ、埼玉県戸田市早瀬の
首都高5号池袋線下り線で、現金輸送車が渋滞で
停止中の乗用車に追突。はずみで乗用車が前方の
車に衝突するなど車5台が絡む玉突き事故となり、
8人が軽傷を負った。輸送車には現金約10億円が
積まれていたが、現場への散乱などはなく、無事
だった。
(産経新聞)

この記事のキモはもう、ここだけ。

>輸送車には現金約10億円が積まれていたが、
>現場への散乱などはなく、無事

新聞記者さんも、おそらくもうこの部分だけを
書きたかったに違いない。
8人も人間が軽傷を負いながら、伝えたいのは
現ナマ様はご無事でしたッて
そういうことなんだな。

やっぱ「10億円」というまとまったお金だから、
日本銀行から各銀行への配送みたいな、比較的
公金に近い現金輸送だったんだろう。
例えば、この事故で輸送車の金庫が大破!
現場が「ええじゃないか」みたいな大惨事wに
なったとしても、当局は持ち帰った
人間の足取りを地の底までも追いかけて
処罰したに違いない。

そんな意味では、話がどこまでハデに展開しても
庶民に夢のある話とはならないのう。

しかし、先日は同じ首都高5号線で
タンクローリーがひっくり返ってハデに炎上。
最悪の場合は5号線の橋ごと架け替えなければ
ならない恐れもあるらしく、公団はタンクローリー
の会社に請求する動きがあるらしい。
さすがに、保険は効かないのか、はじめから
入ってさえいないのか・・・。

「原発のゴミ」とか「危険物」「毒」に「10億円」と。
誠に首都高(を通して都心部)には、いろんなものが
流通しておりますな。怖い怖い。

渋滞に巻き込まれて、その横のトラックが
放射能マーク全開だったらどうしよう。
しかも若葉マークまで付いていたりしてw

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2008年10月12日

「自由死刑」島田雅彦

「自由死刑」 島田 雅彦

(集英社文庫)
いつもは上司からもらった(あるいは借りた)
小説ばかりを、読破&この場でご披露しているんですが
この小説なんか、電車の網棚で拾っちゃいました。
こんな本との出会いもあるんですよ。

あらすぢ
「自由死刑」適用者の第1号(つまりは自殺を決意した)
となった喜多善男(きたよしお)は、死ぬ日を1週間後の
金曜日と決め、限られた時間を楽しもうとしていた。
自殺を決めた日、善男はタクシー待ちをしていた男、
八代平太(やしろへいた)と同じタクシーに乗ることに
なる。見ず知らずの他人に善男は、自分が1週間後に自殺
することを告げると、八代は善男が残りの1週間を楽しむ
ために協力することを約束する。
善男は有り金を使って酒池肉林を楽しみ、別れた元恋人
に出会い、八代のコネでポルノ女優と戯れ、憧れの
アイドルと一夜を過ごす。しかし、その一方で八代は
善男を保険に入れ、殺し屋を雇って善男を殺害することを
企てていた。そのことに気づいた善男はある行動に出る。
彼に自由な死は与えられるのか。

************************

オトナのファンタジーというかおとぎ話ですなぁ。
後書きにあったけれど、最初はとことん
「コメディ小説」として連載開始したが
文庫に納める際の全面改定で、
結局「人生って何?生きるって何?」的な
まぢめ小説に書き改められたらしい。
時々どっちつかずの描写が見られ、なんだろなと
思っていたのだが、それで納得。

あらすじにもあるけれど、死を超越した
(少なくとも本人はそう思っている)存在って
そんなにモテるものなのか?

これまで全然モテず、地味な人生だった善男の
周囲に、死ぬと決めた瞬間、いろんな女性が
彼に心を残すようになり、さすがの彼も死ぬのを
止めようかなとすら思う瞬間がでてくる。

・元恋人
・自殺未遂の常連女
・ポルノ女優
・憧れのアイドル
・田舎の女子高生・・

昔「傷だらけの天使達」という喜国雅彦の
4コマ漫画があった。そのなかで、
女にモテたいのにまったく縁のない
おバカ男子高校生が、
性欲があるからこんなに苦しむんだ!
 神よ!こんな煩悩はイリマセン!
」と願ったら
神の気まぐれで、ほんとに女に興味が無い男に。
そのとたん
「最近、あのヒト変わったよね〜
 女には興味が無いって硬派なところがステキ!」
と女性からキャーキャーいわれるように
なってしまったという、悲劇を描いていたけれども。

この小説を読んでいたら急に思い出した。
まあ、それだけ。

鴨川の水の流れと、賽の目だけはどうにもならんと
昔の絶対権力者でも、そんなことを嘆いていたが
とかく「ままならぬ」のが世の中というもの。
主人公は、人生でたったひとつ、自由になるものと
信じていた「自ら死を選ぶ」という行為すら、
運命(というか作者の意思で)に遊ばれて自由にならない。

小説内で、主人公がつぶやいていたけれど
「死ぬ」という行為にすら「気力」と「体力」が
いるんだそうだ。
逆説的だけど、立派に死ぬことのできる
「気力」と「体力」がいまだ体に残っているなら
別に死を選ばなくても生きていけるってこと。

自殺はするモンではない。ホント。

ああ、小説は面白かったけれど
二度読むほどの話ではないな。
TVドラマ化狙いの小説かと。

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