取り上げたアニメですが。
知っている人には言わずもがな
知らない人間には
その面白さ(あからさまなあざとさ?)
楽しみ方を教えるのが非常に難しい
1988年、ガイナックス製。
OVA(オリジナルヴィデオアニメ)
ま、一般的に見れば
「なーーに?オタクのアニメ?
しかも昔の??」
ですからね。
なんでも「オネアミスの翼」の
興行的不振を穴埋めするために
ほぼ、なりふりかまわず
「当時当たりそうな要素を
すべてぶち込んで」作った作品
なのだそうな。
確かに、
「SF」「美少女」「メカ」「戦争」「戦艦」
ですからね。
さすがに誰もが躊躇していた要素を
恥ずかし気もなく、すべて取り込んで
作った「オタク」王道を
時速250キロくらいで
突っ走ってみた・・。
そんな作品。
そういうこと書くから
知らない人間はこの作品に
見向きもしないんだよなぁ(ため息)
<あらすぢ>
人類が宇宙に進出するようになった時代、
地球は宇宙生物群(通称、宇宙怪獣)による
激しい攻撃を受けていた。
その脅威に打ち勝つため、地球は
マシーン兵器の後継機である
バスターマシン「ガンバスター」を製造。
その搭乗員に選ばれたノリコの双肩に
人類の運命という重みがかかる。
そんなバカな(笑)・・・
そうつぶやきながら、
酒を飲みつつ、独りで観賞する。
そんな楽しみ方でヨイのだと思います。
このアニメは。
この「カッコ笑い」=(笑)の
精神が大事なのですな。
だってお馬鹿だもんよ。
全編に流れる「コンセプト」が。
「むちゃくちゃだがカッコいい」
ってヤツ。
・たとえば・・宇宙戦士訓練学校があるのはいい。
宇宙怪獣と戦うための「ロボット」
(マシーン兵器!という)があるのもいいだろう。
けど、なんで放課後の部活動に
ロボットで「腕立て伏せ」!する必要があるのか??
絶対に生徒の体力向上にはならんし
そんなことしても、乗っているロボットの
関節部分が傷み、整備部が困るだけ。
生徒の戦闘力向上には
ちっとも貢献しないとおもうよ(笑)
しかも名前が「マシーン兵器」だ。
このダサカッコよさときたら!
そのあたりに気が付くことが出来れば
このアニメに対しマトモに
怒るのは野暮というもん。
ただひたすら楽しめばいいのである!
ということに気が付くはず。
題名の
「トップをねらえ!」は
お察しの通り
「トップ・ガン」(1986年)
「エースをねらえ!」(1973年)
を融合して
「トップをねらえ!」(1988年)
なのです。
サザンの「勝手にシンドバッド」に近い。
言ったモン勝ち。
コ「タカヤ!トップをねらえ!」
タ「ハイッ、コーチ」
ですからね〜。
まあいいや。
続くよっ。(そのうち)
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