「どこも息子の取扱にはお困りの様子」
有名人の二世は坊ちゃん、おバカさんというのが
相場とされているが、どこの有名人も、自国
(自勢力)内は、恐怖政治で抑えつけることが
できるのに、自分の息子の言動には甘いようで。
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「
リビアがスイス口座の7千億円引き揚げ
カダフィ大佐子息逮捕への逆恨み?」
2008年10月13日 朝刊
【カイロ=浜口武司】リビアからの報道によると、
同国政府はスイスの複数の銀行に預けている
70億ドル(約7000億円)を引き揚げると
発表した。最高指導者のカダフィ大佐の息子夫婦が
7月にジュネーブのホテルで、使用人に暴行を働いた
容疑で逮捕されており、その報復とみられる。
リビアはスイス向けの石油輸出停止も表明しており、
“お坊ちゃま”の乱行がとんだ外交問題となっている。
一連の騒動の中心はカダフィ大佐の息子
ハンニバル・カダフィ氏。ジュネーブ滞在中の7月中旬、
チュニジア人とモロッコ人の使用人を殴ったとして
逮捕された。その後、使用人が告訴を取り下げ、同氏と
妻は釈放されたが、リビア政府はスイス政府に謝罪を
要求。スイス人へのビザの発給を停止していた。
リビア外務省は「わが国外交官やビジネスマンが
ジュネーブの警察から受けたひどい扱いの背景に、
どんな理由があったのか解明されるまで、すべての
経済関係を解消する」と説明している。
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・・いいんじゃない。70億ドル(約7000億円)
程度で、スイスの経済が揺らぐようなこともないでしょ。
>リビアはスイス向けの石油輸出停止も表明
スイスのリビアからの石油輸入依存度が
どれくらいのものなのか判らないけれど
だったら、他から輸入すればいいじゃん。
はい、リビア政府のひとり相撲。決定。
>カダフィ大佐の息子
かつては「狂犬」などとアメリカから指名された
カダフィ大佐。
国家の元首なのに大佐なのな。未だ。
(実際は「通称」らしい。シャアみたいなもん)
アメリカのスマート爆弾で、自宅の裏庭を
爆撃されて命拾いしてからは、
ずいぶん大人しくなっていたのに
根は変わっていない様子。
田舎の土建屋が可愛がっているドラ息子が
学校で悪さを働いてもすべて学校側の責任
として、ゴリ押ししているみたい。
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「
ビンラディン容疑者の息子、スペインが
亡命申請を拒否」
11月7日9時17分配信 ロイター
[マドリード 6日 ロイター] スペイン当局は、
アルカイダの指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の
息子オマル・ビンラディン氏の政治亡命を拒否した。
同国内務省は、同氏が迫害を受けているとは
認められないことが理由としている。
オマル・ビンラディン氏は3日、スペインへの亡命
を求め、カイロからモロッコへの経由地だったマドリード
の空港内で保護されていた。
サウジアラビアのパスポートを所持し、英国人の妻と
一緒だったオマル氏だが、今年に入って英国にビザ申請
して却下されたとも報じられていた。
オマル氏はメディアとのインタビューで、自身のことを
平和主義者だと訴えている。スペイン内務省関係者によると、
亡命拒否の決定に対しては24時間以内に抗議することが
できる。
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・・あー、どうコメントしてよいやら。
本当のところ、このオマル・ビンラディン氏なる
人物の存在を、この記事で知ったくらいだからなあ。
このオマルさんが・・
1)オヤジの思想と行動に心酔しているが、表面上は
おくびに出さず、日々スパイ活動やら外に出られぬ
オヤジに代わって世間とのパシリをしている男。
2)オヤジに反発したところまではよかったが
勘当を受け、反対はしない代わりに一般人より
かなり余裕のある「小遣い」と組織の若い衆なんかに
囲まれ、セレブバカボンボン男。
3)心底、オヤジと対立、マジに命を狙われている男。
などによって、判断が変わってくるよなあ。
3)ではなさそう。
確かスペインでも爆破テロ事件があったんじゃ
なかったっけ?スペインだって情報収集のお手伝いくらい
アメリカに協力しても・・と思うけれど。
余計な火種は国内に入れたくないですか。
そうかもな。
あるいは、田中真紀子なる奴が間違って
外務大臣だったときに、TDLに遊びに来た
どこかのボンボンを黙って帰らせた日本のように
スペインも政治・外交オンチと
ことなかれ官僚の思考の妥協の産物として
出した答え(受け入れ拒否)なのか。
ビンさんの息子は、その実
2)に近いが1)の線あたりってとこなのかも。
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