2008年12月05日

地上デジタル放送化について

「地上デジタル放送化について」

最近、テレビの右上スミに半透明で
「アナログ放送」と表示されるように
なりました。
たまに視界に入るとなんか腹立たしい。

「やーい、まだ買い替えしてねーの?
 みんな見てよ、ここの家アナログだぜ?
と、我ながら被害妄想もいいところですが
役人と家電メーカーが結託してテレビ局に
たきつけ、購買意欲をあおるべく
表示させているたようで、あまり良くは感じません。

聞きかじりの話しながら、日本市場にて
「みなさん既に購入している」というフレーズは
ほぼ最強らしく、所有率が50%まで行けば
後は放置しておいても、7割、8割は
あっという間らしい。

ちなみに、昔、家庭にAV革命を起こした
VHSビデオデッキですが、あれは文字通り
AV革命だった様子。

今と違って、大手量販店なんてほとんど無く
町の電気屋さんが、細々と販売していた時代。
奥様には「みなさん既に購入している」とささやき

お父様には最強の呪文を唱える。

その町の電気屋さんのオヤジさんが、
購入を渋っているお父さんに取引を持ちかけるのだそうな。
「VHSビデオデッキを購入していただければ
 伝説の裏ビ○オをダビングしてつけちゃう!」
これって最強のクドキ文句だったらしいです。
そりゃあ売れるわ。

すげえなあ。人間の持つスケベの威力ときたら。
プロジェクトXで開発秘話で感動したけど
その裏には更なる秘話があったんですな。

おお、その話はともかく
デジタル化したら、YAZAWAが
もったいながる
ぐらい、クリアーに
映るらしいじゃないですか。
そうなったら、アナログ放送時代の
女優さんとか女性のアナウンサーとか
恐怖の時代到来だよ。うん。

映画にも「トーキー」時代ってのがあって
要するに無声映画時代でした。
それが、技術の急速な進歩で「音」も
一緒に聞けるようになった。
その切り替わりのタイミングと共に
仕事を失ってしまった「映画女優」が
いたそうですよ。

原因は、彼女たちの「声」
トーキー時代は、かわいく映っていれば
OKだった訳ですが、音も付随するとなれば

ガラガラ声だったり、
「こんなの私の○○ちゃんの声じゃない〜」と
ファンがブーイングしたくなるような
声の持ち主の女優もいたらしい。
あとシンプルにオンチだったとか。
無声映画のうちは・・よかったんだけどね。
つまり「しょこたん」みたいなもん(苦笑)

んで、何が言いたいかってーと
そう、地デジの導入で、アナログ放送時代から
活躍されている女優さんとか女性アナウンサーは
それこそ毛穴までくっりきばっちり。
いくらライトニングや化粧方法の工夫をしても
荒れた肌がモロ見え、なんてことになったら
稼業の深刻な危機だな。
デジタル時代だからこそメリットもあって
CGで修正すればいいじゃんってハナシに
なりますが、ますます映像というものが
いつでも捏造できる、信用できない、
胡散臭いものに成り下がるわけで。

まあいいか。所詮テレビだし
もともと話半分にしか見ていないしね。

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伝説の裏ビ○オって?
posted by PON at 21:00| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | TV | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする